戦国武将のカッコいい異名・あだ名・別名一覧 風神雷神、龍虎獅子、謀将、黒衣の宰相…

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日本史

赤井直正 丹波の赤鬼

丹波国で最大の勢力を誇った赤井氏を率いて織田信長の配下であった明智光秀らと死闘を繰り広げた赤井直正。その異名は「丹波の赤鬼」。その剛勇の誉れは他国にも鳴り響いており、武田家の軍略書として有名な「甲陽軍鑑」では、“世に名高い武士”として徳川家康や松永久秀、長宗我部元親といった錚々たる面々を抑えていの一番に名が挙がるほどでした。

なお、「浪速のロッキー」の異名をとった元ボクサーで俳優の赤井英和さんがこの“丹波の赤鬼”の子孫だというのは有名な話ですね。

山中鹿介幸盛 山陰の麒麟児(きりんじ)

「我に七難八苦を与えたまえ」

三日月にこう祈ったという逸話で有名な尼子家家臣・山中鹿介幸盛。毛利に滅ぼされた主家の再興のため、敗れても敗れても立ち上がり巨敵に立ち向かうその生涯は日本人の琴線に触れるものでしょう。

そんな鹿介の渾名が「山陰の麒麟児」。山陰一の武勇を誇った鹿介を形容するに相応しい異名です。ちなみに「麒麟」とは中国神話に登場する伝説の聖獣の事であり、首の長いあの「キリン」の事ではありません。

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佐竹義重 鬼義重(おによししげ)・坂東太郎(ばんどうたろう)

清和源氏の家系である河内源氏の流れを汲み、新羅三郎義光を祖とする常陸佐竹氏の第18代当主、佐竹義重。関東を舞台に大勢力と渡り合い、佐竹家の最盛期を築いた義重の異名が「鬼義重」「坂東太郎」です。

鬼義重の異名は、その鬼神の如き強さを形容したものであり、坂東太郎は坂東(関東)の太郎(一番)という意味です。関東の覇者である後北条家や奥州で破竹の勢いを誇った伊達政宗と互角に渡り合った佐竹義重に対する最大級の賞賛ともいえる異名ですね。

長宗我部元親 姫若子(ひめわこ)・土佐の出来人(できびと)

土佐に割拠する一国人に過ぎなかった長宗我部氏の家督を継ぎ、瞬く間に戦国大名となって四国統一目前まで勢力を拡大した長宗我部元親です。若い世代にも大変人気のある戦国武将ですね。

そんな元親の異名の一つである「姫若子」は元親の幼少時代の風貌や性格が女の子のようだったためにつけられたものです。しかしそんな元親は成人するに従って「鬼若子(おにわこ)」と呼ばれるまでの武将と成長し、やがては尊敬の念を込めて「土佐の出来人」とまで呼ばれる英雄となりました。

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