渡辺謙の80年代ドラマ代表作は?NHK朝ドラ“はね駒”に大河“独眼竜政宗”“転校少女Y“”あなたが欲しい”等

日本の俳優としてハリウッドへと進出して世界的な評価を得ている俳優・渡辺謙。

俳優としてのキャリアは既に40年近くにもなろうという彼の作品はもちろん膨大ですが、そんな渡辺謙の出演ドラマで思い入れの深いものをピックアップして取り上げてみたいと思います。

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初めて知った渡辺謙は高部知子主演「転校少女Y」だった

まずはわたしの渡辺謙さんの初見作品をご紹介しておきましょう。その作品の名は「転校少女Y」。なかなかにマニアックな作品ですがわたしにとっての初見はこの作品なのでご容赦を(笑)。

この「転校少女Y」というドラマは元わらべの人気アイドル、高部知子主演の東宝制作ドラマです(わたしは最近までずっと大映制作だと思ってました爆汗)。高部さんの謹慎処分明けのドラマとしても注目されました(だから私も見てました汗)。

ここで目を引いたのが、高部さんの恋人の兄であり、バレー部の顧問でもある重要な役どころ、村井哲郎役を演じた渡辺謙さん(当時24歳くらい)。やはりそのルックスは出演者の中でも群を抜く程のオーラを放っており、ただの若手俳優とは一線を画すだけの存在感を示していたのを今でもはっきりと覚えています。

後の名優としての風格は既にこの頃には十分に出来上がっていたといってもいいと思います。ぶっちゃけこのドラマでハッキリと覚えている出演者って渡辺謙さんくらいなんですよね(苦笑)。

あ、ちなみにこのドラマの主題歌は当時アイドルだった松本伊代さんの「ビリーヴ」。キラキラアイドルから大人の雰囲気へと変貌を遂げた、個人的には松本伊代さんの曲の中でも一番の名曲であり、当時のアイドル歌謡の中でも抜群の出来を誇る曲だと思います。ぜひ聞いてみてほしいですね。

斉藤由貴の夫役で大ブレイクを果たした朝ドラ「はね駒(こんま)」

1986年度前期(4月~9月期)のNHK朝の連続ドラマ「はね駒(はねこんま)」。平均視聴率41.7%、最高視聴率は49.7%を記録したこのモンスタードラマが実質的に渡辺謙さんの人気のスタートダッシュとなったと思いますね。

大人気アイドルの斉藤由貴主演のこの朝ドラで、渡辺謙さんは斉藤由貴演じる橘りんの夫となる小野寺源造役に抜擢されました。

まさに大抜擢といってもいいキャスティングです。しかしこのNHKの賭けは大当たりし、番組は驚異の視聴率を記録したのです。

ちなみにこの「はね駒」でりんの父親役・橘弘次郎を演じた小林稔侍さんもこの出演を機に一気に売れっ子俳優になりました。それまでは悪役や地味な役が多かった小林さんでしたが、このはね駒での頑固親父役はまさにはまり役でしたね。

それにしてもこの名作がなぜ完全版DVD化されないのでしょうか。謎です。てかもう一回全部見たいです(泣)。

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渡辺謙をスターダムへと押し上げたNHK大河「独眼竜政宗」

はね駒での斉藤由貴さんの夫役でステップした渡辺謙さんにとっての、文字通りの「ジャンプ」作品となったのが、1987年(昭和62年)のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」だという事は誰にも異論のないところなのではないでしょうか。

はね駒をモンスタードラマと呼びましたが、この独眼竜政宗もお化け番組です(笑)。最高視聴率は47.8%(なんと最終回の50話「大往生」で記録)で、平均視聴率は39.7%。この平均視聴率は50年を超える大河ドラマの歴史上、最高視聴率として君臨している数字です。

このドラマにおける渡辺謙さんの熱演に関しては多くを語る必要もないでしょう。それ程までに日本国民に知れ渡った、まさに国民的ドラマであったからです。畠山義継に拉致された父・伊達輝宗に対して涙ながらに鉄砲を打ちかける場面、死に装束で小田原の豊臣秀吉の前に出向く場面、さらには母の義姫や叔父の最上義光らとの数々の名場面は今でも色鮮やかによみがえってきます。

ところで、多くの方はこの「独眼竜政宗」こそが謙さんの初大河だと思っていらっしゃる人が多いのですが、実は渡辺謙の大河デビューは1984年(昭和59年)の「山河燃ゆ」でした。大きな役ではなかったので忘れられがちですが、ちなみにの話という事で(笑)。

泉谷しげる主題歌「春夏秋冬」が印象的なフジ木曜劇場「あなたが欲しい」

そして個人的に大好きだったドラマをもう1本。

1989年の1月クールでフジテレビの木曜夜10時に放送されていた「あなたが欲しい – I WANT YOU -」。

財宝探しの夢を追う男4人と三姉妹との心の交流や人間模様や恋愛劇を描いた、フジテレビ版男女七人といったドラマといえばわかりやすいでしょうか(笑)。片岡鶴太郎が出ているんで余計にそんな気がしてしまいます。

しかしこのドラマがなかなか素晴らしいドラマなのです。個人的には男女七人より断然こっちのが好きでした。

主演の渡辺謙さんの演技はナチュラルな普通の等身大の若者の演技そのものであり、政宗とは全く違った現代劇での実力も大いにアピールするものでした。共演した片岡鶴太郎、阿藤海、柄本明に、池上季実子、有森也実、井森美幸も全員が全員良かったですね。

主題歌の泉谷しげるによる春夏秋冬もまさにこのドラマの雰囲気にピッタリで本当に心に残る印象的なドラマでした。もっと現代でも評価されてしかるべき良作だと思いますね。

不撓不屈の名優・渡辺謙の1980年代のテレビドラマは名作目白押し

渡辺謙さんは1989年の角川映画「天と地と」の撮影中に急性骨髄性白血病を発症して1年に及ぶ闘病、休養を余儀なくされてしまう事となります。

全てが順調にきて、これからいったいどんな仕事でわたしたちを楽しませてくれるのだろうと皆が期待していた矢先のまさかの病魔でしたね。

しかしそんな試練にも打ち克った渡辺謙さんは1990年代に入った後も様々な名作・傑作を残していくこととなったのです。

まさに不撓不屈の名優・渡辺謙。

ここではそんな渡辺謙さんの初期のテレビドラマの名作・傑作についてご紹介してみました。みなさんの嗜好性とは温度差があるかもしれませんが、わたしの独断と偏見という事でお許しくださいませ(苦笑)。

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