世界卓球2016マレーシア 団体戦の対戦方式を解説 個性豊かな解説陣や司会の福沢朗の卓球愛にも注目

いよいよ2月28日(日)より、卓球世界選手権が始まります。

今年は世界卓球2016マレーシアと銘打たれており、前回の世界卓球2015蘇州大会に引き続き、テレビ東京系で中継されます。

前回大会の世界卓球2014東京では男子が3位、女子が2位と大健闘しましたが、今回こそは悲願の金メダルを獲得できるのか?

現地マレーシアとの時差はたったの1時間。

放送時間的にもわたしたちの生活時間に合わせて応援できると思います(夜勤などで生活サイクルの不規則な方、ゴメンなさい涙)。

悲願の優勝を目指して日本から熱い応援を送ろうではありませんか。

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奇数年は個人戦、偶数年は団体戦のみが行われる世界卓球

世界卓球というのは、毎年行われている卓球の中でもオリンピックと並んで最高峰に位置付けられている大会です。

ところが、ややこしいのは、団体戦と個人戦が交互に行われる事です。

今年の世界卓球2016マレーシアは団体戦となります。昨年の世界卓球2015蘇州は個人戦でした。

このように、西暦の奇数年が個人戦、偶数年が団体戦、という格好になります。

つまり、世界卓球自体は毎年行われるのですが、団体戦、個人戦でタイトルを狙えるのは2年に一度という事になります。

ちなみに、日本男子が最後に団体戦で世界一に輝いたのが、1969年のドイツ・ミュンヘン大会。日本女子の最後の優勝が1971年の日本・名古屋大会という事になります(世界卓球団体戦が西暦偶数年開催として固定されたのは2004年ドーハ大会からです)。

男女ともに目指すのはもちろん優勝。男子は47年ぶり、女子は45年ぶりの世界一の座です。

特殊なルールで行われる団体戦

世界卓球の団体戦はシングルスの勝負を5試合行い、先に3試合を勝ったチームの勝利となります。

最大でシングルマッチを5試合行いますが、5人出場するわけではありません。出場する選手は3人だけです。つまり、2人が2試合を戦い、1人が1試合を戦うという訳です。

分かりやすく、日本チームの例を用いて説明しましょう。

例えば、日本女子と日本男子チームがこの世界卓球のルールで対決したとしましょう。

日本女子は福原愛、石川佳純、伊藤美誠の3選手、男子は水谷準、丹羽孝希、松平健太の3選手が出場するとします。すると、対戦例はこのようになります。

女子     男子

第1試合  福原 愛 対 水谷 準
第2試合  石川佳純 対 丹羽孝希
第3試合  伊藤美誠 対 松平健太
第4試合  福原 愛 対 丹羽孝希
第5試合  石川佳純 対 水谷 準

この例では福原、石川と水谷、丹羽が2試合を戦う事にしましたが、もちろんこれは自由にチームで決める事が出来ます。誰が出て誰が何試合を戦うのかというのはそれぞれのチームの戦略であり、相手チームによって戦略的に変えてくると考えられます。この辺りの駆け引きも世界卓球の醍醐味といえますね。

肝となるのは第3試合、ともに1試合しか戦わない選手同士の対戦と言われています。この第3試合の結果が団体戦の勝敗の行方を大きく左右するカギとなるのです。

この辺りのチーム同士の戦略や駆け引き、ポイントを抑えながら見るとより一層世界卓球を楽しめる事間違いなしです。

解説陣はお馴染みの卓球界のレジェンド3人

世界卓球2016マレーシアを独占中継するテレビ東京ですが、この世界卓球2016の解説者もご紹介しておきましょう。

まずは、世界卓球の解説と言えばこの人、前日本女子チームの監督・近藤欽司さん。

唐突に挟み込まれるエキセントリックなギャグとダジャレで視聴者からは賛否両論真っ二つの個性派解説者です(笑)。わたしは嫌いではありませんよ。解説半分、応援団長半分って感じで(笑)、非常に熱い解説です。

エキセントリックなギャグに戸惑う実況アナウンサーの困惑の状況を楽しむのも一つの楽しみ方なのかもしれません(笑)。しかし、最近は慣れてきたアナウンサーも多く、渾身のダジャレがスルーされることも多いのですが、それはそれで面白いですw

2人目は前男子チーム監督の宮崎義仁さん。

現役時代はわたしの学生時代と被っていたのでよく知っていますが、ペンホルダーの強烈なパワードライブを武器とする選手でしたね。残念ながら、当時日本で無敵の強さを誇っていた斉藤清さんに阻まれて日本一にはなれませんでしたが、世界大会では当時の世界トップ選手と互角以上に戦った、まさに世界基準の選手でした。

日本卓球界の低迷期に気を吐いた名選手の一人ですね。

3人目は卓球界のレジェンド、日本初のプロ卓球選手・松下浩二さん。

ドイツ・ブンデスリーガに渡るなど、日本卓球界の国際化の流れを切り開いた開拓者と言ってもいいでしょう。双子の弟・松下雄二さんも卓球界のトップ選手であり、卓球界では松下兄弟として、学生時代から有名でしたね。弟さんはペンホルダーの攻撃型選手でしたが、この松下浩二さんはカット型。しかし、当時では珍しい強烈な攻撃力を兼ね備えた新時代のカット選手でした。

解説者としては常に沈着冷静であり、非常に分かりやすく、それでいて技術的な話も出来る知的な解説が持ち味ですね。

三者三様の解説の聞き比べも面白いかもしれません(個人的には近藤さんには小さくまとまって欲しくないですねw)。

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卓球愛に溢れる司会者の福沢朗

2月28日から始まる世界卓球の現地レポーターであり、メインパーソナリティーはもちろんこの人、世界卓球と言えば、というよりも、卓球と言えばこの人、福沢朗さん。

もうお馴染みですよね。

福沢さんの何がいいって、それはもう「卓球愛」に溢れているところです。それは画面を通してガンガンに伝わってきます。

しかし、それってすごく大事なことだと思います。

最近は色々なスポーツのイベントにタレントさんを起用するのが当たり前になっています。

ですが、中には「この人、ホントにこのスポーツ知ってんの?」って人もかなり多いですよね(苦笑)。事務所から宛がわれた仕事だからやってる的なやつです。これはもう、そのスポーツが好きで好きでたまらない人間からしてみると、「ふざけんな!」って感じなんですよね。どうせやらせるなら本当にこの競技の事愛してる人間を選んでくれ、って事なんです。

そういう意味では、学生時代は卓球部で汗を流し、今でも卓球を競技として愛しているこの福沢さんは、卓球が好きなわたしにとっては非常に好感が持てる人選なのです。

世界陸上の織田裕二と並んで、世界卓球の福沢朗はわたしの中でなくてはならない人物ですね。

目指すは前回大会以上の成績、そして世界一

以上、簡単に世界卓球の放送に関する私見を述べさせていただきました。

あくまで私見ですので、色々とご意見もございましょうが、卓球を愛する一個人の戯言として聞き流していただけたらと思います(苦笑)。

どちらにせよ、日本チームが目指すのは前回大会以上の成績。

そして、卓球界の絶対王者として長年君臨する中国を倒して世界一となる事。

この大目標を達成した時こそ、本当に卓球がメジャースポーツになる日であると思っています。

とにかく、この世界卓球を毎回放送してくれるテレビ東京には感謝感謝ですね。世界卓球が思う存分テレビで見られる日が来るなんて30年前では全く考えられないことでしたからね(涙)。

再び日本が卓球王国の座を取り戻せるのか?頼む、頑張ってくれ、日本!!

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