郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の“新御三家” は仲良し?不仲?人気は元祖御三家以上のスーパースターたちの素顔

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過去の芸能界の歴史においては、その時代時代を代表する男性芸能人3人を御三家と形容する場合が何度かありました。

ここではそんな日本芸能史に残る御三家のうち、「新御三家」と呼ばれた超大物芸能人たちをご紹介します。

芸能界において御三家の元祖と呼ばれているのが、西郷輝彦、橋幸夫、舟木一夫の元祖御三家です。

“元祖”御三家が大活躍していた1960年代半ば~後半にかけての時代から時を経る事、10年ほどでしょうか。1970年代半ばくらいに新御三家という言葉は誕生しました。

新御三家と呼ばれたメディアの寵児となる三人こそ、昭和三十年生まれ(昭和三十一年遅生まれもあり)の同級生トリオであり、みないずれも昭和四十六年から四十七年にかけて16~17歳でデビューした後のスーパースターたちでした。

新御三家と呼ばれたこの三人は皆さんもよくご存じでしょうが、敢えて一人ひとり説明していきたいと思います。

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郷ひろみ(ごうひろみ)

本  名:原武裕美(はらたけひろみ)
生年月日:1955年(昭和30年)10月18日生まれ
出  身:福岡県
身  長:176cm
血液型 :A型
代表曲 :「2億4千万の瞳」他多数
紅白出場:29回
所  属:バーニングプロダクション

日本の芸能界のトップクラスにこれだけ長く居続けられている芸能人もそうそういないでしょう。ご存知世界の「ヒロミ・ゴー」こと郷ひろみさんです。

・・・にしても61歳??郷ひろみが??あのルックスで??あのキレッキレのダンス&パフォーマンスで??

もうこの人は人間ではないやも知れません(笑)。まさにスターとして活躍するために異性からやってきたエイリアンなのかも?「ジギースターダスト」のように(笑)

ヒット曲に関してはとても全部をご紹介できるわけもございません。個人的に大好きなのはやっぱり「2億4千万の瞳」とリッキー・マーティンの名曲カバーを完全に郷ひろみ色に染めてしまった「ゴールドフィンガー」ですね。ベタな選曲でスミマセン(泣)。いいもんは普遍的にいいんですもん。

西城秀樹(さいじょうひでき)

本  名:木本龍雄(きもとたつお)
生年月日:1955年(昭和30年)4月13日生まれ
出  身:広島県広島市東区
身  長:181cm
血液型 :AB型
代表曲 :「ヤングマン」他多数
紅白出場:18回
所  属:アースコーポレーション

新御三家と呼ばれた日本を代表するエンターテイナーたち。その中でも郷ひろみとともに激しく人気を分け合っていたのがこの西城秀樹さん。

そのワイルドな風貌、セクシーな雰囲気、ハスキーで情熱的なヴォーカルスタイル・・間違いなく芸能界の流れを変えた革命児といってもいいと思います。

その歌唱スタイルはまさにロック・ミュージシャン。ともすればハード・ロックともいえるものだったかもしれません。日本人離れしたそのスタイル、歌唱、パフォーマンスは多くの洋楽カヴァーソングのヒット曲とともに日本人と洋楽の間にある垣根をぶっ壊してくれた功労者といういい方も出来るのかもしれません。

とにかくただひたすらカッコよかったですね。女子にも絶大な人気がありましたが、男子から見ても文句なしにカッコよかったです。

現在は脳梗塞という病魔を乗り越えて再びシーンに帰ってきた西城秀樹さん。これからも病を乗り越えていつまでもわたしたちの中の「ヒデキ」でいてくれるはずです。

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野口五郎(のぐちごろう)

本  名:佐藤靖(さとうやすし)
生年月日:1956年(昭和31年)2月23日生まれ
出  身:岐阜県美濃市
家  族:妻・三井ゆりとの間に一女一男
代表曲 :「私鉄沿線」他多数
紅白出場:11回
所  属:オフィス・ジー

新御三家の中では最も地味な存在だった感は否めません。しかしそれは郷ひろみと西城秀樹という存在があまりにも凄すぎたというだけに過ぎません。だからといってこの野口五郎さんの存在もやはりあの時代では光り輝いていましたね。

ファッショナブルでオシャレな郷ひろみ、熱情的なセックス・シンボルタイプの西城秀樹に比べて野口さんの際立つ部分はなんといってもそのアーティスティックな部分でしょう。

ギタリストとしても超一流の腕を誇る野口さんはギターのインストゥルメンタル・アルバムを3枚も発表するほどのギタリストでもあります。あのサンタナの名曲をカバーしたりというその幅広い音楽性は既に芸能人としての枠を超えているといってもいいでしょう。

これからもその卓越した音楽センスをフルに発揮してアーティスティックな名作をたくさん発表してほしいですね。

あ、あと個人的にはもっと俳優としての活動も見たいですね。往年のTBS系の人気ドラマ「ケイゾク」での早乙女管理官役はゾクゾクするほどの凄味でした。俳優としてももっとみたい人です。本当に才能豊かですよね。

新御三家がレギュラーを務めた伝説のバラエティ「カックラキン大放送」

というわけで、ご紹介しました「新御三家」。凄いメンツですよね。1970年代の女の子の何人がこの3人で絶叫したのでしょうか(笑)。とにかくその影響力は凄かったですね。

ちなみにこの新御三家の三人は、同時にレギュラーを持っていたのをご存知ですか?

その贅沢な番組の名は「カックラキン大放送」。日テレのかつての名物バラエティ番組です。

元々は野口五郎がレギュラーだったのですが、郷ひろみもレギュラーの仲間入りをし、二人が交互にレギュラーを持つという状態となりました(同時出演はほぼなし)。さらにこの二人の代役として西城秀樹も時折出演するようになり、完全にカックラキンは新御三家の番組となっていったのです。

野口五郎の刑事コント「刑事ゴロンボ」、郷ひろみの刑事コント「名探偵Mr.Goo」は面白かったですね。そういえば若き日のラビット関根さん(現:関根勤)もカマキリ拳法で出てましたね(笑)。

野口五郎と西城秀樹は親友関係、では郷ひろみと二人は不仲なのか??

野口五郎さんと西城秀樹さんとの仲の良さは超有名な話しですよね。

2015年に行われた西城秀樹さんの還暦ライブには誕生ケーキをもってサプライズで登場。ステージで抱き合うなど、相変わらずの仲の良さを見せてくれました。それ以前にもこの二人は様々なイベントや番組などで共演しており、その仲の良さは疑う余地もないでしょう。

というわけで、こうなってくると必然的に出てくるのが、郷ひろみさんと西城、野口両名との不仲説(笑)。

これに関してはこちらの記事をご覧ください。ここにヒントが隠されているのだと思います。新御三家のインタビューニュースです。

“新御三家”は今年ともに60歳、芸能生活45年 「第二の人生」について語りあう〈還暦鼎談「郷ひろみ×西城秀樹×野口五郎」

凄く面白い記事でしたね。三人が険悪な関係ではなかったという事は恐らくこの新潮のインタビュー記事でお分かりいただけると思います。

還暦を迎えた新御三家ですが、未だに全国をツアーで回っている元祖御三家に負けないようにまだまだ芸能界の第一線で光り輝いてほしいですね。

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