人気漫才師やコントグループでネタ作成者メンバーは?お笑い芸人のネタ作り担当者

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エンタメ

以前よりも減ったとはいえ、特番などではよく見る人気お笑い芸人によるネタ見せ番組。面白いネタ、そうでもないネタ(苦笑)、様々ありますが、どちらにしても気になってしまうのが、

「このネタ、誰(どのメンバー)が作っているんだろ??」

という疑問です。

というわけで、ここでは人気お笑いコンビ(トリオ、ユニット)においてネタ作りを誰がしているのかをご紹介しましょう。

ちなみに、M-1グランプリとキングオブコントの歴代優勝者におけるネタ作り担当についてはこちらの記事をご覧ください。

M-1グランプリ・キングオブコント優勝者のネタ作り担当は??

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ツービートや紳助竜介、やすきよなど漫才ブームの大御所たちのネタ作り担当は?

まずは1980年代初頭に日本列島に巻き起こった漫才ブームで活躍していた大御所中の大御所の面々からご紹介しましょう。世代別といってもわたしがリアルタイムで知っているのはこれ以降(漫才ブーム以降)の芸人ですので、それ以前の世代についてはスミマセンという事で・・(爆汗)

コンビ名 所属事務所(当時) ネタ作り担当 摘要
ツービート 太田プロダクション ビートたけし ブレイク前はビートきよし
島田紳助・松本竜介 吉本興業 島田紳助
B&B 吉本興業 島田洋七
横山やすし・西川きよし 吉本興業 横山やすし
西川きよし
おぼん・こぼん トービック(現在) おぼん
コント赤信号 石井光三オフィス(当時) 渡辺正行
ラサール石井

凄かったですよねえ、漫才ブーム。必然的に40代以上の人しか知らないと思いますが、大晦日に紅白歌合戦の裏で「ザ・MANZAI」やってましたからね。本当にあのブームは凄かった。恐らくこれまでのお笑いブームの中でも一番すごいムーブメントでしたね。

そんな中から生まれたツービートや紳竜、B&Bなどはもうアイドル並みの人気者であり、その中からは後のお笑い界の大御所となった芸人も出ましたよね。そんな漫才ブームにおけるネタ作り担当はこんな感じです。やすきよだけは両者での作成ですが、他はどのコンビもボケ担当がネタ作りを担当していますね。

とんねるず、ウンナン、ダウンタウンらお笑い第三世代のネタ作り

漫才ブームが1983年頃に漫才ブームが終焉すると、次にやって来たお笑いのニュージェネレーションこそがこの「お笑い第三世代」と呼ばれる芸人たちです。1980年代後半に一斉にブレイクして一気にそれぞれが冠番組を持つほどの人気者となり、以来今でもお笑いビッグ3に次ぐポジションを獲得している世代です。今の中堅・若手から最もリスペクトされている世代といってもいいかもしれません。そんな「お笑い第三世代」の人気芸人たちのネタ作り担当者一覧がこちらです。

コンビ名 所属事務所(当時) ネタ作り担当 摘要
とんねるず オフィスAtoZ 石橋貴明
ウッチャンナンチャン マセキ芸能社 内村光良
南原清隆
ダウンタウン 吉本興業 松本人志
B21スペシャル プロダクション人力舎 ヒロミ
ダチョウ倶楽部 太田プロダクション 肥後克広
浅草キッド オフィス北野 水道橋博士

どうです?やっぱ凄いですよね、このお笑い第三世代。個人的にはもろにこの直撃世代です(笑)。

ダウンタウンが松ちゃん、B21がヒロミ、ダチョウがリーダーっていうネタ作りは容易に想像出来ましたが、意外だったのがとんねるずですよね。二人でネタ作ってると思ってましたが、貴さんの方だったんですね。ウンナンは二人でのネタ作りという格好だったようです。

くりいむ、爆笑問題、ネプチューンらタモリ司会ボキャ天出身のキャブラー芸人

超大物揃いの「お笑い第三世代」に続く世代といえばこの世代でしょうか。タモリ司会の「ボキャブラ天国」シリーズ(通称:ボキャ天)に出演してブレイクした芸人たち、いわゆる「ボキャ天世代」の「キャブラー」たちです。こちらも超豪華な顔ぶれとなっています。

コンビ名 所属事務所(当時) ネタ作り担当 摘要
爆笑問題 タイタン 太田光
海砂利水魚 プライムワン 上田晋也
有田哲平
現在はくりぃむしちゅーに改名
ネプチューン 渡辺プロダクション 堀内健 名倉潤も大きく関与
キャイ~ン 浅井企画 天野ひろゆき
アンジャッシュ プロダクション人力舎 渡部健・児嶋一哉  アンジャッシュ
+構成作家
アンタッチャブル プロダクション人力舎 山崎弘也
柴田英嗣
U-turn 太田プロダクション 土田晃之 2001年解散
TIM 渡辺プロダクション ゴルゴ松本
レッド吉田
ジョーダンズ オフィス北野 山崎まさや 2007年解散
野性爆弾 吉本興業 川島邦裕(くっきー)

凄かったですね、ボキャ天。まさに一世を風靡しました。特にこの番組では東日本のお笑い芸人の活躍が目立ちましたね。関東芸人が底力と意地を示した番組といっていいかもしれません。

とはいえ、キャブラーとしてこの番組でブレイクした芸人には関東芸人が多かったですが、関西の芸人も数多く出演していました。そんな中で輝いた数少ない関西芸人だったのが若手だった野性爆弾。くーちゃん(川島邦裕)の唯一無二のセンスや芸風、驚異の爆発力はこの頃から健在でしたね。

にしても、爆問にくりいむ、ネプチューン、アンジャッシュにアンタッチャブル、さらにピコ太郎として大ブレイクした古坂大魔王のいた「底抜けAir-line」などもいましたし、本当に層の厚いメンバーでした。このほとんどは、Big3、お笑い第三世代に次ぐお笑い第四世代に分類されるお笑い芸人たちですね。

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ナイナイ、雨上がり決死隊など吉本印天然素材のお笑い第四世代

お笑い第三世代に続く関東芸人たちが多いのがボキャ天ならば、お笑い第四世代の関西芸人の実力者が集ったのが、お笑いとダンスをコラボさせた新しいお笑いの形として人気となった「吉本印天然素材」。通称「天素」と呼ばれている、ある意味現在では伝説的なお笑いユニットです。この天素に参加したお笑いコンビのネタ作り担当者もご紹介しておきましょう。

コンビ名 所属事務所(当時) ネタ作り担当 摘要
ナインティナイン 吉本興業 岡村隆史
雨上がり決死隊 吉本興業 蛍原徹
宮迫博之
FUJIWARA 吉本興業 藤本敏史
バッファロー吾郎 吉本興業 木村明浩
竹若元博
チュパチャプス 吉本興業 星田英利(旧芸名:ほっしゃん)  1999年解散

流石は吉本!!って感じの豪華メンバーですね。ナイナイは第四世代ではいち早く抜け出した、筆頭格ともいえる活躍ぶりですし、雨上がり決死隊は自身の冠番組を持つMCというポジションですし、FUJIWARAの二人は今や各種バラエティ番組には欠かせないキャラとなっていますし、バッファロー吾郎はキングオブコント初代王者となり、チュパチャプスも解散はしましたが、ほっしゃんはS-1グランプリで優勝しましたし、宮川大輔も人気ピン芸人となっています。

そしてそれぞれのネタ作りの担当なのですが、意外なのがFUJIWARAでしたね。1兆個のギャグを持つといわれるギャグマシーンの原西ではなく、フジモンがネタ作成者だったんですね。うーん、さすがは日本一のガヤ芸人!って感じでしょうか(関係ない?w)。雨上がりとバッファロー吾郎が二人でネタ作りというのは何となくイメージがわきますし、ほっしゃんと岡村のネタ作成という役割も個人的には予想通りな感じですね。

コメント

  1. いまさら より:

    南海キャンディーズのネタ担当はしずちゃんじゃなくて、やまちゃんですよ