ワイドショーやバラエティなどでよく見かける街頭インタビューでのアンケートによるランキング。
先日、読売テレビの人気ワイドショー「ミヤネ屋」で非常に興味深いランキングをしていたのでちょっとご紹介したいと思います。
50代以上のおじさんたちには必見(?)のランキングかもしれませんよ。
YTVのミヤネ屋でやってらイケオジランキングのイケオジって一体何の略??
読売テレビ(YTV)が制作し、日テレ系列で毎週月曜から金曜まで放送されている午後のワイドショー、「情報ライブ ミヤネ屋」。今日は遅番なので宮根誠司さん司会の「ミヤネ屋」を家で寝そべってみていると、「お忍びで一緒に旅行に行きたいイケオジ」というトップ10ランキングを放送していました。
一瞬、「なんだ?イケオジって?」と思いましたが、そのまま見てみると、なんてことはない、「イケてるオジサン」の略語だったのです。はあ、こんな言葉が今使われてんのね・・と想いながらランキングを自分なりに予想して見ていました。
アンケートの内容は最初に書いたように、「お忍びで一緒に両校に生きたいイケオジ」であり、イケオジの対象としては「50歳以上の俳優」という事で、アンケートに答えたのは20歳以上の女性でした。「ミヤネ屋」のアンケートという事で、恐らく関西在住の方を対象としたインタビューでしたね。
では、ミヤネ屋でのイケオジトップ10をご紹介しようと思うのですが、皆さんの予想はどんな感じでしょうか。ちなみにわたしは結構予想していた俳優さんが入ってましたね。
お忍びで一緒に旅行に行きたい、50歳以上のイケてるオジサン俳優ベスト10は?
それでは20歳以上の女性(恐らく関西在住の)が選んだ、「お忍びで一緒に旅行に行きたいイケオジ(50歳以上の俳優)」ランキングを発表したいと思います。皆さんの予想は出揃ったでしょうか。ではいきましょう。
10位 大杉漣(おおすぎれん) 65歳
うーん、今を時めく売れっ子名バイプレーヤーですね。ドラマでは善人役から悪役まで何でもこなす万能俳優さんですが、「ぐるナイのゴチバトル」などのバラエティで見せる癒し系っぽい一面はまさに女性が弱い「意外性」というストロングポイントに繋がっており、そんな部分でのランクインなのではないでしょうか。
9位 椎名桔平(しいなきっぺい) 53歳
入ってると思ってました。でも9位よりもっと上だと思いましたけどね。男から見てもカッコいいですね。どの役も最高なんですが、特に「アウトレイジ」の水野役、「永遠の仔」でのジラフ(有沢梁平)役、「SPEC」での津田助広役、「銭ゲバ」での蒲郡健蔵役、「化粧師KEWAISHI」などは本当に素晴らしいです。
あと、椎名さんが出演していた日テレのバラエティ番組、「地球の最先端をスクープ!SCOOPER」も面白くて大好きだったんだけどなあ・・復活してくんねーかな。
8位 遠藤憲一(えんどうけんいち) 56歳
今最も忙しい俳優さんといっても過言ではない程テレビ、映画に出ずっぱりの実力派俳優さんです。コメディも強面も何でも来いのその演技力は役を選びません。オファーが絶えないのも当然といえるでしょう。強面ながらコメディも演じるなど、これも意外性という女性の琴線をくすぐる最強の武器を持っている事から人気も当然でしょう(笑)。
7位 高橋克典(たかはしかつのり) 52歳
「特命係長只野仁」などで見せる年齢を感じさせない肉体美、ワイルドな風貌で人気の高橋克典さん。この人も入っていると予想してましたよ(笑)。そういえばうちの職場に高橋克典に似てるって一部女子社員から言われてる30代の後輩いるんだけど、そいつは全然モテません。つーか、似てねーと思うんだけどな・・(苦笑)
6位 唐沢寿明(からさわとしあき) 54歳
この人も年齢を全く感じさせません。「THE LAST COP/ラストコップ」では相変わらずキレキレのアクションを見せてくれましたね。さすがは若手時代にスーツアクターをしていたほどの抜群の運動神経です。演技よし、アクションよしに加え、バラエティなどでも確実に美味しいところ持っていくようにバラエティノリもよしというオールマイティ俳優です。
5位 佐藤浩市(さとうこういち) 56歳
あの名優・三國連太郎さんの息子であり、自信も今や超大物と呼ばれるほどの存在となった実力派俳優・佐藤浩市さんが5位です。まあこの俳優さんも当然入るでしょうね。うちの周りでも女性に人気ありますね。というか、佐藤浩市さんを嫌いという女子はほとんどいないんじゃないでしょうか。羨ましい限りです(苦笑)。
4位 草刈正雄(くさかりまさお) 64歳
「元祖二枚目俳優」といえばこの人でしょう。本当に昔はカッコよかったですね。そしてもちろん今も。渋みが増した現在は本当に、「いい年の取り方」をしているなあと羨ましく思います。自分も60代になった時にはこういう年齢の重ね方が出来ればなあと思わせてくれる俳優さんです。2016大河ドラマ「真田丸」での真田昌幸役・・本当に素晴らしかったですよねえ・・
3位 堤真一(つつみしんいち) 53歳
この人ほど「変幻自在」という言葉がしっくりくる俳優さんもいないでしょう。NTTDoCoMoのCMではブルゾンちえみと一緒に狂おしく踊っている堤真一さんですが(笑)、元々はJAC(ジャパンアクションクラブ)出身のアクション畑の俳優さんです。アクションも出来ますが、今や演技派の実力を如何なく発揮しています。加えて関西人らしいあのサービス精神・・。そりゃモテはるでしょ(笑)。
2位 仲村トオル(なかむらとおる) 51歳
うちら世代にとってはまさに「青春の象徴」ともいえる存在なのがこの仲村トオルさん。「ビー・バップ・ハイスクール」でのトオル(中間徹)役、「あぶない刑事」でのトオル(町田透)役で40代中盤の男子にとっては(女子もですけど)完全にリスペクト対象となっています。今は当時のワイルドさに大人特有の甘さと懐の深さが加わって完全体になってしまった仲村トオルさん。2位も当然でしょう。
1位 阿部寛(あべひろし) 53歳
「メンズノンノ」のモデルとして「笑っていいとも」のタモリさんと片岡鶴太郎とのコーナー、「いい男いらっしゃい」に出ていた阿部寛さん。鶴ちゃんとタモさんにいじられてたあの時はまさかこんな大俳優になるとは正直思ってもいませんでした、ごめんなさい(涙)。にしてもあの「いい男・・」コーナーに出ていた男性モデルって結構後の大物多かったですね。風間トオルさんや加藤雅也さんも出ていた記憶がありますね。
イケオジランキングのコメントに見るイケてるおじさんへの最低必須条件とは
というわけで、ベスト10を発表しましたがどうでした?予想と一致しましたか?それとも意表を突かれました?
これらトップ10のイケオジに対する女性の意見として総体的に多かったのが、
優しそう
何かエロい
癒されそう
といった意見でしたね。やはり思ったのは、50年以上人生を生きてきた以上、その積み重ねとしての懐の深さや包容力、そしてそれ相応のエロさも求められるのだな、と(笑)。
しかし皆さんが当たり前のようにいっていたのがこの言葉
カッコイイ
まあ当たり前ですね。トップ10のメンツ見てもらえばお分かりですが、皆さんカッコいいです。やはり第一条件としてある程度のルックスを維持する事・・という事なのだと思いますね。
世界のワタナベ、サナダ、他にも往年の二枚目俳優や50歳なりたてのあの大物たちも
ところで、わたしもミヤネ屋でのランキング発表とは別に自分自身である程度予想しながら見ていたといいましたが、中には予想していたのに入らなかった「イケオジ」もいました。そちらをチラッとご紹介しておきましょう。
渡辺謙(わたなべけん) 57歳
ご存知ハリウッドで活躍する「世界のワタナベ」。日本での露出も多く、相変わらずカッコいいと思うんですが、例の不倫報道が原因でのランク外なのでしょうかね?
真田広之(さなだひろゆき) 56歳
こちらもアメリカを拠点に活躍する国際派俳優の真田広之さん。こちらはアメリカで活躍するあまり日本での露出がほとんど無いのがネックになったのでしょう。
三浦友和(みうらともかず) 65歳
65歳と年齢はちょいと高めですが、同じ65歳の大杉漣さんが10位ならこの人も入ってても・・と思ったのですが。1970年代後半を代表する元祖二枚目俳優であり、今では二枚目から演技派として見事な転身を遂げた超一流俳優です。
哀川翔(あいかわしょう) 56歳
俳優として映画、ドラマはもちろんの事、その多趣味さからバラエティなどでの活躍も光る哀川翔さん。一世風靡の頃から変わらぬそのカッコよさはとても56歳には見えず。永遠のアニキであり続ける存在です。
伊原剛志(いはらつよし) 53歳
3位にランクインした堤真一さん、前述した真田広之さんらとともに、千葉真一さんのJAC(ジャパンアクションクラブ)出身者として最も成功している俳優の一人がこの伊原剛志さん。堤さん、真田さんと同様、アクション俳優からの脱皮は見事という他有りませんよね。
沢村一樹(さわむらいっき) 50歳
「エロ男爵」としてバラエティでは三枚目路線も出来る二枚目俳優、沢村一樹さんの選外も意外ですね。まだ50歳になりたてという事でひょっとしたら街頭インタビュー時には候補に入ってなかったのかもしれませんね。
東山紀之(ひがしやまのりゆき) 50歳
こちらも意外や意外、50歳になるんですねヒガシも。うちら世代にとってはやっぱり少年隊の「ヒガシ」のイメージが強いですが、今では押しも押されもせぬトップ俳優ですもんね。まあ東山紀之が50歳というイメージはみんなが無いでしょうから名前出てこないかもしれませんよね(笑)。
モテるおじさんでいるためには自分磨きを。何だかんだ言ってもルックスはやっぱ大事
というわけで、ミヤネ屋で紹介されたイケオジランキングに加えて、今回はランク外でしたが個人的にイケオジだと思っている俳優さんらもご紹介してみました。
まあ皆さん俳優としては超一流であり、どんな役もこなせる実力派ばかりですから知名度も人気も高いのは言うまでもありません。
実は家庭的だとか、優しそうだとか、イクメンだとか、エロそうだとか、色々な意見はありましたが、最終的にはやっぱり「カッコいい」というのが絶対条件だという事はこのイケメン軍団をみれば分かりそうなものです(笑)。やはりオジサンも身だしなみをしっかり整えて、ある程度のルックスを維持するというのは「イケオジ」と呼ばれるための最低条件であるのではないでしょうか。
それにしてもミヤネ屋の街頭インタビュー見てて思ったんですけど・・
やっぱり関西のおばちゃんは破壊力抜群です。あれだけ面白いコメントしてくれればロケハンも撮れ高の心配しなくて良さそうで、編集的には楽そうです。VTR終わりの宮根さんのツッコミも最高でしたね、やっぱり何だかんだでミヤネ屋はおもろいです(笑)
コメント
男は30から。
堺雅人、山本耕史、西島秀俊、堤真一。
いい男は30超えてモテはじめる。
「年取ったら男は自分の顔に責任を持て」
何て言いますからね。やっぱ年取ったら年輪みたいに顔に現れるんでしょうね。いい歳の取り方をしたいですねえ。
いや逆ですよ。
いい男は歳を取っても顔が老けない。
堺雅人や山本耕史は若々しい顔してる。
なるほど・・そういう見方もあるんですね。
個人的には50代,60代と年齢に合わせていい感じに「枯れて」いきたいと思いますね。