ピコ太郎(古坂大魔王)のお笑いトリオ“底抜けエアライン”とは?ボキャブラ天国でブレイクした世代屈指の実力派

2016年年末に「PPAP」で大ブレイクし、紅白歌合戦にも出場するなど年が明けて2017年になっても勢いが衰えることのないピコ太郎。

ここではそんなピコ太郎と大きなかかわりを持つ「底抜けAIR-LINE(エアライン)」という、かつて存在したお笑いトリオについてみていきたいと思います。

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底抜けAIRーLINE(エアライン)のプロフィール

まずは底抜けAIR-LINEというお笑いトリオ(後にはコンビ)の簡単なプロフィールから。

トリオ名:底抜けAIR-LINE
ボケ担当:古坂和仁、村島亮
ツッコミ:小島忍
芸  風:コント
結  成:1991年
解  散:2005年
結成理由:日本映画学校同級生
同期芸人:ココリコ、土田晃之等

今は既に解散しており、メンバーそれぞれがそれぞれの道を歩んでいます。

このメンバーの中で注目なのが、ボケ担当だった古坂和仁。現在の古坂大魔王です。そう、あのピコ太郎をプロデュースした敏腕プロデューサー(となってます笑)、古坂大魔王なのです。まあぶっちゃけるとピコ太郎=古坂大魔王なのですが(笑)、昔から芸人仲間内でも非常に評価が高く、芸人オブ芸人とまで呼ばれたセンスあふれる笑いで人気だったのがこの底抜けAIRLINEなのです。

タモリ司会のボキャブラ天国シリーズのキャブラーと呼ばれる芸人たちとは?

この底抜けエアラインというお笑い三人組で一番に思い出す番組といえばなんでしょう。人によって世代によって変わってくるのかもしれませんが、多くの方は「ボキャブラ天国」シリーズとこたえるのではないでしょうか。

ボキャブラ天国とは、タモリ司会で1992年に「タモリのボキャブラ天国」として始まったバラエティ番組で、視聴者参加型の番組が発展していき、数多くの若手芸人(当時)がネタで順位を競っていくスタイルが作り上げられ、その核心的な番組スタイルは後に多くのお笑い、バラエティ番組に影響を与えた伝説的なバラエティ番組でもあります。

芸人がコントとボキャブラを組み合わせたネタを披露して、それをランキングしていくという「ボキャブラ天国」のひな型となったスタイルは、多くのキャブラー(ボキャブラでネタを披露する若手芸人)を生み出しました。

お笑いには色々な世代を形容する言葉がありますが、このボキャブラ天国によって世に出た(人気が出た)芸人たちの事を「ボキャブラ世代」と呼んでいます。今ちょうど40代の芸人さんたちが多いですね。

爆笑問題、くりぃむしちゅー、ロンブー等の大物を輩出した伝説のお笑いバラエティ番組

ボキャブラ世代は今振り返ってみるとかなりもの凄い面々が揃っています。まさに今のお笑いの中核を担っている大物芸人も珍しくありません。そのメンツを見てみると、

爆笑問題
ネプチューン
くりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)
ロンドンブーツ1号2号
TAKE2(東貴博と深沢邦之)
アンジャッシュ
U-TURN(土田晃之が所属)
山崎邦正(現:月亭方正)
アンタッチャブル

今でもバリバリに活躍しているのがこの辺りですが、とにかく素晴らしい面々ですね。今でもこの辺りの結束は深く、番組内でも同じ番組で競い合った同士という意識が強いようです。

これらの錚々たるメンバーの中に混ざって互角に活躍していたのが「底抜けAIRLINE」なのです。

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トリオからコンビ、そしてテクノへ・・底抜けエアラインの活動の歴史

底抜けAIRLINEというトリオはコントをメインとして行っていたお笑いグループであり、ボキャブラ天国シリーズでもレギュラーとして常連でした。そのお笑いセンスは非常に高く、洗練されたネタはボキャブラでもその他のネタ見せ番組でも人気を博しましたね。ちなみにボキャブラ天国の名物ともいえるネタ見せ前にナレーターが叫ぶ各芸人に対するキャッチコピーですが、この底抜けエアラインは「きりもみ空中三回転」でした(笑)。

ボキャブラで高評価を得て順調に見えていた底抜けエアラインでしたが、1997年5月にボケ担当の一人、村島亮がグループを脱退。これによって底抜けエアラインは古坂と小島のコンビでの活動となります(それに伴ってボキャブラでのキャッチコピーもきりもみ空中二回転へと変更)。

その後はコントネタにも取り入れていたテクノミュージックへと傾倒し、2003年からの二人はテクノユニット「ノーボトム!」の活動をメインとします。

そして2005年10月に音楽活動への専念を理由に所属していた芸能事務所、「ホリプロコム」を離脱。これによって底抜けエアラインは解散となったのです。ほどなく小島もノーボトムを離れ、底抜けエアラインの三人はそれぞれがソロ、ピンとして独自の活動を始めていく事となりました。

そして底抜けエアライン解散から11年が経った2016年、古坂大魔王のピコ太郎の大ブレイクを契機として、再び底抜けAIRLINEというお笑いトリオ(コンビ)の存在にスポットライトが当たってきたというのが現状ですね。

CS放送上田ちゃんネルで垣間見える古坂大魔王のお笑い偏差値の高さ

元々昔からボキャブラ世代の芸人たちを中心としてプロ仲間の中でのお笑い評価が高かった古坂大魔王。彼をよく知る芸人仲間から言わせたら、このブレイクは遅すぎるとも言われているほどです。

ピコ太郎としての仕事ぶりを見て居ればわかるように、ネタだけの一発屋でないことは歴然です。フリートークでのアドリブ等を見ていても、彼はこれからも生き残り続けるでしょう。彼を実力不足で消えていった未熟な一発屋芸人たちと同じフィールドに入れるのはあまりにも失礼だと思いますね。

個人的には皆さんにはテレビ朝日のCSチャンネル「テレ朝チャンネル」でやっている「上田ちゃんネル」を見てほしいですね。くりぃむしちゅーの上田晋也と古坂大魔王、浜ロン、桐畑トールのゆるーい(笑)番組なのですが、これがまた面白いんです。特に古坂大魔王はボケにツッコミに大活躍しています。これを見れば古坂大魔王のお笑い偏差値の高さが一目瞭然だと思いますね。

ハンター×2で人気のゲンスルーらボマーのモデルこそ底抜けAIRLINEなのです!

最後に思い出したので追記しておきます。

わたしの大好きな冨樫義博の大人気漫画「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」の中に出てくる人気キャラクターの中に底抜けエアラインの三人をモデルにした登場人物がいます。

誰だかわかりますか??

答えは「ゲンスルー、サブ、バラ」の極悪三人組、通称「爆弾魔(ボマー)」です。

そう、グリードアイランド編でゴンやキルアたちの前に立ちはだかるラスボスです。冷酷無比に仲間たちを殺戮していく殺人者として描かれていましたね。

この三人のモチーフとなったのが実は底抜けエアラインの三人なのです。見てみればわかりますが、ルックスももちろん似せてあります。爆弾魔の中心的人物でもあるゲンスルーなんて、当時の古坂大魔王ソックリですからね。

すみません、本線にはほとんど関係ないんですが、HUNTERファン的には書いておきたいことだったので書いておきました(笑)。

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