最新2021年NHK大河ドラマ予想 「麒麟がくる」明智光秀後主人公は男か女か?時代は戦国か忠臣蔵か平安か

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ドラマ

2018年の4月某日、NHKから注目の発表がありました。そう、2020年の大河ドラマ作品の発表です。

皆さんご存知のように、2020年大河は長谷川博己さん演じる明智光秀を主人公とする「麒麟がくる」に決定されました。

こうなると俄然気になるのがその翌年、2021年の大河ドラマの題材です。というわけでここではいち早く2021大河を大胆予想してみましょう。

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戦国大河の次はまた戦国時代?ごぶさたの忠臣蔵、古代史やその他の可能性も?

まずは2020大河の舞台となる時代設定を予想してみましょう。戦国なのか幕末なのか源平争乱期なのかそれともそれ以外なのか…

放送年   タイトル      ドラマの時代

2020  麒麟がくる     戦 国
2019  いだてん      近現代史
2018  西郷どん      幕 末
2017  おんな城主直虎   戦 国
2016  真田丸       戦 国
2015  花燃ゆ       幕 末
2014  軍師官兵衛     戦 国
2013  八重の桜      幕 末
2012  平清盛       源平争乱
2011  江~姫たちの戦国  戦 国
2010  龍馬伝       幕 末
2009  天地人       戦 国
2008  篤姫        幕 末
2007  風林火山      戦 国
2006  功名が辻      戦 国
2005  義経        源平争乱
2004  新選組!      幕 末
2003  武蔵        江 戸
2002  利家とまつ     戦 国
2001  北条時宗      鎌 倉

過去20年の大河ドラマにおける時代設定が上の通りとなっています。約半分の9作品を戦国もの、約3分の1の6作品を幕末とこの2つの時代で全作品の4分の3を占めています。

2021年の前年の2020年は戦国ものなので2021年は幕末か源平辺りか…なんて考えそうなものですが、わたしは幕末と源平の可能性は低いと考えます。理由は単純に、幕末ものと源平ものの近年の視聴率が非常に悪いからです。

全体的に苦戦傾向が続く近年の大河ドラマの中、比較的数字が取れているのはやはり戦国時代を描いた作品となっています。近年でも「功名が辻(2006年)」「風林火山(2007年)」、「真田丸(2016年)」「おんな城主直虎(2017年)」と2年連続戦国という例も実績としてありますので、視聴率的側面と併せて戦国時代作品がくる可能性はかなり高いのではと思われます。

戦国以外では久々に「忠臣蔵」作品がくる可能性も結構あるのではないでしょうか。現時点で最後の忠臣蔵作品となっている「元禄太平記(1999年)」から既に21年も間が空いています。もういつ来てもいい状態ですよね。

これまでほとんど取り扱っていない時代をピックアップする可能性もあります。そうなると予想は非常に難しくなりますね。個人的には平安時代辺りそろそろ…という気もしますがどう思われますか?

ズバリ予想です。

◎本命 戦国時代
〇対抗 江戸時代(忠臣蔵もの)
△穴  戦国・幕末・源平以外

女性と男性主人公の1年交代期は終了?昔のように男性主役中心だった時代へ復古

続きましては、主人公として取り上げられる人物の性別を予想してみましょう。まずは過去20年の主役の性別から。

放送年   タイトル    主人公の性別(人物名)

2020  麒麟がくる   男  (明智光秀)
2019  いだてん    男&男(金栗四三&田畑政治)
2018  西郷どん    男  (西郷隆盛)
2017  おんな城主直虎 女  (井伊直虎)
2016  真田丸     男  (真田信繁)
2015  花燃ゆ     女  (杉文)
2014  軍師官兵衛   男  (黒田官兵衛)
2013  八重の桜    女  (新島八重)
2012  平清盛     男  (平清盛)
2011  江       女  (江)
2010  龍馬伝     男  (坂本龍馬)
2009  天地人     男  (直江兼続)
2008  篤姫      女  (天璋院篤姫)
2007  風林火山    男  (山本勘助)
2006  功名が辻    女&男(千代&山内一豊)
2005  義経      男  (源義経)
2004  新選組!    男  (近藤勇)
2003  武蔵      男  (宮本武蔵)
2002  利家とまつ   男&女(前田利家&まつ)
2001  北条時宗    男  (北条時宗)

直近では3年連続で男性主人公となっており、普通に考えればもうさすがに女性主人公がくるだろうというのが一般的な予想だと思われます。

しかし近年の大河ドラマこそ女性主人公の頻度が高くなっていますが、昔にさかのぼればさかのぼる程、男性主人公比率はどんどん高くなっていきます。大河ドラマの初期は基本男主人公だったのです。

しかし近年は女性視聴者層の獲得を意識したのかは定かではありませんが、女性主人公比率が昔とは比べ物にならない程高まっていました。

が、その傾向もこれからは以前のような男性主人公主体へと戻っていくと個人的には予想します。理由は大河の主人公として1年間描けるほどの女性主人公の題材の枯渇、そして近年の女性大河ドラマの不振です。

直近の女性主人公作品「おんな城主直虎」の平均視聴率はワースト3位で戦国大河ドラマとしては最低の数字となっています。さらにその前の女主人公、「花燃ゆ」に至っては視聴率ワースト1位となっているのです。この両作品の主人公は一般的な知名度が低く、本来主人公として描くにはいかがなものかという意見もあった人物なのです。

こういった事実を踏まえれば、2021年に4年連続となる男主人公となる可能性は低くはなく、個人的には男主人公がくると思います。若しくは「利家とまつ」や「功名が辻」のような男&女のW主人公体制でしょうか。大河の女性主人公路線の行き詰まり(視聴率低迷&題材の枯渇)によって、朝ドラ=女主人公、大河=男主人公、という初期のNHKの看板ドラマのコンセプトに戻っていくような気がします。

というわけで予想します。

◎本命 男主人公(50%)
〇対抗 男&女W主人公(30%)
△穴  女主人公(20%)

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戦国時代でも三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)との絡みが少ない主人公となる?

上で予想した要素を総合して見るとこうなります。

2021大河ドラマは戦国時代を舞台とした男性主人公作品である可能性が最も高い

とはいえ、女性主人公の可能性も当然ありますし、戦国以外の時代である可能性も勿論高いです。2020大河よりも予想的には難しいのは確かですね(苦笑)。2020大河はほぼ戦国もので決まりだろうというのがありましたからね。

では具体的な予想に行きましょう。

まず戦国時代とは言っても、「麒麟がくる」で恐らく織田信長と豊臣秀吉はガッツリ登場するでしょうから、この辺りが再びガッツリ登場する題材は選ばないだろうと予想されます。という事は信長や秀吉とは年代が少しずれているか、或いはこの辺りとの絡みが少ない地方の人物か…という事になります。

その辺りを勘案しながら考えてみましょう。

関東の覇者・後北条家の初代、斉藤道三や尼子経久と並ぶ下剋上の代表といえる超大物

ではわたしの予想を発表しましょう。2021年のNHK大河ドラマの主人公はズハリ、

北条早雲

の可能性が高いかと思われます。

北条早雲は没年が永正十六年(1519年)であり、信長が生まれる15年も前に亡くなっているため、「麒麟がくる」の前世代の物語となります野で登場人物が被ることもないでしょう。

美濃の斉藤道三、出雲の尼子経久とともに下剋上の元祖と呼ばれる人物でありながその半生には謎が多く、未だ出生年も諸説ある謎多き超大物武将。この辺りは最近の大河の主人公の共通点ともいえる、自由に描ける部分が大きいというメリットがあります。さらに早雲が大名となったのは老齢の時の事であり、この辺りも超高齢化社会を迎えた現代の日本のシニア世代の共感を呼びやすい主人公と言えるでしょう。

それになんといってもこれだけの歴史上の人気者がまだ大河ドラマで取り上げられていないのが不思議でなりません。下剋上のもう一方の雄である斉藤道三は「国盗り物語」で主人公になっているのですから、北条早雲も当然取り上げられて然るべきでしょう。

北条早雲の生年の有力な説に24歳もの年の差があり、そこがネックになるという見方もありますが、まあ男性説があった井伊直虎を主人公で取り上げたくらいですから早雲も行けるのではないでしょうか。

もし早雲だけで無理なら、早雲の四男でその後5代北条氏直まで仕えた北条幻庵を狂言回し的な役割として後北条五代記にするというのも面白いかもしれません。そうすれば武田信玄や上杉謙信といった超有名どころも登場させられますしね。ああ、考えるだけでゾクゾクしてきましたなぁ(笑)

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ライバル女流作家の人生に藤原摂関政治の全盛期を描く平安絵巻

外れた時の保険…てわけではないですけど、その他の予想もちょこっとだけ(苦笑)

2019大河では33年ぶりに近現代を描いた大河ドラマ「いだてん」が製作されることが決まりました。もうないだろうといわれた近現代史に挑戦したという事は、これまでほとんどなかった古代史(平安時代以前)を取り扱った作品に挑戦する可能性も多分にあるという事だと解釈します。というより、古代史大河が見てみたいという希望的観測も多分に含まれているのですが…(爆汗)

というわけで、古代史のうちの誰を主人公として描くか…という事なのですが、わたしの予想としてはこの人物などは面白そうだと思うのですがどうでしょうか。

紫式部

説明不要の平安時代を代表する女性作家であり歌人でもある才女です。彼女を主人公にすることで、同時代のライバル的存在であった清少納言も登場させての華麗な宮中絵巻が描けることでしょう。女性をターゲットにするのであればうってつけの題材だと思います。

さらに、紫式部と関係の深かった藤原道長も登場させることが出来ます。道長といえば、藤原家による摂関政治の最盛期を築いたといわれる程の政治家です。式部と清少納言との対立軸とは別に、宮中における権力闘争も描けるという、まさに“一粒で二度おいしい”(グリコのCMのキャッチコピーです)大河となる事請け合いです。

女性主人公でいくのならせめてこれくらいのビッグネームでいってほしいなと思いますね。

1999年以来大河から遠ざかる忠臣蔵ものの主人公は剣豪としても有名なあの剣客?

時代設定で戦国時代に続いて最有力とご紹介した「忠臣蔵もの」も予想してみましょうか。

これまで大河ドラマにおける「忠臣蔵」作品は全4作。主人公は大石内蔵助が3作で柳沢吉保が1作となっています。

もし「忠臣蔵」を題材として描くのであれば、次は大石内蔵助以外の人物を主人公とするはずです。そうなれば、最有力となるのが…

堀部安兵衛

でしょう。吉良邸討ち入りを果たした赤穂四十七士の中でも最強の剣客として有名な剣豪です。

堀部安兵衛を主人公とすれば、赤穂浪士としての吉良邸討ち入りというメインイベントを描けるのはもちろんですが、同時に「高田馬場の決闘」というもう一つの山場を作れるというのが利点でしょう。

まだ堀部家に養子として入る前の「中山安兵衛」の名で助っ人として参加し、18人斬り(斬った人数には諸説あり)という伝説を残した、安兵衛の人生におけるハイライトの一つです。

凄腕の剣客時代の安兵衛と、赤穂義士としての安兵衛、どちらも描けて1年の尺も問題なく持たせられるという、実に大河向けの人物だと思うのですがいかがでしょう。

まとめ:北条早雲か紫式部か堀部安兵衛か、それとも山中鹿介か(笑)

というわけで、2021年のNHK大河ドラマの題材となる人物を予想してきたわけですが、まとめておきましょう。

2021大河時代設定予想
◎本命 戦国時代
〇対抗 江戸時代(忠臣蔵もの)
△穴  戦国・幕末・源平以外

2021大河主人公性別予想
◎本命 男主人公(50%)
〇対抗 男&女W主人公(30%)
△穴  女主人公(20%)

2021大河ドラマ主人公予想
◎本命 北条早雲
〇対抗 紫式部
△穴  堀部安兵衛
✕大穴  山中鹿介幸盛

あ、最後の×大穴はお気になさらず、実現するまで永遠に続くわたしのライフワークのようなものなので(汗)。

当たる当たらないは別として、こうして毎年大河ドラマの次の作品を予想してみるというのも大河ドラマの楽しみかたとしては大いにアリだと思います。皆さんにもおススメしたいですね。

コメント

  1. 尾﨑孝 より:

    今まで取り上げられなかった、関東中世の星・太田道灌の大河ドラマを待望する声が、近年高まっています。

    • りぞっと より:

      太田道灌、いいですねえ。
      これまでに大河ドラマでほとんど取り上げられていない時代の、歴史ファン以外には知名度の低い英雄たちを取り上げて多くの視聴者に知ってもらうというのもかつての大河ドラマの醍醐味だったと思うのですが…最近は制作側にそんな気概も見られないのが辛いとこですかねぇ。

      • リキ太 より:

        ようやく発表されましたね!2021年の大河ドラマ。
        渋沢栄一ですか…意外でした。そして正直、微妙です。
        いだてんをやったばかりなので近代史はややお腹いっぱいです。
        脚本家も大森氏ということで、「あさが来た」の人ですよね。こちらも…。
        まあ、今年、来年と当たり⁈なので期待せずに待ってみようかと思います。(上から目線過ぎですね。汗)
        個人的な意見ですが、節目の大河って、傑作がない印象です。前回はg(自粛)でしたし。すいません、グチっぽくなってしまって。結構ガチで北条早雲を期待していましたので。

        • りぞっと より:

          上から目線なんてそんな…わたしも全くの同意見ですから(笑)
          題材もそうですが、リキ太さんのおっしゃる通り脚本という意味でも期待値が…
          確かに50作目の大河は本当に酷かったですね。個人的に歴代大河のワースト1位といってもいい作品です。大河ドラマを代表する黒歴史作品でしょうね。
          2021主人公が渋沢栄一に決まったことで、男主人公が4年連続で続くので流石に2022年は女性主人公が来そうでそれも憂鬱です。
          にしても、北条早雲は何で選ばれないんでしょうか。これだけ大河の主人公に相応しい人物もいないでしょうに…本当に大河ドラマの題材選定は摩訶不思議ですね。

  2. リキ太 より:

    少しグチっぽくなりましたので気を取直して…
    節目とは反対?に、◯5作目の作品は中々粒揃いの傑作が多い傾向があると思います。ここまで待ちましたので、来年の「麒麟がくる」のように素晴らしい脚本と俳優陣を配することを期待して早雲は気長に待ちます。完全に妄想ですけどね。笑
    気が早いのですが、りぞっとさんはBSプレミアムの大河アンコールの次回作は何だとお考えですか?
    私は「新選組!」を予想します。結構ガチです。
    最近の某大手男性アイドル事務所の件について、NHK では特に”忖度”が無い事をアピールしている様子が伺えますので…そのあたりの理由から、ありそうな気がしませんか?
    ガチと言いながら半分期待が入ってます。笑

    • りぞっと より:

      「新選組!」ですか。いいですね~。そういえば新選組ってBSやCSでの再放送って今までありましたっけ?頑ななまでに再放送ないですよね。ファンが多い作品なので話題になるでしょうね。
      わたしの予想としては「太平記」辺り来そうな気がします。来年大河が池端俊策さん脚本という事で。ガチ予想です(笑)
      希望的観測ならば…「炎立つ」!!特に1部と2部を久々にもう一度見たいです。このドラマの経清のノコギリ引きの処刑シーンも今の大河じゃ到底無理でしょうね~

      • リキ太 より:

        「太平記」、是非観たいですね。こちらでも大歓迎です!笑
        J事務所俳優主演作は少なくともCSでは放送されていませんでしたね。
        確か昨年あたりからやや解禁されて、「義経」が初めて放送された大河作品と記憶しております。
        BSはおそらくその限りではなく、「新選組!」も本放送の翌年?くらいに再放送していたと思います。
        香取さんがあんな事になったので再放送は絶望的だと思っていましたが、どうなるのでしょうね〜。

        「炎立つ」も良いですねー!
        “ぶっ殺す”トヨエツですね。
        (「NIGHT HEAD」も観てましたよ。)

        いつか放送して欲しい作品で言えば…やはり「花の乱」ですね。「太平記」から連続してもらえたら最高です。
        一番可能性低そうですが。涙

        • りぞっと より:

          「義経」は確かにCSでこの間やってましたね。あれにはビックリしました。なので「新選組!」もか…とちょっと期待したんですけど色々な大人の事情で無理かなともほぼ諦めていました。確かに本家NHKでの再放送なら可能性は大いにありそうですよね。
          「花の乱」いいですよね。当時は視聴率苦戦しましたが、今の若い世代に是非とも見てもらいたいドラマというのもあります。同じ意味で言えば、大河ドラマではないですが役所広司さんの「宮本武蔵」(新大型時代劇)もお願いしたいですね。あのドラマも素晴らしかったです。
          2003年「武蔵」がこけたのは視聴者に役所武蔵のイメージが強く残っていたのも大きな要因かなと思っています。わたしがそうだったので…(苦笑)。それ程凄いドラマでした。

          • リキ太 より:

            「宮本武蔵」は再放送はおろか、レンタルもないんですよね。大河および準大河(3部作+坂の上の雲)でDVDが発売されていてレンタルがない唯一の作品だと思います。…なので我慢できずに買っちゃいました!笑
            で、買って良かったです。
            武蔵のカッコよさはもちろん、お通の健気さ(もう絶滅危惧種ですかね〜)にグッときましたよ。あと小次郎が私のイメージ通り!でした。
            あと、江原さん演じる青木丹作衛門も良かったです。「徳川家康」の数正とのギャップにさすがと唸ってしまいました。
            やっぱり主要人物が役名で頭に浮かぶ作品は傑作ですよね。

          • りぞっと より:

            リアルタイム視聴時に一緒に「宮本武蔵」を見ていたうちの両親は中康次さんの小次郎はあまり「合っていない」と言っていたのを思い出します。しかしわたし的には歴代最高の佐々木小次郎は中康次さんです。しかもダントツで。意見が一致する方がいらっしゃって本当に嬉しいです!
            江原真二郎さんの石川数正も良かったですけどこのドラマでも存在感抜群でしたね。あと、お杉婆さん役の鈴木光枝さんの名演も記憶に残っています。
            新大型時代劇の3作品は本当にレベルが高いですよね。わたしも「宮本武蔵」DVDボックス買おうかな(笑)

  3. リキ太 より:

    新大型時代劇 3部作は本当にクオリティが高いですよね。最近のスイーツ大河とは比べるのも失礼なくらい「大河」なドラマですよね。
    その上でやはり大河ドラマとはテイストが違って、史実寄りというよりは創作寄りと言いますか講談調ですよね。またそれがオールドファン⁈には堪らないと言ったところでしょうか?笑

    2021大河発表の落ち込みを払拭すべく、またまた妄想になりますが…
    新大型時代劇枠⁈にて「北条早雲」、
    ?年後の大河ドラマで「伊勢新九郎」をやってくれたら嬉しいんですけどねー。
    「真田太平記」と「真田丸」の関係みたいな感じですね。
    これ、当時は両作品を比べて面白いかどうか、期待と不安が入り混じって冷静に見れないところもありましたが、「真田丸」ってコメディ要素がありつつも史実ベース、それも最新の研究を取り入れてましたよね。反対に「真田太平記」は草の者の活躍が大きく描かれていましたし。(敵味方とも最高でした…)
    結果としてそれぞれ素晴らしい作品でした。
    古いイメージの早雲像も映像化したら絶対に面白そうなので…両方映像化するべきでしょう!(もはや妄想が暴走)

    NHK に企画書(=嘆願書)を送ってみましょうかね〜。(爆)

    • りぞっと より:

      確かに新大型時代劇三部作は史実というよりは創作要素が満載でしたよね。「宮本武蔵」は言わずもがなの吉川英治原作小説の映像化ですし、「真田太平記」もおっしゃる通り、忍びの暗闘に多くの尺が割かれていました。「武蔵坊弁慶」に至っては主人公が実在したかどうかも議論されている人物ですから(笑)
      でもどの作品も本当に面白かったですよね。毎週水曜夜が楽しみでしょうがなかったのをハッキリ覚えています。
      「真田丸」は三谷幸喜さんの歴史オタクぶりがいい方に発揮されてましたよね。あれを見るとやっぱり大河は歴史の好きな作家さんに脚本を書いて欲しいと切に思いました。「北条早雲」も大河化の際にはいい脚本家さんで映像化されることを切にお祈りしております(笑 もちろん山中鹿介もです)

      • リキ太 より:

        大河ドラマアンコールの次回作が発表になりましたね。
        なんと「太平記」!! りぞっとさん、ビンゴですね!
        私としても(予想は外れたとはいえ)めちゃくちゃうれしいです!

        「太平記」だけでもテンション爆上がりなのですが、さらにテンションの上がる再放送が決定しました。
        「はね駒」が「おしん」の後に放送が決定したようです。私としては是非とももう一度見たい朝ドラだったのですが、いかんせん大昔の朝ドラなのでほぼ諦めていました。いや〜、びっくりしましたよ。笑

        あの頃の神レベルの斉藤由貴が見れるかと思うと本当に楽しみです。笑
        その他にも小林稔侍さんや渡辺謙さんのブレイクのきっかけになった作品ですよね。
        なんか最近のNHKの発表は期待以上すぎて恐いくらいです。笑

        • りぞっと より:

          個人的には「太平記」初見となる世代のこのドラマに対する評価に凄く興味がありますね。平成大河屈指の名作と大河ファンにも名高いこの「太平記」を今の若い世代はどう受け止めるのか…この辺りは今後の大河ドラマの方向性を決定づけていく大きな指針となりそうな気がします。

          「はね駒」…いいですねぇ(笑)「麻宮サキは断然初代っしょ!!」な自分的には素晴らしいチョイスです。凄く見たい朝ドラの一つでもあったのでNHKさんには感謝感激雨あられ(死語…)です!!

          • リキ太 より:

            私も「太平記」”初見組”はとても気になっています。

            …実は、「太平記」を再放送の決定前にたまたま見直しました。第1回のみですが。
            久しぶりに視てもつかみからとても面白かったのできっと初見の方も面白いと感じるのではないかなぁと考えています。
            ただ、よく判らないと思われる可能性も…。全部説明してくれませんからねぇ〜。(だがそれが良い!)

          • りぞっと より:

            「太平記」に限らず昔の大河ドラマって今とは比べものにならないくらい登場人物多かったですよね。いい意味では豪華、悪く言えば「ごちゃついてる」って感じのカオス感がありました。そこに加えて説明は少なく時代背景も混沌な史実を比較的忠実に表現していたので今の大河に慣れた視聴者は戸惑うかもしれませんね(だがそれが良い!笑)

            「太平記」「花の乱」辺りの“心地よい”分かり辛さは今の時代では厳しいのでしょうか…

          • リキ太 より:

            たまたま見直した理由が他でもない「麒麟がくる」の第1回を視て、今一つと感じてしまったからなんです。
            世間的に評判が良いのですが私としては期待のハードルが高すぎたせいか少〜し期待はずれな部分もあります。
            1つには殺陣やちょっとした所作がゆるく感じて今一つ世界観に入っていけないのです。(よく言われてる”立膝”の事ではありません。念のため。)
            それで太平記はどうだったかなと見直した次第です。
            あまりネガティブな事は言いたくないのですが…言っちゃいました。笑

            もちろん、基本的には”毒伊右衛門茶”モッくんや”爆弾上”鋼太郎さんとか最高に楽しんでいますよ!

          • りぞっと より:

            「麒麟がくる」ですが、わたしも期待値を上げすぎていたせいかここまでは可もなく不可もなくといった印象です。まだ序盤だからかもしれませんが、ストーリー的にも極力シンプルに分かりやすく…といった感じで「置きにきてる」感がハンパないですね(苦笑)

            松永弾正や斎藤道三、細川幽斎など脇がキャラ立っているのでこれからに期待でしょうか。個人的には本能寺の変に至った動機付けをどう解釈するのかが非常に興味深いですね

  4. リキ太 より:

    >極力シンプルに分かりやすく…
    >「置きにきてる」
    まさにそれ!です。うまく表現できなくてモヤモヤしていましたがとてもスッキリしました。さすがですね。
    何よりりぞっとさんの感想が同じような感覚みたいでほっとしております。
    世間とのギャップと言う意味では、昨年の「いだてん」と逆パターンですね。
    ちょっと気になっているのが「軍師官兵衛」の脚本家の影響です。…判り易かったですからねぇ〜。涙

    >爆弾上 ×
    →爆弾正 ○
     …失礼しました。

    • りぞっと より:

      まさに「いだてん」とは全くの正反対ですよね。制作側が「いだてん」の「わかりにくい」という視聴者の声に相当ナーバスになった結果な気がします。

      脚本は池端さんだけじゃないんですよね。池端氏以外の脚本家三名のうちの一人、前川洋一氏の「軍師官兵衛」…確かに分かりやすかったですね。ぶっちゃけ前川氏の作品は官兵衛くらいしかまともに見たことないのですが、あまり時代劇向きの脚本家さんではないような気がします。池端氏主導の物語を見たいのですが…脚本家の中における割合的なものがそれぞれどんな配分になっているのか気になりますよね。