[夏の甲子園]全国高校野球選手権の歴代出場回数ランキングトップ50 強豪校や古豪、新興勢力等最多出場校はどの学校?

野球好きな日本人の夏の風物詩の一つが全国高校野球選手権大会。通称「夏の甲子園」というやつですよね。

1915年(大正4年)に全国中等学校優勝野球大会として記念すべき第1回大会が開かれて以来の100年以上の歴史を誇る夏の甲子園大会。当然数多くの高校が甲子園の土を踏んできました。まだ一度も甲子園出場を果たせてない高校も勿論山のようにあります。しかし何度も何度も甲子園出場を果たしている強豪校、古豪もいます。

ここではそんな「夏の甲子園」の出場回数ランキングトップ50をご紹介したいと思います。あなたの好きな高校や地元の高校は50位以内にランクインしているでしょうか。

スポンサーリンク



43位~41位:牛島和彦&ドカベン香川の母校、金村義明で全国制覇のあの強豪も

まずは43位タイから41位タイまでをご紹介しておきましょう。

43位 今治西   愛媛  13回
43位 東海大甲府 山梨  13回
43位 高知    高知  13回
43位 大体大浪商 大阪  13回
43位 鹿児島商  鹿児島 13回
43位 米子東   鳥取  13回
43位 聖光学院  福島  13回
43位 金沢    石川  13回
43位 慶応    神奈川 13回
41位 報徳学園  兵庫  14回
41位 桐生    群馬  14回

報徳学園や大体大浪商、慶応や高知など、優勝経験のある強豪校や古豪が多くみられますね。大体大浪商は以前の名前は浪商高校として高校野球ファンにはお馴染みの高校ですね。個人的にはやっぱり牛島和彦と「ドカベン」香川伸行のバッテリーが懐かしい世代です。3000本安打の張本勲氏や元巨人の高田繁氏もOBです。

金村義明を擁して全国制覇を成し遂げた報徳学園も強豪校ですが思ったよりも出場回数自体は少ないイメージです。

我が鳥取県の米子東がランクインしているのが嬉しいですね。ちなみに米子東は県内屈指の県立進学校であります。

39位~34位:松坂大輔や筒香嘉智の神奈川名門、名将木内監督の茨城県・常総学院も

39位 大分商   大分  15回
39位 佐賀商   佐賀  15回
34位 日大三   東京  16回
34位 横浜    神奈川 16回
34位 日大山形  山形  16回
34位 富山商   富山  16回
34位 常総学院  茨城  16回

さすがは出場回数のトップ40に入るほどの常連校、知ってる高校ばかりです(笑)。

松坂大輔や筒香嘉智ら幾多の名選手のOBを擁す横浜高校はここにいました。神奈川県代表として16回も出場しているのは脅威といっていいでしょう。さらには名将・木内監督が率いた事でも有名な茨城県の強豪・常総学院もランクインしていますね。その他目立つのが、大分商、佐賀商、富山商といった地方の古豪高校です。歴史の深さを感じますよね。

29位~24位:KKのPL学園、松井秀喜の星稜、5連続敬遠の明徳義塾なども

29位 PL学園 大阪  17回
29位 海星   長崎  17回
29位 東邦   愛知  17回
29位 高岡商  富山  17回
29位 敦賀   福井  17回
24位 明徳義塾 高知  18回
24位 星稜   石川  18回
24位 智弁学園 奈良  18回
24位 秋田商  秋田  18回
24位 鹿児島実 鹿児島 18回

出ました、我々世代(40代)にとっては最も記憶に深いであろう甲子園の強豪、PL学園。ぶっちゃけPLの校歌はOBでも何でもないわたしですが、今でもバリバリ歌えます(苦笑)。桑田真澄・清原和博のKKコンビはもちろんの事、その2学年下の立浪和義、野村弘樹、橋本清、片岡篤史らを擁して春夏連覇を果たした世代等、とにかくPLはわたしたちの世代にとって高校野球のシンボルであり続けました。そんな強豪校だからこそ野球部の休部というのは本当に辛いですし寂しいです。いつかまた必ずや復活してほしいと切に願うばかりです。

その他にも巨人・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜らを輩出した石川県の名門・星稜高校やその松井秀喜への5打席連続敬遠で物議をかもした高知の明徳義塾、さらには愛知県の古豪・東邦高校や天理と並ぶ奈良の強豪・智弁学園なども顔を連ねています。

11位~21位:優勝回数2位の広商、広陵の広島県勢、鳥取県からは進学校・鳥取西も

21位 高松商   香川  19回
21位 秋田    秋田  19回
21位 樟南    鹿児島 19回
19位 熊本工   熊本  20回
19位 桐蔭    和歌山 20回
17位 広陵    広島  21回
17位 智弁和歌山 和歌山 21回
13位 広島商   広島  22回
13位 高知商   高知  22回
13位 福井商   福井  22回
13位 東北    宮城  22回
11位 徳島商   徳島  23回
11位 鳥取西   鳥取  23回

うーん、凄い高校ばかりです。トップ10入りこそ逃したものの、それに準ずる程甲子園に出場している野球の名門ですから当然っちゃあ当然ですか。

歴代2位となる6度の優勝を誇る全国屈指の名門・広島商業をはじめとして、高知商や高松商、熊工、それに広商と県大会でしのぎを削ってきたライバル校、広陵高校もいますね。メジャーリーガー・ダルビッシュ有の母校・東北高校や全国屈指の強豪校となった智辯和歌山もランクインしています。あとは米子東と並ぶ鳥取県下の名門・鳥取西。この鳥取西も43位にランクインした米子東と並んで県下一二の進学校なのであります。11位という事でトップ10入りにあと一歩でした。近年は甲子園から遠ざかっているのが響きましたね。

スポンサーリンク



夏の甲子園(全国高校野球選手権)出場回数トップ10

第10位 静岡高校(静岡県)出場24回

1926年(大正15年)には全国優勝を成し遂げ、その後も1960年(昭和35年)と1973年(昭和48年)に準優勝の実績を持つ静岡県の静岡県立静岡高校が24回出場でトップ10入りを果たしました。

野球部の歴史は120年を超えるという、甲子園での実績十分の古豪ですが、2000年代に入っても5度の夏の甲子園出場を果たしている現在進行形の強豪校でもあります。

著名な野球部OBには、元近鉄バファローズで最優秀救援投手や最優秀防御率のタイトルにも輝いた赤堀元之さんや、現役では北海道日本ハムファイターズに所属している、2017WBCメンバーでもある増井浩俊投手などがいます。

第9位 仙台育英 (宮城県) 出場25回

夏の甲子園初出場は1963年(昭和38年)と、比較的新しい高校ながらその後54年間で実に25回の出場を決めている宮城県の仙台育英高校が9位です。宮城県の高校といえばこの仙台育英高校と22回の出場で13位にランクインされている東北高校が長年激しい甲子園出場を争っています。

準優勝が2度ありますが、まだ夏の甲子園優勝はありません。個人的には1989年に大越基投手を擁してあと一歩まで迫った夏の大会が懐かしいですね。元木大介の上宮高校などが騒がれていた大会ですね。

野球部OBには2015年夏の大会準優勝メンバーである平沢大河選手や佐藤世那投手、さらには東京ヤクルトスワローズの剛腕・由規投手などがいます。

第8位 松山商 (愛媛県) 出場26回

夏の甲子園優勝5回、準優勝3回を誇る古豪・愛媛県立松山商業高校が26回出場で堂々の8位です。高校野球の生き字引といってもいい歴史ある伝統校ですね。1996年(平成8年)に古豪復活の夏の甲子園優勝を果たした時には多くのオールドファンを沸かせました。さらに松山商業の夏の甲子園といえば、1969年(昭和44年)の決勝戦・三沢高校戦。アイドル的人気を誇った三沢高校のエース・太田幸司のスター性も相まって、この松山商対三沢の延長18回引き分け再試合は今でも語り草となっています。

プロ野球OBも凄い面々で、特に戦前のOBにはあの阪神の伝説の打者、景浦將(まさる)氏や、巨人軍の初代監督となった藤本定義氏、さらに史上最高の右打ち名人と呼ばれた巨人の名二塁手・千葉茂氏などがいました。戦後には巨人のエースとして沢村賞にも輝いた西本聖さんや大洋ホエールズ等で103勝を挙げた山下律夫氏、同学年でともに近鉄バファローズに入団した水口栄二さんと佐野重樹さんらを輩出しています。

第6位 天理 (奈良県) 出場27回

奈良県の強豪校、天理高校が出場27回で6位タイとなります。夏の甲子園では1986年(昭和61年)、1990年(平成2年)の二度、深紅の優勝旗を持ち帰っています。1990年は南竜次と谷口功一という超高校級右腕の二枚エースの圧倒的な力、1986年は甘いルックスで人気となったエース、本橋雅央投手のケガを押しての力投が印象深いですね。

個人的に凄く好きな高校でした。何がいいって、やっぱりあの天理高校オリジナルの応援歌と鮮やかな紫のユニフォームです。とにかくカッコよかった・・(笑)。子供心に将来はこの高校に行きたい!!と思ったものでしたね。

プロ野球OBには通算本塁打と打点で歴代3位の記録を持つ門田博光さんらがいます。柔道も強く、五輪三連覇の野村忠宏さんの母校としても有名ですね。

第6位 中京大中京 (愛知県) 出場27回

史上最多となる全国高校野球選手権7度の優勝を誇るのがこの愛知県の中京大中京高校です。中京商業、中京高校という名の方が通りがいいというオールドファンも多いかもしれませんね。

2009年(平成21年)の第91回大会では見事に43年ぶりとなる優勝で古豪復活を果たすとともに、広島商と並んでいた夏の甲子園優勝回数を7に伸ばして単独1位に躍り出ました。愛知県は中京大中京以外にも、東邦高校や享栄高校、愛工大名電など全国にもその名が轟く強豪がひしめく激戦区。その中での27回出場はそれだけでとてつもなく凄い事です。

著名な野球部OBには、2000本安打を達成して名球界入りした強打者・稲葉篤紀さんや、地元中日ドラゴンズの名捕手として活躍した木俣達夫さんなどがいます。現役では楽天の正捕手・嶋基宏選手や広島の若きスラッガー、堂林翔太選手などが活躍しています。

第5位 県岐阜商 (岐阜県) 出場28回

戦前には3度の選抜優勝と1度の選手権優勝という輝かしい記録を持つ岐阜県の古豪がこの岐阜県立岐阜商業高校です。甲子園出場回数は28回を数えます。

戦後は選抜・選手権ともに優勝こそないものの、二度づつの準優勝という実績を残しています。近年は甲子園での実績が残せずにいましたが、2009年の91回大会では実に45年ぶりとなる夏の甲子園ベスト4を果たし、強豪復活を全国の高校野球ファンに印象付けました。

OBにはともに中日ドラゴンズで2000本安打を放った名球会員でもある高木守道氏と和田一浩氏、さらには日本プロ野球史上2人目となる完全試合を達成した近鉄のエース、武智文雄氏などがいます。

第4位 早稲田実 (東京都) 出場29回

清宮幸太郎という新時代の怪物の出現によって全国の高校野球ファンの熱視線を浴びている「早実(そうじつ)」の愛称で知られる早稲田実業が夏の大会出場29回で4位にランクインです。

夏の甲子園大会優勝は2006年(平成18年)の88回大会の1度だけですが、その時のエースがあの「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹。駒大苫小牧のエース・田中将大との引き分け再試合の死闘は甲子園史に永遠に刻まれるものでしょう。さらに1980年(昭和55年)には斎藤佑樹を凌ぐほどの人気者だった荒木大輔を擁して準優勝を果たしています。さらに1957年(昭和32年)の春の選抜では王貞治投手を擁して選抜優勝も果たしています。

あの「世界の王」王貞治さんや日本プロ野球史上最強の天才打者といわれる榎本喜八さんらの超大物OBを輩出した早稲田実業。その超大物の中に「清宮幸太郎」の名が刻まれるのもそう遠い未来ではないでしょう。

第3位 龍谷大平安 (京都府) 出場33回

さあいよいよトップ3です。まず3位は京都の古豪・龍谷大平安高校。夏の甲子園3度の優勝と4度の準優勝を誇る、バリバリの古豪であり強豪校です。平安中、平安高校という呼び名の方が個人的にはまだしっくりくるかもしれませんが、まあ慣れでしょう(苦笑)

3度の優勝を誇る夏の大会に対して、選抜は優勝はおろか準優勝もなかった龍谷大平安高校でしたが、2014年に悲願の選抜初優勝を果たしたのは記憶に新しいところですね。しかしやはり龍谷大平安といえば、夏の甲子園での驚異的な強さでしょう。

野球部OBには鉄人の異名で知られた衣笠祥雄さんや戦後間もない頃のタイガースの主力打者・金田正泰さん、さらに天秤打法でヒットを築いた大洋ホエールズの安打製造機・近藤和彦さんなどがいます。

第2位 松商学園 (長野県) 出場35回

旧校名は松本商で、主に戦前の高校野球界で強豪校として名を馳せたのがこの松商学園です。まだ全国中等学校野球優勝大会という名前だった1928年(昭和3年)の第14回大会で優勝、1924年(大正13年)の第10回大会では準優勝を果たしています。

戦後は甲子園出場はコンスタントに果たすものの、なかなか上位進出する事が出来ませんでしたが、1991年には投打の要である上田佳範選手を擁して春の選抜準優勝と、久々に松商学園ここにあり!という姿を見せてくれました。しかしここ9年程は夏の甲子園出場から遠ざかっており、本格的な古豪復活が期待されるところです。

OBとしては、日本プロ野球史上初の三冠王に輝いた伝説的打者、中島治康氏の母校として有名ですね。

第1位 北海 (北海道) 出場37回

夏の甲子園(全国高校野球選手権)で全国最多出場となる37回を数えるのが、北海道の北海高校。1度も出場できない高校の方が断然多いという現実を考えると本当に凄い事ですよね。

これだけの夏の大会出場回数を誇っている北海高校ですが、実は2015年までの最高成績は1928年(昭和3年)の第14回大会に記録したベスト4というものであり、1度も優勝はおろか決勝進出さえ果たせませんでした。しかし2016年に夏の大会に出場した北海高校は快進撃を見せ、決勝進出を果たしました。決勝では惜しくも好投手・今井を擁する作新学院に敗れましたが、堂々の準優勝を果たし、キャリアハイの成績を収める事となりました。まさに最多出場記録を持つ北海の新たな歴史の幕開けといってもいい大会だったのかもしれません。

そんな北海高校のOBといえば、やはり「ミスタースワローズ」といわれた安打製造機・若松勉さんでしょう。

 

どうでしたでしょうか、夏の甲子園の出場回数トップ50。

戦前から活躍している歴史ある古豪もいれば、新しい高校ながら目覚ましい強化によって甲子園強豪校にのし上がってきた新興勢力もいます。

これからもこれらの高校がしのぎを削りながら新たな高校野球史を紡いでいってほしいですよね。

各都道府県別の出場回数上位高校のランキングについてはこちらをどうぞ。

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(愛知・静岡・岐阜・長野・新潟・富山・石川・福井)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・三重)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(鳥取・島根・岡山・広島・山口・愛媛・香川・徳島・高知)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

関連コンテンツ

スポンサーリンク

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

コメントを残す

このページの先頭へ