[動画有]ジョジョの奇妙な冒険第5部ラスボス・ディアボロやパッショーネ直属親衛隊等敵スタンド名の元ネタ

イタリアのギャング組織に生きる若者たちを主人公に、イタリア全土を舞台とした物語が繰り広げられる「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」。

ジョジョシリーズの第5部と位置付けられるこの作品に登場するスタンド名の元ネタ、ここではこの「黄金の風」におけるラスボスや組織の親衛隊等、ジョルノらの敵として登場するキャラクターたちのスタンドの元ネタとなった洋楽アーティスト名やアルバム名、曲名をご紹介しましょう。

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パッショーネ幹部 ポルポの自動追跡型スタンド“ブラック・サバス”の元ネタ

ジョルノがギャングスタ―としてのし上がろうとするギャング組織「パッショーネ」のネアポリス地域幹部であるポルポ。刑務所の牢獄に住んでパッショーネの入団テストもするスタンド使いです。

組織への入団試験に用いるライターの再点火で発動するポルポの自動遠隔操作型スタンド「ブラック・サバス」の元ネタはこちらのヘヴィ・メタルバンドです。

オジー・オズボーンも在籍していた英国のヘヴィ・メタル・バンドのブラック・サバス。バンドのアイデンティティでもあるリーダーのトニー・アイオミの作り出すヘヴィネスの極みともいえるギターリフとオジーの歌唱やパフォーマンスは、後のヘヴィ・メタルバンドに多大な影響を与える存在となりました。

ご紹介した曲はブラック・サバスの2枚目のアルバムである「パラノイド(Paranoid)」からシングルカットされた「アイアン・マン」。ヘヴィ・メタルのアンセムといっていい程有名な曲です。ホークとアニマルのコンビからなるプロレス界最強のタッグチームともいわれるザ・ロード・ウォリアーズの入場曲としても良く知られた曲ですよね。

船上でブチャラティチームを襲ったズッケェロのスタンド“ソフト・マシーン”元ネタ

ポルポの隠し遺産を手に入れようとするブチャラティチームを船上で襲ったマリオ・ズッケェロ。アバッキオのムーディ・ブルースの決死の再生(リプレイ)によって謎を暴かれ倒されましたが、ブチャラティ以外をそのスタンドでペラペラの戦闘不能状態にした恐るべきスタンド使いでしたね。

そんなズッケェロのスタンド「ソフト・マシーン」の元ネタは、カンタベリー・ロックの代表ともいえるイギリスのプログレッシブバンド、ソフト・マシーンです。

プログレのみならず、ジャズ/フュージョンやサイケデリックといった要素を併せ持った前衛的な音楽性は世界に多くのファンを持つ存在です。2018年に38年ぶりの復活を果たしてアルバム「ヒドゥン・ディテールズ~隠された真実~」を発表してツアーも敢行し、往年のファンを熱狂させてくれました。

空中で物体を固定するサーレーのスタンド“クラフト・ワーク”の元ネタ

ズッケェロとともにポルポの隠し遺産の強奪を図った組織の一員、サーレー。自身の身の回りの物を空中に固定してしまうという能力を持ち、カプリ島に上陸したミスタたちを襲ったスタンド使いです。

そんなサーレーの「クラフト・ワーク」の元ネタはドイツのこの音楽ユニットです。

シンセ・ポップ、エレクトリック・ポップの第一人者であり、その前衛的音楽性から多くのフォロワーを生み出してリスペクトを集め続けているドイツの音楽ユニット、クラフトワークです。

この曲は彼らが1978年に発表したアルバム「人間解体(The Man-Machine)」の1曲目に収録されている「ザ・ロボット(The Robots)」。彼らの人気曲の一つです。

ボス直属親衛隊・スクアーロ 水を瞬間移動する古代魚型スタンド“クラッシュ”元ネタ

ヴェネツィアで組織を裏切ったブチャラティ達に対して、自身の直属親衛隊を刺客として送ったボス。その最初の刺客の一人がスクアーロです。

水分のある所であれば瞬間移動(テレポーテーション)で水から水を移動して敵を仕留めるスクアーロの持つ魚型(小型の古代魚似)のスタンド「クラッシュ」の元ネタはこのパンク・バンドです。

セックス・ピストルズとともにロンドン・パンクの中心的役割を担ったザ・クラッシュ。日本やイギリスではピストルズと並ぶ人気を博す存在でもあります。

この曲は彼らが1979年に発売したシングル「アイ・フォウト・ザ・ロウ(I Fought the Law)」。元々はアメリカのバンド、ザ・クリケッツが1959年に発表した曲であり、クラッシュの曲はカヴァーソングです。日産「エクストレイル」のCMに起用されたのはこのクラッシュのヴァージョンですね。

ボス直属親衛隊・ティッツァーノ 舌に憑りつくスタンド“トーキング・ヘッド”元ネタ

スクアーロとタッグを組んで裏切り者のブチャラティ達を始末すべくヴェネチアで襲い掛かった、ボス直属親衛隊のティッツァーノ。

スクアーロとのコンビネーションでナランチャの舌に憑りつき、ナランチャの言動を操ることでブチャラティチームの全滅を企てたティッツァーノの戦闘補助型スタンド「トーキング・ヘッド」。

その元ネタはニューヨーク出身のニューウェーブロックバンド、トーキング・ヘッズ。ポストパンクと呼ばれたデビュー時からワールドミュージックと呼ばれるスケールの大きさへと音楽性を変遷させてきた人気バンドです。

解散以降、何度となく再結成が切望されながら未だ実現していないバンドのうちの一つですね。

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ボス直属親衛隊・カルネ 死して発現する無敵のスタンド“ノトーリアス・B・I・G”元ネタ

ミスタの銃弾を受け、敢えて殺されることで殺害不可・自動追尾が可能となる強力なスタンド能力「ノトーリアス・B・I・G」を発現させたボス直属親衛隊のカルネ。

動くものに反応してどこまでも追跡するという能力を利用されて永遠に海を彷徨う事となった無敵のスタンド「ノトーリアス・B・I・G」、その元ネタはこの伝説のMCです。

1997年に銃撃事件によって24歳の若さでその生涯を閉じた「ノトーリアス・B.I.G.」。“ビギー(Biggie)”の愛称を持ち、今や伝説として語り継がれるアメリカ・ニューヨーク出身のMCです。当時西海岸が隆盛だったヒップホップ界の勢力図を変えた東海岸のラッパーとしても名高い存在です。

このPVは、赤ちゃんのアルバムジャケットが印象的な彼のデビューアルバム「レディ・トゥ・ダイ」からの1stシングルとなった「Juicy(ジューシー)」です。

殺人ドクター・チョコラータのカビ化を増殖させるスタンド“グリーン・デイ”の元ネタ

己の好奇心を満たすために医者となって大量殺人を行ってきた生粋のサイコパス、チョコラータ。ディアボロでさえ外道と忌み嫌うこの男は、ブチャラティ達を始末すべく解き放たれたローマで一般市民を巻き込む大量殺りくを行おうとした、クズ中のクズです。

敵をカビ化させ、低い場所へと移動すればするほどカビを増殖させるという、本体のチョコラータのクズぶりを具現化させたようなスタンド、「グリーン・デイ」の元ネタがこの3ピースパンク・バンドです。

アメリカ西海岸出身のパンク・ロック・バンド、「グリーン・デイ」です。世界で最も商業的成功を収めたパンクバンドといってもいいかもしれません。パンク・ロック史に新たな歴史を加えた革新的存在であることは間違いありません。

この曲は彼らのメジャーデビューアルバムとなった「ドゥーキー(Dookie)」、全世界で2000万枚以上を売り上げているモンスターアルバムからの5thシングル「ホエン・アイ・カム・ラウンド(When I Come Around)」。アメリカでプラチナムに輝いた、彼らのライブにおいても重要なレパートリーとなっている人気曲です。

角砂糖大好き・セッコの地面を液状化し地中を移動するスタンド“オアシス”の元ネタ

チョコラータの患者であり、大好物の角砂糖をくれる“ゲス野郎”チョコラータの言う事しか聞かないという“ザ・ゲス野郎’S”の一人、セッコ。

下に下がるとカビ化が始まるというチョコラータの「グリーン・デイ」と相性抜群のセッコのスタンド「オアシス」。その能力は、地面に潜りながら地中を泥化することで液状化現象を起こして地面を沈下させるというもの。まさにチョコラータとは最恐最悪のコンビといえます。そんなセッコのスタンド名「オアシス」の元ネタはこのマンチェスター出身のイギリスの国民的兄弟バンド。

ヴォーカルのリアムとギタリストでメインソングライターであるノエルのギャラガー兄弟を中心とした「オアシス」です。惜しまれつつも兄弟の不仲から2009年に解散した、色々な意味で話題を振り撒いたバンドですね。

この曲はデビューアルバム「オアシス(英題:Definitely Maybe)」の1曲目を飾る「ロックンロール・スター(Rock ‘n’ Roll Star)」。ノエル曰く「俺が書きたいことは全てこの曲の中にある」という、オアシスのライブでも大盛り上がりとなるロック・ナンバーです。カッコいいですな。

いい加減、兄弟仲直りして再結成してくんないかなぁ…

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パッショーネのボスで二重人格者・ディアボロ(ドッピオ)の時を消し去る“キング・クリムゾン”

それまで生きてきた痕跡を一切残さない謎の存在であるパッショーネのボス、ディアボロ。自身の存在を消し続けるためには実の娘の殺害も厭わない非情さと卑怯さを持ち合わせる男でもあります。

そんなディアボロのスタンドは数十秒後というごく近い未来を見る事が出来る「エピタフ(墓碑銘)」で未来を予測し、その予測された近未来に至る過程の時間を消し去る「キング・クリムゾン(深紅の王)」です。

その消し飛ばされた時間の中で行動できるのは世界中でただ一人、ディアボロだけであるという、まさに「頂点に選ばれし」恐るべき能力といえるでしょう。

そんな恐るべきスタンド「キング・クリムゾン」の元ネタがこちらのプログレ・バンドです。

1970年代前半に最盛期を迎えたといわれるプログレッシブ・ロックですが、そのプログレ界においてイエスやピンク・フロイド、EL&P、ジェネシスとともに5大バンドに数えられるキング・クリムゾン。特に彼らが1968年に発表したデビューアルバムの「クリムゾン・キングの宮殿(IN THE COURT OF THE CRIMSON KING)」は、プログレッシブ・ロックというジャンルを確立させたとまでいわれる歴史的名盤として現在でも語り継がれています。

動画の曲は、その1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」のトップを飾る「21世紀のスキッツォイド・マン」。トヨタのセダン「ヴェロッサ」のCMにも使われましたし、生田斗真さん主演の日本映画「脳男」の主題歌にも使用されており、このへヴィでグルーヴ感溢れる荘厳なイントロは日本でも有名ですよね。

この曲におけるヴォーカルは、後にエマーソン・レイク&パーマー(EL&P)を結成する事となるグレッグ・レイクが務めています。グレッグ以外にもこのキング・クリムゾンにはビル・ブルーフォードやジョン・ウェットン、イアン・マクドナルド、エイドリアン・ブリューといった超大物ミュージシャンが一時在籍しており、プログレの歴史、いやロック史を語るうえで外す事の出来ない中心的役割を負ったバンドといえます。

ちなみに、キング・クリムゾンの額についている未来予測をする「エピタフ(墓碑銘)」ですが、この元ネタとなっている「エピタフ(墓碑銘)」という曲も「クリムゾン・キングの宮殿」の3局目に収録されています。

「エピローグ 眠れる奴隷」スコリッピのスタンド“ローリング・ストーンズ”

ジョジョの奇妙な冒険第5部のエピローグとして描かれた「眠れる奴隷」。ジョルノに会う前のブチャラティ達の出来事を描いたこのエピソードに出てくる彫刻家のスコリッピ。

近い未来に死を迎える人物の運命を形として現し、その人物を追跡して安らかなる死を与えるスコリッピの「ローリング・ストーンズ」。スコリッピ本人もコントロールできない運命に導かれしこのスタンドの元ネタはこちら。

ザ・ビートルズと並ぶロック界のレジェンド、ザ・ローリング・ストーンズ。まあ答え合わせする前から見え見えでしたね(笑)。

このライブPVは説明不要の超大御所の、これまた説明不要の名曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ(Jumpin’ Jack Flash)」。ストーンズの「サティスファクション」や「ブラウン・シュガー」と並ぶ代表曲中の代表曲です。

 

ジョジョ元ネタ集1部「ファントム・ブラッド」

ジョジョ元ネタ集2部「戦闘潮流」

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」承太郎一行やディオ側近編

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」エジプト九栄神編

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」タロットカード敵キャラ➀編

ジョジョ元ネタ集3部「スターダストクルセイダース」タロットカード敵キャラ②編

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」東方仗助や岸部露伴等主人公サイド編

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」吉良吉影ら敵スタンド使い編➀

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」形兆やアンジェロ、音石ら敵スタンド使い編②

ジョジョ元ネタ集4部「ダイヤモンドは砕けない」重ちーら杜王町スタンド使い編

ジョジョ元ネタ集5部「黄金の風」ジョルノやアバッキオらブチャラティチーム編

ジョジョ元ネタ集5部「黄金の風」パッショーネ暗殺チーム編

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