昭和57年レコード大賞新人賞は花の82年組の誰が?小泉今日子と中森明菜が落選した史上最高レベルの賞レース

「昭和最強の超大物アイドル黄金世代・花の82年組メンバー2トップ」という記事において、アイドル全盛期であった昭和50年代のアイドルたちの中でも、「花の82年組」と呼ばれている昭和57年(1982年)デビュー組のアイドルたちの凄さ、そしてその中でも2トップと呼ぶべき超大物をご紹介しました。

ここでは2トップ以外の「花の82年組」の大物アイドルたちをご紹介したいと思います。ぶっちゃけ、2トップ除いても凄いメンツです。そして、ここでご紹介するメンバーこそが、花の82年組として、昭和57年大晦日に行われた第24回日本レコード大賞新人賞を受賞したメンバーなのです。そう、あの小泉今日子と中森明菜を蹴落として受賞した史上最高レベルの年の新人賞に輝いた5人なのです。

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松本伊代(16歳) レコード大賞新人賞受賞曲「センチメンタル・ジャーニー」

1981年(昭和56年)10月21日に「センチメンタル・ジャーニー」でデビューし、花の82年組の中でも最も早くブレイクを果たしたのがこの松本伊代さんです。「伊代はまだ、16だからぁ♪」という歌詞のアレです(笑)。デビューしたのは1981年ですが、賞レース争いは1982年なので松本伊代さんも「花の82年組」となります。そして見事にデビュー曲の「センチメンタル・ジャーニー」で、現在に至るまで史上最高レベルといわれている第24回レコ大新人賞を受賞したのです。

後ろにキャプテン(北沢清子と山本恵子の二人。後に麻生真美子とキャプテン、Be-2として再デビュー)の二人を従えてのデビュー曲は鮮烈でした。わたしの個人的な感想は「細っ!!」という一点といってもよかったかもしれません。それくらいに華奢でカワイイ16歳でしたね。キャッチーで覚えやすいメロディにインパクト十分の歌詞、そしてお人形さんのようなそのルックスはたちまち日本中に伊代ちゃん旋風を巻き起こしました。まさに82年組の切り込み隊長といってもいい存在かもしれません(え?違う?苦笑)

その後は脱アイドルで「オールナイトフジ」の司会を務め、B21スペシャルのヒロミさんと結婚後も芸能界で活躍しています。一時期は芸能界から遠ざかっていたヒロミさんも今は復帰してバリバリに出ていますし、息子の小園凌央(こぞのりょお)さんも俳優として芸能界入りして活躍しています。これからも家族そろっての活躍が期待されますよね。

早見優(16歳) レコード大賞新人賞受賞曲「アンサーソングは哀愁」

7歳までグアムで育ち、その後は14歳までハワイで育ったという帰国子女アイドルがこの早見優さんです。この後一大ブームとなった「バイリンギャル」の走りともいうべき存在といっていいと思います。いかにも南国育ちっぽい健康的な小麦色の肌に目鼻立ちのハッキリした顔立ちと抜群のスタイル、そして前述したとおりのペラペラの英語・・。そりゃ人気出るわね、て感じでしたね(笑)。

早見さんのデビューは昭和57年(1982年)4月21日、曲は「急いで!初恋」。いきなり資生堂の「バスボン ヘアコロン・シャンプー&リンス」のCMソングに抜擢されてヒットしました。第24回レコード大賞新人賞を獲得した曲は3rdシングルとなった「アンサーソングは哀愁」でした。早見さん最大のヒット曲でつい最近もソフトバンクの「Y!mobile(ワイモバイル)」で「夏色のニャンシー」として早見さん自身がセルフカバーしていた「夏色のナンシー」はこの次の年(1983年)までお預けという事になります。

現在は二児の母となった早見さんですが、同期の松本伊代さんとママ友として活動したり、芸能界で活躍されています。そのマルチな才能は今でも健在ですね。

堀ちえみ(15歳) レコード大賞新人賞受賞曲「待ちぼうけ」

1983年放送の大映ドラマ「スチュワーデス物語」でドジでのろまな亀、スチュワーデスの卵・松本千秋を演じて大人気となったのがこの堀ちえみさん。大映ドラマファンならば避けては通れない(?)超大物アイドルです。そしてこの堀ちえみさんも黄金世代・花の82年組なのです。

堀ちえみさんのデビューは15歳になりたての時、1982年3月21日発売の「潮風の少女/メルシ・ボク」です。第24回レコード大賞新人賞受賞の5人(組)の中では最年少という事になりますね。

レコ大受賞曲となったのは3枚目のシングルとして1982年8月21日に発売された「待ちぼうけ」。オリコンチャートの最高位は26位止まりでしたが、あの竹内まりやさんの作詞・作曲というこの曲は名曲として今でも根強い人気を誇っています。堀さんの代表曲ですね。

今では7人の子どものお母さんとして日々育児に芸能活動に奮闘する堀ちえみさん。松本伊代さん、早見優さんとともに「キューティー・マミー」というユニットを組んで活動していたのも印象的です。

今年3月には初期のリウマチと神経障害性疼痛を患っている事を発表した堀さん。彼女の根性とガッツなら必ず乗り越えてくれると信じたいですね。

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石川秀美(16歳) レコード大賞新人賞受賞曲「ゆ・れ・て湘南」

個人的には「花の82年組」の中でも大好きだったのがこの石川秀美さん。何といってもその健康的な元気さが魅力でしたよね。今では芸能界を引退して元シブがき隊・薬丸裕英さんの妻であり、三男二女・5人の母親でもあります。最近も夫婦でCM共演してましたが、相変わらずかわいくて魅力的でヤックン羨ましい限りっす(涙)

そんな石川秀美さんのデビューは昭和57年(1982年)の4月21日、曲は「妖精時代」。レコード大賞新人賞受賞曲は自身最大のヒット曲ともなった「ゆれて湘南」。「ゆれて~ゆれて湘南、きーみはー」のサビのメロディが印象的ですよね。この頃のアイドル曲ってやっぱメロディが素晴らしいものが多いですよね。

同期の堀ちえみさんや松本伊代さん、早見優さんの精力的な活動を見れば見る程に、この石川秀美さんにも早く本格的な芸能活動復帰を期待したくなりますよね。薬丸さん、何とかお願いいたします。

シブがき隊(16歳) 第24回レコード大賞最優秀新人賞受賞曲「100%…SOかもね!」

1982年5月5日に「NAI・NAI 16(ナイナイシックスティーン)」でデビューを飾った男性トリオのアイドルグループが「シブがき隊」がこの史上最高ともいわれるハイレベルな新人賞、第24回のレコ大の最優秀新人賞を受賞しました。メンバーは以下の通り。

薬丸裕英(やくまるひろひで/ヤックン) 

布川敏和(ふかわとしかず/フックン)

本木雅弘(もときまさひろ/モックン)

ちなみに各メンバーの名前についている色がシブがき隊におけるそれぞれのイメージカラーでした。

ジャニーズ事務所からデビューしたこの「シブがき隊」ですが、この3人はTBS系の人気ドラマ「2年B組仙八先生」で生徒役を演じた3人によるユニットでした。それは奇しくも、同じくジャニーズ事務所所属で「3年B組金八先生」の生徒役で大ブレイクし、「たのきんトリオ」として一世を風靡した田原俊彦、近藤真彦、野村義男の3人とよく似た境遇でしたね。他の金との違いとしては、「たのきんトリオ」はトシちゃんとマッチがそれぞれソロで大ヒットを飛ばしていてトリオでの活動は初期のみでしたが、このシブがき隊はトリオで歌って踊ってというトリオでの活動がメインというのがたのきんとの最も大きな違いですね

シブがき隊のデビュー曲の「NAI・NAI 16」は大ヒットし、続く「100%…SOかもね!」、「ZIG ZAG セブンティーン」も立て続けにヒットを飛ばし、一躍時代を代表する男性アイドルグループの座を確立しました。1982年の第24回レコード大賞最優秀新人賞受賞曲は2ndシングルの「100%…SOかもね!」でしたが、ぶっちゃけどの曲でも受賞できた程にクオリティはどれも高かったですね。

5年連続で紅白歌合戦に出場する等、1988年11月の解散までの約5年半の間にここでは書ききれない程のヒット曲に恵まれたシブがき隊ですが、その最大のヒット曲となったのが皆さんご存知の1986年2月発売の18thシングル「スシ食いねェ!」です。これは今でも寿司に話題が及ぶとテレビ番組のBGMでも使用される程の寿司のアンセムソングといってもいい存在となっている曲ですね。

ヤックンは司会やバラエティ、フックンはバラエティを中心として俳優や歌手などマルチに、そしてモックンは俳優、という風に今でも芸能界の第一線でそれぞれが活躍するシブがき隊の三人。こうなれば望むのは解散以来一度も公の場で叶っていないスリーショットを見る事ですね。

レコ大 史上最高レベルの賞レースを制したからこそある今現在の芸能界での活躍

どうでしょうか、史上最高にハイレベルな戦いと現在でも名高い昭和57年の第24回レコード大賞新人賞受賞歌手たち。シブがき隊が最優秀新人賞を受賞し、堀ちえみ、松本伊代、早見優、石川秀美が優秀新人賞を受賞したのです。この面子だけでも凄いですよね。あの中森明菜や小泉今日子が受賞できなかったというのも頷けるメンバーといってもいいでしょう。

今では12月30日に移動してしまったレコード大賞発表日ですが、この頃は大晦日というのがデフォでした。ほとんどの家庭では大晦日はレコ大を見た後、紅白歌合戦・・というのが定番でした。それくらいレコード大賞というのは権威ある賞レースでしたね。

数々の賞レースを繰り広げてきたレコード大賞。その中でも最もハイレベルな賞レースの一つがこの昭和57年の新人賞レースだったという事は紛れもない事実です。そしてそんなハイレベルの争いを繰り広げる程の粒ぞろいの世代だからこそ、今でも多くがこの厳しい芸能界で生き残って活躍しているのだと思います。

ちなみにこの第24回レコード大賞新人賞を惜しくも逃しながら、後にともに超大物女性歌手へと飛躍を遂げた花の82年組の中森明菜、小泉今日子の記事についてはこちらをご覧ください。

花の82年組メンバー2トップ、小泉今日子と中森明菜

その他の「花の82年組」大物アイドル達についてはこちらを

レコ大新人賞やKYON²・明菜だけじゃない!花の82年組には大物アイドルや歌舞伎役者の妻も

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