野球賭博に揺れる巨人に新たな疑惑?笠原元投手が暴露 試合に勝てばお金が動く“声出し、円陣”とは?

所属する高木京介投手が野球賭博をしていたが明らかになった読売ジャイアンツにまたも新たな疑惑が報じられています。

笠原元投手、証言 巨人選手、公式戦で現金 勝てば円陣の発声役が総取り

野球賭博に関わったとして昨年退団した元巨人の笠原将生さんが取材に対して答えたものです。

次から次へと出てくる新事実に対して、球界の盟主を自認する巨人軍がどう対応するのでしょうか。

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ジャイアンツ内で行われていた「声出し」「円陣」とは?

笠原元投手が告白したのは、「声出し」「円陣」と呼ばれていたチーム内での決めごとです。

試合前に円陣を組んで、誰かが「頑張ろう!」とか「勝つぞー!」と声を出すのですが、この際にお金が賭けられていたらしいのです。

試合前に各選手から決まった金額を徴収し(1人数千円だとか)、チームが試合に勝つと、徴収した金額がその日に円陣で声を出した選手に入るというものだそうです。一人当たりの徴収金額は試合に勝っていけば勝っていくほど大きくなり、声出しをした選手が受け取る金額が数十万円にまで膨れ上がったことがあると笠原元投手は言っています。

この「声出し、円陣」に何人くらいの選手が関わっていたのかは今のところハッキリわかっていませんが、これって考えようによってはかなり危険な事ですよね?

連勝して一人当たりの支払金額が大きくなってきてしまうと、お金を払いたくないがためにわざと試合で負けるように持っていく・・なんて事になる可能性が十分にあるであろうことは容易に想像がつきます。

考えようによってはこれまで表ざたになった野球賭博よりももっと深刻な問題かもしれません。

野球賭博が明らかになった元選手3人の場合は、自らが試合の勝敗に関与できない試合に賭けていたのですが、この「声出し」「円陣」の場合は、自分たちが試合に勝てば、ご祝儀という形で声出しをした選手にお金が入るというシステムです。

刑法上は勝敗予想ではないために賭博には当たらないという事らしいですが、わたしには違いが今一つよくわかりませんね。

調査報告書に記載されなかった事実?

この笠原将生さんのインタビュー内容について巨人軍がコメントを出しているそうです。

産経新聞の「声出し」に関する質問に対し、読売巨人軍は13日、回答を寄せた。概要は以下の通り。

《試合前の守備練習の後などに声をかける「声出し」については、NPBの調査の中で明らかになったものですが、以下に述べる理由で野球協約に違反する行為ではないとの結論になったと把握しております。

「声出し」は2012年5月に巨人軍が5連敗した際に、控えを含めたチーム全体で危機感を共有するため、始まったものですが、若手選手が輪番で行っていたもので、勝敗のいずれかに賭ける行為ではありません。控えの選手も真剣に声を出すことで試合に参加し、チームの士気を高めるという、野球協約が禁止する敗退行為とは正反対の目的がありました。お金のやりとりは小額で、ゲン担ぎの色合いもあり、賭け事とは全く異質な行為です。

以上のことから、NPBでも野球協約177条等には違反しないとの結論になり、調査報告書には記載されなかったと思われますが、当球団としましては、誤解を招く恐れもあることから、野球賭博問題を機に一切禁じています》

引用:産経ニュース

巨人NPB(日本野球機構)も事態を把握していたんですね。その上で敗退行為とは正反対の目的で野球協約違反には当たらないとして、調査報告書に記載しなかった・・と。

巨人軍としては勝敗にお金を掛ける行為ではないという見解ですが、法律上はどうあれ、世間から見たら勝敗にお金賭けてるじゃないかって思われても仕方がない行為だと思いますけど・・

皆さんはどう思われますか?

把握していながら公表しなかった巨人と日本野球機構

野球協約に違反しないからあえて表沙汰にはしなかったという風にも受け取れる、この件に関する読売巨人軍とNPBの対応。

むしろ、この時期であるからこそ表に出さなければならなかったのではないでしょうか。野球協約には抵触していませんが規律を正すために改善しました、と事前に発表していれば世間も全く違う受け取り方をしてくれたと思いますけどね。

笠原さんの告白を受けての対応という事で、世間は「またかよ」という印象とともに「隠蔽体質なんじゃねーの?」と思われても致し方ないのではないでしょうか。

高木投手の野球賭博に関する記者会見の中で巨人は、

「膿を出し切れていなかったという事」

という表現をしましたが、この件を聞いて、膿を出すつもりすらなかったのではないですか?と思ってしまいます。

本当に膿を出す気があったのであれば、公表したうえでしっかりと改善しましたと発表すれば良かったのです。

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一体何人の選手がやっていたのか?

この件に関して、産経新聞は巨人軍の高木京介投手と一連の野球賭博に関わっていたとされる飲食店経営者との会話を録音した音声記録を入手しているそうです。

その中で高木投手もこの「声出し」で20万、30万と金額が増えていったことを示唆する内容があるそうなのです。

この会話記録が公になったら、またも大激震に見舞われる事は間違いないでしょう。

というか、産経新聞ほどの大手新聞社が入手していると言っている以上、間違いなく録音記録は持っているのでしょう。高木投手や笠原さんの言うように、総取り金額が数十万に達するというのが本当であれば、金額を徴収されていた選手はかなりの数にのぼると予想されますね。

チームが勝てば勝つほど一人当たりの拠出金が大きくなっていくという事は、総取り出来る声出し係の選手以外は試合に勝つことに何のメリットも無いんですよね。

そうなるとどうなるか??

普通の感覚を持っていればわかりそうなものですよね。

野球協約に触れるとか触れないとかの問題ではなく、常識的に考えてどうなのかという事です。

野球協約に触れるかどうかではなくモラルの問題

この短期間にこれほどあれやこれやと出てくると言う事は、まだまだいっぱいあるんじゃないの?って世間に思われても仕方がないと思います。

今回産経新聞がスクープしたこの件に関しても、巨人とNPBが把握していたという事実を認めた以上、バッシングは避けられない状況だと思われます。

野球協約がどうこうという話ではありません。

「モラル」の問題です。

世間と野球界の認識のズレにはビックリするばかりです。

自浄能力の欠如した組織は廃れていく以外に道はないという事をもっと理解するべきだと思いますね。

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