高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)

日本人にとって野球というスポーツは「国技」といってもいいほどに身近で馴染み深いスポーツです。

そんな野球の中でも高校野球は、プロ野球などとは違った特別な感情を抱かせる「何か」を持っているのではないでしょうか。その「何か」の中には、それぞれの地域の代表という、地元の期待を背負って戦うという部分も大きいのだと思います。

ここでは全国47都道府県のうち、北海道・東北地方1道6県の高校の通算出場回数を夏の甲子園(全国高校野球選手権)、春の甲子園(選抜高校野球大会)別にそれぞれ上位5校までご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク



北海道の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園       春の甲子園

1.北海(南37)   1.北海(南12)
2.北海学園札幌(南8)2.駒大岩見沢(閉校8)
3.駒大苫小牧(南7) .東海大札幌(南6)
3.函館大有斗(南7) .函館大有斗(南6)
3.旭川大(北7)   5.苫小牧工(南5)
            5.北照(南5)

ご存知のように、1978年(昭和53年)に夏の選手権北海道大会が南北に分かれて南北各地区から1校づつ代表が選ばれるようになって以来、現在北海道からは北北海道と南北海道2校の代表が選ばれていますが、ここでは北海道の高校として夏の南北両代表を北海道として扱います。校名の後の南・北の区分が現在の北北海道と南北海道の区分けになります。

夏の大会で全国最多出場となる37回の出場を誇る北海高校をはじめとして、南北海道地区の高校の甲子園出場が目立っているのが特徴ですね。北北海道勢としては夏7回出場の旭川大位しかランクインしていません。北北海道地区だった駒大岩見沢高校は残念ながら2014年3月に閉校してしまいました。

2004年の夏の大会で駒大苫小牧が北海道勢で初優勝を果たし、深紅の優勝旗が初めて津軽海峡を渡りました。次は春の選抜の初優勝です。紫紺の優勝旗が津軽海峡を渡るのはいつになるのか?そして高校は何処なのか?楽しみですよね。

青森県の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園      春の甲子園

1.青森山田(10) 1.八戸学院光星(9)
2.八戸学院光星(8)2.青森山田(2)
3.八戸(6)    .弘前工(2)
4.八戸工大一(5) .八戸工大一(1)
4.弘前実(5)   4.三沢(1)
           4.弘前(1)
           4.八戸(1)
           4.青森北(1)

青森県勢の甲子園における最高成績トップタイとなる準優勝を夏2度、春1度の計3回も成し遂げている私立八戸学院光星(旧校名:光星学院)が夏と春の出場回数トータルでも1位です。特に春の選抜の出場回数では独走状態となっていますね。その八戸学院光星を出場回数で追うのもこれまたスポーツ界の名門私立、青森山田高校です。夏の選手権出場回数では八戸学院光星を抑えて青森県勢トップとなっています。

青森県はしばらくこの強力2トップが中心となっていくでしょう。青森県悲願の初優勝もそう遠くないと思える程この2チームはレベルが高いですね。

秋田県の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園    春の甲子園

1.秋田(19) 1.秋田商(6)
2.秋田商(18)2.秋田(5)
3.明桜(8)  .明桜(5)
4.金足農(5) .金足農(3)
5.能代(4)  5.秋田工(1)
5.秋田中央(4)5.大曲農(1)
5.本荘(4)  5.大曲工(1)
         5.大館鳳鳴(1)

秋田高校と秋田商が出場回数で大接戦を演じているのが秋田県。トップを争うこの秋田と秋田商はどちらも公立高校です。秋田高校は1915(大正4年)年に行われた記念すべき夏の甲子園第1回大会の準優勝校(冬至の候名は秋田中で優勝校は京都二中“現在の鳥羽高校”)という超古豪です。しかし秋田高校は2003年の夏の選手権以来甲子園から遠ざかるなど、近年は苦戦が続いています。

もう一方の雄、秋田商は2000年代に入って春夏10度の甲子園出場と、コンスタントに活躍を続けています。2015年夏の大会では好投手の成田翔投手を擁してベスト8進出を果たして古豪健在をアピールしました。両雄の今後に関しては秋田商がリードを広げていきそうですね。

岩手県の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園    春の甲子園

1.福岡(10) 1.盛岡大付(4)
2.盛岡一(9) 2.花巻東(2)
2.盛岡大付(9).宮古(2)
4.花巻東(8) .一関一(2)
5.一関学院(6)2.釜石(2)
5.秋田中央(4)2.一関学院(2)

岩手県勢の中で夏の甲子園出場回数1位(10回出場)の福岡高校は、春の選抜出場回数無し(0回)という、なかなか珍しい記録を持っています。

近年の岩手県高校野球チームの中で甲子園出場に近いのが、盛岡大付、一関学院、花巻東辺りの新興勢力となるのですが、全国のファンにとって最も印象深いのはやはり花巻東高校でしょう。2009年の春の選抜では快速球左腕の菊池雄星を擁して岩手県勢初の準優勝という快挙を成し遂げたほか、夏の選手権でもベスト4まで勝ち進みました。その後は2013年夏の甲子園でも準決勝まで勝ち進むなど、21世紀になってから素晴らしい成績を見せています。

菊池雄星(西武)や大谷翔平(日ハム)ら、球界を代表する本格派投手を輩出している花巻東高校の動向にはこれからも注目ですね。

スポンサーリンク



山形県の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園     春の甲子園

1.日大山形(16)1.東海大山形(3)
2.酒田南(10) .日大山形(3)
3.東海大山形(6).山形中央(2)
4.鶴岡東(5)  .酒田南(1)
4.山形南(5)  4.酒田東(1)
4.山形東(5)  4.鶴岡東(1)
          4.羽黒(1)

山形県の甲子園出場回数1位は日大山形高校です。2013年の夏の甲子園では、山形県勢初の準決勝進出を果たし、大きな話題となったのは記憶に新しいところです。長い長い甲子園の歴史ですが、山形県勢の甲子園での最高成績は2013夏の日大山形、2005春の羽黒高校のベスト4。しかもどちらも21世紀に入ってからの新しい記録というのが興味深いところですよね。

個人的には、1980年代に甲子園出場常連校だった東海大山形高校がもっと甲子園に出ているイメージだったのですが、1990年代以降は夏春ともに1度しか甲子園に出れていないなど、低迷中であり、近年台頭著しいのが山形中央高校や鶴岡東、酒田南高校といった高校です。これらに日大山形らの古豪を加えた新勢力図が形作られつつある山形県です。

宮城県の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園     春の甲子園

1.仙台育英(25)1.東北(19)
2.東北(22)  .仙台育英(12)
3.仙台一(3)  .石巻工(1)
3.仙台二(3)  .一迫商(1)
3.仙台商(3)  3.東陵(1)
          3.仙台商(1)
          3.利府(1)

やっぱりというか、予想通りというか、やはり宮城県は仙台育英と東北という、全国的にも屈指の高校野球強豪校であるこの名門私立高校二校の独壇場ですね。宮城県の高校には本当に気の毒だという感情が沸いてくるくらいに東北高校と仙台育英高校がずば抜けています。

2000年代に入っても、平沢大河や佐藤世那らを擁した2015年の仙台育英や超高校級といわれたエース・ダルビッシュ有を擁した2003年の東北高校が夏の甲子園決勝に進むなど、実績的にも甲子園強豪校というにふさわしい両校ですが、意外な事実も持ち合わせています。

実はこれだけ甲子園で実績を残し、数多くの超有名野球部OBを輩出している東北と仙台育英ですが、両校ともまだ春・夏の甲子園での全国制覇を成し遂げていないのです。これは本当に意外です。東北高校は1度、仙台育英高校は3度、甲子園で決勝に進んで優勝に王手をかけましたがいずれも決勝で涙を呑んでいます。

両校、いや宮城県勢の悲願を達成するのはどちらの高校になるのでしょう。恐らくは東北か仙台育英のどちらかが達成する可能性は極めて高いと思われます。

福島県の春の選抜高校野球、夏の高校野球選手権の出場回数ベスト5

夏の甲子園     春の甲子園

1.聖光学院(13)1.聖光学院(4)
2.学法石川(9) .福島商(3)
3.福島商(8)  .学法石川(3)
4.日大東北(7) .磐城(2)
4.磐城(7)   5.いわき海星(1)
          5.安積(1)
          5.清陵情報(1)
5.平工(1)
          5.会津(1)
          5.福島北(1)

福島県は聖光学院が夏の選手権、春の選抜ともに福島県内では1位の出場回数を誇っています。特に夏の甲子園に至っては2007年から10年連続出場中という、近年では頭二つくらい抜けた強さを誇っているのが実情です。

この聖光学院に対して過去の名門校である学法石川高校や日大東北高校、福島商といった辺りがどうストップをかけるのかが今後の焦点となって来そうです。現時点において福島県勢悲願の甲子園優勝に最も近い位置にいるのが聖光学院であることは間違いないでしょう。

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(愛知・静岡・岐阜・長野・新潟・富山・石川・福井)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・三重)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(鳥取・島根・岡山・広島・山口・愛媛・香川・徳島・高知)

高校野球春夏甲子園大会(選抜・選手権)の都道府県別出場回数ランキング(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)

関連コンテンツ

スポンサーリンク

コメントを残す

このページの先頭へ