珈琲(コーヒー)の健康効果 大腸癌、脳腫瘍(のうしゅよう)予防効果大?日本とアメリカで出た驚きの研究結果とは?

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健康に良い煎れ立てコーヒー カルチャー

みなさんはコーヒーってよく飲まれますか?我が家は代々かなりのコーヒー消費一家でありまして、亡くなったうちの祖父母を初めとして、うちの両親もわたしもわたしの妻もみーんなコーヒーが大好きで家にコーヒーが切れた事はわたしの知る限りではほとんどない程といってもいいです。

そんな誰の身近にもあるコーヒーですが、意外とその効果や効能等は知られていないというのが現状でもあります。

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1日4、5杯のコーヒーを飲むヘビードリンカーにとって朗報が届いた給湯室(笑)

健康に良い煎れ立てコーヒー

コーヒーが大好きで、恐らく1日に4杯~5杯は飲んでいるわたしですが、それは何か健康的な意図があるとかというものではなく、ただ単に「コーヒーが好きだから、おいしいから」という単純な嗜好性によるものでした。

しかしある時こんな会話がありました。場所は会社の給湯室。わたしが自分で飲むためのコーヒーを入れていた午後3時頃のお話です。そこに同じ職場の女性社員であるAさん(40代)もお茶を入れにやってきたのです。

Aさん「○○さんって本当によくコーヒー飲まれますよね?1日何杯くらい飲まれるんですか?」

わたし「会社で3杯、家で2杯ってとこで合計5杯くらいですかね。でもうちの家族みんなそんくらい飲みますよ」

Aさん「へえ、それはいいことですね。わたしコーヒーあんまり飲まないんで羨ましいんですよ。健康的にも飲まないといけないと思ってるんですけど…」

わたし「健康って?コーヒーって体にいいんですか?刺激物だしあんまりよくないイメージあるんですけど…」

Aさん「いや、この前テレビ番組でやってましたよ、ガンになりにくい効果があるとかって。結構ちゃんとしたデータで出てるみたいですよ」

わたし「へえー、そうなんですか。調べてみますよ、ありがとうございました」

本当に知らなかったので少し恥ずかしかったのですが(笑)、早速その日のうちに調べてみたら確かに結構大きくニュース等でも取り上げられていましたのですぐに見つけることが出来ました。その内容はコーヒー好きには本当に嬉しくなるようなものだったのです。

脳腫瘍(のうしゅよう)発症のリスクを減少?国立がん研究センター成果発表データ

まずはこちらのニュースをご覧ください。

コーヒー1日3杯で脳腫瘍リスク減? 緑茶は関連なし

2016年11月6日の朝日新聞DIGITALの記事です。このニュースでは国立がん研究センターの研究チームがコーヒーを1日3杯以上飲む人はそれ以外の人に比べて脳腫瘍(のうしゅよう)を発症するリスクが低いとする研究成果を発表したという記事です。

科学的根拠として確立させるためにはさらなる研究成果が必要であるとしながらも、研究を行った対象者に対するデータでは、1日3杯以上のコーヒーを飲む人は1杯未満の人に比べて53%も脳腫瘍の発症率が低かったという結果が出ているとの事です。これからもっともっと研究サンプルを増やしていく事が出来ればしっかりとした科学的根拠として認められる可能性も高くなってくるのでしょう。

脳腫瘍でなくなられる有名人の方は本当に多いですよね。今年に入って亡くなられた名優・松方弘樹さん(享年・満74歳)を例にとるまでもなく、特に近年は物凄く増えていっているというイメージがあります。わたしの周りにも発症して亡くなったり手術で元気になられた方、何人かいますけど、やはり恐ろしい病気であるとつくづく思います。だって頭の中ですからね・・。個人的には考えただけで恐ろしいですし、本当に罹りたくない病気です。そのリスクを大好きなコーヒーで少しでも軽減出来ているとすればこれほどうれしい事はありませんね。

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日本人のガン死亡数2位・大腸ガンにも効果有りというアメリカの研究結果

さらにはこんな記事も見つけました。

大腸がんは毎日コーヒーを飲むことで予防できる!

アメリカの研究によると、毎日のコーヒーの摂取によって大腸がんのリスクを減らす事が出来るという結果が得られたという話です。1日2杯以上飲む人は50%もリスクを減少させることが出来るというのは驚きですね。

大腸ガンといえば、アメリカでは男女ともに3番目に多いガンですが、日本でも2014年の男女合計の死亡数では第2位となっているガンであり、女性に限って言えば全てのガンの中でも死亡者数1位となっている恐るべき病魔です(男性は肺癌、胃がんに続いて3位)。

大腸癌は食生活の欧米化などによって近年どんどん多くなってきたガンでもあり、その患者数はこれからも増加していくだろうという見立てもあるほど日本国内においてもメジャーな病気と化しつつあります。そんな天敵ともいえる病が1日たった数杯のコーヒーで発症率を抑える事が出来るのであればこんなに嬉しい事はありません。しかも好きで好きでたまらなくて飲んでいるコーヒーでそんな副産物的効果をあげられるのであれば、まさに一石二鳥ともいえますよね。

まだサンプル数が少ないがこれからの研究によってコーヒーの効能は科学的常識へ?

まだまだサンプル数自体が少ないため、しっかりとした科学的根拠というにはまだまだなこれらの統計ですが、これからどんどん研究が進むにつれて色々な事がわかっていくことでしょう。

少なくともコーヒーには人間の体にとって非常に大切な働きを有しているという事だけは間違いないのだと個人的には思いますね。

もちろん基本的にコーヒーが嫌いな人も中にはいるのでしょうが、そんな人たちにもコーヒーの持つこのような驚異的なパワーの恩恵が受けられるような世の中にこれからもなっていけばいいのかと思いますね。

うちの職場などでもそうなのですが、今の若者たちはビックリするくらいコーヒーを飲まない人が多いです。40代以上の人間との差は本当に驚くばかりですね。

そんなコーヒー離れに拍車がかからないように、これからも最新の研究などでどんどんコーヒーの素晴らしさが明らかになる事を個人的には大いに願うばかりです。

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