[世界卓球選手権2018]男子決勝トーナメント組合せ 中国との対戦はいつ?1回戦、準々決勝・準決勝の相手国は?

連日の熱戦で日本の卓球ファンの注目度も日増しに上がっている世界卓球選手権2018スウェーデン・ハルムスタッド大会。

日本チームは男女ともに決勝トーナメント進出が決定。いよいよ負ければ終わりのノックアウトステージが始まります。

ここでは日本男子チームの決勝Tにおける対戦相手や展望、さらに宿敵・中国との対戦予定などをご紹介します。

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予選リーグでイングランドに敗れ2位通過。不調の丹羽孝希と好調・大島祐哉をチェンジか

世界卓球2018の日本男子の予選はグループBに所属。ランキング的には遥か格下といえるイングランドに1-3で衝撃の敗戦を喫しましたが、それ以外は危なげなく勝利してグループB2位で決勝トーナメント進出を果たしました。

イングランド戦の敗戦はショッキングな出来事でしたが、もともと不当なまでにランキングの低いイングランドの三人(ピッチフォード、ドリンクホール、ウォーカー)はダークホースと目される程に各チームから恐れられる存在でした。特に張本智和と水谷隼の2人を破ったピッチフォードは実際の世界ランキングは10位くらいの実力があるともいわれる選手なのです。

イングランド戦での敗戦以外の水谷、張本両選手は安定感抜群なのですが、心配なのが丹羽孝希選手です。イングランドのウォーカー選手にストレートで敗れた他、ベラルーシ戦でも確勝と思われたプラトノフ選手に3-2フルセットの大苦戦を強いられました。

しかし光明もあります。松平健太選手は実力を発揮できていますし、大島祐哉選手はシンガポール戦3番手で完璧な卓球をして見せました。決勝トーナメントでは大島選手がスターティングメンバー入りするかもしれません。

とにかく、水谷・張本両エースを2点起用という軸は決勝トーナメントでも変わらないでしょう。まさかの2位通過により、決勝トーナメントでは1回戦からの出場を強いられる事となった日本。巻き返しを期待しましょう。

日本人キラー・黄鎮廷(こうちんてい)率いる世界チームランキング7位香港との決勝T1回戦

では決勝トーナメントのドローに参りましょう。

日本男子の決勝T1回戦の相手は香港に決定しました。出場24か国中のチーム世界ランキングは7位。グループAを3位通過で決勝トーナメントに進出しました。

ハッキリ言って日本が1回戦で戦う可能性のあった3位通過4チームの中(香港、ポルトガル、台湾、クロアチア)では最も強く厄介な相手との対戦となってしまいました。その理由が香港チームのエース、黄鎮廷(こうちんてい/ウォン・チュンティン)でしょう。個人世界ランキング7位と世界屈指の実力を誇るこの香港の大エース、日本人キラーとしても良く知られた存在です。

シングルスでの通算対戦成績で水谷、丹羽、松平、大島にそれぞれ勝ち越しているこのスーパーエースに2勝を献上しないことが勝利への条件でしょう。水谷か張本、どちらかがこの黄鎮廷を破れば日本の勝利はグッと近づくはずです。

どちらにせよ、決勝トーナメント1回戦から大変な難敵を迎えることとなりました。

王国も恐れるパワードライバー・李尚洙(イ・サンス)を止められるか?準々決勝は韓国戦

香港を撃破したと仮定すると、続くベスト8、準々決勝で待ち受けるのがチームランキング5位の韓国です。

グループDを1位通過で1回戦を不戦勝で日本と対戦する韓国ですが、実は世界卓球3か月前のチームワールドカップ準決勝でも対戦しています。この時も日本は勝利したものの、3-2の大接戦を演じました。特に最終第5試合の上田仁選手は相手にマッチポイントを握られてからの奇跡ともいえる大逆転で勝つという薄氷の勝利でした。

このチームワールドカップの時には日本チームに水谷隼選手がいなかったとはいえ、それを差し引いても韓国は難敵中の難敵です。

どの選手もレベルが高いのですが、特に警戒を要するのが世界ランキング第8位の李尚洙(イ・サンス)選手。好不調の波が激しい選手ですが、絶好調の時には手が付けられない強さを発揮します。中国人選手が中国人以外で最も恐れる選手がこの李尚洙選手とドイツのボル選手であるともいわれでいます。

好調時に確変状態となった李尚洙は張本や水谷でも止めるのは難しいかもしれません。李尚洙選手以外からキッチリ勝星を拾うのがカギといえるでしょう。

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英雄・ボルとオフチャロフの両エース擁する団体世界ランク1位のドイツとのベスト4対決か

韓国という難関を突破したとしても更なる強敵が待ち受けます。世界チームランキング1位のドイツです。まあここはほぼ間違いなくドイツが相手となるでしょう。グループAを5戦全勝で勝ち上がってきました。

ドイツといえば元世界ランキング1位、現世界ランク2位の英雄、ティモ・ボルと世界ランキング3位のドミトリ・オフチャロフという強烈な2トップを擁する強敵です。

世界ランキング的にも過去の対戦成績的にも日本には厳しい数字が並ぶこの対ドイツ戦なのですが、ともに格下に星を落とすなど、予選を見る限りドイツのこの両エースも絶好調とはいえない状態であるのが付け入るスキといえるでしょう。

この2人に続く3番手は実力的に大きく劣るので3番手対決でしっかり星を取り、あとは水谷と張本で1勝づつ…というのが勝利への方程式でしょうか。水谷はオフチャロフに相性がいいのでこの対決も確実に勝利したいところですね。

決勝戦の中国のオーダーは樊振東と許昕、馬龍の3強か?最強王国を止める国は現れるのか?

決勝まで進出してくれば相手はもう…おわかりですよね(苦笑)

そう、卓球界の絶対王者・中国代表です。

日本は中国とは別のブロックに入ったのですが、中国のブロックで中国を倒せそうな相手は見当たりません。敢えて言うならば日本を破ったイングランドなのですが、ピッチフォード以外の選手が中国選手に勝てるとは思えないので厳しいでしょう。ほぼ間違いなく中国が決勝にコマを進めるはずです。

打倒中国の1番手はドイツと日本、そしてイ・サンス絶好調時の韓国といったところでしょうが、その3チームが全て中国と別ブロックへと集まったのは皮肉なドローといえるでしょう。

中国の予選リーグは当然5勝0敗。全て3-0で一人も負けていません。林高遠と王楚欽という若手をメンバー入りさせている今回の中国男子ですが、決勝はやはり現在の三強といえる樊振東許昕馬龍の3選手で盤石の布陣を敷いてくるでしょう。

日本にはなんとか厳しいブロックを勝ち抜いてこの王者への挑戦権を手にしてほしいですね。…にしても厳しい道のりだなぁ(涙)

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