さらば宇宙戦艦ヤマトと2202、ストーリーは?外せない名場面や音楽など旧作ファンからの要望(新作動画・ネタバレ有)

いよいよ宇宙戦艦ヤマトの最新作である「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の劇場公開が近づいてきました。

全7章からなる「宇宙戦艦ヤマト2022 愛の戦士たち」の第1章「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」の上映開始は2月25日。2016年の3月に制作発表されて以来、期待していたファンもいよいよかと熱い思いに胸を躍らせている事でしょう(もちろんわたしもw)。

昭和の時代の宇宙戦艦ヤマトのリメイクであった「宇宙戦艦2199」は、オリジナル作品のアニメも劇場版も全て見たほどコアなヤマトファン(だと自負する)わたしにとってはトータル的に非常に満足の行くものでした。オリジナルを知っているファンからは批判の声も聞かれた2199でしたが、わたしは不満な点もありましたが、それを上回る長所もたくさんあり、存分に楽しませてもらったクチです。

「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編となる最新作、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」をどう見るか?どう捉えるか?は、2199で新規にファンになった層と、オリジナルからファンであった層とで違うのは当たり前といえば当たり前でしょう。

ここでは、「宇宙戦艦ヤマト2022 愛の戦士たち」のベースとなる劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」やテレビアニメ版「宇宙戦艦ヤマト2」のファンの立場として見た個人的な新作への期待や不安を挙げてみたいと思います。

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「さらば宇宙戦艦ヤマト」から「宇宙戦艦ヤマト2」へ 放送当時の時系列

まずは簡単に宇宙戦艦ヤマトの旧作(オリジナル)についてご説明しましょう。

宇宙戦艦ヤマトはアニメ作品として1974年に放送が開始されました。これが「宇宙戦艦ヤマト2199」の元となったガミラス帝国との戦いを描いた物語です。そしてそのテレビアニメ版を再編集した劇場版が1977年に公開され、翌1978年8月には、ガミラスとの戦いの後の白色彗星との死闘を描いた「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が劇場公開されました。そして同年10月には「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のストーリーを若干改変したテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2」が放送開始となったのです。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の物語は、1978年の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」と「宇宙戦艦ヤマト2」をベースにしたものとなっています。デスラー総統率いるガミラス帝国の戦いが終わった後の物語という事ですね。

もちろんストーリーは旧作から大きく変わる事となるでしょう。2199でもオリジナルとはかなりストーリーが変わっていましたし、その2199の続編が2202なのですから当然といえば当然ですね。

白色彗星のテーマや祈るテレサ・・旧作ファンにはたまらない先行動画

公式に流れている「宇宙戦艦ヤマト2202」の宣伝動画もご紹介しましょう。

いやいや、さらばファンからしてみれば、ゾクゾクするような映像ですな。特に白色彗星の映像をバックにしたあのパイプオルガンで奏でる「白色彗星帝国のテーマ」は何十年経ってもやはり名曲です。

ガトランティスの強大さや不気味さ、そしてヤマト史上最強の敵ともいえる威厳や畏怖感をこれほどまでに感じさせてくれる曲があるでしょうか。この音楽が流れる度に何度絶望の淵を思い知らされたことか。この音楽はやっぱりリメイク版でも外せませんよね。

そしてさらばではこれまたお馴染みだった裸で祈るテレサの姿もしっかりとリメイクしてくれてますね。これまた旧作ファンには嬉しい限りです。

この動画を見る限り、新規ファンはもちろんですが、オリジナルヤマトのファンであった人たちにも十分期待を抱かせる内容だといえるのではないでしょうか。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」公式ストーリー(ネタバレ注意)

ここで、公式に発表されているストーリーをご紹介しておきましょう。

時に西暦2202年。
あの壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に3年——。
〈コスモリバース・システム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、
ガミラス帝国とも和平条約を締結。
復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。
イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。
はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、本当の平和なのだろうか?
宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う。
いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた——。

第一話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」

あのイスカンダルへの大航海から3年。コスモリバースシステムによって蘇った地球は、急速に復興を遂げようとしていた。
一方、人類とガミラスの混成艦隊が、謎多きガトランティスの前衛部隊と武力衝突を繰り広げる。
その渦中に、元宇宙戦艦ヤマト乗組員・古代進の姿があった──

第二話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」

最新鋭戦艦アンドロメダの観艦式が盛大に執り行われる。
新しく樹立された地球連邦政府は、軍備拡大路線を突き進んでいるのだった。
沖田艦長の命日に英雄の丘へと集う元ヤマト乗組員は、イスカンダルとの条約を反故にしてまで再軍備を進める地球の現状に、
激しい違和感を覚えていた。

出典:公式ホームページより

ここまでが現在のところ明らかになっている公式なあらすじです。

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さらば屈指の名場面・デスラー登場シーン 2202でデスラー襲撃は聞けるのか??

まず大いに興味をそそられたのが、2199で死闘を繰り広げたガミラスと地球が和平条約を結んでいるという部分ですね。地球とガミラスの混成艦隊がガトランティスと戦うという、デスラーファンでもあるわたしにとっては非常に胸熱な展開となっています(笑)

さらば及びヤマト2では、この時点でガミラスはあくまで完全に滅び去ったと思われていました。つまり、ガミラスとの戦いの後は地球とガミラスは一切関係のない状態であったのです。平和が戻った地球はその平和を謳歌しているというスタートでした。そこに突然あの白色彗星帝国(ガトランティス)が現れるというわけです。危機に陥った地球を救うためにヤマトは再び旅に出る・・というストーリーでした。

さらば及びヤマト2では、ガミラスはヤマトとの戦いで滅び、デスラーは死亡したと思われていましたが、実はガトランティスの大帝・ズウォーダーの元に身を寄せており、ヤマトへの雪辱を胸に秘めてヤマトに襲い掛かるというスタンスでした。

となると・・さらばファンから見れば、期待はこれしかありません。そう、

デスラーの再登場!!

さらば宇宙戦艦ヤマトの中で、あの宮川泰氏の生んだ名曲中の名曲、「デスラー襲撃」のテーマが流れる中、デスラー戦法でヤマトに襲い掛かってきたあの場面は、ヤマトの数ある名場面の中でも鳥肌ものです。

あそこだけは何とか再現してほしいですね。いや、あの名場面を端折る事など決してあってはなりません。あの鳥肌もののシーンを旧作を見ていないファンにも味わってほしいのです。もちろんデスラー再登場の場面のBGMは「デスラー襲撃」です。ここも絶対変えてはいけないところです。

まあ製作側もここは外さないでしょう。てか、外したらオールドファンは暴動起こすかもしれませんよ(笑)。

白色彗星の前に次々倒れていくヤマト乗組員たち・・2202で生き残るのは誰なのか?

そしてオリジナルファンから見て一番気になるポイントは何といっても、あの壮絶なヤマトクルーたちの戦死が再現されるのか??という部分でしょう。

だって、劇場版の「さらば宇宙戦艦ヤマト」では、ヤマトの新艦長である土方艦長をはじめとして、技師長の真田志郎、機関長の徳川彦左衛門、コスモタイガー隊隊長の加藤三郎、同じくコスモタイガー隊の山本明、艦医の佐渡酒造と愛猫のミーくん、調査分析ロボットのアナライザー、空間騎兵隊隊長の斉藤始、さらには主人公の古代進とヒロインの森雪まで死んでしまうのです。ほぼ主要キャラオール殉職という壮絶なものでした(まあだからこそあれだけの人気となったのですが・・)。

ちなみに、このままでは続編が作れないという事なのかはわかりませんが(笑)、直後に制作された「宇宙戦艦ヤマト2」では、戦死者は土方艦長(2ではアンドロメダ艦長でしたが汗)、徳川機関長、コスモタイガー隊の加藤と山本、空間騎兵隊の斉藤だけとなり、真田さんや佐渡先生、ミーくんとアナライザー、古代や森らは一命を取り留めました(笑)。そしてヤマトシリーズは無事に次作の「新たなる旅立ち」へと続いていく事となったのです。

しかし、この「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」でもヤマトクルーの戦死者は避けられないと個人的には思います。それほどまでにこのガトランティスは強大なのです。個人的にはヤマトシリーズの敵キャラでは文句なしの最強だと思います。あの白色彗星の無敵さを見せられた時の絶望感たるや・・最後に彗星の中から現れた巨大戦艦を見せられた時の蛇に飲み込まれる前の蛙の心境たるや・・とにかく子ども心ながらに今でもはっきりと覚えています。

あのガトランティスの強大さや無敵感は絶対に描いてほしいですね。ヤマトの乗組員たちがその命を投げ出さなければ勝てなかった白色彗星の強さは絶対に2202でも引き継いでほしい要素です。そしてそのためにはヤマトクルーの犠牲も描かなければ説得力を出せないと思いますね。


ヤマトを凌駕するカッコよさ、アンドロメダ 拡散波動砲が火を噴くか?

2199では、オリジナル版よりもガミラス帝国の登場人物を増やしていましたよね。ガミラス帝国内の一般人なども描かれていて、視聴者としてガミラスにも感情移入出来て血の通った敵役となっていたことはオリジナルよりも優れていた部分でした。今回のガトランティスも巨大な彗星帝国なのですが、そこに住む一般人などはオリジナルでは全く出て来ませんでした。出来れば、その辺りをもう少し詳細に描いてほしいかなと思いますね。そうすれば、ガトランティスにも感情移入出来、物語が一層深くなる事になると思います。

物語的には旧作よりもより複雑な関係性や政治的側面が描かれそうですね。

ガミラスと地球が同盟関係である事や、地球が軍拡を進めていてヤマト乗組員たちはその現状を危惧しているというストーリーが公開されていますし、単純に絶対悪であるガトランティスが地球を征服するためにやってきて、ヤマト達と戦うというものにはならなそうです。ヤマトとガトランティス、ガミラスの関係性や、さらには地球内部での意見対立や権力闘争といった部分まで掘り下げて描いてくれそうな感じですよね。

あ、忘れてました。地球防衛軍といえば、忘れてはならないのが地球の技術の粋を集めて作られた最新鋭艦にして地球防衛艦隊の旗艦・「アンドロメダ」ですよね。

このアンドロメダは勿論登場するようです。デザインは当然以前のものを基調にしてあります。これがまたカッコいいんですよねえ。特に拡散波動砲にはしびれましたね。最新の技術であの拡散波動砲が見られるかと思うと今から昇天してしまいそうです(笑)。ガトランティスのバルゼー艦隊を打ち破ったその強さは今回どう描かれるのでしょうか。そして、アンドロメダの艦長はどうなるのか?「ヤマト2」パターンで土方竜が艦長となるのか?この辺りも要注目ですね。

敢えて高いハードルに挑む製作スタッフに敬意を!

数ある宇宙戦艦ヤマトシリーズの作品の中でも屈指の人気を誇っている「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」。

その硬派で壮絶なストーリーは当時の若者や子供たちの心を掴んで離さない、まさに名作と呼べるものでした。

そんな高い高いハードルに敢えて挑むことになった制作陣の心意気にまずは素直に拍手を送りたいですね。

オリジナルに寄りすぎても、離れすぎてもファンからの反発を喰らうという非常にナイーブな問題を抱える事となる人気作品のリメイク。どのように作っても、批判の声は避けられないというのは宿命といえるでしょう。

しかし、30数年前にヤマトに熱狂したおっさん世代の一人としては、この時代にこの時代のテクノロジーを使ってヤマトの新作が楽しめるという事だけで感謝したいと思いますね。実際に個人的には「宇宙戦艦ヤマト2199」はオリジナルの良い部分は残しながら、現代風にアレンジされた良作でしたし、個人的にはテレビアニメから劇場版まで十分堪能させてもらいました。

「宇宙戦艦ヤマト2202」はよりハードルが高いでしょうが、恐れずに素晴らしいものを作って欲しいですね。根底に「ヤマト愛」を感じさせるものにしてくれれば、オールドファンの支持も得られると個人的には思っています。

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