堺雅人&池井戸潤の大人気ドラマやキムタク主演作は?TBSドラマ枠“日曜劇場”歴代視聴率トップ10㊦

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1話完結の東芝日曜劇場の時代から長い長い歴史を誇っているTBS日曜夜のドラマ枠、日曜劇場。

ここではそんな日曜劇場の歴代平均視聴率のトップ5をご紹介します。

10位から6位まではこちらの記事をご覧ください。

TBSドラマ枠“日曜劇場”歴代視聴率トップ10㊤

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5位 オヤジぃ。(2000年) 主演:田村正和

ジャンル :ホームドラマ
放送期間 :2000年10月8日~12月17日
放送回数 :全11話
演   出:清弘誠、吉田秋生、片山修、佐々木雅之
脚   本:遊川和彦
主 題 歌:花*花
主   演:田村正和
平均視聴率:24.²%
最高視聴率:28.0%(最終回)

さすがは元祖二枚目俳優の田村正和さん。第9位の「カミさんの悪口2」に続いて2作目のトップ10入りです。しかもこのドラマ放送時には御年57歳です。とてもそんな年には見えないというのも凄いですし、その年でこの日曜劇場の主演を張ってこれだけの高視聴率をたたき出すこともまた驚異的という言葉以外の何物でもありません。

田村正和さんが頑固親父として娘を持つ父親の苦悩を描く物語なのですが、この田村さん演じる神崎家のメンツがとにかく凄いのです。

神崎 完一:田村正和(父)
神崎美也子:黒木 瞳(母)
神崎小百合:水野美紀(長女)
神崎 すず:広末涼子(次女)
神崎  正:岡田准一(長男)

ね、凄すぎでしょ?

とにかく面白かったですね。毎週楽しみに見ていたのを思い出します。また、主題歌の「さよなら大好きな人」がピッタリだったんですよねえ。

4位 華麗なる一族(2007年) 主演:木村拓哉

ジャンル :社会派ヒューマンドラマ
放送期間 :2007年1月14日~3月18日
放送回数 :全10話
演   出:福澤克雄・山室大輔
原   作:山崎豊子
脚   本:橋本裕志
音   楽:服部隆之
挿 入 歌:イーグルス
主   演:木村拓哉
平均視聴率:24.4%
最高視聴率:30.4%(最終話)

あの山崎豊子さんの傑作小説「華麗なる一族」を木村拓哉主演でお送りするという、なんとも贅沢なドラマがこの2007年に放送された「華麗なる一族」です。ハッキリ言ってこれだけの視聴率を取っても当然と思っちゃうのが凄いところですね(苦笑)。

とにかくキャストも豪華絢爛。まさにオールスターキャストというにふさわしい面々です。

ベテラン・大御所俳優陣では北大路欣也に西田敏行、津川雅彦、武田鉄矢、柳葉敏郎、平泉成、西村雅彦ら。女優陣は鈴木京香に長谷川京子、相武紗季、吹石一恵、稲森いずみ。若手・中堅俳優陣でも仲村トオルに山本耕史、成宮寛貴、萩原聖人ら。とにかく凄いという言葉しか出てきません。

ひとつだけ難を言わせてもらえるのであれば、もう少し話数を増やして原作に忠実にしてほしかったという事でしょうか。少し駆け足感は否めませんでした。まあそれでも十分に名作ドラマと呼ぶにふさわしい内容ですけどね。

3位 半沢直樹(2013年) 主演:堺雅人

ジャンル :金融経済ドラマ
放送期間 :2013年7月7日~9月22日
放送回数 :全10話
演   出:福澤克雄、棚澤孝義、田中健太
原   作:池井戸潤
脚   本:八津弘幸
音   楽:服部隆之
主   演:堺雅人
平均視聴率:28.7%
最高視聴率:42.2%(最終話)

まだ記憶に新しい新時代の名作ドラマ「半沢直樹」。平均視聴率も凄いですが、凄いのはその最高視聴率42.2%という驚異的な最終回の数字です。この数字は話数別の最高視聴率ランキングでは堂々の1位です。

わたしもリアルタイム1話から見続けましたが、このドラマの面白さを説明するには、第1話視聴率が19.7%と20%に満たない視聴率で発進しながら、回を追うごとに視聴率は高くなり続け(最終回まで一度も下降していない)、最終回で日曜劇場史上最高視聴率をマークしたという事実だけで十分なのではないでしょうか。

つまり、一度見た人間はほとんどの視聴者が脱落しなかったという事でしょう。それどころか口コミや話題性で見る人間が増え続けて、歴史に残るドラマとなったのです。それほどまでに視聴者満足度の高いドラマだという事です。まあ簡単に言えば単純に面白いという事なのです。

さらに凄いのが、このお化けのような視聴率を記録したのが、わずか4年前のドラマであるという事実です。半沢直樹の放送されていた2013年にはすでに視聴者のテレビ離れが大きく叫ばれており、ドラマも以前よりも視聴率が大きく低下しているという状況でした。そんな中でのこの驚異的な視聴率。これは不況にあえぐテレビ界にとってはモチベーションを上げるに十分な明るい話題でした。本当に面白いものを作れば、まだ皆は見てくれるのだという証明だったのです。

そんなテレビ界の革命児ともいえる「半沢直樹」。

池井戸潤の原作、服部隆之の名音楽、硬派でありながらわかりやすい脚本と演出、そして堺雅人をはじめとして香川照之、片岡愛之助、滝藤賢一、石丸幹二、吉田鋼太郎、上戸彩らの名演の数々。

全てが完璧なドラマなどそうそうありません。しかしこのドラマはそんな稀有なドラマだという事だけはハッキリといえます。

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2位 GOOD LUCK!!(2003年) 主演:木村拓哉

ジャンル :航空業界ドラマ
放送期間 :2003年1月19日~3月23日
放送回数 :全10話
演   出:土井裕泰、福澤克雄、平野俊一
脚   本:井上由美子
音   楽:佐藤直紀
主 題 歌:山下達郎
主   演:木村拓哉
平均視聴率:30.6%
最高視聴率:37.6%(最終話)

このドラマの放送をきっかけとして、航空業界への就職希望者が大幅に増大したという社会現象にまでなった大ヒットドラマがこの「GOOD LUCK!!(グッドラック)」です。

主演は視聴率男の名をほしいままにしていた木村拓哉。期待されたうえでキッチリとこの数字をたたき出してしまうというところが本当にすごい俳優です。

相手役をと止めた女優が柴咲コウさん。彼女の存在も高視聴率の大きな要素だったと思いますね。

堤真一、黒木瞳、内山理名、竹中直人、いかりや長介らの脇役も実力派揃い。ドラマとしての出来も流石という作品です。

1位 ビューティフルライフ(2000年) 主演:木村拓哉

ジャンル :ラブストーリー
放送期間 :2000年1月16日~3月26日
放送回数 :全11話
演   出:生野慈朗、土井裕泰
脚   本:北川悦吏子
音   楽:溝口肇
主 題 歌:B’z
主   演:木村拓哉
平均視聴率:32.3%
最高視聴率:41.3%(最終話)

2位に続いて、1位もキムタク主演ドラマです。もう凄いという言葉も陳腐に思われるほどの凄さです。まさに伝説です。

内容的には車いすで生活する障がいを持つ女性と、美容師とのラブストーリー。いろいろな困難を乗り越えて絆を深めていくという、ある意味ベタなドラマといえばそうです。

でもそんなベッタベタなシチュエーションも、北川悦吏子さんの脚本とスタッフの演出、さらに木村拓哉と常盤貴子を中心とした演者さんにかかれば、極上のラブストーリーへと昇華するのですから本当にすごいですね。

個人的にはヒロインである町田杏子のお兄さん役を演じた渡部篤郎さんの演技が凄く印象に残っていますね。

 

日9ワースト視聴率ランキングに関してはこちらの記事をご覧ください。

TBS日曜劇場(日9/にちく)ドラマの歴代最低視聴率作品は?

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