【リオ競泳】身長170cm,リーチ184cmの池江璃花子(いけえりかこ)のメダル有力種目は?

リオオリンピックでメダルラッシュが期待されている日本競泳陣。

その中でも一番といってもいい注目を集めているのが高校1年生の天才スイマー、池江璃花子選手。

その凄さの秘密やこれまでの経歴、リオでの展望などをご紹介します。

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池江璃花子選手のプロフィール

生年月日 :2000年(平成12年)7月4日生まれの16歳
出   身:東京都江戸川区
身   長:170cm
リ ー チ:184cm
出 身 校:淑徳巣鴨高校
所属チーム:ルネサンス亀戸
家族構成 :両親と兄、姉

スーパー高校生スイマーを生んだ超英才教育

平成12年に東京都江戸川区で生まれた池江璃花子選手。出産は何と水中出産。水中出産は、体温にほど近いお湯の中で出産する方法で、赤ちゃんが出て来やすいという事で、池江選手の母・美由紀さんは家に助産師さんを呼び、自宅のお風呂の中で出産されてそうです。

池江璃花子選手は、幼児教室で有名な「七田チャイルドアカデミー」出身なのだそうです。通い始めたのはなんと、生後2か月からだとか。

池江選手の母親である美由紀さんは教育熱心なお母さまだったそうで、脳の発育・発達に「雲梯(うんてい)」が良いという事で、池江璃花子選手は生後間もなくから自宅にて雲梯を始めたのだそうです。

その結果、何と生後半年で母親の指を掴んでぶら下がる事が出来るようになり、1歳半のときには逆上がりをするようにまでなったとの事です。うちにも幼稚園の娘がいるのですが、今から考えれば1歳半で逆上がりとか考えられない程の事です。今さらながら雲梯教育を知っていればなあ・・と思う次第ですね(涙)。

もちろん持って生まれたアスリートとしての天性の才能というものもあったのでしょうが、母親のこうした教育方針がその才能を引き出したというのも事実でしょう。天才が周囲のサポートによってその才能を開花させる環境に育ったのです。まさにスーパーアスリートが生まれる条件がすべて整っていたと言えるのかもしれません。

3歳から水泳を始め、小学校、中学校と記録更新ラッシュの天才スイマー

池江璃花子選手には7歳上のお兄さんと3歳上のお姉さんがおり、二人とも水泳をしていたそうです。

その関係で3歳から水泳を始めた池江選手ですが、水泳教室の「東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクール」に通い始めると一気にその才能を開花し始めます。

5歳にして自由形、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎの四つの泳法を全てマスター。小学校3年生頃には全国大会に出場するようになり、小学校六年生時にはJOC春季大会の50m自由形(11〜12歳の部)で優勝し、全国大会を初制覇。

小岩第四中学に入学後は現在のルネサンス亀戸に移籍。主に自由形とバタフライで全国優勝を次々と果たし、中学二年生時の全国中学水泳50m自由形では、シドニーオリンピック100×4メドレーリレーの銅メダリスト、源純夏さんの持つ中学記録を20年ぶりに更新して優勝。ジュニアパンパシでも50、100の自由形で中学記録を更新。ワールドカップ2014東京でも自由形50,100,200の全てで中学記録を更新。同年の東京都選手権では100mバタフライでロンドン200バタ銅メダリスト、世界水泳2015の金メダリストである星奈津美を中学二年生にして破るという快挙を達成します。

中学三年時には日本選手権の50mバタフライで優勝して堂々の日本王者になり、中3にして世界水泳出場を決めます。世界選手権後は100mバタフライ、50m、100mの自由形で日本記録を更新し、押しも押されもせぬ日本のトップスイマーへと成長したのです。

日本水泳界史上最多のオリンピック7種目代表選出の快挙

淑徳巣鴨高校に進学してすぐに迎えたリオ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の結果、池江選手は日本選手史上初となる7種目でのリオオリンピック代表に選出されました。

以下がその種目一覧です。

個人種目

50m自由形
100m自由形
200m自由形
100mバタフライ

リレー種目

4×100mリレー
4×200mリレー
4×100mメドレーリレー

もう凄いとしか言いようがないですね。アメリカ、オーストラリアに次ぐ水泳大国と言われているハイレベルな日本競泳界でこれだけの種目の代表となり出場を決めてしまう・・しかもまだ高校1年生の女の子が。マスコミが盛んに煽っている「スーパー女子高生」という異名は、まさに伊達ではないというのはこの事実を見ただけでも認めざるを得ませんよね。

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100mバタフライはシェーストレム以外の海外勢は団子状態のメダル獲得チャンス

これだけの種目に出場する池江璃花子選手ですが、その中でもメダルの期待が大きいのはどの競技なのでしょうか。

まずは100mバタフライに期待がかかります。

この競技は初日に予選、準決勝、二日目に決勝が行われます。7種目を泳がなければならない池江選手にとって、最も疲れの無いフレッシュな状態で臨めるこの100mバタフライは大きなチャンスと言えます。

自己ベストが57秒56、シーズンベストが57秒57と、タイムだけを見れば海外のメダル候補たちとは差がありますが、恐らく池江選手はこのオリンピックで自己ベストを更新してくるでしょう。とにかく伸びしろがどれだけあるのか底が見えない器の大きさがあります。その伸びしろの埋め具合によってはメダル争いに加わる事ができるのではないでしょうか。

この種目はスウェーデンの世界選手権優勝者、シェーストレムが頭一つ抜け出ており、それを追う選手たちは団子状態。池江選手が自己ベストを56秒台まで短縮する事が出来ればメダル争いに加わってこれるでしょうし、56秒台を出す可能性はかなり高いと考えます。

女子競泳陣初のメダリストがこの16歳のスーパー高校生、池江璃花子選手となれば、競泳陣にとってこれほど刺激となり、勢いのつく事はないでしょう。池江選手の泳ぎに女子競泳陣の命運がかかっているといってもいいのかもしれませんね。

若い未知の力が爆発すれば2大会連続のメダルもある400mメドレーリレー

女子4×100mメドレーリレーも期待のかかる競技です。

前回ロンドン五輪では銅メダルを獲得。しかしこの競技は海外勢が非常に強いレースであり、日本チームは今回苦戦が予想されています。

昨年の世界選手権では決勝進出ギリギリの8位で決勝に進んだものの、決勝では引き継ぎ違反で失格となっています。

今回はそのリベンジを果たしたいところですが、前述したように海外には100mのスペシャリストが揃っており、世界的には200mを得意としている選手が多い日本はこの種目では苦戦を強いられているのが現状です。

今回のメドレーリレーメンバーは、自由形に内田美希、平泳ぎに渡部香生子という実績のある選手に加え、背泳ぎで中学三年生の酒井夏海という新世代、そしてバタフライに池江璃花子というフレッシュなメンバーで挑みます。

前回ロンドン銅メダリストの上田春佳、加藤ゆか、寺川綾、鈴木聡美から総入れ替えとなっていますが、今回のメンバーは未知の魅力という点では非常に期待できるとわたしは思っています。

渡部がトップコンディションを取り戻し、酒井が大幅な成長を見せ、池江が自己タイムを更新できるようであれば銅メダル争いにも加わる事が出来ると思います。

アメリカ、オーストラリアは頭一つ抜ている存在ですが、実績のある渡部と内田がポテンシャルを発揮し、若い酒井と池江が自己ベストを大幅に短縮できるような泳ぎが出来れば中国、スウェーデン、デンマーク辺りの銅メダル争いに割って入る事も可能だと思います。

底の見えない東京五輪の星・歴史の目撃者になろう

池江璃花子選手の出場する7種目は、今のところあまりメダル獲得予想では印をつけられていないものがほとんどです。

しかし、大会に出る度に記録を更新しており、全く底が見えないどころか、東京オリンピックの頃にはどんな選手になっているのだろうとワクワクさせられる存在です。

恐らくこのリオオリンピックでも日本記録や自己ベストを何個も更新する事となるでしょう。そうなれば、一挙に世界のトップレベル選手の仲間入りを果たす事も十分に考えられます。

どの種目で覚醒し、記録を打ち立てるのか。ある意味池江選手のレースを見るという事は、歴史の目撃者になるのかもしれませんね。

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