日本プロ野球歴代最高レベルの新人王争い一覧 セパ両リーグの高校・大学・社会人出身選手達の歴史

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野球

2003年(平成15年)セ・リーグ新人王:木佐貫洋(きさぬきひろし)

大学・社会人選手に自由獲得枠が設定されて実施された2002年ドラフトで入団した自由獲得枠選手の活躍が目立ったのが2003年のセントラル・リーグペナントレース。

レベルの高い以下三選手の三つ巴の争いとなりました。

大学卒入団1年目:木佐貫洋(読売ジャイアンツ自由獲得枠/投手)成績

登板 勝利 敗戦 セーブ 投球回 奪三振 防御率
25 10 175.0 180 3.34

大学卒入団1年目:永川勝浩(広島東洋カープ自由獲得枠/投手)成績

登板 勝利 敗戦 セーブ 投球回 奪三振 防御率
40 25 41.2 50 3.89

大学卒入団1年目:村田修一(横浜ベイスターズ自由獲得枠/内野手)成績

試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
104 330 74 25 56 .224
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亜大の2投手と日大の主砲、東都大学リーグの三つ巴と制したのは巨人軍のエース候補

ドラフト会議前に大学・社会人選手2名までを獲得できるという自由獲得制度ドラフトにおいて自由獲得枠で入団した上記3選手。前評判に違わない活躍を見せて激烈な新人王争いを繰り広げたのが、亜細亜大学で投手三冠を達成した木佐貫洋投手、同じく亜細亜大学で剛速球投手として活躍した永川勝浩投手、そして東都大学リーグ歴代2位となる通算20ホームランを放った日本大学の長距離砲・村田修一選手。東都大学リーグで活躍した3選手によるセ新人王レースは東都大学リーグのレベルの高さを示す格好となりました。

この三つ巴の争いを制したのは巨人の先発ローテーション入りを果たして二桁勝利を挙げた木佐貫洋投手。キレのある速球とフォークボールで先発ピッチャーながら投球イニング以上の奪三振を記録したその内容も評価されたものと思われます。

2007年(平成19年)パ・リーグ新人王:田中将大(たなかまさひろ)

世紀の対決とまでいわれた早実・斎藤佑樹との甲子園での死闘で一躍大スターとなった駒大苫小牧の超大物・田中将大のデビュー年となった2007年。甲子園制覇を果たしたマーくんの実力はやはり本物でした。

高卒入団1年目:田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルスドラフト1位/投手)成績

登板 勝利 敗戦 セーブ 投球回 奪三振 防御率
28 11 186.1 196 3.82

大卒入団1年目:岸孝之(埼玉西武ライオンズ希望入団枠/投手)成績

登板 勝利 敗戦 セーブ 投球回 奪三振 防御率
24 11 156.1 142 3.40
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勝ち星同数の熾烈な新人王争いを制したマー君は松坂大輔以来の高卒新人王に

東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト1位で入団した高卒ルーキーの田中将大投手はルーキーイヤーから怪物ぶりを如何なく発揮し、楽天を率いる名将・野村克也監督をして“うちのエース”とまで言わしめる活躍を見せ、いきなり11勝を挙げました。

しかしこの年、パ・リーグにはもう一人の大物右腕が…。

そのピッチャーこそ西武ライオンズに希望入団枠で入団した岸孝之投手。岸投手も1年目から西武のローテ入りし、マー君と同じ11勝。奪三振数こそマー君に遅れをとったものの、防御率では上回るという、まさに互角の成績を残したのでした。

結果は田中将大投手が新人王に輝き、“平成の怪物”松坂大輔投手以来の高卒新人王となり、惜しくも新人王を逃した岸投手にはパ・リーグ優秀新人賞が授与されました。

コメント

  1. リキ太 より:

    私の中での史上最高の新人王が野茂だったのですが、こうやって改めて数字で見ると本当に凄まじかったんですね。新人のデータじゃないですね。

    インパクトも抜群で正に記憶にも記録にも残る投手だったのですね。
    そして…潮崎や石井と同年だったのですね。何という豊作の年!

    基本セリーグファンでしたが、パリーグは何でこんなに天才が出てくるんだろうって考えていたことを思い出しました。

    • りぞっと より:

      うちもセ・リーグファンでしたね。うちの親父は阪神ファンで母は巨人ファンという、考え得る最悪の組み合わせです(笑)阪神巨人戦では必ずどちらかが不機嫌になるという…爆汗
      個人的に西武ライオンズの全盛期に育った世代なので、黄金期西武や近鉄いてまえ打線を見ていてパ・リーグの凄さに羨望さえ覚えたのは懐かしい想い出です。