NHK大河ドラマ「真田丸」第3話「策略」史実から見たネタバレ予想 信繁の妻たち、真田家親族、信濃のライバルら続々登場

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真田六文銭 真田丸

1月17日放送のNHK大河ドラマ「真田丸」の第2回「決断」の視聴率が今朝発表されました。

視聴率は20.1%。大河ドラマでは実に4年8か月ぶりとなる第2話目以降の20%台という事で、yahooのトップニュースにも出ていますね(笑)(第一回も含めると「八重の桜」第1話以来3年ぶり)。

初回が3連休の中日である1月10日の放送であったこともあり、2話目で視聴率が上るであろうことはある程度予想されてはいましたが、それでも関係者の皆さんはホッとなさっている事でしょうね。

内容ですが、大台超えを果たすにふさわしい素晴らしい出来だったと思います。第2話「決断」の内容や感想・MVPについてはこちらも併せてご覧ください。

NHK大河ドラマ「真田丸」第2話「決断」詳細ネタバレ&あらすじと視聴感想

武田家が滅亡し、いよいよ戦国の荒波の中へと放り込まれた小さな「真田丸」がどうなっていくのか?気になって仕方がありませんね。

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第3回「策略」のあらすじ

武田勝頼(平岳大)の自害によって滅亡した主家・武田家。主家を失った真田家はこの危機をどう乗り越えるのか。真田昌幸(草刈正雄)が下した決断は織田信長(吉田鋼太郎)の家臣となる事であった。

そして昌幸はそんな真田家の存亡のために、織田信長と対立する越後の大名・上杉景勝(遠藤憲一)に密書をしたため、長男・信幸(大泉洋)に上杉へと届けるよう命を下す。

しかしそんな昌幸の動きは、真田家と同じく信濃を治める豪族である室賀正武(西村雅彦)が送り込んだ忍びによって室賀家には筒抜けになっていたのである。

そんな頃、真田信繁(堺雅人)は真田の郷に住む地侍・堀田作兵衛(藤本隆宏)の妹・梅(黒木華)の手助けをすべく、真田の郷にいた。隣接する室賀正武の領民と真田の領民との間でいさかいが発生し、もめ事になっていたのだ。

一方、信州・高遠城へと到着した徳川家康(内野聖陽)と参謀・本多正信(近藤正臣)、徳川四天王の一人、本多忠勝(藤岡弘、)ら徳川家の一団。その家康らの下に意外な人物が現れる・・

 

というのが第3回「策略」のあらすじですね。

まず気になるのが、上杉へ密書を送ったというくだり。織田家への従属を決めた昌幸がなにゆえに織田の敵対勢力である上杉に密書をしたためるのでしょう?昌幸得意の諜報戦略?それとも二面作戦?

史実では武田家滅亡後の真田家はまず織田家に仕えます。となると、この辺りは三谷幸喜の創作なのか?それとも、後々上杉家に仕える時に備えた(実際に後に上杉の臣下となる)根回しなのか?

こればかりはふたを開けてみなければ分かりませんね(苦笑)。しかし、昌幸の智謀を見せつける事になるエピソードになる事は間違いないのではないでしょうか。

信繁の恋敵?美しすぎるバトル勃発?

第3回「策略」でも次々に新しい登場人物が出て来ます。

その中でもとりわけ注目なのが、梅ときりです。

梅は真田の郷の地侍・堀田作兵衛の妹であり、信繁の最初の妻となる女性です。

きりは真田家重臣・高梨内記の娘であり、信繁の側室として信繁の生涯のパートナーとなる女性だという事です。

この2人は実在の人物でありますが、詳しい事はあまり分かっていません。ですが、信繁を巡る恋のライバルとして描かれるそうです。史実にないので史実からこの2人のバトルを予想することは出来ませんね(苦笑)。三谷幸喜の胸三寸という事ですw

しかし、気になる事はあります。梅は信繁の最初の妻になるというのは発表されているのですが、実は信繁の正室は豊臣秀吉の家臣・大谷吉継の娘であるというのは有名な歴史的事実です。という事は?大谷吉継の娘を嫁に貰った時に梅は正室から側室へと格下げされるのか?それともそれまでに離縁するのか?不慮の死を遂げてしまうのか?

とても気になりますが、この辺りも史実にはありませんので、やはり三谷幸喜次第という事になりますね。

きりに関しては、生涯のパートナーであるとの事なので、側室として大坂の陣まで信繁を支え続けるのだろうと予想されますね。

どちらにしても、恋敵である2人の間でどんなやり取りが交わされるのか、楽しみですね。

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信濃のライバルたちも登場

真田家のライバルである信濃の豪族衆も続々登場してきます。

まずは昌幸のライバル、というよりも昌幸を一方的にライバル視しているらしい(笑)、室賀氏の当主・室賀正武。三谷作品の常連、西村雅彦さんが久々の三谷作品登場です。

はい、西村雅彦さんの見た目通りの人物ですwww

なかなか腹黒くて小賢しい武将ですが、それは昌幸も同様なのでいいのですが、器が違いすぎます。策士策に溺れる、といった最後となるかと思いますが、そこでも昌幸との器の違いが描かれる事となると思います。まだ先の事なのでここでは詳細は省いときます。

そして同じく信濃の豪族・出浦昌相(寺島進)。

個人的にはすごく楽しみにしている人物です。

元は信濃の豪族ですが、それよりも武田家に仕えた素っ破(すっぱ・忍びの事)を束ねる頭領として有名な人物です。つまり、武田家忍者のお頭という事ですね。

史実では、武田家滅亡後は織田家家臣・森長可(もりながよし)に従った後、真田家に仕える事になります。つまり、真田の忍びの頭領になる人物なのです。とはいえまだそれは少し先のお話しですね。ここで室賀とともに登場したという事は敵として登場?それとも既に真田の協力者として?どちらにせよ、この辺りも非常に気になりますね。


昌幸の叔父と弟、そして信繁を大阪まで支える友も

真田家の重鎮たちもその姿を現しますね。

まずは真田家の超大物で昌幸の叔父にあたる矢沢頼綱(綾田俊樹)。そして昌幸の弟・信尹(のぶただ・栗原英雄)。

二人とも昌幸を補佐する有能な真田家の人々です。勇猛果敢な武の人・頼綱と権謀術数に長けた外交・調略の人・信尹というところでしょうか。

そして真田の郷の地侍・堀田作兵衛。信繁の妻・梅の兄として、そして信繁の家臣・友として長きにわたって信繁と行動を共にする人物です。

この3人の詳細はコチラの記事も参考になさって下さい。

大河ドラマ「真田丸」 キャスト・人物ネタバレ 真田家家臣編② 高梨内記 堀田作兵衛 真田信尹

大河ドラマ「真田丸」 キャスト・人物ネタバレ 真田家家臣編①小山田茂誠、佐助、矢沢三十郎頼幸、矢沢頼綱

その他にも徳川四天王の一人、「蜻蛉切り」で有名な本田忠勝も登場します。この人は後に真田信幸の義父となる人物でもあります。

いよいよ役者がそろってきた真田丸、ますます見逃せなくなりそうですな(笑)

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