昭和~平成バブル時代の死語一覧&意味解説 廃語の流行語には新語大賞に輝いたあの言葉も?

スポンサーリンク
カルチャー

ツッパリ

俗に言う「ヤンキー」のうち不良少年のことを指します。1980年代のヤンキー文化を象徴する言葉のひとつです。

長ラン、短ラン、ボンタン、ドカンといった違反学生服やリーゼントヘアーといったルックスが特徴ですね。横浜銀蠅や嶋大輔さん等がツッパリキャラとして80年代前半に大ブレークしました。

近年ではドラマ「今日から俺は」のヒットなどで若年層にも浸透してきているという意味では純粋な「死語」ではないのかも…

スケバン

ツッパリの女性版、つまり不良少女のことを指します。これまた80年代ヤンキー文化を代表する単語です。スケバンを主人公に据えたドラマの代表作に大映ドラマの「不良少女とよばれて」や、斉藤由貴さんや南野陽子さんをトップアイドルに導いた「スケバン刑事シリーズ」等があります。

長いスカートや派手目のメークなどが特徴といえます。こちらも「今日から俺は」での橋本環奈さんの熱演で急激に認知度が急上昇した言葉ですね。

スポンサーリンク

マブい

絶世の美人、カワイイ女の子といった意味です。例えばちょっとガラの悪い言い方で恐縮ですが、「マブいスケ」というのは「とびきりイイ女」という意味で使われていました。

この「マブい」、わたしはてっきり戦後昭和になってから作られた比較的新しい新語だと思っていたのですが、意外にもその歴史はとても古く、江戸時代の洒落本や滑稽本の中で使用されている近世江戸語なのだそうです。

バイビー

1980年代前半に流行した「バイビー」とは、「さようなら」「またね」「バイバイ」を意味する若者言葉でした。当時若者のカリスマだったビートたけしさんの大人気ラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」がきっかけで爆発的に若者の間に広まりました。かくいうわたしも、下校時に友達と別れるときなどは「バイビー」といって手を振っていた記憶がありますね(笑)

最近では、NTTドコモの「スグ電サービス」の「終話ワード」で使用されたり、saiB(サイビー)によるボーカロイド曲「バイビーベイビーサヨウナラ」の発売などで若者中心にリバイバルの兆しが見える「死語」となっています。

スポンサーリンク

新人類

「ゆとり世代」や「悟り世代」といった○○世代という言葉はいつの時代にもあるものですが、1980年代前半に当時の若者を指す言葉として使われたのがこの「新人類」という新語でした。

それまでの世代が持っていた価値観にとらわれない、前世代からは理解できない若者たちという意味で使われることの多かった言葉ですが、決してネガティブな言葉ではなく、「新時代の旗手」的なポジティブな意味でも使用されていましたね。

なお、一般的にはほぼ絶滅したこの「新人類」ですが、マーケットセグメンテーション(市場細分化)における顧客属性では1961年から1970年生まれの世代名として定義・使用されており、この「新人類」という言葉の影響力の大きさの名残が見てとれます。

プッツン

激昂する、キレるといった意味で「プッツンする」などと使われる他、言動がぶっ飛んでいる人、他人から理解不能なエキセントリックな人を形容する際などにも使われていました。例えば「プッツン女優」など。

芸人として人気絶頂だった時期の片岡鶴太郎さんの冠番組で「鶴ちゃんのプッツン5」という番組も今のアラフォー世代以上にはお馴染みですよね。なお、鶴太郎さんはこの「プッツン」の名付け親として1986年の新語・流行語大賞大衆部門賞を受賞しています。

ちなみに、ロングセラー人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の主要キャラクターである空条承太郎も宿敵DIOとのラストバトルの時にこの「プッツン」という言葉を使っているので、若者でもジョジョファンには知ってる方も多いのではないでしょうか。

コメント

  1. リキ太 より:

    今から思うとバブル時代ってやたらと死語が多いように思いますが、気のせいでしょうか。
    りぞっとさんが挙げられたものの他に…
    『イタ飯』なんてありましたねぇ。今でも使うんでしょうか?

    ところで… 背広って、死語なんですか⁈(汗)

    • りぞっと より:

      残念ながら死語だと思います(笑)

      うちの職場の部長が息子さんの就職活動中に「お前、ちゃんと背広買っとけよ」って言ったら「背広って何なん?」て返されたと嘆いていらっしゃいましたから…涙
      30代なら何とか通じそうですけど、現役学生世代には厳しいんじゃないでしょうか。実際周りでもめっきり聞かなくなりましたし…

      イタ飯ってまた懐かしいですね(笑)若い世代に使ったら(゜_゜)でしょうねぇ

      • リキ太 より:

        色々とお褒めに預かり?有難うございます。(笑)
        「背広」…妻に確認したら、冷た〜い目で”死語”よ、って言われ、息子にはリアルに??な反応をされました。(涙)
        確かに最近使わなくなっていたとは思いますが、”普通名詞”だと認識していたので軽くショックを受けております。(苦笑)

        ちょっと高尚な話?になりますが、昭和の時代には結構耳にした慣用句やことわざもすっかり日常生活で聞かなくなりましたよねぇ。これも気のせいでしょうか?
        眉唾のしぐさで、「その話は”これだよ”」ってなシーンもすっかり見なくなりましたね。それこそ時代劇なんかで。
        下の子供の宿題でことわざ覚えるのに、例え話をしているのですが、ピンとこないみたいで苦労してます。

        • りぞっと より:

          >>眉唾のしぐさ
          ありましたね~もうかれこれ30年以上お目にかかっていないと思います(笑)

          死語じゃないですけど、昔取引先のとある会社のお偉いさんが生粋の時代劇ファンで、商談の席でわたしに対して「御意!!」とか言ってて、一緒に営業していた後輩が後でわたしに「御意ってなんですか」ってポカーンとしてました(笑)

          • リキ太 より:

            “御意“って今だと、逆に認知度高いかもしれませんね。「ドクターX」の影響で。まあ、時代劇が元ネタって知らない人も多いでしょうが。
            「大岡越前」の初期シリーズを見るとホントにタイムマシンに乗って昔(昭和40年代)に戻った気持ちになるくらい、隔世の感がありますね。…令和なんですねぇ〜。(遠い目)

          • りぞっと より:

            「ドクターX」あまり見てないんで知らなかったんですが、そうなんですか(笑)

            ちなみにその取引先の役員さんは会社の意向の事を「上意」と呼んでた強者です(笑)