高嶋ちさ子のゲーム機真っ二つ事件(笑)について 週刊文春で釈明 子育てとは?愛情があるかないかが大事?

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バイオリニスト・高嶋ちさ子さんの子育て論、というかしつけ論が物議を醸しています。

内容をざっと説明すると、以下の通り。

コラムの内容は、高嶋家では任天堂DSで遊ぶのは平日は禁止されているにもかかわらず、9歳の長男がゲームをしたため、怒った高嶋さんが6歳の次男のものと合わせて2台の端末をバキッと折って壊した。翌週、長男は算数のテストで満点を取り、友人に「ゲーム機を折られたから満点を取れたんだ」と自慢した、というものだ。紙面には真っ二つになったDSの写真も掲載された。

週刊文春2016年3月3日号『スクープ速報』より

出典:http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5907

この事実は、東京新聞(2月12日付)のコラムで高嶋さん本人が執筆したものですので、もちろん事の真偽について議論する余地もない事実です。

しかし、これを受けてSNSなどで議論が加速。高嶋さんを擁護した同じバイオリニストの葉加瀬太郎さんのツイッターが炎上するという、二次災害(笑)も発生するなど、子育て論として賛否両論巻き起こしています。

そんな中、渦中の高嶋さんが、今最も日本の中で渦中の週刊誌である、週刊文春(通称:センテンススプリング)の取材に答えているというのです。

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文春による高嶋ちさ子さんの説明

週刊文春によると、強気キャラでならす高嶋さんが思いのほか落胆しているとの事。以下はそのコメントです。

「この度はお騒がせしてしまって、色々な方にご迷惑をおかけしました。指摘される通り、ゲーム機を壊した写真を載せたのはゲームファンや任天堂さんにとても失礼な事だったと今は感じています」

ただ、ゲーム機を壊したことについてはこう語る。

「あれはカッとなって壊したのではなく、あくまで子供達との“約束”だったんです。我が家では子供達は自分のスケジュールを自分で決めます。そしてそれを守らなかった時のルール(ペナルティ)も子供が自分で決める。DSに関しても長男が自分で『今度ルールを破ったら折っていいよ!』と言ったんです」

しかも、“計算された”壊し方だったという。

「実は、事前にいろいろと調べておいたんです。折る時はテコの原理で(蝶番の部分を)真っ二つにしましたが、ソフトは一切傷つけないように注意しました。壊した端末は任天堂さんに持って行くと、3~4日で以前と全く同じように修理してくれます。値段は3~4千円くらいです。私が壊したものも、(壊してから)2カ月後のクリスマスに、“サンタさんから”と言って二人のところに戻しました」

その激しい性格から、留学時代は“デビル”と呼ばれた高嶋さんだが、子供には別の一面も見せるようだ。

<週刊文春2016年3月3日号『スクープ速報』より>

出典:http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5907

みなさんの率直な感想はいかがですか?

わたしの感想をハッキリ言いますと、もの凄い「後付け感」を感じます。この事件の善悪うんぬんは別として、なんか言い訳感というか、ね(苦笑)。もちろん、事の真偽は分かりません。でもなんか、今更それー?って感じがしますよね?え?しませんか?(笑)

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案外いるんじゃない?こういう母親

まずは、最も議論の中心となっている、高嶋さんの子どもに対して「ゲーム機をバキバキに壊してしまう」という行為について。

まあ普段の高嶋さんのテレビ等のキャラを見ていると、さもありなんって感じで、意外ではなかったのですが(苦笑)、個人的には「やりすぎなんだけど、ありっちゃあ、有り」って思ってしまいます。案外、子どもってこういう環境にいると、慣れてしまいそうな気がするんですよね。反論は多々あるかもしれませんが(爆汗)、案外こういう環境で育った子どもの方が強く育つというんでしょうか。

高嶋さんの場合はちょっとヒステリック入ってるっていうか、カーッとなって「お前らぁぁぁっ」って感じになっちゃう部分もあるのかなって気がしますけど、けっこう子ども的には「うわ、また始まったよ」「やべぇ、はよ終わってくれんかな」くらいかもしれませんよ。

小学校の時の同級生にもの凄い教育熱心な母親を持つ友達がいました。その子はテレビは一日30分しか見せてもらえず、学校が終わったら英語教室やら習字教室などに通わされていて、ブツブツ文句を言っていたものです。

ある日、その友達がいつものように学校で話しかけて来ました。小学校中学年の頃だったと思います。

当時流行っていた「ゲームウォッチ」というゲーム機があったのですが、友達は親に自分のゲームウォッチを捨てられてしまったというのです。原因は、期末テストの成績が悪かったからだそうです。家に帰ったら取り上げられてそのまま捨てられたと(涙)。あまりに可愛そうだったので、自分の持ってるやつを貸してあげて、しばらくは自分の家で放課後一緒にやってました。でも案外しれっとしてました。

「うちの母ちゃん、すぐカッとなるからさぁ。お前んちがうらやましいよ」

って言いながらいつもうちで遊んでましたね。中学に入ると、違反制服を親に見つかってその場で制服をハサミで切り刻まれたそうです(涙)。でも、「ホントムカつくわ」って感じで笑ってましたけどね。ちなみに今そいつ、公務員になって結婚して幸せに暮らしてます(笑)。

確かにこういった環境でPTSD(心的外傷後ストレス障害)になったりしちゃう子どもたちもいるのかもしれませんが、根底には親に愛情があるかないかの違いも大きいんだと思います。結局親の愛情を感じる事が出来れば、子どもは案外受け入れたうえで育ったくれるような気がしないでもないですけどね・・(途中から勢いがなくなったのは気のせいですw)

お父さんとお母さんの役割のバランスが大事?

ちなみに高嶋さんが真っ二つに折ったゲーム機は友達の親にプレゼントしてもらったものなのだそうです。

ここに関しては、ダメですよね、うん。自分がプレゼントした人の立場だったら、そりゃあ、不愉快極まりない話です。自分が買ってあげたものならまだしもね。

そこは十分に反省なさった方がいいかもしれません。まあ結構プレゼントした方も、「あらら、高嶋さんらしいっちゃあらしいけど(苦笑)」くらいの感覚かもしれませんが、やっぱり気分のいいものではないですよね。

あと、やっぱり後付け観がぬぐいきれない(笑)。何度も言いますけど。

火消しっぽいんですよね。開き直って「これが高嶋家流なんです。ゲーム機くれた人にはホントにゴメンなさい」ってくらいの方が良かったような気もするんですけどね。そっちの方が共感してくれる人増えたような気がしますけど。

ちなみに、この高嶋ちさ子さんの旦那さんって凄く大らかで優しい、家庭を大事にする人だそうですね。まあ、じゃないと家庭はうまくいかないんでしょうけど(笑)。

お母さんがこんな感じでお父さんも同じような感じだったり、もしくは子どもに無関心な父親だったりすると、子どもはどこにも逃げ場がなくってヤバい方向に向かいそうですが、恐らくお父さんが子供たちのいい意味での逃げ場になってあげてるんじゃあないでしょうか。叱られた子供たちのフォロー役みたいなね。詳しい事はわかりませんけど(汗)。

まあ、個人的な見解なので、目くじら立てずに見てもらえたら幸いです(ガクブル)。

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