[PV動画有]ジョジョの奇妙な冒険の元ネタ集第3部スターダストクルセイダース・タロットカード敵キャラ編②

ジョジョの奇妙な冒険第3部“スターダストクルセイダース”に登場するキャラクターのうち、タロットカードに暗示されたディオの配下のスタンド使い達の名前の由来となった洋楽元ネタをここではご紹介します。

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「ホウィール・オブ・フォーチュン“運命の車輪”」ズィー・ズィーの元ネタとなったバンド

ジョースター一行が自動車に乗ってパキスタンへと向かう途中で襲ってきた自動車一体型のスタンド使いです。窓からのぞかせる腕だけはマッチョで後は貧弱という、実態は情けないスタンド(運命の車輪“ホイールオブフォーチュン”)使い、その名が「ズィー・ズィー」。その名の由来は…

アメリカの人気スリーピースバンド、「ZZトップ」。「ZZ(ジージー)」から取られた名前が「ズィー・ズィー」というわけですね。金髪の長髭にグラサンというビリー・ギボンズとダスティ・ヒルの個性的なルックスに目が行きがちですが、バリバリの実力派トリオです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」EDテーマ「ダブルバック」は有名ですね。この動画は大ヒットした1985年アルバム「アフターバーナー」のトップを飾る「スリーピング・バッグ」です。泥臭いですがその泥臭さこそがまた「イイッ!!」のです。

「ジャスティス“正義”」エンヤ婆(エンヤ・ガイル)の元ネタ女性アーティスト

両手が右腕の男、J・ガイルの母親である両手が右腕の女、エンヤ婆(本名:エンヤ・ガイル)。クソ外道の息子と違ってどこか憎めないキャラだと思ったのはわたしだけでしょうか(汗)。誰よりも信頼していたDIOによって粛清された最期はなんともいえぬ哀れなものでしたね…そんなエンヤ婆の元ネタはこのアイルランドの歌姫です。

スピリチュアルな独特な雰囲気を持ち、“癒し系音楽”とも呼ばれるニューエイジミュージックの代表的存在として日本でも多くのファンを持つエンヤが元ネタです。皇后陛下の希望により、天皇皇后両陛下のアイルランド訪問での歓談の場にこのエンヤが呼ばれたというのはとても有名な話です。天皇皇后両陛下が自分の音楽を聴くと聞いたエンヤはとても感動したと語っています。

数多くのヒット曲があるエンヤですが、上に紹介した「ワイルド・チャイルド(Wild Child)」がここ日本では最も有名なのではないでしょうか。竹野内豊主演「冷静と情熱の間」(2001年公開)の主題歌として使用され、この曲が収録されたオリジナルサウンドトラックを兼ねたアルバムは日本だけで120万枚を売る大ヒットを記録しました。

にしても、エンヤが作る音楽の世界観とエンヤ婆のキャラとは対極のような気もするのですが…まあそこが面白いんですけどね(笑)。

「ラバーズ(恋人)」スティーリー・ダンの元ネタミュージシャン

ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーというアメリカの鬼才二人によるロック・デュオ、スティーリー・ダン。

ロックを基調としてポップスやジャズ、フュージョンなどのエッセンスを多分に加えながら独自のサウンドを確立した、まさに唯一無二の存在がこのスティーリー・ダンといってもいいでしょう。母国アメリカなどにおける知名度の割に日本では評価が低めという感じがするのですが、ロックの殿堂入りを果たす程の超大物アーティストなのです。

なお、ジョジョの第2部における超重要なキーアイテム、「エイジャの赤石(せきせき)」の元ネタもこのスティーリー・ダンの1977年発表の大ヒットアルバム「AJA(エイジャ/邦題:彩)」だといわれています。荒木飛呂彦先生お気に入りアーティストの一人ですね。

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「サン(太陽)」アラビア・ファッツの元ネタアーティスト

「太陽」の暗示を持つスタンド使い、アラビア・ファッツ。砂漠で鏡のトリックを使って承太郎たちを追い詰めましたが、最終的には花京院たちにトリックを見抜かれてあっさりとリタイアさせられた、強かったのか弱かったのかよくわからんスタンド使いでしたね(笑)。そんな彼の由来となったのがこちらのミュージシャン。

1950年代から1960年代にかけて全米を席巻したピアニストであり歌手のファッツ・ドミノ。R&Bからロックン・ロール、ブルースとその音楽性が後世に与えた影響は大きく、あのビートルズもこのファッツ・ドミノからの音楽的影響を公言しています。そんな音楽界の巨星も、2017年に89歳で亡くなりました。動画はそんな彼の代表曲の一つで、後にエルヴィス・プレスリーなどにもカヴァーされた「ブルーベリー・ヒル(Blueberry Hill )」です。名曲ですな。本物とはいくつになっても輝きを失わないものです。

「デス・サーティーン(死神13)」マニッシュ・ボーイの元ネタアーティスト

夢の中で姿を現し、敵の夢の中で敵を攻撃するという夢の中では無敵の「デス・サーティーン(死神13)」を操る生後間もない赤子のスタンド使い「マニッシュ・ボーイ」。死神13にいち早く気付き機転を利かせた花京院に敗れて最後はう〇ち入りのスープを飲まされたマニッシュ・ボーイの元ネタは?

「シカゴ・ブルースの父」と呼ばれるアメリカブルース界の大御所・マディ・ウォーターズ、この超大物ブルース・ミュージシャンの代表曲の一つが「マニッシュ・ボーイ(Mannish Boy)」なのです。

ジミヘンが生前にカヴァー音源を残していた事で話題となった他、日本の人気ヒップホップグループ「RIP SLYME」(リップスライム)もRYO-Z(リョージ)のソロ曲でカバーしている等、未だに世代を超えて受け継がれている名曲中の名曲ですね。

「ジャッジメント(審判)」カメオの元ネタのファンクバンド

ランプから現れて「Hail 2 U! (ヘイル・トゥ・ユー)」という決め台詞とともに願いをかなえる(風)のスタンド。実際には土人形を具現化して対象者の願望を利用して攻撃する下衆な能力であり、ポルナレフの妹を生き返らせるという願いは叶わなかったものの、ポルナレフ最後の願いとなったアヴドゥルについては見事に帰ってきたというオチでしたね。そんなランプの魔人ならぬ「審判(ジャッジメント)」の暗示を持つスタンド使い、カメオの元ネタはこちら。

アメリカン・ファンクバンドの雄、キャメオです。

このPVは「バック・アンド・フォース( Back And Forth)」。ジャン・ポール・ゴルチエがデザインした衣装にキャメオメンバーが身を包み、さらにPV内にはあのジャズ界の大御所、マイルス・デイヴィスもゲスト出演しているという豪華さ。当時のキャメオの勢いを象徴するようなMVとなっていますね。

「女教皇(ハイプリエステス)」ミドラーの元ネタの歌手&女優

エジプト上陸を目前とした最後の敵となったミドラー。「女教皇(ハイプリエステス)」の暗示を持つスタンド使いで、機械などの人工的精密部品から岩石や鉱物など自然界のものまで化ける事が出来る手ごわい敵でした。惜しむらくは承太郎のオラオララッシュで歯を全部おられてしまう前の御尊顔を拝見したかったというところでしょうか(涙)。そんな美女(?)ミドラーの元ネタはこの女優さんです。

女優としてゴールデングローブ賞を4回受賞し、歌手としてもグラミー賞3度受賞という、女優としても歌手としても頂点を極めた大スター、ベット・ミドラー。この曲は1989年にミドラーがカヴァーしてビルボードチャート1位に輝いた「愛は翼に乗って(Wind Beneath My Wings)」。グラミー賞最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞を受賞した、押しも押されもせぬミドラーの代表曲の一つです。最近はいい意味でも悪い意味でも分業化が進んで、こういったスケールの大きなスーパースターというのが本当に少なくなりましたよね。

 

ジョジョ元ネタ集1部「ファントム・ブラッド」

ジョジョ元ネタ集2部「戦闘潮流」

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」承太郎一行やディオ側近編

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」エジプト九栄神編

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」タロットカード敵キャラ➀編

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」東方仗助や岸部露伴等主人公サイド編

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」吉良吉影ら敵スタンド使い編➀

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」形兆やアンジェロ、音石ら敵スタンド使い編②

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」重ちーら杜王町スタンド使い編

ジョジョ元ネタ集5部「黄金の風」ジョルノやアバッキオらブチャラティチーム編

ジョジョ元ネタ集5部「黄金の風」ラスボス・ディアボロらパッショーネ敵スタンド編

ジョジョ元ネタ集5部「黄金の風」パッショーネ暗殺チーム編

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