【リオ五輪】メダル獲得へ!U23サッカー日本代表FW浅野、久保、中島らプレースタイルやプロフィール、見どころなど

8月から始まるリオオリンピック。

そこでメキシコ五輪以来48年ぶりのメダル獲得を目指す23歳以下のサッカー日本代表選手たち。

今回はそんな日本代表選手たちの中でもフォワードの選手たちをご紹介したいと思います。

オーバーエイジ枠の選手たちについてはこちらの記事をご覧ください。

サッカー五輪代表OA(オーヴァーエイジ)3選手は塩谷司、藤春廣輝、興梠慎三に決定!地味?それとも堅実?

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久保裕也(くぼゆうや)背番号:11 所属:BSCヤングボーイズ

出典:wikipedia

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生年月日 :1993年12月24日生まれの22歳
出 身 地:山口県山口市
身   長:178cm
体   重:72kg
効 き 足:右足
出 身 校:立命館宇治高校
所属チーム:BSCヤングボーイズ(スイススーパーリーグ)
ポジション:フォワード

攻撃的なポジションをマルチにこなす天才ゴールゲッター

今回のリオオリンピックU23日本代表チームの中で、間違いなく攻撃の核となるのがこの久保裕也選手です。

海外組という事もあり(スイスのヤングボーイズ所属)、親善試合などでもあまり招集される機会がありませんでしたが、実力的にも実績的にも文句なしの選出ですね。

久保選手の何が最も凄いのかと問われれば、非常に難しいです。敢えて言うのであれば、「全て」と答えればいいのでしょうか。およそフォワードに必要な能力はほぼすべてを高レベルで兼ね備えているのが、この久保選手の一番の特徴です。

ワントップもシャドーストライカーも、センターフォワードも、トップ下も、サイドまで・・2列目までならどのポジションでも出来てしまう選手です。しかも高レベルで。

京都サンガ時代の恩師であり、日本代表コーチ等も務めた大木武氏曰く、

「自分がこれまで見てきた日本人選手の中で最もシュートの上手い選手」

と久保選手を評しています。

今シーズンは所属するヤングボーイズでレギュラーを獲得し、9ゴール6アシストという結果を残し、ヤングボーイズのスイスリーグ2位に大きく貢献しましたね。

フィジカルの強さと強靭な精神力も大きな武器

久保選手の最も大きな特徴といえば、独力でゴールをこじ開けられるテクニックと決定力です。一人で試合を決める事が出来る選手です。まさにフォワードの選手ですね。

と思えば、周りの選手とのコンビネーションで相手を崩す事も得意としています。周りを生かすプレーも周りに生かされるプレーも出来ます。ヤングボーイズでコンビを組むセルビアの点取り屋でポルトガルのベンフィカなどでもプレーしていたスレイマニとのコンビはスイスリーグナンバーワンと言ってもいいほど息の合ったコンビであり、地元ファンやメディアからは愛情をもって「クボマニコンビ」と呼ばれているほどです。

見た目は屈強な外国人選手の中に混ざると華奢に見えますが、体幹の強さは特筆ものであり、少々のフィジカルコンタクトではボールを失う事が無いのもフォワードとしての必須条件を満たしています。

さらに弱冠19歳で単独スイスに渡り、言葉も通じない中でスタメンを勝ち取ったその精神力の強さも久保の大きな特徴の一つです。

とにかく日本代表チームの中では最も頼りになる男である事は間違いありません。プレーでチームを引っ張っていける選手です。これからどんどんステップアップしていくのは間違いない選手です。知らなかった方はこれを機に覚えておいた方がいいです、絶対に。将来の日本をけん引していく存在だと思います。

中島翔哉(なかじましょうや)背番号:10 所属:FC東京

出典:soccerdigest

出典:soccerdigest

生年月日 :1994年8月23日生まれの21歳
出 身 地:東京都八王子市
身   長:164cm
体   重:64kg
効 き 足:右足
所属チーム:FC東京(J1)
ポジション:フォワード、ミッドフィールダー

J最年少ゴール記録を持つ苦労人・中島翔哉

U23サッカー日本代表の顔といえばこの選手でしょう。フォワードの中島翔哉選手です。

オリンピック出場をかけた最終予選ともなった、1月に行われた「AFC U-23選手権2016」では優勝したチームの中で見事MVPに選ばれました。ベスト4進出をかけた大一番、大会中最も苦しい試合となったイラン戦の延長で立て続けに決めたミドルシュートでの2連続得点はあまりにもインパクト大でしたね。

U-23代表では不動の中心選手賭して活躍する中島選手ですが、所属するFC東京では、層の厚い戦力陣の中で未だにレギュラーポジションを奪うに至っていないのが実情です。現在はJ3に参戦しているFC東京U-23のメンバーとして実践出場しているという現状ですね。

ユース時代からその才能を嘱望されていた中島選手ですが、これまでのJリーグ生活は順風満帆とはいきませんでした。東京ヴェルディでガンバ大阪のレジェンド・松波正信のJ最年少ゴールを塗り替える衝撃のデビューを飾ったものの、その後は出場機会を求めてレンタルや移籍を繰り返してきました。

しかしその度に着実に成長を続け、力を蓄えてきたのです。そんな中島選手に目をつけ、オリンピック代表の中心選手として起用し続けて結果を出させた手倉森誠監督。やはり只者ではありませんね。中島選手も常々、「今の自分があるのは手倉森監督のおかげ」と口にしています。いい師匠に恵まれましたよね。しかしそれも日の当たらぬ時もたゆまぬ努力を続けてきた結果であり、必然だと思います。

ドリブラーでありながら豊富な運動量で守備にも貢献

中島選手の技術的な特徴としては、やはりそのドリブルでしょう。

身長は164cmと小柄ですが、重心が低く切れ味鋭いドリブルは、絶好調の時には相手を置き去りに出来るほどキレキレです。特にイラン戦の時のような、左サイドから中に切り込んでの右足での豪快なミドルは中島選手の得点パターンの十八番でもあります。

ただしこの事はリオで対戦する相手チームも研究してくるはずで、きっちり右への切り返しや右足でのシュートコースを切ってくる事でしょう。連携で裏をかいたり逆足の精度をもっと高めるといった事も重要になってくるはずです。

ドリブラーとしての印象が強い中島選手ですが、運動量の多さも特筆すべきものがあります。

手倉森監督の目指すサッカーはしっかりと守備ブロックを敷き、そこから奪って手数をかけずに得点を目指すカウンターサッカーです。基本的にポゼッションには拘りませんが、その分前線の選手もしっかりと前からボールを追う事を求められます。

中島選手も相手ボールの時にはしっかりとプレスをかけ、攻撃時には攻めあがるという動きを繰り返していましたね。特に4-4-2の左サイドで起用された試合では守備のタスクが多すぎて、見ているこちらが心配になってしまうほどの運動量でしたが、過酷な最終予選も乗り切ってしまうほどのタフネスぶりでした。

守備でも攻撃でも手倉森サッカーの申し子ともいえる存在の中嶋翔哉選手。リオでもキレッキレのドリブルと豪快なシュートで世界をあっと言わせてもらいたいですね。

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南野拓実(みなみのたくみ)背番号:18 所属:レッドブル・ザルツブルク

出典:wikipedia

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生年月日 :1995年1月16日生まれの21歳
出 身 地:大阪府泉佐野市
身   長:174cm
体   重:67kg
効 き 足:右足
所属チーム:レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)
ポジション:フォワード、ミッドフィールダー

才能の宝庫・セレッソ出身の南野拓実の次なるステップアップの先は何処?

久保裕也選手と同じく、海外組でありながら招集されたのがこの南野拓実選手です。

この選手も攻撃的なポジションであればどこでもこなせる攻撃のスペシャリストですね。得点感覚や個人技など、見ていて溢れるサッカーセンスを感じさせてくれる選手です。

それもそのはず、この南野選手は近年素晴らしい才能を次々と送り出しているセレッソ大阪出身選手なのです。

ドイツ・ドルトムントの香川真司、スペイン・セビージャの清武弘嗣、同じくスペイン・エイバルの乾貴士、セレッソに復帰した柿谷曜一朗、そしてこの南野拓実・・とにかくすごい選手ばかりです。まさに日本を代表する攻撃陣とも言えます。今やセレッソの若手は世界の注目の的とも言われるのはそのためです。そんなセレッソ出身選手の中でも今最も将来を嘱望されているのがこの南野拓実なのです。

2014年にオーストリア・ザルツブルクに移籍した南野選手は1年目からチャンスを与えられ、初年度に3ゴールを挙げると、2シーズン目となる2015-16シーズンはレギュラーに定着、リーグ戦、カップ戦併せて12ゴールを挙げる大活躍を見せました。

既に「MINAMINO」の名はヨーロッパの各クラブチームでもよく知られており、近い将来は世界四大リーグなどに確実にステップアップしていく事でしょう。

両サイドで持ち味を発揮できるユーティリティさは短期決戦では超貴重

オーストリアブンデスリーガの強豪ザルツブルクでレギュラーを張りながら、アジア最終予選もリオ出場を決めるまで戦い抜いた南野選手。

しかし本人には最終予選のパフォーマンスは決して納得いくものではなかったようです。右サイドで出場する事の多かった南野選手は、同じく左サイドでプレーする機会の多かった中島選手と同様にチーム戦術上、守備に多くの時間を割かなければならない状況でした。

従って、攻撃的選手である南野選手にとっては決して納得のいく結果ではないでしょう。しかし、その中でもサイドバックの選手とのホットラインや中央や最前線の選手との連携など、やはり一味違ったプレーを見せてくれたと思います。

ザルツブルクでは右サイドを主戦場にしている南野選手。しかしセレッソで左サイドで起用されていたことからも分かる通り、どちらのサイドでもプレーできるのは強みです。右サイドからの右足でのクロス、左サイドでの中に切り込んでの正確なコントロールショット等ももちろんですが、効き足ではない左足も非常に精度の高いパス、クロス、シュートが打てるのが南野選手の強みです。怪我人など不測のアクシデントも珍しくない過酷な短期決戦では頼もしい事この上ないですね。

さらに決定的なスルーパスも送れる等、非常に視野も広く、司令塔的役割もこなす事の出来る選手です。

この大舞台で活躍してビッグクラブへと飛躍するその時はもうすぐそこまで近づいているのです。

浅野拓磨(あさのたくま)背番号:16 所属:サンフレッチェ広島

生年月日 :1994年11月10日生まれの21歳
出 身 地:三重県三重郡菰野町
身   長:171cm
体   重:70kg
効 き 足:右足
出 身 校:四日市中央工業高校
所属チーム:サンフレッチェ広島(J1)
ポジション:フォワード

大家族とジャガーポーズで注目の浅野選手 なんとイングランドの名門・アーセナル入団か??

日本の誇る若きスピードスター、浅野拓磨選手です。もはやJファンでなくてもお馴染みですね。そう、あの「ジャガー」です(「月曜から夜更かし」でお馴染みのミュージシャンのジャガーさんとは何の関係もありません笑)。

昨年末のクラブワールドカップ2015では所属するサンフレッチェ広島の後半の切り札・スーパーサブとして広島のCWC3位に貢献。さらに1月のU-23アジア最終予選でも大活躍、そしてそのスピードに着目したハリルホジッチ監督に招集されたフル代表でも初得点を挙げるなど、もう今やその勢いはとどまるところを知りません。

スポーツ番組などでも注目されて特集が組まれたりしていますね。特にその家庭環境が取り上げられることが多いです。浅野選手は7人兄弟の第三子(三男)であり、少しでも家計を手助けするためにプロになったと言います。そしていまその浅野選手の夢は実現へと着実に進んでいるとも言えます。

CWCやオリンピック代表、フル代表での活躍でヨーロッパのクラブチームも浅野選手に俄然注目しています。一説によれば、世界最高峰のイングランドプレミアリーグの名門であり、今年レスターに続いて2位となったアーセナルが朝の選手獲得に乗り出しているという報道もあります。

そのスピードと決定力を買われての移籍という事なのですが、もし実現したとすればこれはとんでもないサクセスストーリーですね。香川選手にせよ本田選手にせよ岡崎選手にせよ、みな回り道をしながら少しづつチームやリーグをステップアップしていったのですが、いきなりプレミアのアーセナルですからね。これは凄い事です。

爆発的なスピードと抜群の決定力を生かすOA枠塩谷の存在

浅野選手の特徴といえば、何といってもディフェンダーを軽く置き去りにしてしまうそのスピード。

オフサイドラインぎりぎりから常に相手の裏を狙い、パスが出るやあっという間に相手ディフェンダーの裏を駆け抜けるそのプレースタイルはまさに「ジャガー」の呼び名に相応しいものです。

そしてこれだけのスピードを誇りながら、更なる浅野選手の凄さは決定力の高さです。

スピードスターと言われる選手の中には、スピードはあるものの決定力には難のある選手も良く見られますが(苦笑)、浅野選手は非常に決定力も高いです。非常に難しいシュートも落ち着いて難なく決めてしまいます。まあだからこそアーセナルも注目するんですけどね(笑)。

浅野選手の裏を取るプレースタイルには、パスの出し手とのコンビネーションが肝となります。ここについても朗報がありますね。

同じくサンフレッチェでプレーする塩谷司選手がオーバーエイジ枠で選ばれたのです。最後方からの正確なフィードに定評のある塩谷選手であれば、浅野選手に正確なロングフィードが供給される事でしょう。浅野選手の抜け出しのタイミングも熟知しているはずです。

ジャガーが世界をあっと驚かす準備は万端に整いました。世界中があの「ジャガーポーズ」に注目する日がすぐそこまで迫っています。

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