福原愛悲願の金メダル獲得へ!中国キラー愛ちゃんの活躍に期待!課題は苦手カットマン対策

ロンドンオリンピック卓球団体で見事に銀メダルに輝いた卓球日本女子チーム。

リオオリンピックでは2大会連続の団体メダル獲得、そしてシングルスでも史上初のメダル獲得を目指します。

ここではそんな日本女子卓球チームの最年長・福原愛選手をご紹介したいと思います。

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リオ五輪卓球競技の概要

まずは簡単に卓球女子のチーム編成をご紹介します。

オリンピックの女子卓球競技は2種目のみ。団体とシングルスです。

日本代表の出場選手枠は団体戦3選手、シングルス2選手となっています。

ただし、シングルスに出場する2選手は必ず団体戦にも出場しなければなりません。となると、シングルスの2選手プラス団体戦枠で残り1選手という事になります。

つまり、団体戦の3選手プラスシングルス2選手の5選手が派遣できるという事ではなく、1ヶ国当たりの選手が3選手しか選べないのです。

中国に次いで選手層の厚い日本卓球界にとってはなんとも悩ましい選手枠の少なさですが、同時に日本以上の圧倒的な層の厚さを誇る中国勢以外にもチャンスが増えるという事にもなります。

まあいい方に解釈しようではありませんか。

それでは、リオ五輪卓球女子団体、女子シングルスの代表となった福原愛選手をご紹介します。

福原愛 団体戦・個人戦(シングルス)出場

出典:wikipedia

出典:wikipedia

生年月日 :1988年11月1日生まれの27歳
出 身 地:宮城県仙台市
血 液 型:B型
効 き 腕:右
出 身 校:青森山田高校
所属チーム:全日空(ANA)
グリップ :シェークハンド
タ イ プ:前陣速攻型
世界ランク:7位(2016年7月時点)
五輪ランク:5位(同上)

今さら説明不要の全日本女子卓球界のスター・福原愛選手。オリンピックには2004アテネ、2008北京、2012ロンドンに続いて4期連続の出場となります。

団体・個人の両方に出場する福原選手。団体ではロンドンの銀メダル以上、シングルスでは最高成績となったロンドンでのベスト8以上の成績を残し、メダル獲得を目指します。

福原愛選手のプレースタイル、特徴、得意なタイプ、苦手なタイプ

福原選手は右シェークハンドの前陣速攻型。ラバーはフォア面は裏ソフト、バック面は表ソフトを使っていますね。

裏ソフトでのフォアドライブやスマッシュ、表ソフトでの早い展開から相手を圧倒するプレースタイルです。

同タイプの選手が多数存在する中国スーパーリーグにも参戦していたことがある事からも、福原選手のプレースタイルはヨーロッパ型ではなく中国型に近いかもしれません。台に近い位置をキープし、ボールのバウンド際を強打する速攻タイプです。相手に先手を取らせず押し切る戦法です。

このプレースタイルから、同じく速い攻撃を売りとする中国選手に対しては他の日本人選手と比べて対戦成績がよく、国際大会でもしばしば中国選手を撃破しています。

逆に心配なのがカットマンに対する苦手意識。台から下がってカットの量や緩急で変化をつけながら相手のミスを誘うカット型は福原選手の最も苦手とするタイプです。早い決着にはならず、ラリーでの粘り合いになるからですね。近年は克服してきていますが、やはりドライブ型や速攻型の攻撃的な選手に比べると、対戦成績はよくありません。

攻撃型の選手に対して強さを見せる一方で、カットマンに対する脆さが長年の課題と言われている福原愛選手。パワーや速さを全面に出してまともに勝負を挑んでくる相手ではなく、緩急をつけてラリー戦を挑んでくる相手に対してどう対処するか、リオでは注目したいですね。

【団体戦】平野早矢香引退後の精神面、戦力面両方のチームリーダー

まずは団体戦。

銀メダルを獲得したロンドンでの卓球日本女子の布陣は、今回の福原、石川佳純に加えてそれまで日本卓球界を引っ張ってきた第一人者、平野早矢香の3人でした。

まとめ役として、そして第一人者として日本卓球の顔であった平野早矢香は今年現役を引退。平野の代わりには次世代のエース・15歳の伊藤美誠が選ばれました。

大幅に若返った日本女子団体チームの中で最年長となった福原選手に与えられた使命は当然、チームを引っ張り、まとめ、そしてプレーでもチームをけん引する事。

全てをこなすのは大変な役目だと思いますが、福原選手にはその力があるのは誰もが認めるところです。

特にロンドンオリンピック、世界選手権で金メダルを阻止され続けている宿敵・中国を倒すためには、中国キラーである福原選手の獅子奮迅の活躍が必ず必要となるでしょう。

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【個人戦】カットマンとの対戦を避けられるか?中国勢では丁寧よりも李暁霞の方がやりやすい?

シングルスはどうでしょう。

過去の五輪での最高成績は前回ロンドン五輪でのベスト8。その時には準々決勝で準優勝した丁寧(ていねい)に0-4でストレート負けを喫しました。その前の北京五輪でもベスト16で中国の当時世界ランク1位・張怡寧に敗れ、涙を呑んでいます。

まさにシングルスでは中国選手に夢を絶たれ続けている福原選手。今回も前回ロンドンで敗れた丁寧選手はシングルスに出場してきます。丁寧選手は中国選手ですが、どちらかというとヨーロッパに多いパワードライブ型です。その恵まれたフィジカルを生かしての強烈なトップスピンの効いたドライブで攻めてくるタイプです。

丁寧選手よりは、もう一人の中国代表、李暁霞(りぎょうか)選手の方が戦いやすいかもしれません。李選手は福原選手が得意とする速攻型です。トーナメントで中国選手と当たるとすれば、丁寧よりも李暁霞の方が有利だと思います。

あとはなるべくカットマンとも対戦を避けたいところです。アジアには優れたカットマンが多数います。これらの選手との対戦を避けることが出来れば、上位進出の期待は大きく高まる事でしょう。

2005卓球ワールドカップ銅メダル以来の悲願のメダル獲得へ!

8月1日に決まる世界ランキングによってリオオリンピックのシングルスのトーナメント組合せが決まります。

先月6月に行われた卓球ジャパンオープン荻村杯では獲得ポイントを稼いで、何とか中国選手とのベスト4までの対決が避けられる五輪ランキング4位以内を目指した福原選手ですが、無念の1回戦負けとなってしまいました。

世界選手権後に負ったケガの影響を心配する声もあるなど、決して順調とは言えないオリンピック前の状態ですが、個人的には心配していません。

なんといっても実績のある選手。修羅場も数限りなく潜り抜けてきています。現在の日本における卓球人気はこの福原愛によってもたらされたと言っても過言ではない程の功労者です。本番までにはきっちり仕上げてくるはずです。というよりそうしてもらわなければ困ります。団体戦で石川佳純とダブルエースとなってくれなければ日本のメダルはおぼつきません。

福原選手のシングルスでの世界四大大会(オリンピック、世界選手権、ワールドカップ、ITTFワールドツアーグランドファイナル)のメダルは2005年卓球ワールドカップの銅メダルのみ。

選手生活の集大成になるであろうこのリオオリンピックで大輪の花を咲かせてくれることを期待しましょう。

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