[人気時代劇]フジテレビ大川橋蔵版銭形平次シリーズ歴代主要キャスト一覧 映画(劇場版)出演者もご紹介!

数多の名作を世に送り続けてきた日本独自の文化ともいえる「時代劇」。いわゆる戦前のチャンバラ映画から流れを汲んだ「時代劇」はテレビの時代になってからも数多くの人気ヒット番組を生み出しました。

そんな名作時代劇の一つで、日本人の多くに愛されているものの一つが「銭形平次」でしょう。

ここでは、多くのテレビシリーズが作られた人気時代劇「銭形平次」のシリーズの中でも最長シリーズとなったフジテレビ版大川橋蔵主演の銭形平次についての出演者の歴代配役・キャストのご紹介などをしていきたいと思います。

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約18年、888回放送のフジテレビ時代劇、大川橋蔵の銭形平次とは?

各TVシリーズについて触れる前にまずは簡単に「銭形平次」についての説明を。

「銭形平次」とは作家・音楽評論家の野村胡堂(のむらこどう)が1931年(昭和6年)から1957年(昭和32年)までに執筆・発表した「銭形平次・捕物控」(ぜにがたへいじとりものひかえ)という小説の事、或いはそれを基にして作られたテレビドラマ、映画等の事を言います。基となった小説は80年以上も前となった昭和初期に始まったものなのです。

この小説「銭形平次」は瞬く間に人気となり、嵐寛十郎や長谷川一夫ら時代劇スターらによって映画化されて庶民の人気時代劇となりました。そして現在でも「銭形平次」のイメージとして定着している大川橋蔵主演のテレビシリーズによってその人気は決定付けられて数多くのシリーズ化となったという次第となっています。以下がその大川橋蔵版テレビシリーズの詳細です。

ジャンル :時代劇
放送期間 :1966年5月4日~1984年4月4日
放送時間 :毎週水曜日20:00~20:54
放送回数 :全888話
制 作 局:フジテレビ
原   作:野村胡堂
監   修:佐々木康(最終回)
主 題 歌:舟木一夫
主   演:二代目大川橋蔵
最高視聴率:35.5%
制   作:東映、フジテレビ

恐らく50代以上の多くの人たちにとっては、この大川橋蔵さん主演の「銭形平次」が最も印象深く、そしてクラシックな銭形平次なのではないでしょうか。わたしは40代ですがそうです(苦笑)。小学校の時にはお爺ちゃんお婆ちゃんが一生懸命見ているこの「銭形平次」を毎週水曜夜8時に一緒になってみていました。大川橋蔵さんの凛々しくて華のある平次親分は今でも鮮やかに脳裏に蘇ってきます。

そして特筆すべきは、大川橋蔵さんの銭形平次は1966年に放送開始以来、最終回となった1984年までに放送888回を数えたという事です。この888話全てにおいて主演として登場した大川橋蔵さんは「1時間番組の最長出演記録」としてギネスブックに登録されています。つまり世界記録という事なのです。

主題歌は舟木一夫さんの「銭形平次」。「お~と~こだった~ら~、ひとつにかける~」で始まる超有名なドラマ主題歌ですね。数多くあるヒットソングの中でも未だに舟木さんの重要なレパートリーとなっている曲です。

民法の時代劇としては規格外である最高視聴率35.5%を記録するなど、とにかく全てにおいて日本におけるテレビ時代劇を代表するようなドラマだったのです。

平次親分に妻のお静、子分のがらっ八に万七親分、清吉‥簡単な登場人物紹介

それでは各シリーズのキャスト紹介の前に銭形平次における主要登場人物を簡単にご紹介しておきましょう。

銭形平次
ご存知「銭形平次」の主人公。クールで色男、腕前も侍顔負けの凄腕を持つ岡っ引きです。腰には紐を通した小銭をぶら下げており、危機の時などにはそれを悪人目がけて投げる「投げ銭」が大きな武器であり、銭形平次の代名詞でもあります。

お静
美人ながら夫を影ながら支えるしっかり者の平次の妻。平次が出かける時に火打石を鳴らすのはこのドラマの様式美の一つですね。

八五郎
通称を“はち”、或いは“がらっぱち”という、平次の手下。おっちょこちょいだが憎めない可愛い子分です(笑)。八の「てえへんだ、てえへんだ!」で物語が動き出すのも「銭形平次」の様式美の一つです(笑)。

三ノ輪の万七
何かと平次をライバル視する岡っ引き。平次より先に事件を解決しようと意気込むが、いつも平次に手柄を取られてしまう憎めない親分。コメディリリーフ的役割を背負う重要人物。

神楽の清吉
万七の子分。何かにつけてダメな万七に対するツッコミ役的ポジションも負っています。劇中ではかなり大事な役だと個人的には思います。

以上の各キャラの役割を頭に入れてもらったうえでこれから歴代キャラクターの配役紹介をしていきたいと思います。

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大川橋蔵版銭形平次の主要人物(平次、お静、八、万七、清吉)の歴代キャスト

銭形平次
大川橋蔵(第1話~888話)

お静
八千草薫(第1話~157話)
鈴木紀子(第158話~208話)
香山美子(第209話~888話)

八五郎
佐々十郎(第1話~52話)
林家珍平(第53話~888話)

三ノ輪の万七
藤尾純(第1話~52話)
遠藤太津朗(第53話~)

神楽の清吉
池信一(第1話~779話)
田井克幸(第868話~888話)

以上が歴代の大川橋蔵版銭形平次の歴代キャストとなっています。

銭形平次を演じた大川橋蔵さん以外では、妻のお静役が歴代3名、八五郎役と三ノ輪の万七役、神楽の清吉役がそれぞれ2名づつとなっています。

銭形平次撮影中に病魔に倒れた大川橋蔵。元気ならばどれだけの記録となったのか

第1回から最終回まで変わらなかったレギュラーは主人公の銭形平次を演じた大川橋蔵さんだけですが、わたしの中の固定イメージはやはり「お静=香山美子さん」「八=林家珍平さん」「万七親分=遠藤太津朗さん」「清吉=池信一さん」ですね。ぶっちゃけると、八千草薫さんのお静さんとか全然知りません。まだわたしの存在自体が影も形もありませんでしたから(爆汗)。

ちなみに2017年7月時点において、お静役を務められた女優お三方は全てご存命ですが、それ以外の上記出演者でご存命なのは二代目清吉の田井克幸さんのみです。素晴らしい俳優さんばかりだったので本当に寂しい限りですね。

惜しまれながらの最終回となったこの「銭形平次」ですが、実は大川橋蔵さんは銭形平次放送中だった1983年9月頃から体調を崩して入退院を繰り返しており、そんな中でのドラマ収録だったのだとか。その体調不良の正体は結腸癌であり、肝臓への転移もあったそうです。そして銭形平次終了後も病魔と闘った大川さんは、「銭形平次」の大団円から約8か月後の1984年12月7日に満55歳で亡くなられました。あまりに早すぎる死という他有りません。病魔に襲われなければこのドラマがどれだけ記録を伸ばしていったのかと思うと尚更です。

欽ちゃんの師匠・池信一や2年連続ミス日本グランプリの鈴木紀子さんも・・

初代清吉を務め、萩本欽一さんの師匠であり恩人でもあったコメディアンの池信一さんはドラマ出演中に亡くなられました。遠藤太津朗さん演じる万七親分と池さん演じる清吉の軽妙なやり取りはこのドラマの大きな魅力だっただけにドラマにとって本当に大きな損失でしたね。

初代お静役の八千草薫さんは説明不要の戦後の超大物女優さん、そして三代目の香山美子さんも現在でも活躍されている女優さんですのでよく知っていらっしゃると思うのですが、この二人の間、2代目お静さんは登場期間が短かったこともあって知らない人も多いかもしれません。登場期間も短かったですが、芸能生活も短かった二代目お静役の鈴木紀子さん。この方、実は1968年と1969年、2年連続でミス日本のグランプリ(優勝者)に輝いている美女なのです。残念ながら結婚のために引退されたため芸能活動はわずかな期間だったのですが、八千草薫さんや香山美子さんに勝るとも劣らない程の美貌を誇った女性なのです。

そしてこの銭形平次の裏主人公ともいうべき三ノ輪の万七親分。名悪役の遠藤太津朗さんはまさにはまり役でした。悪役として名を馳せた遠藤さんでしたが、この役のコミカルさは印象をガラッと変えてくれましたね。テレビ版「家族ゲーム」のお父さん役もそうでしたが、本当にいい俳優さんでした。こういう味のある役者さん、今ほとんどいないですよね・・

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映画版ではTV主題歌を歌う舟木一夫も出演!DVD等でテレビ版との見比べも可

ちなみにこの大川橋蔵版銭形平次ですが、人気作らしく、放送開始から約1年後の1967年(昭和43年)には劇場版が公開されています。その映画の主要キャストもご紹介しておきましょう。

銭形平次   大川橋蔵
お静     水野久美
八五郎    大辻伺郎
三ノ輪の万七 遠藤辰雄(太津朗)
神楽の清吉  池信一

平次役、万七役、清吉役はテレビ版と同じですが、お静役と八五郎役が変更されています。お静役は美人女優として人気だった水野久美さん、八五郎役は怪優と呼ばれた個性派・大辻伺郎三が演じられました。

この映画には若様侍の橘数馬役でテレビ版主題歌「銭形平次」を歌っていた舟木一夫さんも出演していらっしゃり、平次役の大川橋蔵さんとの夢の競演も実現しています。さらに脇では大友柳太郎さんや小池朝雄さんといった往年の名優も出演しており、劇場版らしい豪華な顔ぶれとなっています。この映画版は東映ビデオからDVD化されているので、今でも視聴しやすいと思います。テレビ版と見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

放送888回のギネス記録は永遠に破られない不滅の金字塔

わたしが子供のころといえば、まだまだ時代劇がテレビなどで頻繁に放送されていた時代でした。

うちの祖父が好んで見ていた「銭形平次」「水戸黄門」、「大岡越前」、「桃太郎侍」、「遠山の金さん」、「大江戸捜査網」らの名時代劇。わたしは祖父の影響で子供のころからそんな時代劇に親しんで育ってきました。当時は他の番組が見たいのに・・と思った時もあったのですが、やはり面白さにひかれて真剣に見ていたのを思い出します。そしてそんな環境で育てた事を今になって思えば感謝しています。古き良き時代劇の良さを思いっきり味わえましたし、今でも当時の優れた時代劇を楽しむ目を養う事が出来たと思っていますので。

そんな古き良き時代の代表ともいえる「銭形平次」。特に888回というギネスブック登録の世界記録は今後破られる事のない不滅の大記録でしょう。まさに世界的にメモリアルなドラマ。それが日本の時代劇なのですから、時代劇とはまさに日本が世界に誇るべき文化といってもいい存在であり、「銭形平次」というドラマはその象徴だと思いますね。

大川橋蔵版銭形平次以外の銭形平次シリーズについては以下の記事をご覧ください。

銭形平次シリーズ歴代主要キャスト一覧 風間杜夫、北大路欣也、村上弘明版の配役等

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3 Responses to “[人気時代劇]フジテレビ大川橋蔵版銭形平次シリーズ歴代主要キャスト一覧 映画(劇場版)出演者もご紹介!”

  1. マッスル!うほ より:

    なんかパッとしない作品ですな・・・。

    やはり新選組!
    さあ!僕らのあの青春を思い出そう!
    みんなで肩組んで夕日に向かって歌うぞ!

    忘れは〜せぬ!!!!!!!
    あつきおーもい!
    誠の名に集いし遠い日よー
    ウォォオオオオオオオオオオオオオオ!
    よっしゃ!
    押忍!

  2. マッスル!うほ より:

    愛しき殿は  何処に
    この実は汁  と消えても
    忘れはせぬ  熱い思い

    [[ 誠 ]]

    誠の菜に 摘むいし 遠い陽よ
    あの畑に 託した夢を

  3. 名前 より:

    上2つのコメント消してください。こっちにまとめます。

    近藤:うずまきナルト(人望あるリーダー)
    土方:奈良シカマル(頭の切れる合理主義者)
    沖田:猿飛木ノ葉丸(天才若手)
    山南:はたけカカシ(オールラウンダー)
    永倉:マイト・ガイ(一本筋)
    藤堂:ロック・リー(一本筋の弟分)
    原田:犬塚キバ(お笑い担当)
    斎藤:サイ(途中加入)
    井上:うみのイルカ(保護者)
    芹沢:うちはサスケ(ライバル)
    新見:水月(ライバルの参謀)

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