世界卓球選手権2018中国代表男子メンバー一覧 新旧エース・樊振東と馬龍、ペンホルダー許昕に林高遠、王楚欽

オリンピック、ワールドカップ、ITTFワールドツアー…卓球の国際大会において常に日本代表の前に立ちはだかる最強最大の高き壁、卓球中国代表。

当然の如く2018世界卓球スウェーデン大会でも日本代表悲願の世界一の前に大きく立ちはだかる存在となります。

ここではそんな世界卓球2018の中国男子代表をご紹介しましょう。

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世界ランキング1位 樊振東(はんしんとう/ファンジェンドン)

生年月日 :1997年1月22日生まれの21歳
出 身 地:中華人民共和国広東州広州市
効 き 腕:右
グリップ :シェークハンド
タ イ プ:ドライブ攻撃型
世界ランク:1位(2018年4月時点)

張継科と馬龍、許シンが三強と呼ばれていた時代から、次代のエースと目されてきたのがこの樊振東。世界一のバックハンドや台上技術を持つ、卓球王国中国の生んだ「最高傑作」です。

将来的には必ずや大満貫(オリンピック・世界選手権・W杯のシングルス全制覇)を達成するであろうと呼ばれているこの中国の新エース、世界一奪還を目指す日本チームの最大の敵として向こう数年間立ちはだかる事となるでしょう。サーブ・レシーブや台上などの細かな技術、元世界王者の張継科を超えたといわれる世界一ともいわれるバックハンドを中心とした攻撃力に前陣でのブロックなど守備面も完璧であり、この年齢にしてそのプレースタイルはほぼ完成されているといっていいでしょう。

日本代表選手との対戦成績がこちらです(2018年4月現在のシングルス戦績)。

対水谷隼  5勝0敗
対張本智和 1勝1敗
対丹羽孝希 6勝0敗
対松平健太 4勝0敗
対大島祐哉 1勝0敗

樊振東の唯一の黒星は新世代エースの張本智和からでした。2018アジアカップでの現役王者が中学生に喫したまさかの敗戦は世界中を駆け巡った程に衝撃的でした。当然樊振東側の張本対策に抜かりは無いはずですが、やはりこの大舞台での再戦には期待せずにはいられません。

樊振東選手に関する詳しい情報はこちらの記事からどうぞ。

[卓球中国代表動画有]陳夢(ちんむ/チェンムン)

世界ランキング4位 許昕(きょきん/シュシン)

生年月日 :1990年1月8日生まれの28歳
出 身 地:中国江蘇省徐州
効 き 腕:左
身   長:181㎝
グリップ :中国式ペンホルダー
タ イ プ:ドライブ攻撃型
世界ランク:4位(2018年4月時点)

最強中国の代表常連選手であり、常に世界トップ3に入る実力者でありながら、張継科と馬龍の影に隠れて実力に見合ったタイトルには恵まれていない印象のこの許昕選手。しかしながら現在では超希少派となったペンホルダーから繰り出すパワードライブの威力は驚異的ともいえるものであり、181cmの長身を生かして動き回るフットワークも併せて、観る者を魅了するそのプレースタイルはファンの心を掴んで離しません。

ダブルスの名手として数々のダブルスタイトルを手にしている許昕選手ですが、当然ながらシングルスも強いです。

日本代表選手との対戦成績がこちらです(2018年4月現在のシングルス戦績)。

対水谷隼  5勝1敗
対張本智和 2勝0敗
対丹羽孝希 1勝2敗
対松平健太 3勝0敗
対大島祐哉 1勝0敗

リオオリンピック決勝で水谷隼選手に喫した敗戦が印象深い許昕選手の試合ですが、実は丹羽孝希選手がこの対許昕では好成績を残しています。超強力な攻撃力を持つ許昕選手と、一撃必殺のカウンターを得意とする丹羽選手のプレースタイルは相性がいいというのがその理由でしょう。当然世界卓球でも…と期待は嫌でも高まりますよね。

許昕選手に関する詳しい情報はこちらの記事からどうぞ。

高身長ペンホルダー、中国の許昕

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世界ランキング5位 林高遠(りんこうえん/リンガオユエン)

生年月日 :1995年3月19日生まれの23歳
出 身 地:中国広東省深セン市
効 き 腕:左
グリップ :シェークハンド
タ イ プ:ドライブ攻撃型
世界ランク:5位(2018年4月時点)

長らく中国から出現していなかった待望の左シェークハンドのトップ候補として期待されているのがこの林高遠選手です。樊振東とともに張継科や馬龍の次を担うエース候補と目されながら今一つ伸び悩んでいた感もありましたが、ようやく本格化といった感じでしょうか。

世界のトップ舞台で弾けきれなかった最大の原因とされる大舞台でのメンタル面も強化されてきており、いよいよ大器が花開く時が間近に迫っています。当然ながら日本にとっては憂慮すべき事態なのですが…

日本代表選手との対戦成績がこちらです(2018年4月現在のシングルス戦績)。

対水谷隼  0勝2敗
対張本智和 対戦なし
対丹羽孝希 3勝2敗
対松平健太 1勝0敗
対大島祐哉 対戦なし

日本選手にとっては、他の中国選手に比べればかなり対戦成績的には戦いやすいといえるのかもしれません。ただしここ1年での飛躍が目覚ましい選手なのでそれまでの対戦はリセットした方がいいかもしれません。

世界ランキング6位 馬龍(まりゅう/マロン)

生年月日 :1988年10月20日生まれの29歳
出 身 地:中国遼寧省
身   長:176cm
体   重:70kg
効 き 腕:右
グリップ :シェークハンド
タ イ プ:ドライブ攻撃型
世界ランク:6位(2018年4月時点)

リオオリンピック男子シングルス金メダリストであり、元世界ランキング1位の馬龍選手も当然ながら世界卓球2018の中国代表入りを果たしました。シングルス5試合で戦う世界卓球の団体戦方式においては恐らくはこの馬龍と世界ランキング1位・樊振東選手がシングルス2点使いとなる可能性が高いと思われます。それだけ経験・実績・実力ともに兼ね備えているレジェンドだという事ですね。前陣から後陣までどこからでも炸裂させる最強のフォアハンドドライブは日本チームの最大の脅威となる事は間違いないでしょう。まだまだ樊振東にエースの座は譲らん!とモチベーションも高く大会に臨んでくることでしょう。

そんな馬龍選手と日本代表選手との対戦成績がこちらです(2018年4月現在のシングルス戦績)。

対水谷隼  12勝0敗
対張本智和 1勝0敗
対丹羽孝希 7勝1敗
対松平健太 5勝0敗
対大島祐哉 1勝0敗

日本人に対してこれまで圧倒的戦績を誇っている馬龍選手の唯一の敗戦は2012年3月のロンドン五輪アジア予選における丹羽孝希戦です。大物食いの天才・丹羽孝希の本領発揮ともいえる試合でしたね。さらに大島祐哉選手は1試合しかしていませんが、その試合はフルゲームにもつれこむ大接戦の末の3-4惜敗でした。大島選手と馬龍選手の日中パワードライバーの打ち合いも見てみたいですね。

許昕選手に関する詳しい情報はこちらの記事からどうぞ。

中国男子歴代最強選手の馬龍(まりゅう/マロン)

世界ランキング145位 王楚欽(おうそきん/リンガオユエン)

生年月日 :2000年5月11日生まれの17歳
効 き 腕:左
グリップ :シェークハンド
タ イ プ:ドライブ攻撃型
世界ランク:145位(2018年4月時点)

世界的な知名度はまだまだですが、中国国内では新世代のエースとして大いに期待されているのがこの王楚欽選手です。

新世代のエースとはいえ期待値込みで代表に選ばれたわけではなく、世界卓球代表選手を決める中国国内の代表選考会を勝ち抜いて実力でつかんだ代表キップです。

恵まれたフィジカルを生かした強烈な両ハンドドライブでジュニアを席巻している王楚欽選手ですが、シニアでも世界を驚かすことでしょう。この世界卓球2018ではあまり出番はないかもしれませんが、この檜舞台での貴重な経験を糧にこれから何年にもわたって日本の怪物・張本智和らと激戦を繰り広げていく日本の宿敵となっていくことは間違いありません。

 

世界卓球2018の中国代表女子選手についてはこちらの記事をご覧ください。

世界卓球選手権2018中国代表女子メンバー一覧

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