不妊治療で高額な保険適用外の治療は一般家庭には相当な負担?石田純一・東尾理子夫妻の長女誕生で考える

昨年9月に第二子を妊娠した事を発表していた石田純一・東尾理子夫妻に第二子となる女の子が誕生しました。

石田・東尾夫妻は2012年に長男・理汰郎(りたろう)君の誕生後、二人目のお子さんの誕生を願って不妊治療を開始。治療から1年後に見事懐妊し、無事出産となりました。

40歳での高齢出産を見事乗り越えての第二子出産は不妊に悩む女性たちに勇気を与えるであろうことは間違いないでしょうね。

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おめでたい?意外と冷たいネットの反応

このおめでたいニュースですが、意外とネットなどの反応は冷ややかです。もちろん祝福の声も聞かれますが、冷淡な意見も同数かそれ以上見受けられます。

大きな原因は二つありそうですね。

一つ目は石田純一・東尾理子夫妻が夫婦・家族揃ってのメディア露出に積極的すぎる事に対する反発です。

これは特に夫の石田純一さんに対する意見ですね。まあ確かに石田さんは妻の東尾さんと揃ってテレビなどに出演する機会が多いですね。時には妻の理子さんのお父さんである元プロ野球選手・監督の東尾修氏まで一緒の時もありましたし(笑)。ビックリする事に、前々妻との子であるいしだ壱成さんと一緒の番組出演までありましたよね。

ワイドショーのレポーターなどにも家族の事などを積極的に話す石田さんは、非常にメディア関係者の受けはいいと言われていますが、これだけ家族ネタでメディアに出ていると、家族をネタにして稼いでいるという批判が出るのもまあ仕方がないかなとも思います。実際、わたしも一時期はかなり食傷気味で、「いやいやもういいよ」って思った時期もありましたから(苦笑)。

ネットの意見では「またテレビに出るネタ増えてよかったね」などという辛辣な意見も見受けられます。

まあ生活していかないといけないんですから、テレビ出れる間は出ておかないと・・って感じなんだろうと思いますけどね。石田さんももう62歳。元気なうちに小さな子供たちのために稼がないといけないでしょうしね(涙)。

富裕層だから受けられる?高額な不妊治療

もう一つの原因は不妊治療の末の出産であった事ですね。

これは主に同世代の同じ境遇にいる女性たちからの意見が多いようです。

そう、不妊に悩む女性たちからの声です。

不妊治療というのは、その程度にもよりますが、ある一定のラインを超えた治療となると、莫大な治療費がかかります。治療が長引けば長引くほどかかる料金は当然大きくなってしまいます。

保険適用範囲内の不妊治療で妊娠すればいいですが、保険適用外の不妊治療は経済的理由でしたくても出来ない人たちはたくさんいます。

東尾理子さんの妊娠は世の女性たちに希望を与えるニュースである反面、法外な治療費を払えずに高度な不妊治療が受けられない女性たちにとっては、残酷な現実を見せられるという側面もあるのです。

保険適用外の治療内容やその負担料金

不妊治療というのは、初期の基本的な治療であれば保険が適用され、3割負担で済みます。一回当たり数千円くらいだと思います。

基礎体温を計って排卵周期を予測する事で妊娠しやすくするタイミング療法や、排卵前にHMG注射によって大きくした卵胞をHCG注射で排卵させるHMG-HCG療法までは保険適用内であるようですが、その後のステージでは保険適用外となり、莫大な医療費が患者の身に降りかかる事となります。

保険適用外の治療内容の主なものとしては、

  • 人工受精
  • 体外受精
  • 顕微授精
  • 胚凍結保存
  • 凍結胚移植
  • 精巣切開手術
  • 卵管鏡下卵管形成術

などがあり、中には1回あたり50万円近くかかるものもあります。

東尾理子さんの場合、人工授精や体外受精など様々な治療をされたそうです。1回数十万かかると言われている体外受精は何と6回も受けたという事です。

まあごく一般のサラリーマン家庭では無理なお話ですわね・・(遠い目)

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国と自治体の助成金はどちらも有効活用しよう

ちなみにこの高度な保険適用外の不妊治療ですが、保険は適用されませんが、国から助成金が出るそうです。

体外受精や凍結胚移植などの高額不妊治療に対して「特定不妊治療」という名目で国が助成しているのです。まああくまで助成ですから、保険のように国が7割負担してくれるなんてことはありませんが、それでも1回につき15万円程の助成が出るとの事なので、かなり助かるのは間違いないですね(治療によって助成額は違います)。ただし、年に何回までで通算何回までという制約がありますので、無制限に受けられるわけではありません。

国からの助成以外にも各地方自治体が独自で助成金を出している場合もあります。例えばうちの場合だと、鳥取県が国とは別に助成金を出してくれるという制度です。これは各自治体によって負担する金額も内容も様々ですので、各自治体に問い合わせして見ればいいと思います。治療費の上限を決めていて、そこから出た分を上限いくらまで補助しますよ、っていう形が多いみたいです。どちらにせよ、使わなきゃ損ですね。

少子高齢化解消のためにも国は本腰を入れて

とまあ、なかなか経済的にも精神的にもつらい不妊治療の実態なのですが、助成金が出るとは言ってもやはりもっと国が本腰を入れて取り組むべき課題の一つだと思います。

「保育園落ちた」ブログで問題提起された待機児童問題もそうなのですが、少子化を本当に憂いているのであれば、この不妊治療の莫大な負担も早急に解決すべき課題だと思います。今の制度だと、お金がある人ほど高度な不妊治療を受けられて、子宝に恵まれるという事になります。経済的に余裕の無い人たちは欲しくても子供を授かれないというのが現実です。まあこれは不妊治療に限った話ではありませんが・・

全てが公平というのが無理なのは分かっていますが、少子高齢化による労働力減少対策として移民受け入れを議論する前に、少子化解決の大きな改善策であるはずの高額不妊治療の問題にも本腰を入れていただきたいですね。

そして、不妊治療の辛さや負担などを身をもって体験している東尾理子さんと石田純一さんには是非この問題を提起して改善する活動をしていただきたいですね。

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