声優・神谷明が1970年代アニメで演じた主人公・脇役の人気キャラクター達

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アニメ・漫画

1976年 ドカベン 里中智役

放送期間 :1976年10月6日~1979年12月26日
放映時間 :毎週水曜日19:00~19:30
放送回数 :全163話
放 送 局:フジテレビ系列他
製   作:日本アニメーション、フジテレビ、電通大阪支社
音   楽:菊池俊輔
原   作:水島新司
主 題 歌:「がんばれドカベン」コオロギ’73(106話まで)

1972年に週刊少年チャンピオンで連載開始以来、シリーズを変えながら2018年に連載終了した「ドリームトーナメント編」まで約46年に渡って続いた野球漫画の決定版、「ドカベン」にも神谷明さんが声優として参加していました。

ドカベンで神谷さんが演じたキャラクターは“小さな巨人”里中智(さとなかさとる)。山田太郎、岩鬼正美、殿馬一人とともに明訓四天王に数えられる主要キャラであり人気キャラです。男臭い登場人物が多いドカベンの中で貴重な美形キャラクターであり、その女性人気はバレンタインデーに500個以上のチョコレートが届いたことからもお分かりいただけるでしょう。

女性人気の獲得に神谷さんによる里中の声があったのは言うまでもありません。

1978年 宇宙海賊キャプテンハーロック 台場正役

放送期間 :1978年3月14日~1979年2月13日
放映時間 :毎週火曜日19:00~19:30
放送回数 :全42話
放 送 局:テレビ朝日系列他
製   作:テレビ朝日、東映動画
音   楽:横山菁児
原   作:松本零士
主 題 歌:「キャプテンハーロック」水木一郎

日本国内はもとより、海外においても数多くのファンを持つ松本零士氏。その数多くの名キャラクター達の中でも屈指の人気を誇るのがキャプテンハーロック。そのハーロックを主人公とした「宇宙海賊キャプテンハーロック」も1978年にアニメ化されました。

このアニメでの神谷さんの役どころは台場正(だいばただし)。マゾーンに父を殺され、そのマゾーンと戦うためにアルカディア号に乗り込んだ青年です。ハーロックの背中を見て一人の男として成長していく、ある意味このアニメは台場正の成長物語といってもいい重要な役柄です。

ハーロックは女海賊エメラルダスとともに「銀河鉄道999」など松本零士作品の多くに登場します。

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1978年 闘将ダイモス 主人公・竜崎一矢役

放送期間 :1978年4月1日~1979年1月27日
放映時間 :毎週土曜日18:00~18:30
放送回数 :全44話
放 送 局:テレビ朝日系列他
製   作:テレビ朝日、東映、東映エージェンシー
音   楽:菊池俊輔
原   作:八手三郎
監   督:長浜忠夫
主 題 歌:「立て!闘将ダイモス」ささきいさお、コロムビアゆりかご会

「超電磁ロボ コン・バトラーV」「超電磁マシーン ボルテスV」から続く長浜ロマンロボシリーズ三部作のラスト3作目となる「闘将ダイモス」。重厚なストーリーに恋愛要素を加えた、ロボットアニメ界のレジェンド・長浜忠夫氏の残した傑作の一つです。

神谷明さんが声優を務めた主人公、竜崎一矢(りゅうざきかずや)は父の敵であるバーム星人のエリカとの禁断の恋に苦悩しながら戦いに身を投じる18歳の青年というキャラクターです。コンセプトが「男女の愛」というだけに、一矢の親友の妹である和泉ナナからも好意を寄せられるという、男から見ると何とも罪で羨ましい役どころなのです(笑)。

1979年 プリンプリン物語 ボンボン、ルチ将軍、ゼロゼロセブン・ヘンナキブン役

放送期間 :1979年4月2日~1982年3月19日
放映時間 :毎週月~金曜日18:25~18:40
放送回数 :全656話
放 送 局:NHK総合テレビ
製   作:NHK総合テレビ
音   楽:小六禮次郎
脚   本:石山透
主 題 歌:「プリンプリン物語」石川ひとみ

アラフィフの皆さんはよくご存じのNHK人形劇「プリンプリン物語」。筆者も小学生の頃、毎日夕方6時25分が楽しみで楽しみで(笑)。アニメではありませんが、神谷さんの凄さを紹介するのにこのプリンプリン物語は外すことは出来ません。

そんな「プリンプリン物語」で神谷明さんが演じたのはボンボン。プリンセス・プリンプリンやオサゲ、カセイジンと共に旅をする主要キャラです。銀髪のライオンヘアーで一行で一番イケイケなあのキャラです。

まあボンボンが神谷さんだというのは気づいていたわけですが、驚いたのは神谷さんがプリンプリンで演じた役がボンボン以外にもあったという事。

その一人がランカーの手下のゼロゼロセブン・ヘンナキブン。シドロ・モドロらとともに敵キャラでグラサン黒服でカッコつけていましたが、どこか憎めないキャラでしたよね。

そしてもう一人があの伝説の「ルチ将軍」。異様に大きな後頭部を持ち「わたしはルチ将軍。知能指数1300」というあの声が神谷さんだったとは…。

やっぱりレジェンド声優さんは凄いですね。あれだけ毎日見てたのに気付いたのはつい最近ですよ…(号泣

SF作品やロボットアニメでの活躍が光る1970年代だが既にレジェンド級の実力者だった神谷明

というわけで、1970年代の神谷明さんの声優としての代表作をご紹介してきました。上では紹介しきれなかった、神谷さんが主人公を演じたその他のアニメ作品も簡単にご紹介しておきましょう。

1973年「ゼロテスター」吹雪シン役
1976年「大空魔竜ダイキング」ツワブキ・シロー役
1977年「惑星ロボ ダンガードA」一文字タクマ役
1977年「合身戦隊メカンダーロボ」ジミー・オリオン役
1979年「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」アーサー役

詳述した作品も含めて、1970年代の神谷さんはSFやロボットアニメ作品での活躍が目立ちますね。まあそのジャンルのアニメが全盛期だったという事はもちろんですが、やはり神谷さんのヒーロー然とした声とは親和性の高いジャンルだったという事も言えるかと思います。

しかしプリンプリン物語で全く違った3役を演じ切ったように、役の幅広さや多彩な表現力、演じ分けは脅威ともいえるもので、その実力を満天下に示したのがキン肉スグル、ケンシロウ、冴羽遼という黄金期の少年ジャンプが生んだスーパーヒーローたちの演じ分けですよね。ですが既に1970年代から神谷明という声優はレジェンド級だったのです。

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