NHK朝ドラ(連続テレビ小説)歴代視聴率ワーストランキング 最低視聴率の不名誉ドラマは?

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ドラマ

第5位 朝ドラ70作目「天花」(2004年) 主演:藤澤恵麻

放送期間 :2004年3月29日~9月25日
制 作 局:NHK
音   楽:村松崇継
主 題 歌:「名前のない空を見上げて」MISIA
脚   本:竹山洋
主   演:藤澤恵麻
主 人 公:佐藤天花(鈴木天花)
時代設定 :現代
平均視聴率:16.2%
最高視聴率:20.0%

平均視聴率35.6%を記録した「京、ふたり」(1990年)以来14年ぶりに竹山洋さんが手掛けた朝ドラがこの「天花」です。竹山さんといえば、大河ドラマにおける平成の高視聴率作品である「秀吉」と「利家とまつ」の脚本家としても有名な方です。

主演は2367人のオーディションから選ばれた現役女子大学生(上智大学在学)の藤澤恵麻さん。演技経験のないヒロインであり、シンデレラガールと一躍話題となったのは記憶に新しいところですね。

第5位 朝ドラ79作目「だんだん」(2008年) 主演:三倉茉奈・三倉佳奈

放送期間 :2008年9月29日~2009年3月28日
制 作 局:NHK大阪
音   楽:村松崇継
主 題 歌:「縁の糸」竹内まりや
脚   本:森脇京子
主   演:三倉茉奈・三倉佳奈
主 人 公:田島(石橋)めぐみ・一条(花村)のぞみ
時代設定 :現代
平均視聴率:16.2%
最高視聴率:18.7%

1996年に放送されて大反響を巻き起こしたNHKの朝ドラ「ふたりっ子」。主人公の香子・麗子(岩崎ひろみ・菊池麻衣子)の少女時代を演じて一躍人気者となったのが当時10歳の子役だった「マナカナ」こと三倉茉奈さんと三倉佳奈さんの双子でした。そんな朝ドラが生んだ双子スターが大人になって主演したのがこの「だんだん」です。かつて主人公を演じたヒロインが再度主演というのは長い朝ドラの歴史の中でもこのマナカナだけです。

マナカナ主演という事で、ラストのエンディングでは全国各地の双子さんの写真が紹介されたのも印象的でした。最終回はまさかまさかのマナカナちゃんだった…というのがまた憎い演出でしたね。

第4位 朝ドラ77作目「ちりとてちん」(2007年) 主演:貫地谷しほり

放送期間 :2007年10月1日~2008年3月29日
制 作 局:NHK大阪
音   楽:佐橋俊彦
テーマ曲 :ピアノ演奏:松下奈緒
脚   本:藤本有紀
主   演:貫地谷しほり
主 人 公:和田(青木)きよみ(徒然亭若狭)
時代設定 :昭和57年~平成19年
平均視聴率:15.9%
最高視聴率:18.8%

上方落語の世界を舞台にしたこの「ちりとてちん」。数多くの落語の演目が登場して話題となったこのドラマがワースト4位というのは非常に意外です。藤本有紀さんの脚本も他の作品と同じく素晴らしく、キャスティング含めて非の打ちどころのないドラマだと思うのですが…まあ視聴率の良さと作品の良さは必ずしも比例しないという事をハッキリ証明してくれる事実ですが。

このドラマに主演したのが当時22歳の貫地谷しほりさんなのですが、わたしは同年の大河ドラマ「風林火山」で初めてこの女優さんを知りました。ミツという主人公・山本勘助の最初の妻となる再序盤のヒロイン役だったのですが、このミツ役はわたしにとってもの凄いインパクトでした。誰だ?この女優さん、こんなすげー若手女優がいたの?絶対将来超大物間違いなしでしょ。って確信する程でした。それからほどなくしての朝ドラヒロイン抜擢。風林火山での存在感や演技力を見れば至極当然ですし、その後の活躍は皆さんご存知の通りでしょう。

第3位 朝ドラ78作目「瞳」(2008年) 主演:榮倉奈々

放送期間 :2008年3月31日~9月27日
制 作 局:NHK
音   楽:山下康介
テーマ曲 :トロンボーン演奏:中川英二郎
脚   本:鈴木聡
主   演:榮倉奈々
主 人 公:一本木瞳
時代設定 :現代
平均視聴率:15.2%
最高視聴率:18.5%

榮倉奈々さん演じる主人公がストリートダンサーを目指すというこのNHK連続テレビ小説78作目の「瞳」。比較的中高年齢層視聴者が高い朝ドラでのこの題材設定は大冒険作といっていいかもしれません。若者を中心とした新規視聴者層の獲得という目論見が明らかに透けてみる事の出来たこのドラマですが、残念ながら視聴率的(数字的)には失敗作との烙印を押されてしまいました。

確かに演技力的にクエスチョンマークをつけざるを得ない出演者も何人かいたり、ドラマの内容的にも若者なのか主婦層なのか高齢者層なのか、どこに訴求するのかピントがぼけてしまって中途半端であるという印象も否めません。ダンスならダンス!という風に作品的に振り切れていれば名作となって後世に評価されたかもしれない可能性はあっただけに残念ですね。

第2位 朝ドラ80作目「つばさ」(2009年) 主演:多部未華子

放送期間 :2009年3月30日~9月26日
制 作 局:NHK
音   楽:住友紀人
テーマ曲 :「愛の季節」アンジェラ・アキ
脚   本:戸田山雅司
主   演:多部未華子
主 人 公:玉木つばさ
時代設定 :平成7年~平成20年
平均視聴率:13.8%
最高視聴率:17.7%

このドラマがワースト2位ですか…

「多部ちゃん」こと多部未華子さんが主演した「つばさ」ですね。70代のわたしの母がこのドラマを見ていた当時、「今回の朝ドラはイマイチだわ~」と言っていたのをハッキリと思い出すのですが、実際にテンション高めのドラマ作りは高齢者層にはマッチしなかったのではと思いますね。

とはいえ、多部未華子さんの演技はこの頃から群を抜いている事はこのドラマでも変わりない事実です。名作ドラマ「鹿男あをによし」で初めて多部未華子という女優を知ったわたしですが、この当時から今に至るまで、同世代の女優の中では演技力という点で頭一つ抜けた存在だと思いますね。そんな多部未華子という女優の良さを生かしきれなかったこのドラマについては残念という他有りませんね。ただし一般的受けはイマイチだったものの、熱心なファンも多く、スピンオフ作品が作られているのはその証ともいえます。

第1位 朝ドラ81作目「ウェルかめ」(2009年) 主演:倉科カナ

放送期間 :2009年9月28日~2010年3月27日
制 作 局:NHK大阪
音   楽:吉川慶
主 題 歌:「あの子の夢」AIKO
脚   本:相良敦子
主   演:倉科カナ
主 人 公:浜本波美(山田波美)
平均視聴率:13.5%
最高視聴率:20.6%

現時点においてNHK連続テレビ小説史上最低の平均視聴率という不名誉な記録を残しているのがこの「ウェルかめ」です。

ここまでお送りしてきた朝ドラ低視聴率ランキングですが、ワースト10の10作品のうち実に9作品までもが2004年から2009年の間の5年間に集中しています。その中でも最も視聴率的に不振だったのがこの「ウェルかめ」という事になります。

朝ドラ自体の根本的見直しを図ったNHKは、この作品を最後にNHK総合におけるドラマ枠を8:15~8:30分というそれまでの不動の時間帯から、次の「ゲゲゲの女房」で8:00~8:15へと変更する事となりました。そしてその時間枠変更が吉と出て「ゲゲゲの女房」以降は朝ドラ復活となったのです。ここに挙げたワーストランキングドラマでランクインした多くの作品も、もし時間帯が8時スタートに代わっていたら…と思ってしまいますよね。同じ土俵で勝負させてあげたうえで結果を見て見たかったと思うのはわたしだけではないでしょう。

 

ワーストランクとは逆の朝ドラにおける歴代高視聴率ランキングについてはこちらの記事をご覧ください。

[TVドラマ]NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の歴代高視聴率ランキング

20世紀作品を除いた21世紀の朝ドラ限定での高視聴率ランキングについては以下の記事を。

21世紀高視聴率朝ドラランキング

民放の連続ドラマ、大河ドラマの低視聴率についてはそれぞれ以下をご覧ください。

民放連ドラ低視聴率ドラマ1大河ドラマ低視聴率ランキング

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