高速道路の本線合流を失敗しない方法はある?運転初心者が気を付ける事とは?結局経験と慣れが一番なのか?

免許証を取得して早や四半世紀が経とうとしている自称ベテランドライバーの私ですが、何度やってもピリピリとちょっとした緊張感が走るのが高速道路の本線合流です。

インターチェンジからの合流やサービスエリアからの合流など色々なパターンがありますが、やはりかなりのスピードで走りくる中に合流するというのはなかなかのスリルがあるのは間違いありません。

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初心者でも熟練者でも何度やっても嫌な高速道路の合流レーンから本線への合流

何年か前でしたが、会社の後輩と一緒に関西へ出張に行った時の事です。会社の公用車を使用しての1泊2日の出張で、メンバーはわたしとまだ入社2年目のH君との二人での旅でした。

カーナビに目的地をセットし、H君の運転で会社を出発してしばらくした時の事、Hくんが助手席のわたしに向かって申し訳なさそうに口を開きました。

「○○さん、すみません・・お願いがあるんですが・・」

「ん?何?どうしたん?」

「いや、あの・・高速近くになったら運転代わってもらえませんでしょうか?実はあの、高速道路苦手なもので・・」

「ん?あ、いいけど、何が苦手なの?走ってたら眠くなっちゃうから?」

「いやあ、どうしてもあの本線との合流が怖くて怖くて・・チャレンジしたいんですけど勇気がないんです・・」

との会話でした。うん、わかりますね。確かにあれは何回やっても気持ちのいいもんじゃないですからね(笑)。慣れればさほど気にならなくもなりますが、やはり免許取って数年、しかも高速経験の殆どない若者にとってはハードルは高いのかもしれません。

高速道路の本線合流といえば、時速80km以上のスピードで行き交う車の群れの中に飛び込んでいくようなものであり、そのスピード感は慣れるのに多少時間がかかるかもしれません。ですが、慣れるためにはチャレンジしなければいつまでたっても慣れる事も上手くなることもできないという厄介なものでもあります。

というわけで、最初はわたしが合流して見せてあげたのですが(誇れるほどのテクニックではございません汗)、その後で「どっかのタイミングでやってみる?合流するタイミングは教えてあげるから」と言うと、少し戸惑っていましたが、意を決して「ハイ、やってみます。一人で出張とかってなった時のためにもできるようになっとかないとヤバいんで」と言いました。流石は男の子です(笑)。

合流レーンでの加速は必須!加速が足りないと逆に危険が増す?

まず高速道路の本線合流で最も大事な事、それは本線と並行して走る合流レーンに入って実際に本線と合流するまでに十分に加速しておくことです。

本線はもの凄いスピードで走る車ばかりです。こちらもその流れに乗れるスピードにまであげておかなければなりません。

よく初心者の方で合流レーンを低速で走りながら合流の機会をうかがっているのを見かけますが、あれは物凄く危ないと思います。合流レーンでスピードを出す事の恐怖に加えて、スピードを出す事で早く合流レーンのゴール地点へとたどり着いてしまうのではという恐怖心もあるのでしょうが、ハッキリ言って周りで運転している身からしてみれば、あれは最も怖い運転の仕方だと思いますね。

何故か?

まずあんなのろのろスピードで仮に本線に合流されても、本線を走る自動車の流れに乗れずに追突されたり、合流した車を避けようとした車で事故が起こってしまう可能性が高くなるでしょう。

さらに合流レーンで合流しようとしているのが自分の自動車だけとはもちろん限りません。当然自分の後続車がいると思わなければなりません。そうなると、あまりにゆっくりと合流レーンを走っていると、本線に入る前、合流レーン内で玉突き事故となってしまう可能性も高まってしまうのです。

本線合流の時点でも危険、合流する前の合流レーン内でも危険、まさに危険のオンパレードとなってしまいます。

合流レーンでのスピードアップが恐怖を伴う気持ちはわかりますが、やはり合流レーンではある程度のスピードで加速する、これはいの一番の高速道路合流での原理原則だと思っておいてください。

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しっかり本線の様子をチェックし、どの車の後ろに入るのかを決めよう

合流レーンでは他の車の迷惑にならないよう、本線のペースを乱さない程度にはスピードアップするという事を念頭に置いたうえで気をつけたいのは、本線と並行して走る合流レーンに乗ったらしっかりと目視及びサイドミラー、バックミラーで後方から走ってくる本線の道路状況を把握するという事です。

合流レーンではしっかりとスピードアップしながら、斜め後方から走ってくる自動車の群れをしっかりと観察しましょう。ある程度スピード感を掴んだところで、1台だけ後方から勢いよく走ってくる自動車に目星をつけましょう。

その目星をつけた自動車の後ろに入るという事を決めるためです。その車が合流レーンで走っている自分の車に並びかけ、そして抜き去った瞬間にサッとその車の後ろに入り込み、本線に合流しましょう。難しいと思われるかもしれませんが、これも経験です。ぶっちゃけますが慣れです。慣れれば難しくはありません。最も重要なのは恐怖を取り除く事、それだけです。

ただし一つ注意しなければならない事、それは目星をつけた自動車の後ろにはきちんと自分が入れるだけの車間距離があるのかという事。その後ろに入ろうという自動車に目星をつけたはいいが、もしもその自動車のすぐ後方にも自動車がいれば逆に危険極まりない状況となるでしょう。という事で、後ろに入ると決めた自動車の後方にある程度の車間距離があるのが必須条件です。

もしも十分な車間距離が得られる自動車がいなかったとしても、合流レーンを走っていれば少しスピードダウンしたり、追い越し車線へと逃げてくれて間に入れてくれる自動車は必ず現れます。そのチャンスが来たら慌てずにしっかりと合流するために、本線の自動車の動きを注視することが大事です。慌てず急がす正確に。これを心がけましょう。

そして合流レーン走行中、自分より前方に合流レーンを走る自動車がいる時にはその車に対する注意も勿論必要となります。合流レーンから合流し損ねて行き止まりでハザード焚いてストップする自動車も中にはいますからね。

安心感を得るため、経験値を積むためにベテランドライバーを助手席に乗せるのは大いにあり

タイトルに高速道路での合流を失敗しない方法と書きましたが、ハッキリ言ってそんな簡単な必勝法などはありません。とりあえず経験して慣れていくのが一番の近道となります。

そのために色々と気を付けるべきことを書きましたが、本番での走行となればそうそう上手に行くものでもないでしょう。そこで最初に高速道路で本線合流を経験する際には、出来れば経験豊富なベテランドライバーさんが一緒に乗っている時にトライするのがベストだと思います。

そんな絶好のシチュエーションなんてねえよ!!と思われるかもしれませんが、例えば運転の上手な親や兄弟、友達と一緒の時にチャレンジしてみるとか、わたしが例に出したようにある程度経験のある上司や先輩などと一緒の出張などの時にトライしてみればいかがでしょうか。

不安にさいなまれていたとしても、経験豊かなドライバーが隣にいるだけで非常に心強いものですし、合流レーンでの加速度や本線に入るタイミングなどをピンポイントで指示してもらえるので、経験を積むには持って来いだと思いますね。

ちなみに私と一緒に出張に行ったHくんは結局行きのサービスエリアから高速道路本線への合流を見事に成功させ、帰りにはインターチェンジから本線への合流を見事にこなしてしまいました。最初のサービスエリアからの入るタイミングとかのアドバイスはしましたが、帰りは完全に自力でした。やっぱり一番大事なのは経験なのだなと思い知りましたね。

高速道路の本線合流で注意すべき点のまとめ

まあ色々と書いてきましたが、最後にまとめておきましょう。

  • 合流レーンではしっかりと加速する
  • 合流レーンに乗ったら目視とサイド・バックミラーで後方、斜め後方をよく確認
  • 後方からくる自動車1台に目星をつけ、その後ろに入る事を心がける
  • その際に目星となる自動車の後方の車の車間距離には十分注意する
  • 助手席にアドバイスがもらえる人を乗せて運転して経験を積む

あまり高速道路の本線合流をなめてかかるのもどうかと思いますが、必要以上に恐れすぎるというのもどうかという気がしますね。

最初に書いたようにいやだと思う人は何度やっても嫌なのが高速での合流なのですが、コツを掴んでしまえば恐れるものでもありません。なんといっても皆がやっていることですから、基本的に運転免許を取得できた人ならばできるはずなのです。

そういったメンタルでのプラス思考も大事な要素なのかもしれませんね。

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