大河ドラマ「真田丸」 キャスト・人物ネタバレ 真田信幸(信之)編 真田家を守り抜いた隠れた名将

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」において、主人公の真田信繁(堺雅人)、父・真田昌幸(草刈正雄)に次いで重要な役どころとなる事が予想される真田信幸。

「真田日本一の兵(つわもの)」とまで称された英雄・信繁や、「表裏比興(卑怯)の者」と呼ばれるほどの巧みな知略・謀略を持って巧みに戦国の世を渡り歩き、戦っては徳川に二度も苦杯をなめさせた父・昌幸に比べると影の薄い感のある信幸。

そんな信幸の人物像や「真田丸」における信幸の見どころなどを紹介したいと思います。

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真田信幸の生涯

真田信幸(信之)は永禄9年(1566年)に武田家の家臣であった真田昌幸(当時は武藤家を継ぎ、武藤喜兵衛と名乗っていた)の長男として誕生。幼名は源三郎。

昌幸の兄である信綱と昌輝の「長篠の戦い」での戦死によって真田家当主となった時に武田家へ人質として赴く。後に織田信長によって武田家が滅亡すると、甲斐を脱出し母の山手殿と共に信州・上田の昌幸の元へと逃げ落ちる。

その後本能寺の変によって引き起こされた信濃の旧武田家の領地を巡る争いにおいて昌幸の片腕として戦闘や謀略に活躍。徳川軍7000を見事打ち負かした至上名高い「第一次上田合戦」においては支城である戸石城にて僅か300の兵を率いて徳川軍をかく乱させるなどの武功をたてる。

第一次上田合戦後、信幸のその有能さを買った徳川家康は、重臣・本多忠勝の娘・小松殿を自分の養女にしたうえで信幸に嫁がせ、妻とした。家康にとっては婿殿となったのである。

その後、上州・沼田城の城主として朝廷より伊豆守(いずのかみ)に任官される。

慶長3年(1598年)に豊臣秀吉が死去すると、徳川家康と石田三成の対立が激化。信幸は昌幸、信繁と共に会津の上杉景勝征伐のため、徳川家康が率いる軍に参加し、東上する途中で石田三成が家康討伐のために挙兵したことを知らされる。

東軍(家康)につくか、西軍(三成)につくかを決める三者による話し合いが犬伏で行われ、昌幸と信繁は西軍に、信幸は東軍に属すると決まる。親子兄弟が相別れて戦う事になったのである。

徳川秀忠率いる別動隊に属する事となった信幸は関が原の戦いに参加することなく、東軍が勝利する。戦後の論功行賞により信幸は昌幸の領地を受け継ぐことになったが、父昌幸と弟信繁に家康が下したのは死罪。

これに対して信幸は岳父・本田忠勝とともに助命嘆願を行い、父と兄は命を助けられ、紀伊の九度山へと配流となる。その際徳川家に恭順の意を示すため、昌幸の一字をとって名付けられた信幸の名を信之へと改めたという。

その後は上田藩主として国を治める一方、流罪となった父・昌幸や兄・信繁が幽閉生活を送る九度山に度々仕送りをするなど、関ヶ原後も親子・兄妹関係は良好だったと伝えられている。

徳川の宿敵ともいえる真田家の当主として徳川幕府ににらまれながらも、信之は上田藩主として、そして後に改易された松代藩主として徳川に忠誠をつくし、万治元年(1658年)に死去するまで真田家を守り抜いた。享年93。人間50年と言われた当時では類を見ない長寿であり、徳川の治世はなんと、家康のひ孫である家綱の時代であった。

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死して名を残す弟・信繁、生きて家を残す兄・信幸

どうでしょうか、この真田信幸。

父は知略・謀略の限りを尽くして戦い、真田家を大名の身分にまで出世させました。

弟は死してなお現在まで轟くほどに真田の名を世に残しました。

そして兄は生きて真田家を守り、現在まで残したのです。

凄い親兄弟ですよね。

「真田丸」におけるこの信幸の最大の見どころはどこなのでしょうか。わたしなりに推理して見ますと、大きく2つ。

・第一次上田合戦

・犬伏での父・弟との別れ

ベタですが(苦笑)、やはりこの2つでしょうね。

第一次上田合戦は信幸が武将として最も光り輝いた戦です。父・昌幸とともに上田を守ったこの戦いこそ、信幸の戦におけるハイライトと言ってもいいでしょう。

犬伏での昌幸・信繁との別れは恐らく、三谷幸喜も最大の見せ場の一つとして描くはずです。恐らく涙なしには見られないと思います。てか、絶対に泣く自信がありますw

ちなみにこの信幸ですが、一説では身長が185㎝もあるほどの当時では珍しい大男であり、顔はかなりの美男子だったと伝えられています。弟の信繁が小柄であまり見栄えが冴えない感じだっという説と比べると、兄弟の対比が面白いですね。


「水どう」でお馴染み、大泉洋のカッコよすぎる信幸に期待

この真田信之を演じるのが大泉洋。

大河ドラマ出演は近藤長次郎を演じた「龍馬伝」以来、6年振り2回目です。

キャストに大泉洋さんが決まった時はホントに意表を突かれました。煮ても焼いても食えない策士の父や自由奔放なイメージのある弟と違って、真面目で誠実なイメージのある信幸だったので、もっと正統派二枚目系の俳優さんを持ってくるかと思いました。

まさか「水曜どうでしょう」のにょーいずみさんとはwww

実際この大泉さん本人も、信幸役を演じるにあたってあまりにカッコいいセリフやシーンの多さにビックリしたと言います。

「真田丸」とは何かと比較されるであろう「真田太平記」では渡瀬恒彦さんが演じましたが、渡瀬さんとは正反対な俳優さんともいえる大泉洋。これも三谷幸喜マジック炸裂の予感しますよね。

大体、こういう意表を突かれたキャスティングは三谷幸喜の場合当たるんですよねぇ。

三谷&大泉コンビで新たな信幸像を確立させてくれそうな期待がプンプンしますよね。

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