男子バレーの石川祐希と柳田将洋の人気が沸騰中 ビッグ3時代以来のバレーボールモテ期の再来なるか?

先日、とあるスポーツニュース(確かテレ東だったような)を見ていたらバレーボール男子の特集を組んで放送していました。

ここ最近大きな大会無いのに珍しいな、しかも男子?と思いながら見ていたのですが、バレーボール界の人気を二分している若手選手2人の特集でした。

その2人とは、石川祐希(20)柳田将洋(23)

バレーボール全日本選手権においてこの2人が所属する中央大学とサントリーの直接対決があり、その試合内容とともに2人の人気の高さをファンの熱狂ぶりから伝えるというものでした。

いやいや凄い人気でした。数年前の男子バレーの状況からは考えられないくらいに(’汗)。

やはりスポーツ人気というのには勢いのあるスター選手の存在が必要不可欠であると改めて思い知らされましたね。

今年9月に行われた2015ワールドカップバレーボールにおいてこの2人の人気は急上昇しました。この大会前に日本バレー協会は、この石川と柳田に愛知学院大学の山内晶洋(22)と筑波大学の高橋健太郎(20)の2人を加えた4選手を「NEXT(ネクスト)4」と命名しました。直訳すると「次の4人」。つまり、日本バレー界の次代を担う4人であるという意味です。

この大々的なバレー協会の売り込みは大成功します。ワールドカップにおいて全員代表入りを果たした「NEXT(ネクスト)4」は大活躍を見せます。特に石川祐希と柳田将洋はほぼ全試合でスタメンとして起用され、日本男子のワールドカップの成績としては過去3大会の最高勝利数3を上回る5勝を挙げ、日本男子バレーのオリンピック出場へ大きく期待を持たせてくれる内容となりました。

このワールドカップでの活躍によって、世間一般にバレーの石川と柳田という知名度が一気に向上したのです。

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男子バレー選手がアイドル扱いされてた時代のビッグ3とは?

ここ20年くらいでしょうか、男子バレーが低迷期に入ったのは。いや、暗黒期と呼んでもいいかもしれません。

オリンピックには出られない、大きな大会でも負けを繰り返すわで、安定した人気を誇った女子バレーのお荷物とまで言われることもありました。スポット的に人気のある選手が出ても長続きせず、成績も人気も低迷したままでした。

しかし、この男子バレーがアイドル的な人気を誇り、女の子たちの黄色い声援を一身に浴びていた時代があったことを知ってますか?

あったんです。丁度わたしが中学~高校くらいの時代、ロサンゼルス五輪からソウル五輪くらいの時期でしょうか。30年程前になりますね。当時の日本バレー男子はまだオリンピックに出るくらいの実力を兼ね備えたチームでした。

そんな日本男子バレーの選手の中でも女子からの人気がひときわ高かった「ビッグ3」と呼ばれた選手たちがいました。

「ビッグ3」の中でも人気の中心となっていたのは、今やバラエティーでもお馴染み、潔癖症な魅惑のロングフェイス(失礼します)・川合俊一。門限破りは当たり前、自慢のヘアスタイルはセットに数時間かける念の入りよう。当然試合中も乱れる事はない、まさに頭上の要塞wしかしセンタープレイヤーとして速攻、ブロックなど全てを兼ね備えた選手で、特にブロックを決めた時の派手なアクションは女子のハートをわしづかみ。チャラチャラしててもしっかり結果は出す。まさに花も実もある選手でしたね。

川合俊一の次に人気があった(であろう)選手がウイングスパイカーの井上謙。サウスポーから繰り出すスパイクはキレキレでした。スパイクのフォームの格好良さも人気の要因でしたが、童顔で少し優男風のルックスが女子の人気の的でしたね。ただし、わたしから見れば少しヒゲが濃いのが気になりました。少し保毛尾田保毛男(ほもおだ・ほもお。とんねるず石橋貴明がコントで演じる髭の濃いキャラ)チックでしたね。しかし、自分の周りの女子人気は川合より断然高かったです。うちらのクラスでは断トツの1番人気でした。ちなみに学生時代バレー少女だったうちの嫁もこの井上の大ファンだったらしいっす。ただ、少しムラがあるというか、凄い時は鬼キャラなんですがダメな時は全くダメっていうタイプの選手だった記憶がありますね。

ビッグ3の最後はエース・熊田康則。とにかく恵まれた体格から打ち下ろすパワースパイカーです。「困った時は熊田」ってくらいボールが集まる、まさにチームの大黒柱でした。ルックス的には・・まあ、あの、普通です(汗)男子からの人気は高かったですけどね。乱れたトスを打つことが多かったので決定率はそんなによくなかったですけど、中垣内祐一が出てくる前のこの時代の日本代表のエースと言えば熊田をおいて他にはいないでしょう。

その他にも“いぶし銀”三橋栄三郎や名セッター眞鍋正義(現日本女子バレー監督)など、ホントに粒揃いのメンバーでした。

この世代の後に中垣内祐一や青山繁、南克幸、荻野正二、泉川正幸、大竹秀之といった選手の時代になっていくのであります。

オリンピック出場のために必要不可欠な石川と柳田の力と今後の課題

ワールドカップでオリンピック出場権を得る事が出来なかった日本バレー男子にとってオリンピック出場のチャンスは、来年5月から東京で行われる世界最終予選(アジア大陸予選も兼ねる)のみとなりました。この大会で3位以内に入るか、この大会に出ているアジア各国の中での1位になるかがオリンピック出場権獲得条件です。どちらかを満たせばオリンピックへの切符を手にすることが出来るのです。

その条件を満たすために石川祐希と柳田将洋の活躍は必須です。石川の打点が高くどこにでも打ち分けられるテクニカルなスパイク、柳田の強烈なビッグサーブと強打が十分に世界に通用する事はすでにワールドカップで証明されました。当然相手も研究してくるでしょうが、若さゆえの伸びしろでそれを乗り越えられると思いますし、そのポテンシャルの高さゆえに克服可能だと思います。

二人ともに共通するのですが、課題を挙げるとすれば二人ともサーブレシーブの安定感を増すという事でしょうか。この2人には、サーブレシーブを安定させるために交代を命じられる場面がしばしばありました。サーブレシーブの精度を高める事で石川と柳田の攻撃力の高さを最大限に活用することが出来ます。まあこれだけのアタッカーでありながらサーブレシーブも他の外国人以上にうまくこなしてはいるんですけどね。しかし2人にはもっと高みを目指してもらいたいのであえて課題という事にしておきます(笑)

その他の男子メンバーも、オポジット(セッターの対角に入るアタッカーで、サーブレシーブを免除される攻撃のスペシャリスト)に絶対エースで嫁は中島美嘉(関係ねーw)の清水邦広。セッターにはようやく出てきた世界レベルのセッター・髪は薄いがトスは濃い深津英臣。リベロには世界を代表する守備職人・声フェチにはたまらない美声の持ち主・ベテラン永野健。長らく日本の最大のウイークポイントとされていたセンターにも2m04cmのネクスト4の一人・山内晶洋に加えて2mの出来田敬とようやく世界の高さに対抗できるレベルの高い若手が出現してきており、日本男子が世界へと再び羽ばたく条件は全て揃っていると言ってもいいでしょう。

やはり、本当の意味で日本男子バレーの復活を印象付けるにはオリンピック出場が一番の近道ですね。

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男子バレー人気復活のために必要な条件その他

低迷期を経て再び復活の兆しを見せる男子バレーボール。

石川祐希と柳田将洋という、実力と人気を兼ね備えた2人のイケメン選手の登場によって世は再び男子バレーに脚光が当たる時代になるのか?

実力的には条件が揃いましたが、まだ足りません。

わたしが昔から唱えている、バレー人気低迷の最大の原因をお教えしましょう(何もんなんだよ、あーたw)

それは人気漫画「スラムダンク」です。

説明不要の人気バスケットアニメですね。このスラムダンクの登場によって世の中は一躍バスケットブームを迎えます。バスケット部に入る中高校生は激増します。その割を食ったのがバレーボールです。バレーもバスケットも身長が高い方が絶対有利なスポーツです。ただでさえ身長が高くて運動能力に優れた選手は数少ないこの日本において、バスケットブームによってそのような選手がバレーではなくバスケットに流れてしまったためにバレー人口が減少し、低迷の原因を作ったとわたしは考えています。

しかし、この点においても光明が見えています。週刊少年ジャンプで連載中でアニメ化もされている「ハイキュー」の人気がそれです。バレーを題材にした人気アニメなんて何年振りでしょう。それこそ「アタックNo.1」以来じゃないでしょうか?(ちなみに46年前っすねw)このハイキューの人気によってバレーをやろうとする子供たちは確実に増えるでしょう。競技人口が増えれば実力も底上げされるってわけです。やっぱり青少年にとってアニメの影響って計り知れないんですよね。

そして石川祐希と柳田将洋によってバレーボールが女子に「モテる」スポーツであるという印象に戻るのも大変大きいと思います。

なんだかんだで若い男は女子にモテたいんすよ。何かを始めるきっかけなんてそんなもんです。それでいいと思います。バレーボールをやってみようと思う人たちが増える事が何より重要なんです。

川合や井上がアイドル並みの人気を誇っていたわたしの高校1年生時に、同じ中学出身だったやつらがこぞって高校入学後にバレー部に入部しました。わたしたちの中学には男子バレー部がなかったのでみんなほとんどバレー未経験者です。中には野球部でちょっとは名の知れたやつとかもいました。モテたかったのでしょうね。川合や井上みたいに女子にキャーキャー言われたかったんでしょうね。わたしもそんな奴らにバレー部入ろうと誘われました。しかし、根っからのひねくれ者だったわたしは、やつらに一言

「俺は俺の道を行く。女にモテたいとも思わんし」

と言い放ち、敢然と帰宅部の道を選びましたwカッケーでしょ?でもホントは入りたかったんだよね・・キャーキャー黄色い声援を浴びたかったんだよね・・

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