テレビを見ていてよく聞くんだけど、あれって誰の曲??て思う事よくありません?
ここではそんな超有名なのに案外誰の何という曲なのか知られていない名曲たちをご紹介したいと思います。
アメトークメインテーマソング マイ・シャローナ(my sharona) ザ・ナック
アメトークといえばこの曲!ってくらいにアメトークと切っても切り離せない曲がこの「マイ・シャローナ」でしょう。
この「マイ・シャローナ」の曲を歌っていたのが、ザ・ナック(The Knack)というアメリカの4人組バンドです。
この「マイ・シャローナ」はこのザ・ナックのデビューアルバム「ゲット・ザ・ナック(Get the Knack)」からシングルカットされたヒット曲で、1979年にビルボードチャートで5週連続1位を獲得するという記録的ヒット曲となり、1979年の年間チャート1位にも輝きました。1979年のアメリカのナンバーワンヒットソングという事ですね。
デビューアルバムも6週連続トップとなるなど、デビューアルバムで頂点に上り詰めたザ・ナック。しかしこの後はヒット曲に恵まれず、彼らは一発屋扱いを受けてしまっているというのが実情です。
解散と再結成を経て2000年代に入っても活動していましたが、2010年にヴォーカリストのダグ・ファイガーが病死した事を受けてバンドは惜しまれながら解散してしまいました。
しかし、一発屋といえども発売から37年経っても未だに多くの人に聞いてもらえている作品を残せたのはある意味バンドとして幸せな事なのかもしれませんね。
しゃべくり007 各回ゲスト登場シーンに流れるBGM
007 美しき獲物たち(A View To A Kill) デュラン・デュラン
くりぃむしちゅ~、ネプチューン、チュートリアルという人気芸人たちと毎週の大物ゲストとのトークが人気の日本テレビ系バラエティ「しゃべくり007(セブン)」。
そのゲストの登場場面で必ず流れるのがこの曲、デュラン・デュランの「007 美しき獲物たち」。原曲タイトルは「A View To A Kill(ア・ヴュー・トゥ・ア・キル)」。邦題に007とついているのはこの曲が映画007シリーズ第14作となった同映画の主題歌だったからです。
しゃべくり007とジェームズ・ボンドでお馴染みの人気映画007とをかけた選曲というわけですが、既にこの曲はしゃべくりに無くてはならない程に同化してるといっても過言ではないと思いますね。
なお、この曲ビルボードチャートで全米1位を記録した、デュラン・デュランの数あるヒット曲の中でも最も売れた曲の一つです。
トライのCM シェイク・イット・オフ(Shake It Off) テイラー・スウィフト
一度聴いただけで耳に残る乗りの良いメロディが印象的な家庭教師のトライのコマーシャル。アルプスの少女ハイジが出ているCMとしても有名ですね。しかしこの曲は街中で色々な人が踊っているバージョンの方のCMです(ハイジも踊ってますがw)。
うちの幼稚園に通う娘もテレビでこのトライのCMが流れる度に遊んでいても手を止めて踊り出します。サビで「シーハー!シーハー!」と歌いながら(笑)。思わず、食後の親父かよっ!とツッコミ入りますがwww
歌っているのは今やアメリカどころか世界を代表する歌姫、テイラー・スウィフト。可愛さと美しさと音楽の才能を兼ね備えた、まさに天は二物どころか三物を与えてしまった女性ですね。
この「シェイク・イット・オフ」の公式PVは9月29日現在、youtubeで再生回数なんと16億5千万回超え(笑)。天文学的数字ですね。
2014年に発売されたこの曲はアメリカ、カナダ、オーストラリアのチャートで1位を獲得し、同年のグラミー賞でも3部門でノミネートされた、正に彼女を代表する大ヒット曲です。
シェイク・イット・オフのPVではテイラー・スウィフトがバレリーナやチアリーダーなどの様々なコスプレを見る事が出来、まさにテイラーの魅力を余すところなく伝えるミュージック・ビデオと言えますね。
一概に再生回数で良し悪しは決める事が出来ないですが、文句なしにこのPVは素晴らしい作品だと言えると思いますね。
サッカー日本代表テレ朝 クエスチョン・オブ・オナー(Question of Honor) サラ・ブライトマン
「絶対に負けられない戦いがそこにある!!」
この曲を聞くとこのセリフが脳内で川平慈英(かびらじえい)の声で再変換されてしまうので、やはりテレビの力は恐ろしいですね(笑)。
いよいよ始まったサッカー日本代表のロシアワールドカップアジア最終予選。放送するのはもちろんテレビ朝日。そしてそんなテレ朝のサッカー日本代表のテーマソングといえば、この曲なのです。
この曲を歌うのがイギリスの歌姫、ソプラノ歌手でありミュージカル女優でもあるサラ・ブライトマン。
何度聴いてもこの人の歌は素晴らしいですね。素晴らしいという言葉が陳腐に聞こえる程に美しい。まさに「心が洗われる」という表現がぴったり当てはまります。
この曲も勿論素晴らしいのですが、サラ・ブライトマンといえばこちらの曲も超有名ですね。
盲目のイタリア人テノール歌手、アンドレア・ボチェッリとのデュエット曲「タイム・トゥ・セイ・グッドバイ」です。うーん、やっぱり素晴らしい。元々はボチェッリの曲なのですが、世界的なヒットとなったのはやはりサラとのデュエット盤の影響が大きいですよね。
その他にもNHKで放送されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」(第1部)では久石譲作曲の「Stand Alone」を歌った事でも話題になりました。これもまた素晴らしいんですよねぇ・・
おっと、サラ・ブライトマンの話題になったら止まらなくなるのでこの辺にしときます(苦笑)。
とにかく皆でサッカー日本代表を応援しましょう(どゆこと?藁)。
TBS野球侍ジャパンテーマソング セパレイト・ウェイズ(Separate Ways) ジャーニー
サッカー日本代表がサラ・ブライトマンならば、野球はこれっしょ!
てくらいに野球ファンの間ではお馴染みとなったのがこのジャーニーの「セパレイト・ウェイズ」。
アメリカの国民的人気バンドといってもいいジャーニーの1982年発売の大ヒットアルバム「フロンティアーズ」に収録されているヒット・シングルがこの「セパレイト・ウェイズ」なのです。
LP(死語w)持っていてレコードの溝が擦り切れる程聞いた曲です(笑)。この曲だけでなく、数え切れないほどの名曲をこの世に送り出している超大御所バンドですね。
ハイトーンなスティーヴ・ペリーのヴォーカルにニール・ショーンのソリッドでハードなギターが乗り、ハードな曲から美しいバラードまで幅広い音楽性を備えたアメリカン・ロックの代表的なバンドです。
ちなみにアメリカの歌姫、マライア・キャリーがカヴァーして大ヒットしたこの曲も実はジャーニーの曲だってことは意外と知られていないかもしれません。
名バラード「オープン・アームズ」ですね。ロック史に残る名曲中の名曲です。マライアバージョンもいいですが、やはりジャーニーファンの立場からいえば、スティーヴ・ペリーが歌うこのジャーニー版の方が思い入れが強いですね。
ちなみにジャーニーは現在でも現役として世界中をツアーで飛び回りながら精力的に活動しています。メンバーもドラムスのスティーヴ・スミスとヴォーカルのスティーヴ・ペリー以外の三人はこの時のメンバーですね。現在のヴォーカリストはフィリピン人のアーネル・ピネダという人なんですが、この人の声が前任者のスティーヴ・ペリーにホントにそっくりなんです。なので、ジャーニーのどの曲を歌っても全く違和感がありません。スティーヴの脱退は残念ですが、全盛期と全く遜色のないバンドとして存在しているところが凄いんですよね。
ちなみに、昔は前ヴォーカルのスティーヴ・ペリーが俳優の萩原流行(はぎわらながれ)さんとそっくりだというのは洋楽好きの間では暗黙の了解となっていました(笑)。
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