KKコンビ、大魔神、鉄人、元祖怪物・・・凄い選手だったのにプロ野球の監督・コーチにならない(なれない?)人たち。

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ちわ、日本シリーズが5試合目で終わってしまって今日の夜は見るもんがないなぁと途方に暮れている(ウソ。そこまでではない)今日この頃です。

 

ネットでこんな記事を目にしました。

 

現役時代抜群の実績を残すも…プロ野球で指導者経験がない大物は?

 

まあ簡単に言うと、現役時代に抜群の成績を収めながら何故か監督やコーチとしてユニフォームを着ていない人たちの何故?ってな記事です。

 

2015年のプロ野球も日本シリーズを終えて全日程終了って事で、既にドラフトも終わって全球団の監督も決定しましたね。

新監督の顔ぶれを見ると、巨人・高橋由伸(40歳)、阪神・金本知憲(48歳)、DNA・アレックス・ラミレス(41歳)、楽天・梨田昌孝(62歳)。

 

うーん、若い・・・

つーか、年下が二人って・・・・

そらぁ、同級生に孫も産まれるわけだわ(´・ω・`)

 

既存の監督含めて見ると、40代が7人、50代が4人、60代が1人(セ・リーグは何と全員40代)。

一気に監督も世代交代してプロ野球界もフレッシュになったって感じですかね。

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なぜか指導者になっていない球界の大物たち

 

ニュース記事の中で取り上げられている指導者になっていない大物5人を順番に見ていきましょうか。

江川卓(60歳)

 

元祖・怪物と呼ばれた甲子園・大学野球の剛腕ピッチャー。

国学院久我山高校在籍中の1973年、阪急ブレーブスの1位指名を拒否して法政大学へ入学、1977年クラウンライターライオンズからの1位指名を受けるが入団合意には至らずに、クラウンの交渉権が消滅した翌1979年のドラフト会議前日に読売巨人軍と電撃入団契約を結ぶ(俗にいう空白の一日)。

しかし、この入団は認められずに翌日のドラフト会議において阪神タイガースからドラフト1位指名を受け、その後コミッショナー裁定によって、巨人の小林繁投手とのトレードによって巨人入団を果たす。

以降は巨人のエースとして実働9年で135勝をあげる。

 

この人は今年のオフも原監督の後任としてマスコミでは巨人の監督候補に挙がっていましたね。

結局高橋由伸に決まりましたが、なんでユニフォームを着ないんでしょうか。

マスコミの報道では、全く本人にその意思が無いとか、入団時の経緯から巨人にさせるつもりがないとか情報が錯綜していますが、ホントのところが知りたいですよね。

個人的には本人にそのつもりがないのではと思います。

この人の飛行機嫌いは有名ですからねぇ(笑)

今の時代は交流戦もあって飛行機無しではまともに移動もできないのではないでしょうか。

どちらにしても、このタイミングでの監督就任がなかった以上、もうユニフォームを着ることはないんでしょうね。

スポーツうるぐすなどで解説していたりするのを見る限り、一度は監督としての力量を見てみたかったんだけど。

 

桑田真澄(47歳)

 

PL学園在学中は1年生からエースとしてKKコンビと呼ばれる同じく1年生で4番を務めた清原和博らとともに甲子園優勝を果たす。在学5期全てで甲子園出場を果たし、うち優勝2回、準優勝2回、ベスト4が1回(凄すぎw)

早稲田大学進学を表明していたが、ドラフトで巨人に1位指名され入団。

2年目には15勝をあげて最優秀防御率のタイトルを獲得、巨人のリーグ優勝に貢献。

以降も巨人のエースとして活躍、実働20年で173勝を挙げる。

巨人退団後はメジャーリーグに挑戦し、ピッツバーグ・パイレーツで現役を終える。

 

江川氏とは対照的に、この人は殆ど今年の巨人監督人事で話題にすら上りませんでしたね。

実績・知名度ともに監督候補に上ってもおかしくない選手だと思うんだけど。

やっぱり、巨人を退団してメジャーに行くときに一悶着あったのが尾を引いているのでしょうか。

それとも、ドラフト時のいきさつや登板日漏えい疑惑などでのイメージが嫌われているのでしょうか。

どちらにしても、クレバーかつストイックな選手で、間違いなく優れた指導者になると思うんですけどね。

あ、そういえば弟の桑田泉さんってゴルフレッスン番組をJ SPORTSでやってましたよね。

DVDも出してるティーチングプロなんですが、これまた桑田選手にそっくりなんですわ、顔が(笑)

清原和博(48歳)

 

高校時代は桑田選手欄を参照してくださいな(汗)

1980年ドラフトで6球団の1位指名を受け、くじを引き当てた西武ライオンズに入団。

1年目からレギュラーを獲得し、いきなり3割30本をクリアし、プロ野球の高卒新人打者の記録を塗り替える。

以降も長距離打者として活躍、巨人・オリックスと渡り歩き通算で2122安打、525本塁打をマークする。

 

うーん、この人の場合は指導者のお声がかからないのは今更説明の必要もないような気が。。。

まあ、見た目とか、、、うん、、、ねえ、、、その、、、、まんま、、、ですもんね。。。

でも、この人がもし指導者としてユニフォームを着ることがあれば、間違いなくプロ野球は盛り上がりますけどね。

まあ、薬物疑惑やら私生活がどうやら週刊誌などでは色々と書かれていますがどこまでが本当か我々には分かりませんし、起死回生の人気上昇を狙ってどこか声をかける球団がないとも限りませんし。

個人的には最もユニフォームを着てもらいたい人ではあります、色々な意味で(笑)

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衣笠祥雄(68歳)

 

通称鉄人衣笠。

在日米軍であったアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母をもち、京都にて生まれる。

1965年に平安高校より広島カープに入団。

ミスターカープこと山本浩二とクリーンアップを組み1975年の球団初優勝に貢献すると、その後もカープ黄金時代を担う中心選手として君臨。

1983年には2000本安打を達成し、1987年には当時の世界記録であったルー・ゲーリッグの持つ連続試合出場記録を更新し、王貞治に続いてプロ野球界2人目の国民栄養賞を授与される。

 

うーん、自分の中での最大の謎はこの人ですね。

ミスターカープである山本浩二が2回もカープの監督をしているのに何故この人が一度も監督をしていないのか・・・

巷の噂では、現広島カープのオーナーと不仲説が取りざたされており、それが最も大きな原因ではないかと言われていますが。

えげつないほどのデッドボールを受けながらも帽子をとって謝るピッチャーに軽く片手を上げて微笑みながら一塁へと走っていく姿はさながら、「侍」といった感じでしたよね。

年齢的にもうないんだろうと思いつつも、一度は監督としてグラウンドに戻ってきて欲しいと思わせるような魅力のある人ですね。

 

余談ですが、この人極度の偏食で肉ばかり食べて野菜は全く食べないんだそうです。

元阪神の下柳投手と食事に行った折に、衣笠さんのあまりの偏食ぶりを心配した下柳投手が

「野菜全然食べないで体大丈夫なんですか?」

と言うと

「野菜は牛が食うとる!!」

と平然と言ってのけたそうですwww

うーん、やっぱり 「」 ですなぁ。

 

佐々木主浩(47歳)

 

東北高校、東北福祉大を経てドラフト史上空前の当たり年と言われる1989年のドラフト1位で横浜大洋ホエールズに入団。

2年目より守護神としてストッパーを務め、1998年にはMVPを受賞するなど38年ぶりのリーグ優勝に貢献。

その後、メジャーでもシアトル・マリナーズで新人王を獲得しストッパーを任されるなどアメリカでも活躍し、最後は横浜ベイスターズで現役を終える。

日米通算381セーブ。

 

この人は桑田・清原と同学年でまだ若いとはいえ、今年中畑監督の後任として古巣であるベイスターズの監督候補に挙がらなかったのは何故なんでしょうか(結局佐々木より6歳年下のラミレスが就任)。

横浜の監督だったらラミちゃんより功労者の佐々木だと個人的には思うんですけどね(まあ、ラミレスは好きですけどw)

まあ、JRAの馬主としてG1レース取ったりして競馬の方も順調みたいだし、美人の嫁さん(元女優の榎本加奈子)もいるしで別にどうしても監督しなきゃあって感じでもないですしね(嫁は関係ないすかw)

同級生である清原さんと公私ともに仲がいいそうなので、清原さんがもし監督になったら投手コーチ辺りで入閣して二人して戦う前から相手を威嚇してもらうなんてのも面白そうですなぁw

 

これ以外にも個人的になんでこの人ユニフォーム着ないんだろ?って人はいっぱいいるんですが、それはまた気が向いたときにでも。。。

あ、阪神ファンではないですが掛布がユニフォーム着て戻ってきてくれたのは嬉しいっすね。

んじゃ、また。

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