女子バレー最終予選の日程・テレビ放送予定・放送局・展望など 5勝2敗がリオ出場への目安となるライン

いよいよ5月14日(土)から始まるリオオリンピックへの出場権をかけたラストチャンス、リオ五輪女子バレーボール最終予選。

昨年の2015ワールドカップで出場を逃した日本にとって正真正銘この大会がリオ行きへの最終決戦となります。

ここでは日本女子バレーがオリンピック出場への展望や大会の見どころ、日程や放送予定などをご紹介したいと思います。

韓国、タイ、カザフスタンが相手のアジア枠。この相手なら全勝がノルマ?

まず、この大会における日本チームのリオ五輪出場権獲得の条件についてはこちらの記事をご覧ください。

バレーボール日本代表のリオ五輪出場条件をシミュレーション 最終予選にアジア大陸予選を兼ねているのがポイント

簡単に言うと、アジア4か国のうちで最上位になるか、出場全8か国のうちで3位以内に入れば無条件で出場が決まるという事になります(例外もありますが詳細は上記記事をお読みください)。

そこで気になるのが他チームと日本チームとの力関係ですね。

まずはアジア出場4か国から見ていきましょう。

  • 日本(世界ランク5位)
  • 韓国(世界ランク9位)
  • タイ(世界ランク13位)
  • カザフスタン(世界ランク26位)

以上の4か国の中で最も好成績であればアジア大陸予選王者としてリオ行きが決まります。

ここでお気づきの方も多いのではないでしょうか。そうです、日本に立ちふさがる大きな壁、中国がいません。中国は昨年のワールドカップ2015で2位に入り、一足先にワールドカップ出場を決めました。ですのでこの最終予選兼アジア大陸予選には出場してこないのです。

これは日本にとっては非常に大きいといえますね。中国がいるのといないのとでは天国と地獄と言ってもいいくらいの差があります。ちなみに中国の世界ランクはアメリカに次ぐ第2位です。個人的にバレーボールの世界ランクはあまり信用していませんが(苦笑)、ランキング上は日本より上のチームはいません。実際の実力で測っても、この4チームの中では明らかに日本が自力では一枚上なのは間違いないでしょう。

カザフスタンはこのメンバーの中では明らかに一枚格が落ちる相手であり、ハッキリ言って恐らく全敗でしょう。

タイはここ数年で著しく力をつけてきていますが、日本に似たタイプのチームですが、全てにおいて日本より小粒です。これも誤解を恐れずに言わせてもらえるならば、日本チームを高さ、スピード、テクニックの全てのレベルで一段階低くしたようなチームと言えるかもしれません(タイの皆さんゴメンナサイ涙)。普通にやれば勝てる相手だと思います。

韓国も192cmのスーパーエース、キム・ヨンギョン頼みなのは相変わらずです。キム・ヨンギョンもムラのある選手で、日本はこの選手さえ止めてしまえばいいので戦術は楽でしょう。直接対決でも日本有利ですが、万が一直接対決でキム・ヨンギョンが無双して日本が負けたとしても、不安定なチームなので他チームに何戦か取りこぼす可能性が高いと見ます。日本がしっかりと自分たちのバレーが出来れば総合順位で上回れると思いますね。

とにかくこのアジアの3チームには絶対に勝つというのが日本に与えられた最低限のノルマだと思いますし、それだけ力的には一枚上だと思います。

Sponsored Link

イタリア、オランダ、ドミニカと難敵揃いの各大陸の強豪国 世界ランキングは当てにならない?

アジア以外の4か国はどうでしょう。顔ぶれはこうです。

  • ドミニカ共和国(世界ランク7位)
  • イタリア(世界ランク8位)
  • オランダ(世界ランク14位)
  • ペルー(世界ランク21位)

何といったらいいのでしょう。イタリアが世界ランク8位でオランダが14位って・・

本当にバレーボールの世界ランキングは摩訶不思議ですね(苦笑)。正当に実力が反映されているとはとてもじゃないですが思えません。イタリアは間違いなく世界ランク5位の日本より強いです。オランダも韓国やタイよりランクが下なんてありえない程強いチームです。

日本にとって難敵なのはやはりこちらのアジア以外のチームでしょう。イタリアは日本の天敵と言ってもいいチームです。データバレーと呼ばれるほどデータに基づいた緻密な作戦で日本の良さを消し、弱点を徹底的に突いてきます。ヨーロッパのチームの中では高さとパワーはそれほどでもないのですが、スピードとテクニックがある厄介なチームです。日本にとっては最大の強敵である事は間違いありません。負けるにしても、フルセットにもつれ込んでポイント1は加算しておきたいところですね。

世界ランク14位のオランダも厄介です。非常にレベルの高いヨーロッパの国なのでなかなか国際舞台にたどり着けないことが多いですが、地力は間違いなくあります。なんせヨーロッパ大陸予選で2位になりこの大会に出てきたチームなのですから(ちなみにイタリアは3位)。9年前にはワールドグランプリで優勝した経験も持つバレー強豪国で、元々高さとパワーが売りだったのですが、反面脆さも併せ持つチームでした。

しかし名将グイデッティが監督になって以降は、持ち味の高さとパワーに加えてスピードあふれる攻撃も加味されてきています。イタリアの次に警戒すべきなのはこのオランダでしょう。日本にとっては厳しい戦いが予想されます。オランダを上回るレシーブ力とコンビ、スピードで対抗すべきでしょう。どちらにしても互角の勝負になると思います。

日本以外で世界ランク最上位のドミニカももちろん強敵です。こちらは世界の主要大会でもお馴染みのチームですね。このチームの持ち味はやはり強靭なフィジカルを生かしたパワフルな攻撃力。高さもパワーも兼ね備えた攻撃陣は脅威となります。それに反比例するように不安だった守りですが、こちらは現在世界一のリベロと呼ばれているカスティージョがいます。彼女の出現によってドミニカの守備は安定し、現在のような安定した強豪国となりました。日本のポイントはサーブでしょう。カスティージョ以外の選手を狙ってサーブレシーブを崩せば単調な攻撃となり、世界屈指の日本のレシーブ力で対処できると思います。

ペルーはかつては五輪でメダルを獲得した事もあるバレー強豪国でしたが、長らく低迷が続いていますね。同じ南アメリカのブラジル、アルゼンチンには大きく水を開けられる格好となってしまっています。アジア以外の4か国の中では確実に力の劣るチームですね。日本は確実に勝たなければならない相手です。

Sponsored Link

5勝2敗がリオ出場の最低ライン ただしフルセット勝ちとフルセット負けが重要となる

総括しますと、日本のノルマはアジアの4か国相手に4勝0敗。それ以外の国に対しては3勝1敗というところだと予想します。悪くても2勝2敗でしょうか。トータルで6勝2敗となりますね。この成績であれば、全体順位3位にはほぼ入れるはずです。ただし、勝つときにはなるべくフルセットまでもつれない事が重要です。3-0か3-1勝ちですと勝ち点が3ポイントもらえますが、3-2勝ちですと2ポイントしかもらえません。これが最後の最後で響いてくるという事も十分に考えられます。

逆に負けるとしてもフルセットにまでもつれこませるというのも重要です。0-3,1-3負けですと勝ち点はもらえませんが、2-3負けだと勝ち点1をもらえるからです。これも最終的に順位に大きく影響を及ぼす可能性がある要素ですね。

とにかく日本代表の五輪出場のための最低ノルマは5勝2敗だと思います。そして勝つときはセットを落とさず、負けてもフルセットまで行くという事が大事になってきますね。日本の力であればこの相手に5勝2敗というのは困難なノルマではないはずです。ロシアもアメリカもブラジルも中国もいないのですからこれくらいの成績は残せて当たり前くらいの強い気持ちで言ってほしいですね。全勝も十分狙えると個人的には思っていますんで頑張って欲しいです(ハードル上げすぎっすか汗)。

とにかく全力で応援するのみですね。

女子バレー最終予選の試合日程・テレビ放送予定・放送局

それでは最後に全日本女子バレーボールの最終予選での試合日程と放送予定を記しておきます。

対戦相手   放送局     試合日程・放送時間

ペルー    フジテレビ系  5/14(土)19:00~

カザフスタン TBS系    5/15(日)19:00~

韓国     フジテレビ   5/17(火)19:00~

タイ     TBS系    5/18(水)19:00~

ドミニカ   フジテレビ系  5/20(金)19:00~

イタリア   TBS系    5/21(土)19:00~

オランダ   フジテレビ系  5/22(日)19:00~

日本で行われるバレーボールの国際大会ではすっかりお馴染み(?)ですが、日本の試合は全て19:00から行われる第4試合に固定されているようですね(苦笑)。まあ見る側にとってはこうじゃないと困っちゃうんですけど。でも日本以外の他国からしたら不公平感が満載なんでしょうね・・。まあホームの利って事で(汗)

テレビ放送は今回はフジテレビとTBSが持ち回りで1日づつ交互に中継するようです。テレビ局的には視聴率面でなるべく最後まで決まらずにハラハラする展開をお望みなのでしょうが(苦笑)、見ているこちらとしてはなるべく早く決めてほしいですね。

スポンサーリンク

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます

2 Responses to “女子バレー最終予選の日程・テレビ放送予定・放送局・展望など 5勝2敗がリオ出場への目安となるライン”

  1. 川邊 清道 より:

    的確な総括、とても参考になりました。
    日本の相手国は、7カ国ですから、7勝0敗、最低ラインでも5勝2敗ではありませんか。ご確認ください。

    • りぞっと より:

      川邉さん、ご指摘ありがとうございます。思いっきり間違ってましたんで訂正しました(爆汗)

      これからもお気付きの点等あればよろしくお願い致します。

コメントを残す

このページの先頭へ