【リオ水泳】男子競泳のメダル獲得有力種目と日程・テレビ放映予定など 200m自由形と200mバタフライ

8月6日に開会式を迎えるリオデジャネイロ夏季オリンピック。

その中でも日本人のメダルラッシュが期待される水泳競技は、開会式後の8月7日からスタートします。

ここでは水泳競技の中でも日本のメダル獲得が有望な男子競泳種目をご紹介していきたいと思います。

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男子200m自由形 ガイ、孫楊、ビーデルマンらに挑む萩野公介

男子400mメドレーでは金メダルが確実視されているマルチスイマーの萩野公介が、最も得意としている自由形にもエントリー。この200m自由形でもメダルに挑みます。

男子競泳種目の中でも最も混戦模様と目されているこの男子200m自由形。

だからこそ、当日のコンディションや調子、さらには勢いが大きく左右される事となりそうです。

萩野公介が60年ぶりの自由形メダル獲得、そして200自由形史上初の快挙に挑む

競泳界においては世界でもトップレベルの選手層、強さを誇っている日本ですが、自由形に関しては世界を相手に苦戦を強いられています。

男子自由形でのオリンピックのメダル獲得は1956年のメルボルンオリンピック、400m自由形の山中毅さん以来、60年間遠ざかっているのが現状であり、200m自由形では未だにメダルを獲得した選手はいません。

つまり、萩野公介選手は歴史に挑戦するという側面もあるのです。

ちなみに萩野公介がリオオリンピック選考レースとなった日本選手権で出したタイムが1分45秒50。これは自己記録の1分45秒23に続く2番目のタイムです。現在の世界王者・ガイの今シーズンベストが1分45秒19ですから、萩野が自分自身の力を発揮できれば間違いなく好勝負に持ち込めるはずです。

先にも述べたように、この200m自由形は大混戦模様の種目です。常に安定した力を発揮できる萩野公介選手にも十分チャンスがあります。この種目日本初のメダルを獲得して、また新たな歴史の扉を開いてほしいですね。

ガイ、孫楊、ビーデルマンの三強にアメリカ勢やアニェル、韓国のパク・テファンなどライバルがズラリ

この200m自由形には若手から脂の乗り切った中堅、そして経験豊富なベテランまで、様々な有力選手がひしめいています。

その中でも優勝候補最右翼といわれているのが、イギリスのガイ選手。昨年の世界水泳金メダリストの20歳です。イギリス選手権でも1分45秒19というシーズンベストを出しており、調子は良さそうですね。

日本の萩野選手とは、萩野選手がガイ選手のイギリスの自宅にホームステイしていたこともある程仲が良い事でも有名です。お互い切磋琢磨して素晴らしいタイムでレベルの高いレースをしてほしいですね。

ガイ選手とともに萩野選手の最大のライバルとなりそうなもう一人の選手が、中国の孫楊(そんよう)選手。昨年の世界選手権はケガのために欠場しましたが、およそ9か月ぶりとなったサンタクララ国際では、なんと1分44秒82という驚異的なタイムで優勝。一気にリオ金メダル候補一番手に名乗りを上げました。

アジア選手権では萩野選手を破った孫楊選手。借りはこのオリンピックで返してほしいですね。

そして30歳のベテラン、ドイツのビーデルマンも絶好調です。今季ベストは1分45秒45。年齢を感じさせない泳ぎで若い選手たちを圧倒する場面があるかもしれません。

ガイ、孫楊、ビーデルマンが三強といったところですが、その他にも伏兵は大勢います。

水泳王国・アメリカのこの種目の第一人者、ドワイヤーと、そのドワイヤーを降して代表入りした19歳のハースも怖いですね。

ロンドンの金メダリスト、アニェル(フランス)やオーストラリアの若きエース・マッケヴォイ、さらにはドーピング問題で出場停止明けのロンドン五輪銀メダリスト、韓国のパク・テファンもいます。

とにかく誰が勝ってもおかしくない群雄割拠・戦国模様の200m自由形。しかし日本人としては、やはり萩野公介に期待してしまいますね。歴史を塗り替えて欲しいです。

男子200m自由形の競技日程とテレビ放送予定

予選
LIVE
8月7日(日)
テレビ朝日   20:58~
8月8日(月)
NHKBS-1 01:00~

準決勝
LIVE
8月8日(月)
NHK総合   10:00~

決勝
LIVE
8月9日(火)
日本テレビ   09:00~
NHKBS-1 10:00~

放送予定は予告なしに変更される場合があります。念のためテレビ欄などでご確認下さい。

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男子200mバタフライ 早稲田大学の先輩後輩コンビ・瀬戸大也と坂井聖人がメダル獲り!

2004年のシドニーオリンピックでは山本貴司が銀メダル、北京オリンピック、ロンドンオリンピックでは松田丈志が連続銅メダルと、オリンピックではここ3大会連続で日本勢がメダルを取っているのがこの男子200mバタフライ。

当然今年もメダル有力種目の一つです。

日本からは早稲田大学の先輩後輩コンビ、瀬戸大也と坂井聖人が出場し、日本勢4大会連続メダルを狙います。

メドレーだけではない瀬戸大也。怪物退治でメダル獲得へ!

400m個人メドレーでは萩野公介とともに金メダル候補に挙げられる瀬戸大也選手がこの競技にエントリー。萩野選手の得意種目が自由形ならば、この瀬戸選手はバタフライです。

今年は5月のジャパンオープンで1分54秒14という、自己ベストに0.06秒差に迫る好タイムで優勝し、絶好調の状態でリオオリンピックへと挑むことになります。メダル獲得を期待された昨年の世界選手権ではまさかの6位に終わり、非常に悔しい思いをしましたが、そのリベンジへの準備は万端整ったといえますね。

とはいえ、恐らく金メダル争いは1分53秒台の争いになりそうなリオオリンピックの200バタフライ。

金メダル争いに加わるためには自己ベストを更新しなければならないでしょうし、メダル争いも自己ベストに限りなく近いタイムは必須でしょう。

しかし、大舞台でことごとく結果を出してきた瀬戸大也選手。しかも今年に入って好調という現実を見ると、オリンピックでの自己記録更新は大いに期待できると思います。早大の後輩・坂井選手とともに連続メダルの歴史をつなげてほしいですね。

勢いと安定感を併せ持つ早稲田大で瀬戸の後輩・坂井聖人

世界選手権では早大の先輩である瀬戸大也選手の上をいく4位に入り、メダルまであと一歩と迫ったのがこの坂井聖人選手。

その時の記録は1分54秒24。3位の選手にコンマ14秒差の惜しい4位でした。この大会で世界にも知れ渡った坂井選手ですが、今年に入ってますますその勢いは加速しています。

リオ五輪選考会を兼ねた4月の日本選手権では1分54秒21のタイムで自己記録を更新。あっさりリオ代表を決めると、5月のジャパンオープンでも瀬戸大也選手に続く2位でしたが、タイムは同タイムの1分54秒20。伸び盛りの20歳が完全に本格化したという印象です。これだけコンスタントに54秒台前半を出せる選手は世界にもそうそういません。

前述したように、日本勢がメダル争いに加わるためには、自己ベスト更新しなければ厳しいほどの高レベルな戦いが予想されますが、今の坂井選手の勢いであれば、リオでの1分53秒台も夢ではありません。この種目では先輩である瀬戸大也選手に完全に並んだといっても過言ではないでしょう。

坂井選手が早稲田大学に進学した理由は、既に大スターであった瀬戸大也選手と一緒に泳げるからだそうです。憧れの先輩とともに日本の新たな歴史を刻んでほしいですね。

ベテランのフェルプス、シェーに挑むルクロ、瀬戸、坂井。世代交代なるか?

この200mバタフライには、オリンピック最多金メダル保持者の怪物・マイケル・フェルプスが出場します。このオリンピックで引退する事を明言しているフェルプスだけに、気合、準備全て万端に整えて出場してくるでしょう。全盛期より力は衰えたとはいえ、経験値、実力ともにトップクラスなのは間違いなく、瀬戸と坂井の前に大きく立ちはだかる壁なのは間違いないでしょう。1分54秒84とタイムこそ平凡だったものの全米選手権では王者の貫禄で優勝し、調子も良さそうです。有終の美を飾れるか世界中が注目するところでしょう。

そのフェルプスと同じ31歳でありながら、この種目の頂点に立っているのがハンガリーのラースロー・シェー。昨年の世界選手権優勝者であり、今年5月の欧州選手権では1分52秒91という素晴らしいタイムで優勝。今大会の選手の中で今シーズン1分52秒台を出しているのはこのシェーのみ。後の選手は52秒台どころか53秒台さえ出せていないことを考えれば、不動の優勝候補筆頭といえるでしょう。

もう一人、南アフリカのルクロも侮れません。ロンドンオリンピックではフェルプスを破って金メダルを獲得。世界選手権ではシェーに続く銀メダルを獲得しています。実力的にはこのルクロがシェーを追う2番手と考えるのが妥当でしょう。

メダル争いは上記の海外三選手と日本の瀬戸、坂井の5選手の争いになるはずです。ベテランの意地か、若手の勢いか。世代交代の意味で非常に興味深いレースとなるでしょう。

男子200mバタフライの競技日程とテレビ放送予定

予選
LIVE
8月10日(水)
NHK総合   01:00~

決勝
LIVE
8月10日(水)
テレビ朝日   09:00~
NHKBS-1 10:00~

放送予定は予告なしに変更される場合があります。念のためテレビ欄などでご確認下さい。

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