ドラフトは感動エンターテイメント?プロ野球ファンが望むドラマとは?ドキュメント番組は必要なのか

1年って早いものですね。

オコエ瑠偉や平沢大河、高橋純平、高山俊などがドラフト1位指名されてからもう1年経つんですね。

そうです、今年もドラフト会議の季節がやって来ました。

今年は昨年以上に豊作と言われる実力派揃いの選手たちばかりという専らの前評判です。2016年のドラフトはどのようなドラマがもたらされるのでしょうか。

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毎年ドラフト当日に放送されるTBSのドキュメント番組「お母さんありがとう」とは?

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2016年度の日本プロ野球ドラフト会議(新人選手選択会議)は、日本シリーズ開幕前の10月20日(木)に行われます。

昨年と同様に、今年もドラフト会議の様子はTBS系列で10月20日(木)の16:53分から生放送が予定されており、さらに同じくTBS系列では同日の19:00からこれも近年のおなじみとなった、「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう 夢を追う親子の壮絶人生ドキュメント」が放送されます。

ドラフト会議に関わるアマチュア選手たちのドラフト前からドラフト当日の模様を追ったドキュメント番組です。その選手の生い立ちや家族、境遇などにスポットを当てた番組ですね。ここ最近は毎年放送されているという事は視聴率がいいのでしょう。

わたしは母親からひねくれ者だといういわれのない(?)批判を浴び続けて30年も経つほどのひねくれ者なのだからかもしれませんが、この手の番組は基本的に受け付けません。

基本最初から見ないのですが、一昨年だったか、食事の最中に母親がこの番組をつけていたので、この番組を見た年がありました。見ましたがやはりどうにもダメでした。ので昨年はやはり見ていません。

1度しか見ていないという事で、「見てもいないくせに文句言うんじゃねえ!!」ってお叱りを覚悟のうえで書きますが、やはりわたしはこの手の番組がどうにもダメなのです。もう生理的にダメなのです。

作り手の余計な意図が入る事で失われてしまう「本当のドラマ」

基本的にわたしはプロ野球ファンですが、ドラフト制度には昔から疑問を持っていましたし、現在でもどちらかというと、ドラフトには否定的な考え方です。

職業選択の自由が保証されていないと思っていますし、競争原理が働かなくなるのでプロ野球界全体のためには無くした方がいいと思っています(フリーエージェント制が出来てからは大分ドラフトに対する考え方も変わりましたが)。

しかし、確かにドラフト制度はこれまでに数多くのドラマを生み出してきました。清原和博と桑田真澄のPL学園のKKコンビのドラフトなんて、まさに下手なドラマなんて太刀打ちできないほどの人間ドラマでしたね。

ドラフト自体には反対だった自分ですが、ドラフトがプロ野球界を代表するイベントであり、数多くの人間ドラマと伝説を生み出してきたものであるという事を否定する気はありません。

このドラフト制度によって生まれた名選手も数多くいるはずですし、このドラフトの悔しさや挫折をバネにして這い上がった選手、さらには指名されずに涙を呑んだ選手もいるでしょう。希望通りの人生を歩むこととなった選手、希望とは違った未来へと進んでいった選手もいます。

だったらTBSの「お母さんありがとう」も見ろや!!

と言われそうですが・・

そうじゃないんですよね。自分が思うドラフトのドラマって。もっと・・何といったらいいのか上手く説明できませんが、メディアによって脚色されたものではないドラマというか・・ね。

もちろん、「お母さんありがとう」に出演している選手たちの野球人生にケチをつけるわけではありません。指名された選手、指名漏れした選手、それぞれに大小なりともドラマはあり、百人いれば百通りの人生模様があるのは当然です。

ただ、嫌なのは最初からこの選手ありきって感じの作りが嫌なのです。ある選手をドラフト前から追っている時点でなんか嫌なんですよね。いや、もちろんそれがテレビだといわれればそれまでなんですけど。それって、ドラフトの結果云々以前に最初からその選手ありきの作りなわけで、そういうのがどうにもダメなんですよね。

番組の作りも感動させようという意図が見え見えで、そういうのが透けて見えると覚めちゃうんですよね。ドラマだったらまだ全然いいんですけど、ドキュメントでそれやられたらわたしはもうその時点でダメなのです。ええ、生粋のひねくれ者なのでしょうね(遠い目

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プロ野球ファンが望む本当のドラフト番組って??

個人的にはこの手の番組よりも、ドラフト指名選手の詳しい情報が知りたいですね。

ピッチャーだったらどれくらいの球速を投げるのか?決め球は?先発型?リリーフ向き?即戦力なのか将来性なのか?

野手であれば、長打力のある選手なのか?率を残せるタイプなのか?50m走は?肩の強さは?

そして、プロ野球OBなどが注目の選手などを紹介したり、各球団の指名状況を100点満点の点数でジャッジしたり・・そっちの方がプロ野球ファンは嬉しいんじゃないでしょうかね?

自分はそっちの方が気になります。贔屓の球団が指名した選手の詳細は、1位選手だけでなく下位選手まで知りたいですし、他球団の指名も気になります。プロから見た隠れた逸材とかも興味がありますしね。

まあこんなレアな番組、ゴールデンの地上波で放送したって視聴率惨敗は目に見えているのでしょうがね(苦笑

感動エンターテイメントではない本当の感動とは?

最近のメディア、特に地上波のテレビ番組って何でもかんでも感動エンターテイメントにしたがっているように見えて本当に嫌になってしまいます。

特にスポーツに関してその傾向は顕著ですね。

本当の感動っていうのは、その試合の中のプレー一つ一つから生まれるものだと思います。

見ている人がどう感じるかというのは人それぞれですが、実況や演出などで感動を演出しようなどとはあまりにアスリートに対して失礼な事だと思ってしまいますね。

そんなメディアの敷いたレールになんか絶対に乗ってやるもんかって根性のねじれ曲がったわたしは思ってしまいます。

まあ、意見は人それぞれだとは思いますが、同じような意見をお持ちのプロ野球ファンも結構多いんじゃないかと個人的には思っているんですけど(笑

ていうか、何で番組のタイトルが「お母さんありがとう」なんでしょうね。お父さんしかいない家庭も当然ありますよね?敢えて「お母さん」ってしてる部分にもなんかあざとさを感じてしまうんですよね。

にしても、田中正義に佐々木千隼、山岡泰輔に高校野球の四天王(今井達也、寺島成輝、高橋昂也、藤平尚真)らがどの球団に指名されるのか?いや、今年のドラフトは本当に見どころが山盛りですよ。楽しみですね。

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