芸能人ケンカ最強伝説の渡瀬恒彦とは?プロフィールやエピソード、元祖真田信幸(信之)はこの俳優!

このサイトでも度々記事として取り上げているNHK大河ドラマ真田丸。その真田丸で主人公・真田信繁の兄、信幸を演じているのは大泉洋ですが、真田丸が始まる前までのわたしの中での真田信幸のイメージといえば、断然名優・渡瀬恒彦さんでした。

理由はNHK連続時代劇「真田太平記」の主演で演じたのが真田信幸だったからです。

とにかくいつまでたっても渋くて、男にとってはまさにこんな年の取り方がしたいと思わせる俳優さんですね。

ここではそんな渡瀬恒彦さんについてご紹介したいと思います。

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渡瀬恒彦のプロフィール

本  名:渡瀬恒彦
生年月日:1944(昭和19年)年7月28日
出  生:島根県能義郡安来町(現在の島根県安来市)
出  身:兵庫県津名郡淡路町(現在の兵庫県淡路市)
最終学歴:早稲田大学法学部除籍
身  長:174cm
血液型 :AB型
デビュー:1970年
兄   :渡哲也
親  戚:錦織圭(プロテニス選手)

「渡瀬恒彦の兄」が一転「渡哲也の弟」へ 三顧の礼を持って飛び込んだ芸能界

お兄さんは言わずと知れた大御所・渡哲也さんであり、親せきに今最も世界で有名な日本人アスリート・錦織圭選手がいるという、まさにスーパーエリート家系に生まれ育った渡瀬恒彦さん。

早稲田大学を卒業見込みで大手広告会社・電通に就職。優秀な広告マンとして芸能界に携わっていく予定であった渡瀬さんですが、兄の渡哲也さんはすでに日活の映画スターとしてスポットライトを浴びていました。

実は渡瀬さんは幼少期から学業もスポーツも優秀な、いわゆる文武両道の神童であり、兄の渡哲也さんはいつも周りから「渡瀬恒彦のお兄さん」と呼ばれていたのだそうです。

ところが、兄が芸能界からブレイクした後は、「渡哲也の弟」と呼ばれるようになり、不思議な感覚だったそうです。

こう聞くと、“渡利哲也の弟”と呼ばれる事に対する反発心から芸能界入りしたかと思いがちなのですが、どうやらそういう訳でも無さそうで、エリートサラリーマンとして仕事にやりがいを感じていた渡瀬さんに芸能界入りの意志など全くなかったと言います。

しかし、渡哲也の弟というブランドに加えて容姿端麗・頭脳明晰でスポーツ万能の渡瀬を芸能界が放っておくわけもなく、大手映画会社・東映の当時の社長、岡田茂に散々説得されたのちに芸能界入りを決意。岡田茂氏が渡瀬を口説き落とすさまは、まさに三国志で劉備玄徳が軍師・諸葛亮孔明を口説き落とした三顧の礼に例えられる程だったそうです。

こうして数々の名作を世に生み出し、名優として芸能界にその名を轟かす事となる俳優・渡瀬恒彦が誕生したのです。

真田太平記とセーラー服と機関銃は渡瀬恒彦ファンでなくとも必見!

渡瀬恒彦さんといえば、その代表作を挙げればキリがないほどに長年芸能界の第一線で活躍してきた俳優さんです。

若かりし頃は東映のアクション映画、任侠映画などでその運動神経を如何なく発揮して頭角を現し、その後は時代劇、現代劇を問わず、様々な役柄をこなせるマルチな俳優として名優と呼ばれるようになります。

わたしが一番鮮烈にイメージとして残っているのが、やはり主演した池波正太郎の傑作時代劇「真田太平記」の真田信之(信幸)役です。

現在でこそ知名度の高い真田信之ですが、当時ではやはり有名なのは弟の真田幸村(信繁)であり、父・真田昌幸でした。しかし知将・真田信之のイメージを見事に定着させる名演により、世間には信之=渡瀬となったのです。それほどまでにはまり役でした。

もう一つ、わたしにとって印象的だったのが、角川映画の傑作として現在でもリメイクが何度か行われている、薬師丸ひろ子主演・「セーラー服と機関銃」での佐久間真役。

薬師丸ひろ子をスターダムに押し上げた本作でしたが、影のMVPは間違いなく渡瀬恒彦だと思います。薬師丸演じる星泉を影となって支え、見事にその本懐を遂げさせる、まさに名バイプレイヤーとしての演技はお見事という他有りません。主人公を引き立てながらも確かな存在感を発揮するこの役は、何度もリメイクされた現在においても渡瀬恒彦以外にあり得ないと個人的には思っています。

最後に文面によって語られる佐久間の最期、その儚いエンディングも渡瀬恒彦が演じたからこその秀逸なエピローグとなって何とも言えぬ余韻を残しています。見てない人には絶対に見てほしい映画ですね。


アクション満載のマッドポリスのクールなキャップ・氷室健一役はインパクト十分

わたしの渡瀬恒彦さんの作品の初見は、記憶が確かであれば(苦笑)、小学生の時に見た刑事ドラマ「大激闘マッドポリス’80s」だったと思います。

キャッチコピーであった、「10秒に一発撃ち、一分にひとりの犯人が死ぬ」という宣伝文句のとおりの激しいアクションシーンが売りの連続刑事ドラマであり、ジャパンマフィア壊滅のために組織された警察の特殊部隊「マッドポリス」の活躍を描いた作品です。

このマッドポリスのボスがキャップである氷室健一。演じたのが渡瀬恒彦さんです。

このドラマでの渡瀬さんはもうそりゃあ痺れるほどにカッコよく、アクションシーンではスタントマン無しで体当たりの演技をこなしています。このドラマを見れば渡瀬さんの身体能力の凄さを再認識してもらえるはずです。

マッドポリスの配下の刑事は梅宮辰夫、志賀勝、片桐竜次などの強面ばかり(笑)。志賀勝さんに至ってはどう見たってジャパンマフィア側じゃねえか(笑)ってほどのその筋の人っぷりですwww

そんな個性派を束ねるクールでありながら命を張って戦いを挑むキャップ・氷室。このドラマも渡瀬さんを語るうえで欠かせないドラマであると思いますね。

アクションシーンのエピソードに見るケンカ最強伝説を裏付ける肝っ玉

大学時代は空手部で空手を学び、幼少時からスポーツ万能であり、身体能力の高かった渡瀬恒彦さん。

そんな渡瀬さんにはある噂が根強く流れています。それは、

「芸能界で一番ケンカが強い男」!

映画評論家の町山智浩さんもこの事実を認めています。昔の映画の撮影所はケンカが強いという新入りが来ると、まずその人間を〆る(ボコる)ところから始まるそうです。上には上がいるんだという事を知らしめるためです。そんな武闘派だらけの古き良き時代の映画全盛期に、ケンカ最強として恐れられていたのが渡瀬恒彦さんだったという事なのです。

普通なら危険すぎてスタントマンを使用するような場面でも渡瀬さんは一切スタントマンを使わなかったほどの身体能力を誇ります。猛スピードで走るバスを同じ速力のオートバイで並走。オートバイの後部座席から走っているバスの窓に飛び移り、中に入ってバスを運転、そしてバスを横転させてしまう・・この一連のアクションシーンをなんと1カットで終わらせてしまったという驚愕のエピソードも残っています。

このエピソードからうかがえるのは、類い稀な運動神経とともに、常人では考えられないほどの精神力。肝っ玉の太さです。

ケンカに最も必要な何事にも動じない度胸の良さを持ち合わせているという事です。このエピソードだけでも渡瀬恒彦最強伝説に一票を投じたくなる説得力を持っていますよね。

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渡瀬恒彦最強説を裏付ける様々な逸話や証言

とここで、ネットで囁かれている渡瀬恒彦最強説を裏付ける逸話をご紹介しましょう。

  • 元プロキックボクサーであり、当時芸能界最強を誇った安岡力也をフルボッコ
  • 同じくケンカ最強説を持つ誠直也氏が「ケンカで負けたのは渡瀬さんだけ」と証言
  • 頭一つ大きな黒人に何もさせずに簡単に料理
  • 暴力団にさらわれた知人大学生を救いに一人で組事務所へ乗り込み話をつける
  • 梅宮辰夫談「小林旭もすごいパワーだが渡瀬に比べれば・・」
  • ガキ使トークで松本人志が「芸能界で一番強いのは渡瀬恒彦」と発言
  • 初めて渡瀬を見た武闘派ジョー山中が、あまりの眼光の鋭さに思わず「奴は何者?」
  • アメリカ人兵士3人を相手に大立ち回りを演じ、渡瀬の強さに米将が止めに入る
  • 元世界チャンピオンガッツ石松談「恒さんに比べたら大したことねえよ」

あくまでネットでの噂ですので全てが確証があるわけではないですが、著名人が度々口に出している事を考えると、「日本一ケンカの強い有名人」に限りなく近い存在である事だけは間違いないようです。

確かに眼光鋭く、あの目でジッと見られたら恐らくわたしは戦う前に白旗を挙げてしまうだろうと思います。

今では二時間ドラマなどでタクシードライバーを演じたりしていますが、まさに「能ある鷹は爪隠す」を地で行くほどのカッコよさですなあ・・

真田丸で真田太平記以来の兄弟三人揃い踏みなるか??

最近は二時間ドラマの主演が多く、若い人たちは渡瀬さんの若い頃を知らない人たちも多くなってきました。

まあわたしも東映でアクションシーンバリバリの頃の渡瀬さんは知りませんし、演技派俳優として認知され始めた渡瀬さんしか知らないので、あまり大きな事は言えませんが(苦笑)

2015年には胆のうがんを発症し、治療していたことを告白した渡瀬恒彦さん。

現在では仕事にも復帰されているようですが、身体を大事にしていつまでも名俳優として名作を残し続けていってほしいですね。

個人的には現在放送されている「真田丸」での出演がないか密かに期待しているところです。

真田太平記で弟の真田幸村を演じた草刈正雄さん、同じく弟の樋口角兵衛を演じた榎木孝明さんも真田丸には出演しています。どなると、兄の真田信之を演じた渡瀬恒彦さんにも是非・・と思うのは真田太平記ファンならば誰もが思うところだと思います。

三谷幸喜とNHK、オファーしてくれないかなあ・・

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