[PV動画等有]ジョジョ第4部“スタンド名の元ネタ 仗助や岸部露伴、億泰、広瀬康一、山岸由花子や墳上裕也等

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ジョジョ

エステ・シンデレラの辻彩(つじあや)のスタンド元ネタはアメリカンHRバンド

重ちーと同じくキラークイーンの毒牙にかかって死亡した、杜王町にあるエステ「シンデレラ」のエステティシャン、辻彩。山岸由花子の康一への一途な想いからスタンド使いとしてのルールに反して由花子の顔を元通りにするという優しさも持つ彼女。吉良吉影の逃走劇でのキーパーソンとなった彼女のスタンド、“シンデレラ”。その元ネタとなったバンドをご紹介しましょう。

Cinderella – Gypsy Road

LA出身のハード・ロックバンド、シンデレラ。まあそのままです(笑)。

リードヴォーカルとギターを担当し、殆どの作曲を手掛けるこのバンドの中心人物であるトム・キーファーのルーツであるブルースとハードロックを融合したブルージーな楽曲、そしてジャニス・ジョプリンに影響を受けたトムの個性的な歌唱法は、同時代のハード・ロック/へヴィ・メタルバンドたちの中でも異彩を放つものでした。この曲は彼らの全盛期に発表された2ndアルバム「ロング・コールド・ウインター」からシングルカットされた「ジプシー・ロード」です。

どうです?理屈抜きのカッコよさじゃあないですか?最高にカッコイイ曲とはこういう曲の事を言うのでしょう。人によってはトムのヴォーカルの好き嫌いは分かれるかもしれませんが…

猫草“ストレイ・キャット”はリーゼントのロカビリー・バンドが元ネタ

元々は普通の猫(品種はブリティッシュ・ブルー)だったのを吉良のおやじに矢で射抜かれて肉体は死に、川尻家の庭に埋められた後に草のスタンド使いとして生えてきたというこの元タマ(通称:猫草)。空気を弾丸として敵を攻撃するその能力に目を付けた吉良吉影によって屋根裏部屋で飼育され、仗助らとのラストバトルにも参戦しました。

凶悪ながらも妙にカワイイ猫草のスタンド、「ストレイ・キャット」の元ネタ洋楽バンドとは?

Stray Cats – Stray Cat Strut

ネオロカビリーブームを巻き起こしたアメリカの3人組ロカビリーバンド、ストレイ・キャッツです。この曲は彼らの1stアルバム「涙のラナウェイボーイ(洋題:STRAY CATS)」に収録され、シングルカットされてヒットした代表曲の一つ、「気取りやキャット(洋題:Stray Cat Strut)」です。

金髪リーゼントがトレードマークのこのストレイ・キャッツの中心メンバーであるブライアン・セッツァーは、布袋寅泰さんのアルバムにゲスト参加したり、布袋さん、Charさんとライブで共演したり、メジャーリーガーのイチローファンという事でペプシコーラのCMにイチローの活躍をテーマにしたオリジナル曲を提供したりと、日本人にも非常に身近な存在でもあります。

鉄塔に住む男・鋼田一豊大(かねだいちとよひろ)“スーパーフライ”の元ネタ

送電鉄塔の中で野菜を作って調理し、排泄物を肥料として自給自足の生活を送る男、鋼田一豊大。そんな彼のスタンド「スーパーフライ」は彼が住む送電鉄塔そのものであり、誰かをその中に引きずり込まないと中にいる人間は外に出られないというもので、「スーパーフライ」の発現者である鋼田一豊大でさえ自身のスタンドの強大な能力をコントロールできない状態、つまりスタンドが暴走している状態となっています。

そんな「スーパーフライ」の元ネタは、アメリカの伝説的ミュージシャンのカーティス・メイフィールドの曲、「スーパーフライ(Superfly)」。同名映画のサウンドトラックとして制作されたアルバム名でもあります。日本の人気ミュージシャン、「Superfly」も同じくこのカーティス・メイフィールドの曲から命名したというのは有名な話ですね。

ロッド・スチュワートとジェフ・ベックによってヒットしたこの曲もカーティスの名曲のカバーとして有名です。

Jeff Beck, Rod Stewart – People Get Ready

「ピープル・ゲット・レディ」。んー…名曲ですなぁ…

“エニグマの少年”宮本輝之輔 スタンド名の元ネタはルーマニアの…

対象者が恐怖を感じた時に無意識に出してしまうちょっとした癖、いわゆる“恐怖のサイン”を見破った時点で完全無敵となるスタンド、「エニグマ」。その恐るべきスタンドは仗助の母、東方朋子と広瀬康一を簡単に紙に閉じ込め、康一を助けようと敢えて罠に飛び込んだ仗助も紙にされてしまいましたが、その男気に心動かされた墳上裕也の決死の覚悟で何とか倒す事に成功したという難敵でした。

最期はシュレッダーと一体化されるという悲惨な末路を辿った“エニグマの少年”宮本輝之輔、そのスタンド名はそのままあのアーティスト名が由来です。

Enigma – Return To Innocence (Official Video)

ルーマニア人のマイケル・クレトゥを中心にドイツで結成された音楽プロジェクト、エニグマ。ヒーリング音楽のパイオニアであり、そして様々な古典音楽や民族音楽をダンスミュージックと融合させた、まさに音楽界の革命児であります。

このPVは彼らの代表曲の一つ「リターン・トゥ・イノセンス」。彼らの音楽がアメリカよりもヨーロッパで広く支持されているのが何となく分かりますよね。

建築士・乙雅三(きのとまさぞう)“チープ・トリック”元ネタはF1ソングヴォーカリストバンド

対象者の背中に憑りつき、背中を見せた者の命を奪い、背中を見た者へとまた憑りつく…スタンド“チープ・トリック”は元々の能力の持ち主である乙雅三の命を奪い、岸部露伴をあと一歩まで追い詰めましたが、最期は“決して振り返ってはいけない小道”であの世へと連れ去られてしまいました。

背中に憑りついて囁くだけの恐ろしいスタンド能力「チープ・トリック」は誰から名づけられたのでしょう。

Cheap Trick – The Flame

アメリカのロック・バンド、チープ・トリックです。ポップファンからハード・ロックファンまで幅広いファン層を持つ存在ですね。

この曲「The Flame(邦題:永遠の愛の炎)」は彼らの初の全米1位ソングとなったチープ・トリックの代表曲の一つです。いいバンドでしたが、その他の多くのロック・バンドと同じように、1990年代に入ると全世界的なオルタナティブロックムーヴメントの影響を受けてセールスは大きく低下してしまいました。しかし今でもロビン・ザンダーやリック・ニールセンといった中心メンバーは健在で、現在も精力的にアルバムをリリースしてツアーを飛び回っています。

ちなみに、ヴォーカリストのロビン・ザンダーがソロ活動で発表した「イン・ディス・カントリー(In This Country)」という曲は、フジテレビのF1グランプリ中継のエンディングテーマに使用された、日本では大変人気のある名曲ですね。元々はシルベスター・スタローン主演の映画「オーバー・ザ・トップ」のサウンドトラックに収録された曲ですが、ここ日本ではF1の曲という印象が強いですよね。

第4部のラスボス、殺人鬼・吉良吉影(きらよしかげ)のスタンド“キラークイーン”

杉本鈴美をはじめ、スタンド使いの重ちー、エステシンデレラの辻彩を葬り、何の罪もない杜王町の多くの若者たちを殺害した殺人鬼、吉良吉影。“人を殺さずにはいられない性を持つ”殺人鬼でありながら、“静かに暮らしたい”というこの男が第4部のラスボスです。

触れたものを爆弾へと変化させて敵を爆死させるという吉良吉影の操る恐るべきスタンド「キラークイーン」の元ネタとなったのがこの名曲です。

Queen – Killer Queen (Top Of The Pops, 1974)

伝説のバンド、クイーンの初期の大ヒット曲「キラー・クイーン」です。フレディ・マーキュリーの曲で本国イギリスで2位になった、彼らの出世曲といってもいい名曲です。

ちなみにこの曲のサビの部分の「gunpowder gelatine(ガンパウダー・ゼラチン)」という箇所が「頑張れ田淵(がんばれたぶち)」と聞こえるのがタモリ倶楽部の空耳アワーの前身コーナー「あなたにも音楽を」で紹介されたことがあるので確認してみてください。上の動画の35秒くらいのところです。

キラークイーン第2の爆弾 吉良の左手の自動追尾型スタンド「シアー・ハート・アタック」

キラークイーンの左手にある、自動追尾型スタンドの「シアー・ハート・アタック」。

人間の体温を感知して爆破させるというスタンド能力であり、その外殻はとても硬く、パワー自慢の空条承太郎の「スタープラチナ・ザ・ワールド」でも砕くことが出来ない程頑丈なのも特徴です。

しかし、自動追尾型のスタンドなので本体の吉良吉影にはシアー・ハート・アタックの行動や詳細な状態は知る由もなく、それが物語に大きく影響することとなるのですが…

このスタンドの元ネタはクイーンの3枚目のアルバム名「シアー・ハート・アタック」からつけられています。本体のスタンド名である「キラー・クイーン」の元ネタである同名曲も収録されているアルバムですね。

Queen – Brighton Rock (Official Lyric Video)

この曲は「シアー・ハート・アタック」のトップを飾る第1曲目「ブライトン・ロック」です。ブライアン・メイの津軽じょんがら節的ギターが炸裂する最高にカッコいいメイ作のハード・ロックナンバーとなっています。

第3の爆弾 正体を知る者を吹き飛ばし時間を巻き戻す「バイツァ・ダスト」(負けて死ね)

吉良吉影が川尻早人に追い込まれる事で発現したキラークイーン第3の爆弾「バイツァ・ダスト」(負けて死ね)。

吉良の正体を知る者に仕掛ける事で、その人物から吉良の正体を探ろうとする人間を爆弾で消し飛ばし、さらに時間を巻き戻す事によってその事実さえ完全に消し去るという完全無敵のスタンド能力です。

そんな吉良の切り札ともいうべきスタンド能力の元ネタがこちらのクイーンの全米ナンバーワンソングです。

Queen – Another One Bites the Dust (Official Video)

アルバム「ザ・ゲーム」に収録されている「アナザーワン・バイツァ・ダスト(Another One Bites the Dust/邦題:地獄へ道づれ)」です。クイーン最大のシングル・ヒット曲であると同時に最大の問題作といってもいい曲かもしれません。

元々幅広い音楽的要素を持つバンドだったクイーンですが、この曲のブラックコンテンポラリー色の強さは発売当時相当な衝撃だったことは、リアルタイム世代でないわたしでも容易に想像することが出来ます。それくらい毛色の違う曲といえますね。

この曲はベースのジョン・ディーコン作曲ですが、フレディにブライアン、ジョン、そしてロジャー・テイラー。メンバー4人全員が非常に質の高い作曲能力を有していたというのもクイーンの大きな強みですよね。

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