【リオ五輪】メダル獲得へ!U23サッカー日本代表MF遠藤、矢島、大島、原川らプレースタイルやプロフィール、見どころなど

8月から始まるリオオリンピック。

そこでメキシコ五輪以来48年ぶりのメダル獲得を目指す23歳以下のサッカー日本代表選手たち。

今回はそんな日本代表選手たちの中でもミッドフィールダーの選手たちをご紹介したいと思います。

オーバーエイジ枠の選手たちについてはこちらの記事をご覧ください。

サッカー五輪代表OA(オーヴァーエイジ)3選手は塩谷司、藤春廣輝、興梠慎三に決定!地味?それとも堅実?

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遠藤航(えんどうわたる)背番号:3 所属:浦和レッズ

生年月日 :1993年2月9日生まれの23歳
出 身 地:神奈川県横浜市戸塚区
身   長:178cm
体   重:75kg
効 き 足:右足
出 身 校:神奈川県立金井高校
所属チーム:浦和レッドダイヤモンズ(J1)
ポジション:ミッドフィールダー、ディフェンダー

守備的ポジションならどこでもこなせる守備のスペシャリスト

このチームの不動のキャプテンであり、正に中盤の守備の要としてチームをまとめる頼りになる男、それが遠藤航選手です。

手倉森監督も絶大な信頼を寄せるキャプテン・遠藤航選手は、中盤の底からセンターバック、サイドバックと、守備的ポジションならどこでもOKという非常に頼もしい選手です。

今年から移籍した新天地・浦和では主に3バックの真ん中を任される事の多い遠藤選手ですが、五輪代表チームではほとんどボランチとして起用されています。後ろには不動のセンターバックである植田直通選手が陣取っており、その前のスペースで相手の攻撃陣を防ぐのが遠藤選手の主な役割です。

レッズではセンターバックを任されている事からも分かるように一対一に強く、身長は178cmとセンターバックとしては小柄ですが、体の使い方が上手く、空中戦でも強さを発揮できる選手です。さらにスペースの消し方やカバーリングなどにも秀でており、総合的な守備スキルは非常に高い選手ですね。

3バックでも4バックでも対応可能なうえにボランチも任せられるという非常に有り難い選手です。こういう選手がいると監督としては助かるんですよね。

個人的な考えなんですが、この遠藤選手の特性を生かすためにはアンカーシステムが最も適していると前から思っています。2010南アフリカワールドカップで岡田ジャパンが採用したシステムですね。阿部勇樹をアンカーに配した守備的4-5-1システムです。

まあ今から間に合う訳ないので、本番はダブルボランチで臨む事になるのでしょう。どちらにしても日本代表に欠かす事の出来ない選手である事に間違いありません。

原川力(はらかわりき)背番号:7 所属:川崎フロンターレ

出典:www.jfa.jp

出典:www.jfa.jp

生年月日 :1993年8月18日生まれの22歳
出 身 地:山口県山口市
身   長:175cm
体   重:72kg
効 き 足:右足
出 身 校:立命館宇治高校
所属チーム:川崎フロンターレ(J1)
ポジション:ミッドフィールダー

憧れのイニエスタを彷彿とさせる中盤の申し子

U-23アジア選手権では終了間際の劇的なミドルシュートで日本代表のリオオリンピック行きを決めた原川力選手。

あのミドルはまさにワールドクラスと呼ぶにふさわしいゴールでしたね。フル代表はあまりミドルを打つ選手がいないので、代表選では久々に見た豪快なミドルでした。感動しましたね。

この原川力選手、山口県山口市出身で立命館宇治高校出身、京都サンガの下部組織出身・・と、代表メンバーの久保裕也選手(ヤングボーイズ)と全く同じ経歴を歩んでいます。そう、同学年の親友同士なのです。道理でコンビが息ピッタリなわけです(笑)。

親友の久保選手は生粋のストライカーですが、この原川選手は生粋のミッドフィールダーです。憧れの選手はバルセロナの中盤の支配者、アンドレス・イニエスタ(スペイン)。

イニエスタを尊敬しているだけに、この原川選手の一番の武器はそのパスセンスです。視野が広く、精度の高い縦パス、スルーパスを前線に供給する事が出来ます。イラク戦で見せたミドルのようにシュート力もあり、フリーキックも非常に精度の高いキックを蹴る事が出来ます。ドリブルでの縦への推進力も光りますね。

守備もしっかりとこなす事も出来る、現代サッカーの申し子のような選手ですね。まさに憧れのイニエスタと同じタイプです(あまり話題になりませんが、イニエスタは守備もめっさ巧いです)。

リオ本番では恐らくボランチの位置で遠藤選手とコンビというパターンが多くなると思います。守備の遠藤、そしてパスを散らせる原川。このチームの生命線ともいえるコンビだと思います。極上のポゼッションサッカーを魅せる川崎への移籍で、原川選手も確実にレベルを上げてきていますね。

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大島僚太(おおしまりょうた)背番号:8 所属:川崎フロンターレ

 

出典:川崎Fオフィシャルサイト

出典:川崎Fオフィシャルサイト

遠藤保仁、中村憲剛に続く日本を代表するレジスタ候補の異名は「憲剛二世」

生年月日 :1993年1月23日生まれの23歳
出 身 地:静岡県静岡市
身   長:168cm
体   重:64kg
効 き 足:右足
出 身 校:静岡学園高校
所属チーム:川崎フロンターレ(J1)
ポジション:ミッドフィールダー

中盤から長短のパスを散らして試合を組み立てるゲームメイカー、それがこの大島僚太選手です。

静岡学園高校からその素質は注目を集めていました。静岡出身の選手らしく、非常にテクニックに秀でた選手です。

憧れの選手がバルサの司令塔だったデコ(ポルトガル)とミラン、ユヴェントスの攻撃の要であったアンドレア・ピルロ(イタリア)というだけあって、そのプレーはまさに中盤の支配者と呼ぶにふさわしいものです。イタリア流に言うと、レジスタという言葉がピッタリですね。

そしてこの大島選手の強みはパスだけではありません。スペースがあれば自分でペナルティエリアにドリブルで突破を仕掛けることも出来ます。

ところで日本で最もレジスタという言葉がピッタリくる選手って誰でしょう?

わたしは二人の名前が即座に思い浮かびました。ガンバ大阪の遠藤保仁と川崎フロンターレの中村憲剛です。この大島僚太選手はその二人のレジスタの後継者になり得る存在と言っても過言ではありません。

実際にこの大島選手の異名は「憲剛二世」。

サポーターの間では、偉大なるフロンターレの大先輩でありレジェンドでもある中村憲剛の後継者と認知されているのです。レベルの高い川崎でこの若さながらも試合にコンスタントに出ているのですから、その実力はそれだけでも分かるというものです。

中盤の展開力に難があるとの指摘もある現在の23歳以下日本代表ですが、この大島選手がチームに完全にフィットできればそんな外野の声も消し飛ぶことでしょう。フル代表定着の足掛かりとして、是非このオリンピックで日本のレジスタの実力を発揮してほしいですね。

矢島慎也(やじましんや)背番号:9 所属:ファジアーノ岡山

出典:SOCCERKING

出典:SOCCERKING

日本人離れしたテクニックの持ち主。得点感覚は天性の才能

生年月日 :1994年1月18日生まれの22歳
出 身 地:埼玉県浦和市(現・さいたま市)
身   長:171cm
体   重:67kg
効 き 足:右足
出 身 校:埼玉県立大宮南高校
所属チーム:ファジアーノ岡山(J2)

手倉森誠監督になったチーム結成当初から定期的に招集され続けてきた選手のうちの一人がこの矢島慎也選手です。

数々の名選手を輩出してきた浦和レッズユースの出身選手であり、現在は浦和レッズからJ2のファジアーノ岡山にレンタル移籍中です。

岡山では既に中心選手として不動のレギュラーであり、岡山に欠かせない選手となっていますが、矢島選手にとってはこのレンタル移籍は大正解と言ってもいいでしょう。何故ならばJリーグでも最も選手層の厚い浦和にいてもあまり試合出場の機会には恵まれなかったと思うからです。

岡山でレギュラーとして実戦経験を積めたことがオリンピック代表での活躍に大きく繋がったはずです。もちろん岡山にとっても戦力的に大きな移籍だったはずで、古巣の浦和にとっても才能あふれる若手の覚醒は嬉しいはず。こういう選手も両チームもともにWINWINな移籍というのはやっぱりいいですよね。

オリンピック代表ではサイドとしてプレーする機会の多い矢島選手ですが、岡山では中盤の底でプレーしていますし、もう一つ前の中央、つまりトップ下の位置でもプレーできる選手です。

とにかく個人技に優れた選手であり、足元の巧さはU23の中でも一番と言っていいかもしれません。とにかくトラップ、ドリブル、パスなど一つ一つのプレーに天性のセンスを感じさせてくれる選手です。

サイドで出場しながらたくさんの得点に絡んでいるように、得点感覚も兼ね備えており、サイドでチャンスを作ったかと思えば、フォワードに引き付けられて空いたゴール前のスペースに走り込んでゴールを奪うなど、サッカー脳の非常に高い選手でもあります。これらは教えて何とかなるものではありませんので、やはり天賦の才というものでしょう。

その甘いルックスから女性人気も高い矢島選手。オリンピックを機に全国区の選手へと駆け上がって欲しいですね。

井手口陽介(いでぐちようすけ)背番号:14 所属:ガンバ大阪

出典:jleague.jp

出典:jleague.jp

生年月日 :1996年8月23日生まれの19歳
出 身 地:福岡県福岡市
身   長:171cm
体   重:69kg
効 き 足:右足
出 身 校:追手門学院高校
所属チーム:ガンバ大阪(J1)
ポジション:ミッドフィールダー

弱冠19歳でありながら見事にリオ五輪代表を射止めたチーム最年少のボランチが、この井手口陽介選手です。

最も熾烈な代表争いとなったのがポジション別に見ればこのミッドフィールダーでした。豊川、野津田といった素晴らしい選手たちを押しのけて代表を掴んだ19歳の井手口選手。その長所はなんといっても守備力の高さでしょう。

日本にはいないタイプの選手です。一言で言えば、非常に球際に強い選手ですね。ボール奪取能力に長けており、球際でも臆することなくガツガツと勝負できるタイプです。見た目には泥臭いプレーというイメージでしょうが、チームには必ず一人は必要となる選手ですね。

その対人の強さは、間違いなくタフな戦いになるであろうリオでの試合において大きな武器となるはずです。

守備に特化したボランチが遠藤選手だけというチーム構成上、遠藤選手のターンオーバー要員としても、万が一のバックアップとしても、そして守備的な場合のオプションとしても非常に使い勝手のいい選手である事は間違いありません。遠藤選手がセンターバックに入って、中盤の守備の要としてこの井手口選手を起用するというオプションも考えられますね。

目指すは「和製マケレレ」か「和製シメオネ」かそれとも「和製カンテ」か。いずれにせよ、非常に楽しみな選手ですね。

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