洋楽バラードおすすめ名曲集(80~90年代のHR/HM編)全米ナンバー1ヒット曲も(PV動画付)

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HR/HM

■イズ・ディス・ラヴ/Is This Love(1987年)
  ホワイトスネイク/Whitesnake

ハードロック界の大御所・デヴィッド・カヴァデール率いるホワイトスネイクが念願のアメリカでの大成功を手に入れた「サーペンス・アルバス~白蛇の紋章(原題:Whitesnake)」はビルボード2位止まりでしたが、1位はあのマイケル・ジャクソン「バッド」だったのが不運でしたね。まあ実質1位です(何理論?)。

このアルバムの大ヒットのきっかけこそ全米2位にまで上り詰めた2ndシングル「イズ・ディス・ラヴ」でしょう。続く3rdシングル「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」では悲願のビルボード全米1位を獲得しました。

この「イズ・ディス・ラヴ」は他のアルバム曲同様に、新生ホワイトスネイクのゴージャスなアメリカサウンドへの転換を具現化しているバラード曲です。

アダルトな雰囲気漂うこの名バラードはデヴィッドのソウルフルでブルージーなヴォーカルが多大な貢献をしています。前作「スライド・イット・イン」から加入したジョン・サイクス作曲のこの曲。彼のコンポーザーとしての才能とデヴィッドのシンガーとしての個性が見事に融合した名曲といっていいでしょう。

スウィート・チャイルド・オブ・マイン/Sweet Child o’ Mine(1987年)
  ガンズ・アンド・ローゼズ/Guns N’ Roses

世界に衝撃を与えたガンズのデビューアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」。ビルボード初登場182位からジワジワ売れ続けてついには全米1位を獲得したのですが、この第4弾シングルの「スウィート・チャイルド・オー・マイン」が全米シングルチャートで1位になったのがアルバムの売り上げに拍車をかけました。

スラッシュのアルペジオフレーズに一発録りだったというギターソロもさすがのセンスです(当のスラッシュはあまり気に入らないようですが…笑)。近所のギター好きの兄やんが部屋でこの曲のイントロばっか大音量で弾いてて「ソロも弾けや!!」って心の中でツッコんでたのが懐かしいです(笑)

にしても、アクセルもイジーもダフもみんな最高にカッコいい。アクセルは今や…もう少しやs(略)

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■ラヴ・バイツ/Love Bites(1987年)
  デフ・レパード/Def Leppard

ご存知、イギリスを代表する大御所HR/HMバンド「デフ・レパード」。彼らの最大のヒットアルバムとなった4thアルバム「ヒステリア」からの5thシングル「ラヴ・バイツ」ですが、アルバム・シングルともに全米1位に輝いた彼らを代表する作品です。

イギリスのバンドらしい美しい哀愁を帯びたメロディに彼らの代名詞ともいえるコーラスワークが冴えるひたすら美しく感動的なバラードです。特にBメロからサビへの流れは完璧で、彼らの曲作りのセンスの高さを思い知らされる重いです。

ただ個人的にはサウンドプロダクションが完璧すぎて、前作「炎のターゲット」までのいい意味での荒々しさや”味”が無くなってしまっているのは残念です。まあだからこそこれだけ売れたともいえるんですけどね(苦笑)

■エヴリ・ローズ・ハズ・イッツ・ソーン/Every Rose Has Its Thorn(1988年)
  ポイズン/Poison

ド派手なメイクにキャッチーでポップな楽曲で人気を博したアメリカのハード・ロックバンド、ポイズン。そんな彼らの2ndアルバムからのシングルカット曲でビルボード全米ナンバーワンヒットソングとなった代表曲がこの「エヴリ・ローズ・ハズ・イッツ・ソーン」です。

この曲が収められた「初めての***AHH!(原題:Open Up and Say…Ahh!)」(すげー邦題ですな笑)も全米チャート2位まで上昇しました。

アコースティックギターが心地よく、ポイズンの代名詞ともいえるキャッチーな歌メロが印象的なこの曲。楽器が下手とか売れ線バンドだとか当時は熱心なハードロックファンからも色々な声があったものの、彼らの作曲能力の非凡さは誰もが認めるところでしょう。この曲を聞けば一目瞭然ですね。

■ドント・ノウ・ホワット・ユー・ゴット/Don’t Know What You Got (Till It’s Gone)(1988年)
  シンデレラ/Cinderella

1986年のデビューアルバム「ナイト・ソングス」でいきなり300万枚以上を売り上げて人気バンドとなったシンデレラの2年ぶりの2枚目「ロング・コールド・ウインター」からシングルカットされた「ドント・ノウ・ホワット・ユー・ゴット」。この曲はシンデレラのシングルの中で最高位となる全米12位を記録しました。

次の1990年の「ハートブレイク・ステーション」でトム・キーファーのルーツであるブルースへの傾倒が強まったシンデレラですが、このアルバムはブルースとハードロックのバランスが一番取れたアルバムだと思います。この「ドント・ノウ・ホワット・ユー・ゴット」もシンデレラをシンデレラたらしめているトムのしゃがれ声でのシャウトが炸裂しています。ピアノとギターソロも胸を締め付けられる美しさですね。

トム・キーファーの声は好き嫌いがハッキリと分かれるのですが、個人的には大好きです。

■アイ・リメンバー・ユー/I Remember You(1989年)
  スキッド・ロウ/SKID ROW

ギタリストのデイヴ”ザ・スネイク”セイボとあのジョン・ボン・ジョヴィが同郷(ニュージャージー)の幼馴染であるという縁でジョンの運営レーベルの協力を得てデビューしたスキッド・ロウ。そのデビューアルバム「Skid Row」からは多くのヒットシングルが生まれ、アルバムは500万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。

そんな数多くのシングルヒットのうちの一つが「アイ・リメンバー・ユー」。「18アンド・ライフ」とともに2ndアルバム以降はヘヴィ・ロック色を強めていったスキッド・ロウの初期の特色である美しいメロディが堪能できる曲です。

とはいえ、後半のハードな盛り上がりっぷりはやはりスキッド・ロウ。らしさを存分に示してくれている名バラードです。セバスチャン・バックのヴォーカルは鳥肌もので、高音の伸びや声量もメタル界の大物に何ら引けを取らない力量です。当時は某誌でライブでの歌唱がどうとか結構言われていましたが、やっぱり素晴らしいヴォーカリストだと思いますね。

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