映画「関ヶ原」のキャスト・配役・スタッフは?岡田准一・役所広司・有村架純は誰役で監督は誰?

2017年に公開される映画「関ヶ原」。

まだ詳しい公開時期も不明な本作ですが、2016年10月時点で判明しているキャスト・スタッフなどを発表して見たいと思います。

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真田丸で関ヶ原の戦いがクローズアップされたタイミングでの公開決定

まずは本作・「関ヶ原」についてはこちらの記事も参照してみてください。

映画「関ヶ原」の原作・司馬遼太郎の小説の主人公は?豪華キャストのTBSドラマを超えられるか?

上の記事で書いたように、これまでに大河ドラマ、映画、時代劇など様々な媒体で映像化されてきた司馬遼太郎作品の中にあって、この「関ヶ原」は初の映画化という事となります。

奇しくも2016年の大河ドラマは、関ヶ原の戦いによって運命を大きく変えたと言われている真田信繁(幸村)を主人公とした「真田丸」でした。

ドラマ中でも関ヶ原の戦いに至る経緯は詳しく描写されており、主人公真田信繁と密接な関係にあった石田三成・大谷吉継らの西軍主力武将たちや、東軍の徳川家康、加藤清正らはドラマの中でも大きな役割を担っていたため、一躍関ヶ原の戦いがクローズアップされる事にもなりましたね(関ヶ原本戦は全く描かれませんでしたが苦笑)。

まさにタイミング的には世間の関ヶ原に対する注目がもっとも集まった中で公開が発表された映画・関ヶ原。期待を一身に受けるのも当然といえば当然なのです。

監督・脚本 原田眞人(はらだまさと)

この映画・関ヶ原の監督及び脚本を務めるのが、「日本の一番長い日」や「クライマーズ・ハイ」、「突入せよ!あさま山荘事件」などの話題作を手掛けてきた原田眞人監督。

原田監督は、これまでに何度もこの司馬遼太郎原作の「関ヶ原」を映画化したいと考えたそうです。

そしてその度に全く違った人間を主役にと思っていたとも語っていらっしゃいます。

三成家臣の島左近、西軍を裏切って東軍へと寝返った小早川秀秋、徳川の敵中突破があまりにも有名な島津義弘・・・

そして最終的に原田監督が行きついた主人公が、原作の主人公である石田三成。

確かにこの司馬遼太郎原作の「関ヶ原」は、石田三成が主役なのですが、多分に群像劇の要素の強い小説です。どの登場人物も魅力満載で、ハッキリ言ってどの人物を取り上げても主人公で作品が作れるのでは?と思えるほどです。

これほどまでにこの司馬遼太郎関ヶ原に思いを抱いてくれている原田監督がメガホンをとってくれるという事は、原作ファンにとっては非常に嬉しい限りだと思いますね。

だって、原作にそれ程思い入れの無い監督さんにこの名作を撮って欲しいとは原作ファンは誰も思わないでしょう。ここまで「関ヶ原」を愛してくださっている原田監督であれば、「関ヶ原」ファンとしては安心して見ていられる作品になるでしょう。

石田三成 演:岡田准一(おかだじゅんいち)

誰よりも豊臣家のために尽くした石田三成。豊臣家のために生き、豊臣家のために死んでいった義の武将です。

しかしその性格ゆえに敵を多く作り、三成のあまりに不器用な生き様は関ヶ原における勝敗を左右することにもなっていく悲劇の武将でもあります。西軍の実質的な総大将として東軍の徳川家康に対した武将ですね。

この関ヶ原の主人公・石田三成を演じるのがジャニーズ事務所所属の岡田准一。アイドルグループ・V6のメンバーであり、俳優としても多くの主演作品を持つ若手俳優の筆頭格的存在です。

原田監督が関ヶ原という作品に対して並々ならぬ思い入れを持っているのと同じく、この岡田准一さんの歴史好きも相当なものです。2年前のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では主人公・黒田官兵衛孝髙を演じました。岡田さんの演じる官兵衛は清濁併せ持つ非常に魅力的な武将として描かれ、その演技は岡田さんの歴史に対する造詣の深さを伺わせるものでしたし、だからこそ作品が素晴らしいものになったのだと個人的には思います。

黒田官兵衛は類い稀な知謀を持ち、正義感も持ちながらダークヒーローとしての一面も持つ人物だったのですが、今回の石田三成はまさに正反対といってもいい役どころでしょう。官兵衛は反三成で徳川につき、今回は官兵衛の政敵でもあった三成役というのも面白いですよね。

大の歴史好きとして知られる岡田准一さんの事ですから、役作りに関しては何の問題もないでしょう。演技力ももちろん心配なし。ルックスも三成と見事にシンクロするのは間違いありません。

35年前のTBSドラマ「関ヶ原」では加藤剛さんが演じた司馬遼太郎の石田三成。今回も映画界で最も乗りに乗っている俳優さんが演じる事となります。是非とも加藤剛さんの三成を超えてほしいですね。

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徳川家康 演:役所広司(やくしょこうじ)

関ヶ原の戦いで石田三成ら、反徳川の大名たちを一掃して幕府を開き、名実ともに天下人となったのが徳川家康。石田三成が主人公であるのであれば、徳川家康はその前に立ちふさがる最大の敵という事になります。

家康の有名な後世の呼び名と言えば「タヌキ親父」。これはまさに煮ても焼いても食えぬ老獪な人物という意味なのですが、この司馬遼太郎関ヶ原での家康はまさにそれを絵にかいたような人物です。

人望、知謀、実力の全てを併せ持ち、その能力は三成をはるかに凌駕する人物として描かれています。語弊があるかもしれませんが、家康は老獪なリアリストであり、三成は青臭いロマンチストといった感じでしょうか。軍配はリアリストの家康に上がるわけですが、日本人の多くは三成の青臭いロマンチストぶりにシンパシーを感じ、また愛しています(わたしもです笑)。それは近年の石田三成人気が証明していると思います。

つまりこの映画「関ヶ原」では三成の前に立ちはだかるラスボスという位置づけとなる、非常に重要な人物です。

演じるのは役所広司。問答無用の日本を代表する大俳優です。

若き日に大河ドラマ「徳川家康」で演じた織田信長、そして同じくNHKのスペシャルドラマ「宮本武蔵」で演じた宮本武蔵は、わたしの中では未だに消す事が出来ないほどの輝きを放っています。

近年でも時代物には精力的に出演しており、石田三成を演じる岡田准一さんとは、2014年公開の時代劇映画「蜩ノ記(ひぐらしのき)」でも共演している他、三谷幸喜作品である「清須会議」や、三池崇史監督作品の「十三人の刺客」などでも強烈なインパクトを残しています。

TBS版「関ヶ原」で徳川家康役を演じたのが、日本演劇界の重鎮・森繁久彌さん。森繁さんの家康は、原作の家康に比べてやや人情家の一面が強調された家康でしたね。役所広司版の家康はどうなるのでしょう。個人的にはラスボスに相応しい憎々しい家康であってほしいと思っていますが、まあどう演じてもラスボス感は心配ない事でしょう、なんせ役所広司さんですからね。

初芽(はつめ) 演:有村架純(ありむらかすみ)

小説「関ヶ原」におけるヒロイン的役割を担うのがこの伊賀の女忍びである初芽です。

豊臣秀頼の母として豊臣家の中心人物となった淀殿(茶々)と、豊臣家を支える石田三成との間を離間させて豊臣家の内部崩壊を煽るために策士・黒田官兵衛が三成の元に送り込んだ伊賀くノ一の間者がこの初芽なのですが、初芽は伊賀忍としての務めとして三成の人となりに触れるうちに三成という人間に惹かれてしまい、三成と愛し合うようになるというキーパーソンです。

そんな本作のヒロイン・初芽を演じるのは若手女優の中でも最も旬といえる有村架純さん。

うん、いいですね、女忍びの有村架純。ただただ単純に見たいです(笑)。TBSの関ヶ原では若き日の松坂慶子さんが演じられましたが、あの時の松坂慶子さんも綺麗でした。当時の松坂さんは28歳。今回の有村さんは、来年公開という事を考えると24歳という事になります。そして有村さんは時代劇初出演という事になります。これだけでも楽しみですよね。

松坂慶子さんの初芽とは全く違った初芽を有村さんには期待したいですね。アクションシーンなども是非入れてほしいですね。この映画が成功するかどうかのカギはこの初芽役の有村架純さんが握っているのかもしれませんね。

三部作にして会津征伐や上田合戦もやるってのはどうですか?




現在のところ(2016年10月末現在)で正式発表されているキャストは以上の三名だけです。

恐らくこれからどんどん追加のキャスティングが発表されていく事でしょう。

原田監督がどのような脚本を書かれるのかは分かりませんが、映画という時間的なものを考えると、小説の全てを描き切る事は不可能でしょう。恐らくは関ヶ原本戦に比重を置いた脚本になるのではないかと考えています。

そうなれば、重要な役どころとなるのが、三成の腹心であり片腕である島左近、そして関ヶ原の戦いの趨勢を握っている小早川秀秋、東軍で中心的役割を果たした豊臣恩顧の大名、黒田長政と福島正則、さらに西軍に味方した三成の親友・大谷吉継や原田監督が一度は主人公として作品を作ってみたかったと語っている島津義弘あたりでしょうか。

本当ならば上杉景勝や直江兼続、真田昌幸・幸村親子、徳川秀忠や本多正信辺りも大いに取り上げてほしいところなのですが、尺的にさすがに厳しいかもしれません。

あ、そうか。三部作くらいにすればいいんじゃないでしょうか。いや是非そうしていただきたいです。三部作にして関ヶ原に至るまでの全国各地の局地戦、会津征伐や黒田官兵衛の九州での無双ぶり、伏見城での鳥居元忠の壮絶な討ち死にや第二次上田合戦なんかも描いてくれたら、もう歴史に残る映画になる事は間違いありません。

いやあ、これだけの素晴らしいコンテンツを映画一本で終わるのはもったいないと思うんですけどね(涙)。

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