1989年のデビューアルバム「ザ・ストーン・ローゼズ(英題:The Stone Roses、邦題:石と薔薇)」が大ヒットして本国イギリスばかりではなく、ヨーロッパ諸国や日本などでもビッグバンドへと成長したザ・ストーン・ローゼズ。
そんな英国を代表する名バンドが今年2017年に待望の来日公演を果たします。
懐かしい22年前のジョンの骨折による来日延期。と思ったら今回もレニが・・(涙)
個人的なお話になってしまって申し訳ないのですが、わたしは一度ストーン・ローゼズの来日公演を見に行く事が出来ました。今から20年以上も前のお話です。
1995年のセカンドアルバムである「セカンド・カミングツアー」の時ですね。古い洋楽ファンの方にはご存知の方も多いかもしれませんが、6月来日予定だったのが、ギタリストのジョン・スクワイアの骨折によって9月にずれ込んだあの曰くつきの(笑)来日公演の大阪IMPホールでのオールスタンディングライブを見に行きました。いわくつきといったのは、ジョンの骨折原因がマウンテンバイクでの転倒によるものだと報道されていたからでした。名誉の負傷とかじゃなくってマウンテンバイクでかよ・・って意味で結構批判的な意見も出ていましたんで(笑)。
歴史は繰り返すというのでしょうか・・
2016年(昨年)の6月2日・3日と予定されていたストーン・ローゼズの来日公演も延期になったんですよね。
理由はドラマーであるレニの肋骨骨折・・(涙)。レニよ、お前もか・・。もうローゼズは6月の来日公演組まない方がいいんではないのでしょうか。縁起悪すぎっすよねえ。
やっぱりストーン・ローゼズはイアン、ジョン、レニ、マニの4人っしょ
ところで、ザ・ストーン・ローゼズといえばオリジナルのラインナップは以下の通りですよね。
イアン・ブラウン ヴォーカル
ジョン・スクワイア ギター
マニ ベース
レニ ドラムス
うーん、どう考えてもやっぱりローゼズはこのメンバーですね。イアンのヴォーカルは確かにちょっと・・(特にライブ)的に能力的に疑問視する感じが多少はあったりする事はあっても、やはりストーン・ローゼズといえばこの4人です。
1995年の「The SECOND COMING TOUR」の日本公演を見に行った人間として最も残念だったのが、ドラマーのレニが脱退してしまっていて、オリジナルの4人ではなかった事です。レニの後任として国人ドラマーのロビー・マディックスが加入しており、さすがといわせてくれる演奏は披露してくれたのですが、やはりローゼズファン的には、レニのあの魔性の千手観音超絶ドラミングを見れなかったのが残念でしたね。
んでもって今回の来日公演メンバーはといいますと・・
イアン、ジョン、マニ、レニというザ・ストーン・ローゼズのオリジナルメンバー4人での来日公演が予定されています。
うん、やっぱりザ・ストーン・ローゼズといえばイアン、ジョン、レニ、マニ、この4人ですよ。
日本武道館ソールドアウトで追加公演決定!チケット発売は3月4日(土)より
1stアルバムの「石と薔薇」、2ndアルバムの「セカンド・カミング」時のオリジナルメンバーでの来日が決定しているザ・ストーン・ローゼズ。その来日公演の内容をご紹介しましょう。
まず、昨年2016年11月に公表された公演日程は以下の通りでした。
4月21日(金) 日本武道館
開場18:00 開演19:00
アリーナ指定席¥12,000 スタンド指定席¥9,000(いずれも税別)
そして年が明けて2017年1月にはこの4月21日の日本武道館公演のソールドアウトが発表され、ほぼ同時に追加公演が決定しました。
4月22日(土) 日本武道館
開場16:00 開演17:00
アリーナ指定席¥12,000 スタンド指定席¥9,000(いずれも税別)
はい、ソールドアウトとなった4月21日の翌日、22日に同じく日本武道館での公演が決定。2Daysとなったというわけですね。
追加公演のチケットに関する情報がこちらとなります。
チケット発売日
2017年3月4日(土)10:00より
INFORMATION:クリエイティブマン03-3499-6669
大阪、広島でのライブなしは西日本住民としては残念至極・・
うーん、非常に楽しみですね。ただし、西日本住みの人間から言わせてもらえるのならば、今回の来日公演はなぜ東京だけなのか??という事ですね。
ちなみに1stアルバム「ザ・ストーン・ローゼズ(石と薔薇)」発売後の1989年10月の来日公演では、東京、川崎、大阪で公演しましたし、わたしが見に行った1995年の「セカンド・カミングツアー」では、東京、大阪のほかにも川崎、名古屋、札幌、広島と日本の大都市を網羅するものでした。
それを考えると追加公演も含めて武道館のみというのは少し残念な気もしますね。
まあこの辺りは我々ファンにはどうにもできない事情のようなものもあるのでしょうけどね。
とにかく久々のローゼズの単独公演、思いっきり楽しみたいですね。
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