ご存命・現役の時代劇名悪役達 水戸黄門ゲスト出演回数1位俳優にジャングル大帝レオ役、名小悪党、作家作詞家まで

映画にテレビにと、昭和の時代に全盛期を迎えた日本の文化、「時代劇」。

しかし今や地上波の民放での連続時代劇はすっかり姿を消し、時代劇は受難の時代だといわれています。そして時代劇の衰退には時代劇を支え続けた名悪役ともいえる俳優さんが少なくなったことも関係あるのではと個人的には思います。

ここではそんなかつて隆盛を誇った時代劇を彩った名悪役たちをご紹介したいと思います。独断と偏見で選んだ個人的に大好きな時代劇の悪役俳優さん達です。

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内田勝正(うちだかつまさ)72歳

名  前:内田勝正(うちだかつまさ)
本  名:同じ
生年月日:1944年(昭和19年)9月19日
出  身:千葉県野田市

この方もこの記事に出てくる悪役俳優さんの中ではかなり年若の部類に入る方ですが、まず時代劇の名悪役からは外せない俳優さんです。

そのニヒルさも含んだ強面ぶりで、悪代官から悪徳商人、悪徳役人、アウトローなどありとあらゆる時代劇の悪人を演じてきたといっても過言ではない内田勝正さん。比較的新しい時代劇ファン世代には、この俳優さんこそが「ザ・悪役」という人も多いのではないでしょうか。この内田さんですが、あの三島由紀夫さんが中心となって立ち上げた劇団「浪漫劇場」の結成メンバーであり、三島由紀夫氏にも高く評価されて、若手にもかかわらず重要な役に抜擢されていた程の実力派俳優さんです。

日本の時代劇史を語るうえで外す事の出来ないTBSの長寿時代劇「水戸黄門」では、史上最多回数のゲスト出演記録を持つ俳優としても有名ですね。その出演回数は実に68回となっています。これはもう不滅の大記録ですね。10月から始まるBS-TBSでの武田鉄矢版水戸黄門で更なる新記録更新を期待したいですよね。

外山高士(とやまたかし)86歳

名  前:外山高士(とやまたかし)
本  名:同じ
生年月日:1930年(昭和5年)9月5日
出  身:北海道北見市

御年86歳ながらも未だ現役で舞台等精力的に活動されているのが外山高士さん。水戸黄門に必殺シリーズ、大江戸捜査網に桃太郎侍、暴れん坊将軍など、有名な主要時代劇のほとんどで悪役として出演されている俳優さんです。

バリバリの名悪役である外山さんですが、そのシブい声を生かした声優としても超一流です。有名どころとしては「新ジャングル大帝進めレオ」での主人公・レオ役や白戸三平先生原作の名作アニメ「サスケ」では主人公・サスケの父である大猿大助ですね。とにかく声が素晴らしいんです。男子ならみんなが憧れる声なんじゃないでしょうか。

さらに「ジャッカー電撃隊」や「デンジマン」といった昭和50年代の特撮にもゲストで出演されており、当時少年だったわたしのような世代にはとても身近な存在です。古き良き時代劇時代の俳優さんとしても、いつまでもお元気で活躍してもらいたい俳優さんの一人ですね。

江幡高志(えばたたかし)88歳

名  前:江幡高志(えばたたかし)
本  名:同じ
生年月日:1928年(昭和3年)12月15日
出  身:東京都

この方も個人的に大好きな俳優さんです。一口に時代劇の悪役といっても色々なタイプの悪役がいますが、そんな時代劇の悪役の中でも「小悪党」を演じさせたらこの江幡高志さんの右に出る俳優はいないでしょう。それくらい「小悪党」が似合う俳優さんです。

様々な時代劇で小悪党を演じてこられた江幡さんですが、御年88歳となった現在でもバリバリの現役として活躍されています。かつてはバラエティなどにも出演されていて、特にビートたけしのバラエティ特番、「タケちゃんの思わず笑ってしまいました(思わず休んでしまいました)」ではおちゃめな一面ものぞかせて笑わせてくれました。ビートたけしの「思わず笑ってしまいましたシリーズ」は普段めったに見られない実力派俳優さんのコントが見られる貴重なバラエティでした。今はこういう番組無いですよね・・こういう良番組は復活してほしいんですけどね(涙)。ともかく、江幡さんにはこれからも元気でいてもらって「小悪党」から「人の良いおじいさん」まで色々な役を演じてもらいたいですね。

今井健二(いまいけんじ)85歳

名  前:今井健二(いまいけんじ)
本  名:今井俊一
生年月日:1932年(昭和7年)3月31日
出  身:神奈川県

とにかく強烈な「目力」を持つ俳優さんです。個人的には最も「目力」の強い俳優さんだと思います。本当に大好きな俳優さんですね。

時代劇・現代劇問わず様々な悪役を演じられた今井健二さんですが、個人的に最も印象に残っているのがやはり時代劇での名悪役ぶり。特に「必殺仕置人」での悪徳岡っ引き・鬼の岩蔵役が強烈でしたね。必殺シリーズでも最強の部類に入る念仏の鉄(山崎努)と棺桶の錠(沖雅也)の二人を相手に互角の戦いを繰り広げた岩蔵親分は、必殺の敵の中でも最強の部類でしょう。とにかく今井さんが迫力十分なので役に説得力があるんですよね。

と思えば、松田優作さんの「探偵物語」では手押し相撲が大好きな暴力団組長役で工藤ちゃんと手押し相撲対決するなど、コメディ色強い役もまた魅力的でした。時代劇などの悪役のイメージが強いだけにそのギャップで萌えましたね(笑)。最近はテレビの仕事をしていらっしゃいませんが、大好きな釣り番組でもいいからもう一度テレビでお元気な姿を見たいですね。

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高野眞二(たかのしんじ)91歳

名  前:高野眞二(たかのしんじ)
生年月日:1925年(大正14年)12月8日
出  身:神奈川県
身  長:170㎝
血液型 :B型

この方も時代劇には欠かせない名優さんです。1925年生まれで年齢は何と91歳。旧芸名は「高野真二」ですのでそちらの方が馴染み深いかたもいらっしゃるでしょうが、現在は「高野眞二」さんです。

時代劇の悪役といっても様々なものがありますよね。悪代官に悪徳商人、用心棒にアウトローに犯罪者・・この高野真二さんの場合はやはり悪代官が良かったですね。小物悪党ではなく大物悪役です。悪徳商人らとつるんで私腹を肥やしている旗本や大名家藩主・家老、奉行、といったところでしょうか。ちょっとお偉い悪役がピッタリハマる俳優さんです。

最近はこういった重厚な悪役が出来る俳優さんというのも少なくなりましたね。91歳とご高齢ですがいつまでもお元気でいてもらいたいです。ちなみに「水戸黄門」のゲスト出演回数1位は内田勝正さんですが、2位が56回でこの高野真二さんなのです。

勝部演之(かつべのぶゆき)79歳

名  前:勝部演之(かつべのぶゆき)
本  名:同じ
生年月日:1938年(昭和13年)5月23日
出  身:東京府(現:東京都)

目鼻立ちのハッキリした正統派二枚目然とした凛々しいルックスで様々な役をこなしてこられた勝部さんですが、勧善懲悪の時代劇では悪役を演じられる機会が多かったですね。その悪役ぶりは立場的に偉いポジションの大物悪役が多く、その悪役ぶりはカリスマ性さえ感じさせるほどです。

NHK大河ドラマにも数多く出演しており(2017年時点で13作品)、その他の時代劇でも名脇役ぶりを如何なく発揮しておられます。あの渡瀬恒彦、草刈正雄、丹波哲郎の名作「真田太平記」でも福島正則役を演じていらっしゃいました。

さらに勝部さんのキャリアでもう一つ重要なのが声優業でしょう。近年では「ベルセルク」のミッドランド王国国王役や「009 RE:CYBORG」でのギルモア博士役等が有名です。さらに海外映画やドラマの吹き替えは数え切れない程です。まだまだ第一線で活躍中の現役バリバリの俳優さんです。これからもどんどん名作を残していってもらいたい俳優さんですね。

亀石征一郎(かめいしせいいちろう)78歳

名  前:亀石征一郎(かめいしせいいちろう)
本  名:同じ
生年月日:1938年(昭和13年)11月30日
出  身:東京府東京市(現:東京都)
身  長:173㎝
血液型 :O型

わたしのような「影の軍団」ファンからしてみれば絶対に外せないのがベテラン俳優の亀石征一郎さん。「影の軍団Ⅳ」「影の軍団幕末編」でラスボスを務めた楯岡道雪(たておかどうせつ)役は敵ながらとにかくカッコよかったです。主演の千葉真一さんとは千葉さんが主宰していたJACの顧問を務める程の盟友であり、空手二段の腕前の亀石さんと千葉さんのともにアクションのプロである二人の殺陣は鬼気迫る迫力でした。今あれだけの殺陣を演じられる俳優がいるのでしょうか?とにかく素晴らしかったですね。

ちなみに亀石さんは非常に多才な俳優さんであり、前述した影の軍団Ⅳと幕末編の挿入歌である「曠野」とエンディング曲「影」(双方とも歌は千葉真一)では作詞を手掛けたほか、現在では作家としても活躍なさっています。

時代劇が減ってしまった昨今ですが、また再び亀石さんの名人芸ともいえる殺陣を見たいですね。

 

その他の名悪役俳優さんたちの記事もありますのでご参照ください。

御存命・現役の時代劇名悪役達

今は亡き人気テレビ時代劇の名悪役俳優達①

今は亡き人気テレビ時代劇の名悪役俳優達②

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