刑事ドラマの警察官階級は?ボスや大門、相棒杉下右京、青島俊作らは警視や警部補、巡査長?

スポンサーリンク
ドラマ

日本の刑事ドラマといえば、テレビ黎明期から現在に至るまで数多くの作品が作られ、中には国民的人気ドラマとなったものも少なくありません。

多くの人気刑事ドラマには多くの個性豊かな刑事たちが登場します。しかし意外と知られていないのは、そんな人気キャラクターである刑事ドラマの刑事たちの警察官としての階級です。

階級とは警察法第62条で規定されている正式なものであり、警視や警部、巡査部長とかというのがそれにあたります。ここではこれまでのドラマに登場した歴代人気刑事たちの階級をご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

警視や警視正、警部、警部補、巡査部長等警察法における警察官階級一覧

歴代名作刑事ドラマの人気刑事の階級をご紹介する前に、警察官(刑事)の階級について簡単に説明しておきましょう。

以下は警察法第62条に規定されている日本の警察官の階級一覧です。

 階級外 警察庁長官
 第一位 警視総監
 第二位 警視監
 第三位 警視長
 第四位 警視正
 第五位 警視
 第六位 警部
 第七位 警部補
 第八位 巡査部長
  巡査長
 第九位 巡査

日本全国の警察官の中でただ一人だけ階級のない警察官が第一位の上に位置する階級外の警察庁長官。組織の頂点に位置する存在です。

巡査と巡査部長の間に位置するのが巡査長。正式な階級ではなく厳密な階級的には巡査という位置づけとなりますが、「巡査長に関する規則」に明記されており、巡査とは階級章が異なり給与も上の、巡査を指導する「階級的地位」という立場となっています。

ではこの階級を踏まえたうえで人気刑事ドラマに登場する刑事たちの各階級をご紹介していきたいと思います。

杉下右京と歴代相棒、イタミンやヒマ課長…「相棒」に登場する刑事の階級

まずは2002年10月から現在まで続くテレビ朝日の人気長寿刑事ドラマである「相棒」から。以下、相棒の主要登場人物の階級です。

登場人物名 階級 演じる俳優 摘要
 杉下右京 警部補→警部 水谷豊 特命係
 亀山薫 巡査部長 寺脇康文 元特命係
 神戸尊 警視→警部補→警視 及川光博 元特命係
 甲斐亨 巡査部長 成宮寛貴 元特命係
 冠城亘 巡査 反町隆史 元特命係
 内村完爾 警視長 片桐竜次 刑事部長
 中園照生 警視正 小野了 刑事部参事官
 伊丹憲一 巡査部長 川原和久 捜査一課 通称”イタミン”
 芹沢慶二 巡査→巡査部長 山中崇史 捜査一課
 角田六郎 警視 山西惇 通称”ヒマ課長”
 陣川公平 警部補 原田龍二 捜査二課 元特命係第三の男
 青木年男 巡査部長 浅利陽介 サイバーセキュリティ対策本部
 米沢守 巡査部長 六角精児 鑑識官
 衣笠藤治 警視監 大杉漣
杉本哲太
警視庁副総監
 小野田公顕 警視監 岸部一徳 警察庁長官官房室長
 甲斐峯秋 警視監 石坂浩二 警察庁次長

特命係の右京&歴代相棒はもちろんとして、”トリオ・ザ・捜一”や”ヒマ課長””鑑識の米沢守”など、現在のドラマ界を代表する長寿人気ドラマだけあって流石にキャラ立ちした名刑事達が目白押しとなっていますね。

登場する人物も警視監クラスから巡査まで階級は様々。中でも異色なのが右京の二代目相棒となった神戸尊でしょう。準キャリア組の出世組から右京を監視するため警視から警部補へ降格して特命係となりました(後に再度警視となる)。

個人的にはヒマ課長こと角田課長が階級が高いのが意外でしたね(笑)

加納倫太郎や浅輪直樹、小宮山志保…「警視庁捜査一課9係」「特捜9」に登場する刑事の階級

渡瀬恒彦さん主演の「警視庁捜査一課9係」とその続編ドラマである「特捜9」。2006年から始まり、主演の渡瀬恒彦さん逝去により井ノ原快彦さん主演の「特捜9」としてリニューアルしシリーズ化されているテレ朝の看板ドラマの一つです。

登場人物名 階級 演じた俳優 摘要
 加納倫太郎 警部 渡瀬恒彦 警視庁捜査一課9係主人公
 浅輪直樹 巡査→巡査長→巡査部長 井ノ原快彦 特捜9主人公
 小宮山志保 巡査部長→警部補 羽田美智子
 村瀬健吾 警部補 津田寛治
 青柳靖 警部補 吹越満
 矢沢英明 巡査部長 田口浩正
 新藤亮 巡査 山田裕貴 特捜9から
 宗方朔太郎 警部 寺尾聡 特捜9から
 神宮司桃子 警視長 名取裕子 警視庁捜査一課9係のみ登場
 神田川宗次郎 警視総監 里見浩太朗

「警視庁捜査一課9係」で9係長を務めていた加納倫太郎の階級は警視であり、「特捜9」では「内閣テロ対策」という部署の室長という設定となっています。

「特捜9」の主人公、浅輪直樹は巡査部長として警視庁捜査一課特別対策班主任という設定です。「警視庁捜査一課9係」開始時は巡査であったことを考えると、このドラマは浅輪刑事の成長ドラマといってもいいかもしれません。ちなみに、浅輪の妻は加納の娘・倫子(中越典子)であり、直樹は倫太郎の義理の息子という事になります。

その他は上記の通りですが、里見浩太朗さん演じる神田川警視総監は「特捜9」でも引き続き重要な役どころとして出演していらっしゃいます。

天樹悠や水田環、海老沢、沙村、片桐ら…「刑事7人」に登場する刑事の階級

テレビ朝日の水曜夜9時といえば、長らく「相棒」のイメージが強かったのですが、2015年から始まったこの「刑事7人」も新たな水曜夜の顔となりつつあります。

「刑事7人」のメインキャラクターである「警視庁刑事部捜査一課12係」メンバーを含むレギュラー刑事たちの階級が以下の通りとなります。

登場人物名 階級 演じた俳優 摘要
 天樹悠 巡査部長 東山紀之
 片桐正敏 警部→警視 吉田鋼太郎
 沙村康介 警部補→警部 髙嶋政宏 シリーズ3まで
 海老沢芳樹 警部補 田辺誠一 シリーズ4より
 永沢圭太 巡査部長→警部補 鈴木浩介 シリーズ2で殉職
 山下巧 巡査部長 片岡愛之助 シリーズ4では東京拘置所拘留中
 水田環 巡査→巡査部長 倉科カナ
 青山新 巡査 塚本高史 シリーズ2より
 丸藤遼平 巡査 音尾琢真 永沢殺害の罪により死刑囚

主人公の天樹刑事は巡査部長で、天樹と並ぶ12係のエース級だった沙村、シリーズ4から12係に加わった海老沢はともに警部補でした。

このドラマでいい味を出していた「ホワイトハッカー」山下は正義感に駆られて犯罪を犯して収監されてしまい、永沢を殺害した丸藤も元巡査と、警察官による犯罪も描いているのがこのドラマの特色といえるかもしれません。

次はどんな展開が待ち受けているのか目が離せませんね。

コメント