NHK大河ドラマ「真田丸」第13話「決戦」史実から見たネタバレ予想 信繁の妻・梅の死?上田合戦の裏で何が・・

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真田六文銭 真田丸

真田丸も12話が終わり、物語の約4分の1が終了したという事となりますね。

yahooニュース等では毎週のように真田丸の視聴率がトップニュースで報じられたり、出演者のインタビューがトップ記事で出たり・・

こんなに大河ドラマが注目されるのは何年振りでしょうか?いい意味でも悪い意味でも大河ドラマが活性化しているのは間違いありません。そしてそれはたった一つのシンプルな理由なんだと思います。

そう、面白いからです。

なんだかんだ言って面白いんです。アンチの人も多いのはそれだけ気になっているからでしょう。結局見てるんですよね(苦笑)。昔のプロ野球の巨人みたいなものでしょうかね。

そんな真田丸、次週はいよいよ真田家の大一番、「第一次上田合戦」へと突入します。家康VS真田家の第1ラウンドのゴングがいよいよ響き渡ります。

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第13回「決戦」のストーリー

真田家から手切れを言い渡された徳川家康(内野聖陽)は、鳥居元忠(大堀こういち)、平岩親吉(東武志)、大久保忠世(中野剛)ら徳川の精鋭部隊7000の大軍をもって真田家の居城・上田城へと迫る。

対する真田家は手勢わずか2000。徳川の3分の1にも満たない兵力である。

人質として越後にあった真田信繁(堺雅人)は、上杉家当主・上杉景勝(遠藤憲一)の許しを得て、矢沢三十郎(迫田孝也)とともに父・真田昌幸(草刈正雄)、兄・真田信幸(大泉洋)らの軍に合流。徳川軍を迎え撃つ体制を整える。

昌幸は数倍の大軍である徳川軍を撃破するために様々な策をめぐらせ、信繁にも重要な任務を与える。妻・梅(黒木華)の助言で得た知略で真田の旗印・六文銭の旗を掲げ、徳川軍を城に誘い込む陽動作戦で撃退する信繁。

昌幸の知略・信繁の機転などで徳川を撃退し、見事大番狂わせを演じる真田家。

しかし、全てが順調に見えたこの大戦でたった一つの、しかしあまりにも大きすぎる誤算が生じる。

駆けつけた信繁が見たものとは一体・・・


「決戦」史実から見たネタバレ予想

いよいよ「第一次上田合戦」の火蓋が切って落とされます。

史実ではこの上田合戦に徳川家康は出陣していません。徳川軍を率いたのは鳥居元忠、大久保忠世、平岩親吉らの徳川譜代の家臣たちです。上田盆地付近に布陣した徳川7000の兵に対して真田家は昌幸が上田城に籠城、上田城の支城である戸石城には真田信幸が、そして同じく支城である矢沢城には矢沢三十郎頼幸が上杉家の援軍とともに入城し、守りを固めて籠城しました。

数に任せて攻めかかる徳川軍に対して、真田軍は地の利を生かしたゲリラ戦を展開。城に誘い込んで殲滅させ、逃げる徳川に対しても追撃し、さらに信幸・三十郎らにも伏兵を潜ませて徹底的に叩きます。

一説では最も戦いの激しかった8月2日の戦闘(神川合戦)では、真田方の犠牲者40人に対して、徳川軍の死者は1300人から2000人であったと言われています。この後の徳川軍は上田城攻めから近隣の真田家側の友好勢力に狙いを切り替えますが、それもうまくいかず、上杉軍の来援部隊の派兵を聞き、撤退する事となるのです。まさにこの戦いは真田家の圧勝ともいえるものでした。

さて、史実では信繁がこの合戦に加わったという資料もありますが、人質として越後にあったという資料もあります。学説では上田合戦には参加せず、人質として上杉家にいたという説の方が主流の様ですね。

しかし、個人的には上杉景勝の性格から言って、信繁を上田合戦に参加させたというのはまんざら有り得ない話ではないと思っています。もちろん、越後にいたという説の方がより可能性が高い事は間違いないですが。この合戦、どう考えても真田家が勝つとは思えないからです。真田家が徳川によって滅ぼされれば、真田家の人質を取っていても意味がないとも言えます。そういう意味で、親父や兄貴と一緒に死に花を咲かせて来い!!って感じで送り出した可能性も無きにしも非ずって気がしますね、個人的にですけど(笑)。

どちらにせよ、この合戦で真田の名は、というよりも真田昌幸という男の名は一躍全国に轟くこととなります。

それはそうですよね、次代の天下人である羽柴秀吉(小日向文世)を小牧長久手の戦いで打ち負かした、名うての戦上手で知られる徳川軍をわずか3分の1以下の兵力で打ち破ったのですから。

徳川家康との直接対決第1ラウンドは真田家のTKO勝ちってところではないでしょうか。

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梅の死?予感させるこれだけの事実・・

ところで、上のストーリーでも書いたように、最後のたった一つの誤算というのが何なのか・・・気になりますよね。

一緒に視聴していたうちの妻は、次週の予告を見てわたしに聞いてきました。

「えっ!?お梅ちゃん死んじゃうの??」

と。

正直、史実では側室であった梅がいつ死んだのかは全く分かっていません。資料にないのです(信繁の側室として実在していたのは間違いないです)。ですから何とも言えませんが、「真田丸」での梅の情報には、「上田合戦で大きな悲劇に見舞われる」とありました。そしてもう一つ気になるのが、幼馴染のきり(長澤まさみ)について、「信繁の生涯のパートナー」とあるのです。妻の梅ではなく、きりが生涯のパートナー・・

そう考えると・・合戦の中での大きな悲劇と考えると・・きりが生涯のパートナーと考えると・・

やはり最悪の事態というのが、梅の死という最悪の事態が頭をよぎってしまいますね・・

ようやく信繁と結ばれ、女の子を授かって、徳川の大軍を撃退して、さあこれから真田丸が大名として大海に漕ぎ出そうというこの時に、真田丸から梅はいなくなってしまうのでしょうか。

こればかりはわかりません。次週を見てみるしかありません。無事を祈る他はないのです。

次週の「決戦」は色々な意味で目の離せない回となるのは間違いないでしょうね。

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