信濃のコロンボの歴代作品と俳優・主要キャスト 寺脇康文や中村梅雀、堺正章ら2時間ドラマの竹村岩男役等

浅見光彦シリーズ」が有名な日本を代表する推理小説家の内田康夫氏。

そんな内田氏の作品で、浅見光彦シリーズと同じく2時間ドラマ枠で複数回映像化された有名な作品といえば、長野県警の刑事・竹村岩男の活躍を描く「信濃のコロンボ」シリーズ。

ここではそんな内田康夫さんの小説から生まれた名キャラクター、竹村岩男が活躍する映像化された歴代の2時間ドラマ作品と、竹村岩男、妻の竹村陽子役、警視庁の岡部刑事役、さらには竹村刑事の部下である木下刑事や吉井刑事、さらには竹村岩男の上司でもある大森署長ら、その主要登場人物のキャスティングなどを歴史の古い順にご紹介したいと思います。

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テレ朝・土曜ワイド劇場「死者の木霊」主演:林隆三(はやしりゅうぞう)

記念すべき「信濃のコロンボ」こと竹村岩男の初主演作がこの作品です。今から実に35年前のドラマということになります。

ドラマ作品名 制作本数 放送日時 主演 放送局 ドラマ枠
死者の木霊 1作 1982年(昭和57年)12月4日 林隆三 テレビ朝日系列 土曜ワイド劇場

この作品では「信濃のコロンボ」というタイトルは使用されず、内田康夫氏の原作小説のタイトル通りの「死者の木霊」という題名となっています。サブタイトルを含めると「死者の木霊 信濃路バラバラ殺人事件 田舎刑事が燃えた!」というものです。以下がその主要キャストとなります。

竹村岩男役
林隆三

竹村陽子役
和泉雅子

岡部和雄役
中島久之

数多くのドラマや映画で活躍された林隆三さんが映像化作品での初代竹村岩男、「信濃のコロンボ」役ですね。岩男の妻である陽子役には女優でありながら、女性初の徒歩での北極点到達という快挙を成し遂げた冒険家でもある和泉雅子さん、信濃のコロンボシリーズでは欠かせない岡部刑事役に名脇役の中島久之さんという顔ぶれとなっています。

TBS・月曜ドラマスペシャル「戸隠伝説殺人事件」主演:布施博(ふせひろし)

林隆三さんのドラマの13年後にドラマ化されたのがこの2時間サスペンスです。

ドラマ作品名 制作本数 放送日時 主演 放送局 ドラマ枠
冬の旅情サスペンス 戸隠伝説殺人事件 1作 1995年(平成7年)2月27日 布施博 TBS系列 月曜ドラマスペシャル

サブタイトルを含めた正式名称は「冬の旅情サスペンス 戸隠伝説殺人事件 怨念か?鬼女の能面が3つの死を誘う!信濃のコロンボ初登場!!」となっており、サブタイトルに初めて「信濃のコロンボ」という文字が見られます。以下主要キャストをご紹介しましょう。

竹村岩男役
布施博

竹村陽子役
石野真子

木下真司役
布川敏和

当時トレンディドラマで大活躍して人気俳優の座を不動のものとしていた布施博さんが「信濃のコロンボ」を演じた作品です。この月曜ドラマスペシャルという枠は、月曜ミステリー劇場。月曜ゴールデンとなり、今は月曜名作劇場として続く2サス枠の前身といえる2時間のドラマ枠です。

妻・陽子役には1970年代後半にアイドルとして大活躍した石野真子さん、そして部下の木下刑事役にはこれも1980年代を代表する男性アイドルグループ、シブがき隊でヒット曲を飛ばしたフックンこと布川敏和さん。若返って何とも華々しいメンバーといえるキャストですよね。

フジ・金曜エンタテイメント「内田康夫ミステリー 信濃のコロンボ」主演:堺正章(さかいまさあき)

テレ朝の林隆三さん版、TBSの布施博さん版、どちらも1作のみの放送でしたが、こちらはシリーズ化された初の「信濃のコロンボ」ドラマとなりました。

ドラマシリーズ名 作品数 放送期間 主演 放送局 ドラマ枠
内田康夫ミステリー 信濃のコロンボ 全3作 1998年~2000年 堺正章 フジテレビ系列 金曜エンタテイメント

ミュージシャン、司会者、タレント、そして俳優と、日本芸能界きってのエンターテイナーといっても過言ではない“マチャアキ”の愛称で知られる大御所、堺正章さんが信濃のコロンボ・竹村岩男を演じたこのシリーズ、全3作品が製作されるという人気シリーズとして視聴者に親しまれました。以下主な登場人物と演じた俳優さんたちです。

竹村岩男役
堺正章

竹村陽子役
原田美枝子

岡部和雄役
石黒賢

木下真司役
ユースケ・サンタマリア

吉井刑事役
笹野高史

信濃のコロンボシリーズではお馴染みともいえる竹村刑事の部下、木下刑事にユースケ・サンタマリアさん、吉井刑事に笹野高史さんというなんとも豪華すぎるキャスティングです。現在ではちょっと難しいでしょうね。岡部刑事役には友情出演扱いで石黒賢さん(第3作のみの登場)、陽子役には原田美枝子さんとなっています。

このシリーズでは初めて原作の「北国街道殺人事件」と「追分殺人事件」がドラマ化されました。堺さんの竹村刑事役は前2作とは全く違ったテイストを出されており、さすがの貫録さえも感じさせる名演ですね。

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テレ東・女と愛とミステリー「信濃のコロンボ事件ファイル」主演:中村梅雀(なかむらばいじゃく)

シリーズ化された堺正章さん主演のフジテレビ版の終了と入れ違いにテレ東でシリーズ化されたのがこのドラマシリーズです。

ドラマシリーズ名 作品数 放送期間 主演 放送局 ドラマ枠
信濃のコロンボ事件ファイル 全18作 2001年~2009年 二代目 中村梅雀 テレビ東京系列 女と愛とミステリー等

信濃のコロンボシリーズの人気を決定的にしたのがこの作品なのは疑う余地もないでしょう。第1作は「信濃のコロンボ事件帳」、第2・3作目は「信濃のコロンボ」、第4作目以降は「信濃のコロンボ事件ファイル」とタイトルを変えた本作は、約8年間で18作が作られ、テレ東の水曜夜のドラマ枠も「女と愛とミステリー」→「水曜ミステリー9」→「水曜シアター9」と3つのドラマ枠を跨いできた、まさにテレ東の2サスを代表する人気作に成長しました。同時に中村梅雀さんの当たり役の一つともなりましたね。梅雀さん以外のキャストは以下の通りとなります。

竹村岩男役
中村梅雀(2代目)

竹村陽子役
原日出子

岡部和雄役
松村雄基

木下真司役
末吉宏司(2・4作)
原田龍二(3作)
宮下直紀(5~7、9、10作)
山下徹大(8作)
萬雅之(12~18作)

吉井刑事役
加藤純平(4~18作)

大森修治役
里見浩太朗

シリーズ全作で岡部刑事役を務めた松村雄基さん、わたしのように1980年代の青春時代を大映ドラマで過ごした世代にはたまらん人選です。ていうか何十年経っても変わらずカッコいいというのが凄いところです。このドラマでの岡部刑事役も松村さんのキャリアにおける当たり役の一つといっていいのではないでしょうか。

大森刑事部長(初期は署長)役には超大御所の里見浩太朗さんでしっかりとドラマを引き締めてくれています。気になるのが木下刑事役の変遷(笑)。他の役はそうでもないのに何で木下だけこんなにコロコロと・・?って思っちゃいますよね(汗)

TBS・月曜名作劇場「信濃のコロンボ」主演:寺脇康文(てらわきやすふみ)

そして現在もシリーズ化が継続されている「信濃のコロンボ」作品がこちらです。

ドラマシリーズ名 作品数 放送期間 主演 放送局 ドラマ枠
信濃のコロンボ 全5作 2013年~ 寺脇康文 TBS系列 月曜名作劇場等

2013年から始まったこの「信濃のコロンボ」シリーズで竹村岩男刑事を演じているのが、寺脇康文さんです。大人気刑事ドラマ「相棒」での杉下右京の初代相棒・亀山薫役であまりにも有名ですよね。個人的にはSET(スーパーエキセントリックシアター)時代の若き日に岸谷五朗さんらと結成していたお笑いトリオ、「SET隊(せったい)」も懐かしいです(笑)。寺脇さん以外の配役は以下の通りとなっています。

竹村岩男役
寺脇康文

竹村陽子役
麻生祐未

岡部和雄役
高橋克典

木下真司役
川村陽介(2作~)

大森修治役
西村雅彦(1作目)

何といっても注目は岡部和雄役の高橋克典さんのレギュラー出演でしょう。主役級の高橋さんが岡部刑事で出演しているという何ともいえない豪華さです。木下刑事役には「ROOKIES」で桧山役を演じたイケメン俳優の川村陽介さんが配されるなど、他のシリーズに比べるとかなりイケメン度の高いキャスティングも注目です。これからどれだけシリーズを伸ばしてくれるのか注目しましょう。

 

信濃のコロンボシリーズではレギュラー出演者といってもいいほどにお馴染みの警視庁の岡部警部。そんな岡部警部に関する記事はこちらをご覧ください。

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